日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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PBP勉強会に参加 DNFのお作法?に追加情報

 寒いっ!
 いやあ、かなり本格的に冷えるようになってきました。

 なお、私は例年のごとく、乾燥を嫌って、自宅では冬はできるだけエアコン不使用で過ごしているので、毎朝、どんどん冷え込んでいく様子が、体で実感できますよ、ホントに(^^;)。
 まあ、今の自宅は、仙台時代の部屋と比べたら機密性が悪くて、換気扇を回すと、隙間風がスースー通るので、そのうち、エアコンの電源に手が伸びそうなのですが……。

 では本題です。
 来年、2019年に開催が予定されているPBPですが、これに参加を希望する皆様を対象とした勉強会に参加してきました。

 実は、PBP勉強会への参加は、2回目だったりします。

 1回目はAJたまがわさん主催の勉強会で、11/15日開催。青森出張の帰りにそのまま参加という、かなりのハードスケジュールでした(^^;)。
 今回はAR日本橋さんが主催の勉強会で、午後、13時から17時くらいまでを使った講習会&座談会形式の勉強会でした。

 何で複数箇所の勉強会に出ているのか、と聞かれたら、情報源はいくつあっても困らないので、できるだけ多方向からの情報がほしい、というのが理由になります。
 私も2015年参加組( DNF組 ^^;)なので、来年初参加を考えている皆様と比べると、少々、アドバンテージがあるのは確かですが、4年の間に古くなってしまった情報もありますからね……。

 2回の勉強会に参加した結果、宮城時代は情報量的には必要十分だったものの、参加経験者がスタッフ中心で、あまり多角的な視点での情報集約はできていなかったな、ということを感じましたね……。
 まあ、ここは人口密集地である首都圏の強みでしょう。

 さて、今回のAR日本橋さんの勉強会は、一応、有料(といっても、施設利用料+資料作成費程度だと思われる)の講習会だったので、内容に関して興味のある方は、リアル世界で捕まえて訪ねていただいたら、お答えできる範囲で……ということにしまして。
 (まぁ、私が提供できた情報の主要な部分は、DNFの宣言方法と、最も効率的に帰還できるタイミング(場所)に関する内容、つまりは、DNFのお作法ですから、活用しない方が良いと思いますが…… ^^;)

 さて、そんな風に勉強会に参加した結果、内容的にちょっと気になったことを調べてみたら、ちょっと重要そうな情報を掘り出せたので、ここに紹介してみます。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。

 さて、本日の勉強会の中で話題になったDNF体験の中で、フランスの鉄道網図が紹介されていましたが、その中で、ちょっと引っかかる内容がありました。

 どんな内容かというと、PCに設定されている都市のうち、東から順にルデアック、カレ=プルゲール、ブレストには鉄道駅があり、撤退が容易である、という話が出ていたのですが……。
 AJたまがわさんの勉強会だったか、別の機会だったか、「ルデアックを通る鉄道は、廃線になっている」という情報を小耳に挟みまして(状況的に、北海道の鉄道に似ているとか何とか……)。

 その場では確証がなかったので、個人的な注意事項として頭の片隅に置いて、帰宅途中に、いろいろと裏付け情報を探ってみました。

 それにしても、フランスの路線図、という形で調べたのですが、なかなか正確な情報が出てこなくて困ったのですよね(^^;)。
 TGV(高速鉄道。日本でいうなら新幹線か?)の路線図はでてくるけれど、アンテルシテ(Intercités:日本でいう在来線のような鉄道)の情報は、あっても2000年一桁年代とか、古い情報が多くて……。

 で、色々調べて、何とか以下の情報を見つけました。

フランス国有鉄道(SNCF)による、2018年の主要な工事実施現場のページ
https://www.sncf-reseau.fr/fr/projets-chantiers-ferroviaires/cartes

 ここに掲載されている路線図のうち、ブレストを含むブルターニュ地方の部分を拡大すると、以下の通りです(クリックすると拡大)。


18121601.jpg
SNCF公開の工事実施現場図から、
ブルターニュ地方部分を拡大。


 櫛の歯状のラインで引かれているのがTGVなどの幹線鉄道、実線で示されているのがアンテルシテです。
 上の図で西の端がブレストで、その東側に設定されている工事区間のうち、「Plouaret-Tregor」の東で南西に延びている細い実線が、私が前回、撤退に利用した、カレ=プルゲールからTGV(Guingamp駅)までを繋ぐ鉄道路線です。
 この路線の南の終点が、カレ=プルゲールになります(Google Mapなども同時に参照して判断)。

 そして、ルデアックはカレ=プルゲールの東側、南にあるBieuzyの北東、鉄道の線が全く描かれていない範囲に位置する都市です。
 ちなみに、Google Mapでカレ=プルゲールの駅をクリックすると、時刻表や混雑時間帯のグラフなどが表示される反面、ルデアックの駅は、クリックしても運行状況などは表示されません。

 こうした状況から考えると……ルデアックを通る鉄道はすでに廃線になっており、ルデアックでDNFしても、鉄道での脱出は困難である可能性が高いと思われます。

 まあ、これは地図情報などをもとに、個人的に調べた結果なので、実態とは異なる可能性もあります。
 しかし、PBPに挑戦する皆様の中には、DNFの時、どうしたらよいか、と不安を感じている皆様もいらっしゃるようですので、こうした情報にも注意したほうが良いでしょう。

 とりあえず、私としては正式なコースが発表されたら、また鉄道の運行状況について調べてみるつもりです。

 しかし、SNCFのWebサイトは、もうちょっと見やすくならないものか……。
 というか、正式な路線図が、いろいろなメニューを辿っても見当たらないのですが、どうなっているのですかね?(^^;)

 まあ、この辺り、出来るだけ新しい年代の、旅行ガイドブックをひっくり返して調べてみるのが良いのかもしれません。

 それにしても、複数の勉強会に出ておいてよかった。
 この件、特に意識せずに渡仏していたら、まさかの時にものすごく苦労しそうですからね……。
 (様々なところから入ってくる情報をうまく紐付ける作業って、重要ですよね……)

2018/12/17 追記
 さて、ルデアックの鉄道路線が廃線か?という話題に、SNS等で色々と追加で情報を頂きましたので、備忘録として追記しておきます。

 まず、フランス語版のWikipediaに、ルデアック駅の記事があり、そこに答えが記されていました。
 Webの翻訳サービスを使って、日本語の単語の羅列を解読(^^;)してみると、ルデアック駅の概要は以下の通りになります。


”ルデアック駅は1872年に、(フランス)西部鉄道により開設された。
 フランス国営鉄道(SNCF)所有の駅で、貨物路線の駅である。”

 というわけで、ルデアックは現在、貨物路線の駅であり、旅客列車は通っていないようです。
 過去には、旅客鉄道駅として運用されていた時期もあるようですが、道路整備エリアの拡大とともに利用客が少なくなり、1987年に上の画像でBieuzyから伸びていた南側の路線が廃止になると、旅客区間はどんどん縮小され、2006年頃には貨物専用線になっているようです。

 なお、日本人が本格的にPBPに参加するようになったのは、2007年の開催ですから……あれ?
 なんだか計算が合いませんね……(ルデアックからの鉄道撤退行含みのレポートを読んだ記憶がありますが、その頃には既に旅客線は廃止……)

 というわけで、ついでに周辺の都市における鉄道の運行状況を調べてみました。

色々調べた結果!
 結論を先に言うと、ルデアック近郊から鉄道で撤退するのは、困難です。

 少なくとも、カレ=プルゲールまで行かないと、コースに近接する範囲で、鉄道が運行されている場所はありません。

 あっても、貨物線だったり、過去の駅舎を改装したバスターミナルだったり……。
 以下で鉄道駅だと誤認していたGare de Pontivyは、現在はバス運行のターミナルになっているそうです。

 SNCFのサイトは、切符の手配サイトを兼ねているため、出発地点と行き先を入力すると、「乗り換え案内」的な機能で、鉄道、バス、船舶などを全部ひっくるめて表示するようになっているのが、ちょっとわかりづらいところです(で、バスと鉄道のアイコンが、また似ているんだな……。日本人の目には ^^;)。
 まあ、DNFした後はどうするか、という所については、「可能な限り自走できる状態を保ち、パリまで引き返すかブレストまで到達せよ」って事になりますかね……。


 「完走しちゃえばいいんだよ」が、最適な解決策になるかもしれませんが(^^;)。

 ルデアックから最も近い旅客鉄道駅は、南西に約25kmの所にあるGare de Pontivyのようです(上の路線図、Bieuzyから北東に伸びた路線の終点)。
 ルデアックからの撤退経験の中には、鉄道駅まで、そこそこの距離を自走した、という物が見られるので、恐らくはこのGare de Pontivyまで自走した後、鉄道に切り替えたのでしょう。

 なお、Pontivyから鉄道で撤退する場合、アンテルシテでBieuzyを経由し、Aurayで南の幹線鉄道ラインに乗り換えて、Redon、Rennnes(レンヌ)を経由してパリへ向かうルートになると思われます(上のURLで見られる広域路線図から判断)。

 というわけで、約25kmほどの自走を組み込む必要がありますが、ルデアックからも鉄道撤退は出来そうです。
 ただ、そこそこ長距離移動になるのと、乗換えがあるので、寝過ごしに注意が必要ですが……。
 (カレ=プルゲールからの撤退も、乗換えを挟むので注意。撤退中は、疲労と、今までの緊張が切れる事から、とにかく眠くなるのでね……)

 なお、最後に蛇足ながら、カレ=プルゲールからのアンテルシテ路線は、自転車を輪行袋(駅での販売品は40ユーロ。高い!)にパッキングするように求められたので、Pontivyからの撤退でも輪行袋が必要かもしれません。

 まあ、こういうDNFのテクニックは、活用する機会がないほうが良いのですけれど(^^;)。
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YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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