日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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2020年更新はじめ PBP2019のリザルトが出ました

 皆様、あけましておめでとうございます。

 2020年、21世紀も1/5の節目となりましたが、ウチは特に何も変化なく、だら〜っと続けていきます(^^;)。
 というか、昨秋以来、本業が急激に忙しくなってしまい、更新の時間を取れなくなっているのが問題だったりしますがね……。
 (もう更新しないのだと思った、とかいう声も聞こえてきていたり……)

 また、3月までは本業が多忙期になるため、趣味系の話題はものすごく少なくなりますので、あしからず……。
 (年初の更新で、いきなり何を言ってるのやら ^^;)

 では本題です。
 昨年末、本当に年の瀬も押し迫った時期に、PBP2019の正式リザルトが発表されました。

PBP2019 リザルトページ(PBP2019オフィシャルサイト)
http://www.paris-brest-paris.org/index2.php?lang=en&cat=presentation&page=resultats_2019
→非常に重いので、PCでの参照を推奨

 で、2020年最初の話題は、このPBPのリザルトに関する私的な雑感です。
 別にリザルト分析などは行っていませんが、それでも見てみたい、という皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。

 なお、この記事の準備中に、完走メダルに貼り付ける完走時間のプレートも到着しました。
 想像とは違って、ちょっと硬めのラバーシール、という感じでしたが、メダル上のくぼみにピッタリ収まり、これで完走メダルも完成形になりました。


20010501.jpg
完走時間のプレートを貼り付けたメダル。
これで完走認定は終了、かな?


 今回、PBPのリザルトが発表されたのは、日本時間で2019年12月30日頃。

 私はすでに東京を離れて実家にいた時期でしたが、上記リンク、データ量が膨大(エントリーしていた約7,000人分のテキストデータ)なためか、スマートフォンで見ようとしても、読み込みがタイムアウトしてしまうという状況でして……。
 その後、実家のPCをジャックして、やっと見る事ができました。

 で、結果は無事に完走として認定されていました。

 完走時間は89時間25分。
 ブルベカードにスタンプを押されたのは89時間40分だったので、どうやらセンサーの通過時間が採用されているようです。

 とにかく私のPBP2019は、レポート本編でも触れたとおり、復路のルデアックタンテニアックフジェールヴィレンヌ・ラ・ジュエルモルターニュ・オ・ペルシュドゥルーの6箇所でタイムアウトしており、最後の最後、ランブイエのゴールにどうにか間に合わせた、という状況でした。
 この状況では認定されなくても仕方がない、と思っていたので、ホッとした、というのが正直な感想です。

 なお、PBP2019は、出走者ベースで見た全体の完走率が約68%と、近年(少なくとも、日本が参加し始めた2003年以降では)まれに見る低さであったようです。
 直後の速報レベルでは、時間内完走率は73%前後、と言われていましたが、タイムペナルティなどを考慮したNH(Not Homologated:認定外)等が反映されたら、70%を割り込んでしまったようです。

 この低い完走率となった理由については、急に数を増やしたアジア勢のDNF率の高さの反映、欧州勢も苦しんだ寒さの影響、往路で吹いた向かい風の影響等々、色々な見解がありそうです。

 ちなみに、日本の完走率は、アジア勢では最も高いですが、それでも約56%で半分を少し超えた程度。
 約400人を送り込んでこれは、やはり低いな、というのが個人的な印象です。
 反面、アジア勢2位の約46%の完走率となったマレーシアは15人/33人だったようなので、赤道圏国家としてはかなりの健闘(少数精鋭が功を奏した結果)だと個人的には思います。

 なお……特殊事例として、スリランカは完走率100%ですが、出場したのが1名で完走者も1名。つまり、一人の超人の結果なので、比較対象外としています(^^;)。

 今回のリザルトは、世界中のPBP参加者も色々分析しているようで、アジア勢が欧州の寒さに対応できていない事は、かなりの方が完走率が低下した一因としてあげているようでした。
 そして、個人的にちょっと気になる記事を見つけましたので、紹介します。

“Why don’t seven decades of cycling innovation show up in PBP speeds?”(Cycling Intelligence ー イギリスのブログサイト)
https://cycling-intelligence.com/2019/12/30/why-dont-seven-decades-of-cycling-innovation-show-up-in-pbp-speeds/

 「70年分の自転車製品(フレーム、パーツ)の進歩が、PBPの速度に影響を与えていないのはなぜか?」
 という切り口で、今回のリザルトを含めたPBPの平均完走時間の変化を分析した記事になります。

 概要を超ざっくりとまとめると、フレームをはじめとしたカーボンパーツの増加、エアロ化、チューブレスタイヤの登場により、プロレースでは速度が上がり、フィニッシュ時間もどんどん短縮化が進んでいるのに、PBPの平均完走時間は、逆に長くなっている年代もあるのはなんでだ?ということですが……。
 (アジア勢が気候に対応できていない、コースが幹線道から外れるようになった、参加者の増加によるライダーの質の変化……等々の要因が挙げられている)

 私的にそれに回答するなら、「PBPをはじめ、ブルベでは時短を目指すのも時間いっぱいを使うのも自由なので、大多数の参加者は速度が上がって時短できた分、しっかり食べて寝てるからじゃない?」となりますかね……。

 近年の、日本を含むアジア圏の新参参加国からの参加者の増加は、裾野を広げた分、「平均」の完走時間は長くなる方に貢献していると思いますのでね。
 一方で、PBPでもA、Bグループで一番時計を目指す皆様のフィニッシュタイムは、かなり短縮化が進んでいるという話を聞いています。

 要するに、PBPはあくまでも「ブルベ」「ランドネ」であって「レース」ではないので、「平均完走時間が長い、短いなんて、年代ごとの比較をしても意味がない」って事ではないかと思います。
 この辺りは、上で紹介した記事の中でも述べられていますが、私の感触として、一番、しっくりくる理由になりますね。

 ちなみに、上記記事内では、PBPの参加者構成が大きく変化した内容の一例として、「アジア勢が多数参加するようになったが、欧州の寒冷な気候に対応できておらず、2019年にはインド、中国、タイの参加者(合計約500人)の約80%がDNFしている」なんて事も指摘もしていますね……。
 日本は、この完走率が低かった国々の枠外扱いだったようで、なんか助かった気分です(^^;)。

 ま、こういったリザルトの分析は、国内外を問わず、多くの皆様が行っていますので、色々検索してみると興味深い話を見つけられると思います。
 (ホントに、世界中から色々な見解が出ていて面白いですよ……)


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YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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