日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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訪問は何年ぶり? 人間……もとい、入間航空祭訪問記(2018)

 気がついたら、ブルベ的な年末年始(11/1日から新年扱い)を迎えていました。

 2018年中は200×2本、300×1本、400×1本を完走。
 600×2本、1200×1本がDNFでした。

 ……前回の最後でも触れましたが、SRに届いていませんね……(^^;)。

 来年のPBPのエントリーも第三群。
 ははは……。

 とにかく、夏までに、海外の1200を走れるだけの走力を回復させないといけません。
 幸い、冬でも路面が凍らない上に、晴れが多い関東地方に転居していますので、冬眠せずに走れるときには走ることにしましょう。
 (時間を見て、ローラーも回すことにしよう)

 では本題です。
 11月3日、文化の日恒例行事である、航空自衛隊入間基地で行われる一般開放イベント、入間航空祭。

 以前の東京生活時代には、毎年のように訪れて、人混みの中で「ぐぎいいいい!」と悲鳴をあげながら空を見上げていたわけです。

 仙台に居所が移ってからは、さすがにこちらに通ってくるのは難しくなり、宮城県東松島市にある松島基地の航空祭は、東日本大震災で津波浸水被害を受けていたため、基地施設が復旧するまで中止されていました。
 (仙台から離れることが決まった2017年の夏から再開され、自走で見に行った。40kmくらいしか離れてなかったので……)

 で、今年から再び東京での生活が始まったので、何年ぶりだっけ?と考えつつ、朝早くに稲荷山公園駅に到着。
 基地内の臨時改札を抜け、基地内に入場すると、相変わらずというか、久しぶりというか、とにかく強烈な人出の中に放り込まれました。

 冷静に見たら、朝のラッシュ時の新宿駅より酷くないですかね、あれ(^^;)。
 少なくとも、以前に通っていた頃より人が多くなった気がしましたけれど。

 まあ、それだけ、自衛隊の活動に関心を持つ人が増えた、と考えると、良い方向に変わったのかもしれません。

 というわけで、久しぶりに訪れてきた、人間……じゃない、入間航空祭。
 興味がある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。

 なお、先に言っておきますが、今回の私は完全に「がきんちょ」モードに入りますので、ご注意ください。
 (政治的なことなど、難しい話なんて、わかりませんので……)

 そんなわけで、「確かにこんな雰囲気だったよね」という、朝一番の混雑の中、基地内に入場し、まず進んだのは売店エリアです。
 地元のミリタリーショップなどのテントが連なるエリアで、空自の作業服に採用されているデジタル明細柄のハットを購入。
 この日は見事な晴天で、昼間は暑くなりそうだったので、日差し対策としての購入でした。

 ええ。
 散財というわけではない……はずです。
 多分……(だって欲しかったんだもん!!)。

 それはさておき、エプロン地区の開放が始まっても、あまりの大人数のためか、入場者はある程度の人数ごとに制限がかけられていたようで、入場待ちの列は動いて、止まって、を繰り返します。
 私が並んでいた段階では、約10分後、エプロン地区へと入場できました。


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早速、地上展示機を見て回る。
まずはF-2。

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F-15J。
今でも世界最強クラスの機体だが、
そろそろ周辺国の装備と比べ、
苦しくなってきた部分もある(らしい)。


 機体の性能などについては、本当に詳しい皆様が色々語っているサイトがあると思いますので、説明はそちらにお譲りします。
 (私はふわっとしたイメージでしか理解していません。具体的には、Ace Combat的な感じ? ^^;)


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C-1輸送機 “KABUKI”
入間基地60周年記念塗装。

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地上展示だけでなく、
後にちゃんと飛んだ。


 この記念塗装機、機体が歌舞伎の隈取をイメージした塗装になっているだけでなく、エンジンカバーの蓋や地上整備員まで同じ隈取になっていたのは笑いました(笑)。

 こういう小ネタ、数年前くらいから各地の航空祭で仕込まれるようになったようですね。
 この日は、F-2(松島基地所属)が帰投時、「#ブルーより蒼い方」という、同じ基地所属のブルーインパルスに対抗しているのか、と思うような張り紙をコックピットウインドウに出していたり、わかる人にはニヤッとさせられるような演出が色々あったようです。

 ちなみに、私はF-2の帰投飛行、見逃しましてね(^^;)。
 他の展示を見ていたら、滑走路に轟音が響いて、振り返ったらF-2が飛び上がった後でした……。


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ヘリコプター輸送隊の展示。
チヌークによる散水デモ。


 「チヌーク!」の掛け声と共に様々な飛行展示を見せたのが、入間所属のCH-47J。
 この散水は、山火事などの消火活動に使われますが、東日本大震災では福島第一原子力発電所の原子炉の冷却のためにも使われたことを記憶している皆様も多いでしょう。

 またあんな事態が起きるなんてことは、無い方が良いに決まっていますが、もしもの事態に備える皆様がいらっしゃるのは、心強いことです。


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百里救難隊のUH-60J。
コンバットレスキューカラーは、
やはりかっこいいと思う。


 救難隊の皆様も、活動の場が少なければ少ない方が良いのは確かですが、いざ、その力が必要とされる時には、確実にミッションを遂行していただきたい部隊ですね。
 まあ、私に限って言えば、何か不測の事態に巻き込まれたとしても、このヘリが頭上に現れたら、心からホッとすると思います。


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C-1輸送機から、
第一空挺団による
降下デモンストレーション。


 今年も、習志野の第一空挺団による落下傘降下のデモンストレーションが行われました。
 最近、Amazonプライムでアメリカのドラマ、「バンド・オブ・ブラザース」を何周回も見ていますが、その冒頭の落下傘降下シーンの印象があまりにも強く印象に残っているので、空挺団の皆様って、本当にすごいなあ、と思います(場合によっては、最前線や敵の後方撹乱のために投入されることが決まっているわけですから)。

 後にハンガー内で装備装着体験などが行われていましたが、若い女性もその行列にたくさん並んでいたのは、やはり時代が変わったなあ、と思わされた風景でした。


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C-1の飛行展示から。
最後の編隊解散時の急旋回。
大きく左旋回して180度ターン中。

左端の3番機はまだ水平飛行中。
1〜2番機のバンク角が、
ちょっと異常(^^;)。


 そして、入間基地といえば、C-1輸送機が色々おかしい機動を見せて、「輸送機って、どんな任務に就くんだっけ?」と来場者を混乱させることが一種の恒例行事ですが。
 以前と比べると少々大人しくなりましたが、相変わらず、おかしな角度でバンクをとってグイングイン旋回しまくっていました(水平8の字とか、普通にやる)。

 「その機体のデカさで、なんでそこまで曲がれるの?」という、相変わらずの「空飛ぶ存在感」ぶりを見せつけてくれました。

 まあ……以前のように、正面から編隊進入からの水平開傘(ブルーインパルスでいう、レベルオープナー)のような、「待て待て待て待てぇ〜〜!!」とツッコミが追いつかないような機動飛行が無くなったのは残念だったかも(^^;)。
 (輸送機でそんなことをやるな、と怒られたかな?? ^^;)

 その後、T-4練習機による軽快な機動飛行展示があり、午前の部は終了。
 午後は一番の目玉であるブルーインパルスの曲技飛行展示です。

 ちょうど正午を過ぎるくらいから、目立って観覧者が多くなり、飛行場のエプロンは、地面が見えなくなるほどの人出になりました。

 う〜ん、以前も確か、こんな感じだったなあ。

 しかし、以前と変わったところも結構、目につきまして。
 まず、家族連れが目立って多くなっていたと思われること。
 そして、馬鹿デカいレンズを装着したカメラを構える人の中に、女性の姿が目立って増えていたこと。

 以前は、本当にマニアと思われる男性がほとんどで、彼氏や旦那さんのお付き合い、という感じの女性が多かったのですが、今年、久々に訪れた入間基地では、女性のみグループの姿も目立っており、本当に「普通の人」の来場が増えたんだなあ、ということが実感されました。

 この状況の変化、私としては、非常に良いことだと思います。
 自衛隊の活動に興味を持つ人が増えたとともに、写真などの趣味の裾野が広がり、多様な人が自分の好きな被写体を求めて気兼ねなく来場できるのですから。

 まあ、難しいことはさておき、一般に開かれたイベントがいつまでも続いて欲しいと思います。

 ブルーインパルスの曲技飛行が始まる、と場内アナウンスが入ると、それまで、昼の休憩時間で思い思いにリラックスしていた観覧者の皆様は、その場に立ち上がったりカメラのレンズを付け替えたり、忙しく準備に入ったのでした。


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ブルーインパルスの演技から。
チェンジオーバーターン

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サンライズ
宙返りからの上昇開傘。

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バーティカルハート
この演技の直前、
空域に予定外の航空機が進入し、
安全のため機動飛行が一時中止された。

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フェニックスループ
宙返りの最高点に
上り詰める寸前。


 この日、撮影機材はCOOLPIX W300とスマホのみ。
 一眼レフは長期間、部屋で埃をかぶっているので、バッテリーなどがヘタっていて、長時間稼働させるのはキツいだろうと思いましてね……。

 まあその結果、昔のように、35ミリ判換算400mm相当で機体を抜く、なんて撮り方はできないため、広角寄りで飛跡をきれいに撮ることを考えてカメラを構えますが……。

 以前、一眼レフを持ち込んでいた時も、望遠での機体抜きを狙うことに飽きてきて、同じように飛跡狙いで撮っていた時期もありますが、やはり難しいですね(^^;)。
 飛行演技のパターンを頭において、進入位置からスモーク放出開始位置と飛行経路を予測して構え、スモークが描く飛跡が狙った形になった瞬間にシャッターを……というのが理想ですが、何年かぶりに訪れた航空祭で、いきなりそんな事ができるはずもありません。

 というか、一部の演目は、初めて見る内容でした。
 サンライズは初めて見ましたが、以前は順番的に「レインフォール」が組み込まれていたタイミングだと思うので、少し内容をアレンジして、「フォール(落ちる)」から「ライズ(昇る)」へと、縁起の良い言葉の演技に切り替えたのでしょうか?
 また、フェニックスループも初見の演技で、以前は「デルタループ」だったと思います。

 仙台在住期間中、最寄りの松島基地では航空祭が開催されていなかったので、その間に取り入れられた演目なのだと思いますが、そういう演目は軌道が読めず、ただ見るだけになったことも……。

 ま、それ以前に、右手にW300、左手にスマホという変則的な構えで撮っていたので、手元が定まらなかったのですけどね(^^;)。

 特に、スマホの画面はコンパクトデジカメ以上に晴天下では画面が見づらく、撮影機材としては役に立たなかった、というのが今回、持ち込んでの感想です。

 最近はスマホのカメラが高機能化してきた事もあり、コンパクトデジカメ不要という論が語られる事もありますが……。
 やはり、撮影専用機材として進化してきただけあって、こういう場面ではデジカメに軍配が上がりますね(光学ズーム搭載で、画質が落ちにくい事もあわせて考えて)。
 
 さて余談はそこまでにして、ブルーインパルスの飛行が終わると、航空祭もほぼ終わりで、これから先は帰投飛行の時間です。
 (というか、飛行演技が終わったら、ブルー各機が着陸するより早く、人が引き始めるというね…… ^^;)

 私はそのタイミングで始まった、第一空挺団の空挺降下の状況再現デモ(地上のハンガー内で、フル装備装着〜パラシュート引き出し〜撤収までを模擬的に行っていた)を見ていたので、最初に飛び立ったF-2の帰投は見逃してしまいました……。


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その後、F-15J(小松所属)が帰投。

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最後にC-1の後継機、
C-2輸送機が帰投。

18110315.jpg
バイバイ・フライパス中のC-2。
F-15JとC-2は離陸後、
180度旋回して戻ってきて、
上空で翼を振ってから帰って行った。


 F-15Jは相変わらず、内臓を震わすような轟音と共に去っていきました。
 対照的だったのがC-2で、あの巨体(C-1より一回り大きい)からは想像できないほど、静かでした。

 どれだけ静かだったかというと、民間の空港で聞く、旅客機の騒音よりも静かに感じられたくらいです。
 少なくとも、C-1よりは、明らかに静音性が高いと感じられました。

 いやあ、技術の進歩って、こういう方向でも発揮されるんですね。
 F-35A、そしてF-15J代替の将来の主力戦闘機は、実際にその姿を見たらどんな風に感じるのか、ちょっと楽しみ……というと、不謹慎かもしれませんが(^^;)、まあ、純粋にメカとして見てみたい気がします。

 というわけで、この後は毎回、おなじみの帰宅混雑に巻き込まれ、エプロン地区から稲荷山公園駅に行き着くまでの間に、さっき帰投したF-15Jが小松基地に到着したらしい事がSNS経由で伝えられるなどの裏話もあったりしましたが……。

 まあ、久しぶりの入間航空祭は、それなりに平和に終わりました(^^;)。

 さて、関東近郊の航空祭としては、12/2日に百里航空祭が予定されていますが……。

 真冬の航空祭ですか(^^;)。
 さあて、どうしますかねえ……。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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