日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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1/71の旅日記 2018 Clover Hokkaido 1200参加記録  Part.2

 唐突ですが、眠りの質を見直すことにしました。

 仙台時代、私は前の居住者が置いていったベッドをそのまま使っていましたが、そのベッドは、超分厚いスプリングコイルマットがセットされた、一軒家やマンションの寝室用だろこれは、という立派な物でした。
 まあつまり、毎日、どう見ても引っ越し族の多いアパートには似つかわしくない、ビジネスホテルのベッド並みの寝台で寝ていたわけなのですが……。

 東京への引っ越し時、さすがにそんな立派なベッドを運べる訳がなく、新たにパイプベッドを購入しました。
 結果、現在の寝台は、上敷きのマットレス(仙台時代から使っている物)に手をつくと、基層の木版の硬さが感じられるくらい、ペラペラのクッション性しかない状態となっていまして……。

 半年、使ってきましたが、さすがに体の節々が痛むことが多くなってきたので、上敷きのマットレスなどを、もっとクッション性のあるものに変えてやろうかと考えています。

 とにかく最近、ロングライド中に腰痛が出たり、今まで感じられなかった関節の痛みが出たりしているので、それが少しでも解消できれば……。

 では本題です。
 CH1200参加レポートのPart.2をお送りします。

 襟裳岬まで、かなり快調なペースですっ飛ばしてきました。
 この日の走行ペースは、804に参加した、宮城のナイトライド200(自分史上初の10時間代完走)よりも早いペースだったりします。

 なお、おそらく広尾からは追い風に乗っていたと思われ、ここから先、浦河(西幌別)のPC2に向かう方向については、今まで通りのペースを保てるかどうかは風向き次第になるでしょう。
 そして、PC2を過ぎると、今回のコースでは初めてとなる、本格的な峠越えが待っています。

 早いペースで来たとはいえ、1200kmのうちの最初の1/4、Day1と設定された約300kmは、まだ半分にも至っていません。
 この日は、なるべく早くに音更ベースに戻り、できるだけ長く休養をとって明日に備える必要があるのですが……。

 というわけで、興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。

1.風の岬から北西へ
 襟裳岬で食事をするならば、絶対にこれを食べるぞ、と決めていた物がありました。


18081530.jpg
時鮭トロ丼。
これが食べたくてね!!
(15日、12:05)


 時鮭、つまりはトキシラズですよ!

 トキシラズとは何者か、というと、いわゆるサケです。
 サケなのですが……秋に故郷の川を遡上して卵を産んで、というあのサケなのですが、ちょっと特殊な事情で捕獲されているサケになります。

 どういう事なのかというと、トキシラズとは、ロシアの河川で生まれ、秋の遡上を控えてユーラシア大陸の北太平洋の沿岸域へと回遊していく途中で日本に接近した、そのタイミングで捕獲された鮭の亜成熟体になります。
 秋という時を知らずに、夏に戻ってくる(正確には、まだ先の大陸まで行く途中の)サケ、という事で、トキシラズと呼ばれています。

 また、これから秋の遡上や産卵を行う準備として、体に大量の脂を蓄えているため、秋の遡上時に捕獲されるサケよりも脂の乗りが格段に良く、いわゆるサーモンとは全然別物と思えるくらいに美味です。
 2年前の北海道1200では、根室で寿司を頂きましたが、今まで食べてきたサケやサーモンが何だったのだ、と思うほど美味しくて、いずれまた食べたいと願っていたのでした。

 ……いや、東京でも場所を選べば食べられるのは確かなんですけれど、すげぇ高価なのですよね……。

 とりあえず、一週間前にAH2400参加組がこれを食べている画像をどんどんSNS上にアップしていたのが悔しくてですねえ(^^;)。
 襟裳岬が近付いてきたら、フォトチェックに近付く、というより、トキシラズに近付く、という気分になっていたことを正直に告白しておきましょう(笑)。
 値段は、まあ、やはりそれなりではありましたが、満足度がプライスレスでしたので、OKです。

 その後、レストハウスの外に出ると、縁石に立てかけておいた私のバイクが、いつの間にか隣接する芝の上に。
 風で倒れたのかと思っていましたが、実は駐車場側に倒れたのを、親切な参加者の方(っきーさんだったでしょうか?後にコース上でしばらくご一緒させて頂いた)が芝の上に移動しておいて下さったようです。

 なお、風で倒れたのは間違いないようで、ハンドルのバーエンドなどが泥で汚れていましたが、幸い、車体左側に倒れたようで、大きなダメージは見当たりませんでした。
 まあ、走り出したら、前輪フェンダーがタイヤに接触していたので、修正が必要になりましたけれど……・。


18081531.jpg
とにかく、襟裳の夏は、
美味しい食事と、
強い風があった場所だった。
(15日、12:22)


 さて、腹も膨れて満足しましたし、すっかり長逗留になったので、岬を西に回りこみ、海岸沿いをPC2(西幌別)へと進みましょう。


18081532.jpg
岬の突端をスタート。
狭い陸地の最高部に道路が走り、
左右どちらにも海が広がる。

もっと広角が欲しい(^^;)。
(15日、12:27)


 この、襟裳岬に突き当たる稜線を行く道筋は、物凄く強い風が東から西、進行方向に対して右から左へと通り抜け、横風に煽られてちょっと怖い思いをした場所でした。
 襟裳岬は強風が発生しやすい場所だそうですが、車体がふらつくほどの風に襲われるとは思っていませんでした。

 途中、「えりも国有林」という表示がありましたが、「林なんて、どこにも無いだろーっ!」という突っ込みを飛ばした皆様は、私も含めてどれくらいの数になるでしょうか……?

 なお、この襟裳岬に背の高い樹木が無いのは、開拓時代などに薪炭・燃料のため、海岸林などが乱伐された結果なのだそうです。
 一時は「襟裳砂漠」と俗称されるほど、荒廃していたこの土地を守るため、1953年以降、治山緑化事業が開始され、現在は広大な草原に覆われる地となりました。

 現在も、やがて昔日の豊かな山を取り戻すことを目標に緑化事業は実施中らしく、最終目標が昔日の森林の復活であることから、国有林に指定されているようですね。

 なお、現在は草原地帯であるこの襟裳岬。
 岬の突端部は、最高でも標高70m程度なのですが、冷涼な気候であるためか、高山植物が多く見られる場所として知られているようです。
 今の状態でも、非常に面白い環境であることは間違いなさそうです。

 さて、話は本題に戻しまして、襟裳岬の稜線を走っている間に、スタッフカーに追い越されました(この日2回目だったかな?)。
 追い越された直後、道は東洋地区へと向かう下り基調になり、一気に速度を上げ……上げて……。

 怖くて、速度を上げられない!

 進行方向に対し、風は右~右斜め後方から吹き付けてきて、前輪のホイールを押し倒そうとしてくれます。
 反面、フォーク(クロモリ)はそれを復元しようと反発するのですから……。

 「シミー現象でも起きてるんかいっ!」というレベルで、ハンドルにビリビリと変な振動が伝わってきて制御が難しくなったため、ブレーキを強めにかけながら、そろ~っと下る必要がありました。

 う~ん、せっかくの下りなのに、速度を稼げないよ(^^;)。
 フォークの横剛性、もうちょっと欲しいかもですが、走行中にパーツで対応できる事でもないので、走り方で対応するしかありません。

 何度か、きついアップダウン(しかも、頂上に吹雪避けのスノートンネル付)があってから、海岸段丘の、海岸から一段高い位置を走るようになりました。


18081533.jpg
道路標識豆知識。
「動物注意」の標識に描かれる動物は、
実際にその場所で
事故った動物になる場合が多い。

この場所では、
団体さんが事故ったのか?
(15日、12:42)



 そういえば、襟裳岬の周辺には、この「動物注意」の標識以外にも、動物の姿を描いたキロポスト標識がありましたね。
 いや、何の距離を示したキロポストなのかは不明なのですが……。


18081534.jpg
結構多数の種が描かれていた。
ヒグマからはじまって……。

18081535.jpg
ウマとか。

18081536.jpg
エゾリスとか。

18081537.jpg
サケとか。

18081538.jpg
クジラとか。

18081539.jpg
イカとか。

18081540.jpg
キタキツネとか。


 その他にも、画像に治めた限り、ウミネコ、アザラシ、ウシ等々、様々な物がありました。
 なお、一枚だけ、動物ではなく、ハマナスが描かれたキロポストがあったそうですが、気付かなかったな……。
 また走る機会があったら、その時はしっかり、おさえてやりましょう。

 そんな事を考えているうちに、様似町が近くなってきました。
 途中、えりも町役場近くのコンビニに、数人の参加者が立ち止まって食事中の姿が見えていましたが、襟裳岬で補給している私はスルーして前進を続けます、

 現在走っているのは、午前中に走っていた黄金道路と同じ、国道336号で、この区間は襟裳国道の愛称がついているようです。
 黄金道路と襟裳国道の境界は、今回のブルベで襟裳岬方面に左折した、道道34号との分岐辺りになるみたいですね。


18081541.jpg
海の間近を道は行く。
磯浜を見ると、
波で千切れた昆布が打ち上げられ、
乾いて白くなっていた。
(15日、13:18)


 海岸沿いの道を行くと、「昆布作業中!減速!」という標識が何度か出て、道端にも運搬車から落ちた??昆布が転がっているのが見えたりします。
 一度だけ、昆布を荷台に満載した軽トラとすれ違いましたが、現在は収穫期なんでしたっけ?

 ちなみに、今走っているこの辺りは日高なので、日高昆布になるのだと思います。
 道民の皆様に以前、熱く語られたところによると、「昆布はなあ!日高、利尻、羅臼、全部違うんだぞ!!」との事ですが、私にはよくわからないです(^^;)。

 まあ、一人鍋の時は、日高昆布を出汁とりに使う事が多いかな〜。

 道民の皆様から、推し昆布を大量に送り付けられそうなので、その辺の話はそこまでにしまして(^^;)、コースを先に進みましょう。

 襟裳岬を出発してからしばらく、雨は上がり、路面が乾いてきました。
 天気予報は好転している、と、巡回スタッフの皆様から聞いていたので、このまま雨は上がるのでしょうか。


18081542.jpg
幌満地区にて。
川沿いに旧道らしい平場と、
その先に見える洞窟。
(15日、13:34)

18081543.jpg
これは旧隧道だろうか?
接続する路盤は、
侵食されたか、
橋が撤去されたのか。
(15日、13:34)


 襟裳国道も、海岸ギリギリの影下を通る場所が何箇所かあったようで、そういった危険箇所には新たな道が整備されていたりします。

 幌満地区は現道(正面のトンネル)、旧道(画像左の外。河口にかかる箸)、旧々道(崖沿いの平場とその先のトンネル)が入り乱れていましたが、現在、通行可能な道は、正面に見えるトンネルのみのようです。
 海岸側の旧道は、Google Earthなどの衛星画像を見ると、道路の路盤に崩土が乗り、安全に通行できる状況では無い様子です。
 黄金道路同様に、海側の道路はやはり災害により寸断されやすいため、トンネルで内陸側を抜けていくように改良されているようです。


18081544.jpg
だが逆に、
海側に新道が通った場所もある。

これは塩釜トンネル。
画像奥の、
草に埋もれているのが旧道トンネルで、
画像左側が海。
(15日、14:20)


 まあ、所々で例外があるのは仕方が無いところでしょう。
 こういう場合は、多分、海岸の護岸を厚くしたり、その他の整備を同時に進めることで、安全性を確保しているのだろうと思います。

 それにしても、襟裳岬以来、雨が降っていないため、そろそろレインスーツを着たまま走っていると、熱さを感じるようになりました。
 時折行き会う参加者が、既にレインスーツを外していたり、歩道上で装備変更中の姿を見かけることも多くなってきました。

 冬島地区に差し掛かった所で、ゴミ箱が併設された自販機を見つけたので、ドリンク補給を含めて停車し、レインスーツを外すことにします。

 北海道は、自販機は他の地域と同じくらいの頻度で見かけるのですが、自販機にゴミ箱が併設されていない場所がほとんどです(コンビニのゴミ箱も、よほど大きな都市の市街地でない限り、基本、店内設置。中には、ゴミは持ち帰りをお願いしている、というコンビニもある)。

 恐らく、人が飲む飲料の味を覚えた野生動物が誘引されることを防ぐための措置だと思われますので、こればかりは仕方が無いでしょう。
 ゴミ箱がないから、ちょっと目立たないところに空き缶やボトルを置いていく……というのは、確実に野生動物を誘引してしまうので、やるべきではないでしょうね……(玄関あけたらヒグマとこんにちわ、って、危険すぎるだろ……)。

 しかしこれ、車で移動していた間は特に何とも思いませんでしたが、自転車だと荷物の積載量に限界があったため、なかなかキツかったですね。
 延々、ゴミ箱併設の自販機を探して、かなりの距離を走ってしまった、なんて事をぼやいていた参加者もいらっしゃった覚えがあります。
 
 私はその後、大型サドルバッグの背面のドローコードなどに、缶やボトルが滑り落ちないよう、レジ袋などに入れて縛りつけて走る場合もありました。
 背中のポケットに空き缶や空のペットボトルを突っ込んで走った、という方もいらっしゃったようで、この辺り、北海道を自転車で走る時には、ちゃんと考えておかないといけない部分かもしれません。
 (やはり、ちょっと地域の特性の違いがあるので、本州の常識で考えてはいけない部分があるかも、だね)

 脱線話はさておき、ドリンク補給ついでにレインスーツを外すと、汗で濡れた体に海からの冷たい風が当たり、何だかスースー肌寒い感じもありましたが、乾けば消えるだろう、と思って先を急ぐことにします。

 しかしその後、1時間ほど走って塩釜トンネルを抜け、鵜苫地区に入った所で、再びパラパラと雨が落ち始める気配がありました。
 さっき脱いだばかりですが、レインスーツの上着をサドルバッグのドローコードから外し、再度、羽織ります。

 ブルベの世界には、「着たらやむ、脱いだら降る」の嫌な法則がありますが、ここからしばらくの間、雨は降るともやむとも言えない、微妙なポツポツが長く続きました。


18081545.jpg
時々、砂浜を横に見る場所もある。
白く見えるのは、
打ち上げられて乾いた、
昆布の残骸。

18081546.jpg
道路橋の脇を、
日高本線が通る。
PC2までもうすぐだ。
(15日、14:34)


 鉄道のレールが赤くなっているように見えますが、日高本線は、数年前に北海道のほぼ全域に大被害をもたらした大雨の被害により、今は苫小牧~鵡川間のみの運行になっています。
 現在走っている辺りを含む、鵡川〜様似間は、2020年を目処に廃止する方針となっているそうです。
 数年前、函館400に参加した際、脱出路線として考えていた鉄道が、ブルベ開催の数ヶ月前に廃線となってたため、もしDNFを考えていたら使えなかったというハプニングがありました。
 今後、大都市から離れた場所を走る区間もありますので、もし、DNFを考える場合、脱出場所の選択を慎重にしないといけないでしょう。

 西幌別の市街地に入り、PC手前のホクレンが、CH1200のコース内で唯一、イエローのホクレンフラッグを購入できる場所だったため、立ち寄ります。
 ここのスタンドでは自転車のライダーの場合、スタンド運営に寄付をお願いしている(ホクレンフラッグは、本来はオートバイのライダーや、給油者対象のサービス)との事だったので、寄付金をいくばくか投入してフラッグをゲット。
 すぐ先にあるPC2に向かいました。

PC2チェック:14:46(8/15)

 ここまでは、非常に順調に進んでいます。しかし、問題はここから先です。

 ここから先は、今回のコースでは初の本格的な峠越えとなる、野塚峠。
 そして、豊似で朝、南下してきた道に合流し、今度は北上していく形になります。

 Day1として設定された範囲のうち、残る距離は136.8km。
 グロス20km/hを維持できるなら、大体6~7時間。峠越えでの失速を考慮しても、8時間くらいか、などと考えて、補給に入ることにしました。

2.コース内初の峠越えへ
 PC2から先に待っているのは、このCH1200のコースの中では初となる、本格的な峠越えです。
 Day1のコースプロファイルを見ても、後半、この部分が目立って立ち上がっているので、誰がどう見ても、初日のハイライトだと理解できる場所になるでしょう。

 そんな場所を控えているので、PC2でも補給は多目、休憩もしっかり取ることにします。
 到着時、ちょうど巡回のスタッフカーがPCにいたこともあり、マヤさん、チコリンさんなどの顔なじみの皆様と談笑できたりと、気分転換が出来たのがありがたかったですね。


18081565.jpg
ホクレンフラッグ
ここまでで緑(タンチョウヅル)と、
黄色(シマフクロウ)をゲット。
(15日、14:46)


 陽気な外国人スタッフさん(後に、RUSAのShabさんと知る)が、「今日は雨だから、水はすぐ飲めるわね」的なことを言われたので、「ですね~!」と天を仰いで大口を開けてウケを取ったり、なかなか楽しく過ごせました。

 ただし、おかげで滞在時間が30分を越えてしまい、さすがにヤバイ、と慌てて出発することになりました。
 チェックが14:46分、PCを出発したのが、15:20くらいなので、さすがに長逗留し過ぎた気もします。

 まあ、Shabさんの言葉を借りれば、「今日はもうほとんど終わりね。あとは帰ってぐっすり寝るだけよ」という気分だったのも確かです。
 峠越えを含む130km以上、残ってますけれどね(^^;)。

 とにかく、夜10時頃に音更ベースに到着できれば、という皮算用と共に出発します。
 PCを出てすぐの交差点を左折する直前、正面から後続の参加者が接近している姿が見えたので、大きく手を振って挨拶を交わしました。


18081547.jpg
真っ直ぐ続く幹線道路。
いかにも北海道らしい道筋だ。
(15日、15:28)


 PC2を出て、国道236号沿いに左折すると、意識されないくらいの斜度でゆるゆると登っている感じの道が始まります。
 北海道らしい、ずっと真っ直ぐに伸びる道の左右には、馬の放牧施設がいくつかあり、スラリとした外見の馬(競走馬?)が多数、のんびりと草を食む姿がありました。

 途中、JRAのロゴマークなども見かけた覚えがあるので調べてみたら、日高育成牧場がコースの近くにあったようです。
 見かける馬たちは、随分リラックスした雰囲気だったので、競走馬の育成に適した土地なのかもしれません。


18081548.jpg
放牧されていた馬たち。
(15日、15:30)

18081549.jpg
写真撮影で停車していたら、
ねーねー、なにやってんのー?
という感じで、
軽い駆け足で近づいてきた、
人懐っこい個体もいた。
(15日、15:48)


 そういえば、PC2では、もう雨が降る気配も無かったのでレインスーツは装備から外していましたが、「脱いだら降る」の法則が発動したようで、西舎橋を渡った辺りから、雨脚が徐々に強くなってきました。


18081550.jpg
牧場近くになると、
馬の横断に注意しろ、
という看板や標識が出る。
(15日、15:52)

18081551.jpg
サラブレッドだったら、
一頭何百万円(それ以上?)の世界だから、
そりゃ、注意喚起も必要ですな。
(15日、15:52)


 途中、地元ローカルなコンビニ風の店舗があったので、その駐車場の片隅をお借りして、上着だけを羽織ります。

 少し進むと、ワカボンさん、ユメさんご夫妻(だったと思う)に追いつきましたが、峠の登りが本格化するくらいのところでお先にどうぞ、と譲っていただいたので、そこからしばらくはソロ登坂となりました。


18081552.jpg
野塚峠、「天馬街道」を
グイグイ登っていく。
(15日、15:59)


 現在走っている国道236号は、「天馬街道」という愛称がついています。
 この愛称は、「日高のサラブレッドと、十勝の道産子が出会い、ともに天高く舞う」というイメージで、地元の方が命名したという逸話があるようです。

 ふむ、峠を挟んだ両地域の特性を踏まえたうえで、なかなか詩的にまとめた、面白い名前じゃないですか。
 こういう裏話や逸話、地域を愛する心が見えるようで、私は大好きなんですよね。

 そんなこんな、脱線話をしている間にも、峠の登りは続きます。
 北海道の峠は、本州で登っている峠とは、やはり雰囲気が違います。

 まず、なんといっても、道の斜度が緩い。
 これは、冬季の路面凍結などを考慮し、政令のレベルで構造に縛りが発生していることによります。
 本州の峠であれば、ギリギリまで平坦地を進んで、急激に山にぶつかってドカーンと登る、なんて事がよくありますが、北海道だと数キロ遠方から坂が始まり、じわじわ長距離を登っていく、という形になります。


18081553.jpg
ずいぶん走ってきた気がするけれど、
まだ標高200m。
(15日、16:35)


 ゆえに、野塚峠(最高部標高が約600m)クラスの峠は、数値で書くと平均斜度は約3%、登りの距離が20kmという形になります。

 楽勝じゃん、と思った皆様が多いかもしれませんが、20kmもの間、延々だらだら緩い斜度で登り続けるとか、やってみると、かなりきつい事がお分かりいただけます。
 小さいダメージが、長時間、長距離にわたってジワジワ蓄積していくのは、文字通り、「真綿で首を絞める」かのように体力が奪われ、何でこんな緩い坂で死にそうになってるんだ?という、変な感じに追い込まれていきますのでね……。

 一人黙々と登坂を続けているうちに、AJたまがわのかとさん(現在、北海道在住とのこと)に追いつき、しばらくご一緒します。
 斜度が緩いのに、いつまでも登り続ける坂にぼやいたり、コース中の風景撮影にはデジカメかスマホか、という話題に興じたり、話し相手がいて下さると、気分が紛れて良いのですが……。

 今年はやはり、私は走り込みが足りていない……。

 徐々に体力が尽きはじめ、足が止まり気味になり、ダンシングを交えないとペースに遅れることが多くなりましたので、かとさんにはペースが合わなければお先にどうぞ、と声掛けし、先に進んでいただきました。


18081554.jpg
帯広まで108km。
まだまだ遠いな。
(15日、16:49)


 随分長い距離を登ってきているはずですが、一体いつまで続くのでしょうか。
 そろそろ、GPSの画面には、真っ直ぐに山を貫く長い直線が見えてきているので、それが頂上にある野塚トンネルだと思うのですが……。

 この、長いジワジワ登りによるボディーブローは、激坂のハードパンチ一発より、体にも心にも厳しいと私は思います。
 かなりヘロヘロな気分で、峠の手前にある翠明橋に到着しました。


18081555.jpg
翠明橋から本谷沿いの下流方向。
随分、山深い場所に来た。
というか、日高山地のど真ん中だよ。
(15日、17:23)


 距離的にも、そろそろ、峠のトンネルが見えてくるはずです。
 前方を見ると、豪快に山の斜面を切り崩した横に、天空回廊か、と言いたくなるほど高い位置を通る橋が見えます。

 あれが上杵臼大橋で、それを越えれば、野塚峠か、と、コース予習で覚えた内容を反芻し、何気なく谷底に目を落とすと……。


18081556.jpg
見つけてしまった。
谷底に落ちた鋼橋の残骸。
(15日、17:23)


 パッと見では、ああ、旧道の橋が落ちているのか、と思ったのですが……橋の鉄骨やガードレールの感じが、いわゆる旧道橋のように、長期間、放置されたような錆が浮いたような感じではなく、まだまだ真新しく見えることが、妙に不気味でした。

 気になったので帰宅後に色々調べたら、野塚峠を含む国道236号は1997年開通の新しい国道であり、旧道というものが存在しないことがわかりました。
 では、あの橋の残骸は何だったのか……。

 さらに調べた結果、Google Earthの過去画像参照機能で2014年10月段階の翠明橋付近を見ると、道路本線の下で、X字状に交差する橋が写っていました。
 床版やガードレールの色が同じなのと、その上流には橋が見当たらないので、恐らくその橋が同じ橋なのでしょう。

 この橋ですが、国土地理院の空中写真で1970年代のこの付近の様子を見ると、道路建設中に翠明橋や上杵臼橋の橋脚を立てたり、周辺の山の斜面を切り崩す重機などを搬入するために作られた、いわゆる「工事用道路」だったようです。
 道路が完成した後には、橋脚や、上杵臼大橋周辺の法面の維持管理・点検用の道として使われていた様子があります。

 で、2014年10月段階では健在だったその橋が、何らかの原因で落ちて、無残な姿を晒すことになったらしいのですが……。
 考えられる理由は、雪崩や鉄砲水、数年前の大雨災害、などになるでしょうか。

 この橋は工事用道路の橋梁なので、おそらく、構造的には仮設橋相当の構造だったでしょうが、重機や大型トラックが通行するための橋ですから、強度的には本設の道路橋と遜色ないレベルであったことでしょう。
 そんな頑丈かつ本谷レベルの広さを持つ谷筋にかかる鋼橋を押し流す規模の災害、と考えると、その災害の現場には居合わせたくないですね(^^;)。
 野塚峠付近は、冬季は本当に雪が深く、雪崩で路盤が埋没してしまい、運行止めになってしまうこともあるらしいのですし……(夏だから、雪崩は無いでしょうが、土砂崩れはありそうだからなあ……)。

 ちょっと、背筋が寒くなるような思いをして、前進を続けます。

 なお、この谷底に落ちた橋ですが、後にCH1200参加者の何人かに話を聞きましたが、気付いた方は意外に少なかったようです。
 そもそも、高所恐怖症(あるいは、下を見ると何だか吸い込まれそうで嫌な気分になる)なので、橋を通る時は前しか見ない、という方が多かったような?

 いちいち谷底を覗き込む私が、少数派なのでしょうか(^^;)。


18081557.jpg
上杵臼大橋の上をいく。
そろそろ、野塚トンネルが見えるはずだが……。
(15日、17:26)

18081558.jpg
画像右奥、やっと見えた!
あそこで登りは終わる。
だが、見えてからが長かった……。
(15日、17:27)

18081559.jpg
野塚トンネルに到着。
気温の低下かそれとも湿度の影響か、
吐く息が白かった。
(15日、17:32)


 PC2到着時点で、自分の想定時間に対して2時間半ほどの余裕(クローズに対しては3時間の貯金)がありましたが、ここで30分切り崩しました。
 いや、もっと早くにPC2を出発していれば、切り崩さすに済んだ話なのですがね。

 野塚トンネルも、4km以上の延長を持つトンネルで、道路トンネルにおいては、北海道内では第三位になるらしいです。
 なお、第二位のトンネルは高速道路のトンネルなので、自転車で通行可能なもの、という条件では、北海道内第二位、という事になります。

 まあ、走ってみれば、どうせめっちゃ長い!としか感じないとは思いますが、一位と二位を制覇、というのは、結構気持ちが良い物です。


18081560.jpg
そんなわけで、
野塚トンネル走行中。
(15日、17:35)


 トンネル内は平坦ではなく、地下水などの排水を促すため、一般的には中間部が一番高くなるように勾配がつけられているのが普通です。
 なので、トンネルに入ってからしばらくは、緩やかな登りが続くものなのですが……。

 この野塚トンネルについては、どこまで行っても登りが終わる気配が無い(^^;)。
 どこまで走っても、追い越していった車のテールランプが、勾配の向こう側に消えていく場所が、ずっと前のほうに見えています。

 壁にある、両坑口までの距離表示は、いつの間にか中間部を過ぎていますが、それでもまだ、前方はるか遠くまで、テールランプは見えています。

 いい加減に、下りに転じてくれないか……と、うんざりし始め、出口が見えてくるようになってから、やっと登っている感覚が消えました。
 何だか、頂点が随分広尾寄りになっていた気がします(^^;)。真ん中あたりで設計できなかったのかなあ……(まあ、体感距離の話なので、いい加減なものだけれど ^^;)。


18081561.jpg
野塚トンネルを脱出。
ここから豊似までは、
下り基調だ。
(15日、17:50)


 さあ、それでは豊似までは下り基調のボーナスステージです。
 切り崩した分を取り返すべく、チャッチャと下ってしまい……う、うぉ、寒っ!!!

 急速に体が冷却され、顎がガチガチ音を立て、両手両足がブルッと震え上がりました。
 レインスーツのベンチレーションと前ファスナーを閉じても、レイン装備を身につけていない下半身から、熱が急速に奪われている気分です。

 吐く息が白くなるほどの標高から、雨や汗で濡れた装備のまま、日没に向けてどんどん気温が落ちていく中を高速で下るとそうなりますよね(^^;)。


18081562.jpg
フルレイン装備に換装するため、
止めやすい場所を探すのだが……。
(15日、18:11)


 一旦、止めて、全身レイン装備に換装しようかと思いましたが、この街道沿いにはガードレールやガードワイヤーが設置されておらず、電柱などは、道路の舗装面から外に2mほど離れた位置に立っています(多分、除雪時に雪を寄せても、影響がない距離を見込んだ位置になっている)。
 ゆえに、電柱にバイクを立てかける場合、ガサガサと道路脇の藪に入らないといけないのですが……いや、このあたりの植生とかを見ると、ヒグマがいつ出てきてもおかしくないんだけど(^^;)。

 それより何より、雨でドロドロになった藪の中に、自転車のSPDシューズで踏み込みたくはないです。
 濡れた草葉で滑って、危険そうですからね……(道路は周囲から高盛りされているので、滑ったら法面をゴロゴロ転げ落ちることになる)。

 そんなわけで、小さな川を渡る橋の欄干にバイクを預け、大型サドルバッグから、モンベルのゴアテックス・サイクルレインパンツを引っ張り出して装着。
 参加賞のアンクルバンドは、レインパンツのすそ止めにもちょうど良い締め付け加減で使えて助かります(いつもは、樹脂製裾クリップで纏めている)。

 この時、周囲を見回してみたら、うん、どこに野生動物が隠れていても、おかしくない(^^;)。

 というか、噂で聞いた限りですが、この日の野塚峠、ヒグマ出たそうですね(^^;)。
 まあ、逃げていった=ヒトを怖がっている個体なので、気にする必要は全くなかったと思いますが。

 とりあえず、寒さ対策として薄手の長袖(アウトドア用の、モンベルのジオラインL.W.)を装備し、レインスーツは上下ともに装備する形に変更後、さらに長い時間をかけて、長い長い距離を下っていきました。

 午前中の段階で黄金道路が通行止めになった場合、この野塚峠を往復通過する設定になっていましたが……。
 もし、黄金道路が通れず、このクソ長い登りと下りを往復した、と考えたら、嫌気しか出なかったでしょうね(^^;)。


18081563.jpg
長い長い下りを進んで行く。
日没時間となり、
周囲は急速に暗くなっていった。
(自動増感でかなり明るくなっている)
(15日、18:11)


 樹林地を抜けて、再び牧場らしい施設が周囲に広がる辺りに来ると、海から吹き付けてくる風が強くなりました。
 逆風になって、押し戻される区間もあったので、時々、ダンシングを交えて前進を続け、豊似町で、朝、広尾に向けて通過した交差点へと至りました。

 さあ、あとは70km程度、と、思い、信号待ちで何気なく後ろを振り返ったら……。

 ……ないぞ……?

 サドルバッグのストラップにさしてあった、ホクレンフラッグがないぞ!!

 この区間、雨風が強くなり、何度かダンシングを交えるなど、かなり車体が煽られる時間が長かったためか、ストラップからフラッグが脱落してしまったようです……。
 なんてこった……。

 一旦、車体を歩道にあげて、「悲報」をツイート後、まあ、自分の代わりに犠牲になってくれたのだよ、と思い直して、帯広方面へと進路をとりました……。

 なお、後に、後方を走っていたユメさんより、「あ、途中に落ちてたよ」という報告をいただきました(^^;)。
 後続の皆様の、通行の邪魔になってなければ良いのだけれど……。

3.ナイトライド第一夜
 豊似町で進路を帯広方面に取ると、しばらくは朝、通った道を逆走する形になります。
 道は平坦基調になり、風の影響もそれほどなさそうですから、あとはゴールまで、着実に距離を稼いでいくだけです。

 帯広への北上路に乗ったのが、19時を少し過ぎた頃。
 残り70kmですから、順調に行けば、22時半頃には音更ベースに到着できそうです。

 ……ですが、そう簡単にことは進みません。
 ここにきて、私は急減速し、前に進むのが苦痛になってきました。

 原因は、「睡魔」です。
 何故かはわかりませんが、豊似町の市街地を抜けて、しばらく行くと、巡航速度が全然あげられなくなったので、ちょっと頑張ろう、と、無理に速度を上げるような走り方をしている間に、意識せずに蛇行していることが多くなりました。

 後に、この辺りは微妙な登り坂になっており、そもそも朝と同じ速度での巡行は無理なのだと気づかされたのですが、この時はそんな事を観察する余裕もなくなっていました。
 これは危険な兆候だ、と思い、大樹町のコンビニに緊急停止して、夕食レベルの補給とともに、缶コーヒを飲んで、睡魔の追い出しを考えます。
 補給中にワカボンさん、ユメさんご夫妻が到着し、お弁当を購入後、少し手前の道の駅で補給する、と出て行かれました。

 一息ついて、さあ、もう大丈夫だ、と、再度、コースに出ますが……。

 大樹町の市街地を抜けると、またも睡魔復活です。
 かなり厳しい自覚があったので、自歩道がある区間は自歩道上に逃れ、ほとんど徐行に近いペースで忠類の市街地に到着。

 セイコーマートがまだ開いていたので、ドリップの方のホットコーヒーを飲むことにします。
 ホットコーヒーは、普通のブレンドと、ストロング?があるが、どちらを?と問われたので、語感からパンチが強そうなストロングを選んで飲むことにします。
 度重なるコーヒー飲用なので、少しクリームを多めに入れて、気持ちばかりですが、胃荒れ対策を取っておきます。

 確か、この段階で21時。
 順調に進んでいれば、更別~中札内あたりを走っていると考えていた時間帯ですが、安全第一で慎重に前進してきましたので、ここで遅れるのは仕方がないでしょう。
 GPSとトラッキングシステムで自分の現在地を調べると、PC2を出た時点では中の前くらいの位置だったのに、いつの間にか最後尾グループの中にいることがわかりました。

 補給中にぜっとさん、じぇんさんの二人が店頭を通過していくのが見え、互いに手を振って挨拶を交わします。
 よし、それでは、あの二方に追いついて、何か雑談でもしながら走れば、睡魔も紛れるか、と考えてコースに復帰しました。

 その後、10分ほど走ってお二方に追いつきましたが……どうやらこの時、お二方は私の事を認識されていなかった様子でして……(^^;)。
 そりゃまあ、途中、かなりの距離を先行していましたので、この日、いきなりこんなに後方まで落ちているとは、普通は思いませんよね……(っつーか、私がちゃんと名乗ればよかったのですよ、この場合は ^^;)。

 なんとなく、会話がかみ合わないな〜、と、ちょっと違和感を感じながら、しばらく(更別あたりまで)ご一緒させていただきました。

 お二方が補給のためにコンビニ入っていかれたので、そこから先は再び一人旅で帯広を目指します。
 誰かと一緒に走ったためか、ストロングが効いたのか、睡魔は吹き飛び、朝と同じくらいの速度で走れるようになってきました。

 やがて北上していく道となり、正面の空が、太陽が昇る直前の稜線のように明るくなり始めました。
 ここであれほど強烈な明るさを空に向けられる場所、といえば、帯広市街地以外には考えられません。

 微妙に睡魔が復活し始めましたので、できるだけ早くゴールしてしまおう、と、足を早めたのですが……。


18081564.jpg
最後の最後に待っていたのが、
「帯広信号峠」

見通しの良い直線道路の、
遥か彼方まで、
信号が連なっている。
(15日、23:02)


 肉眼では、もっとすごかったのですよ、ここの道路の見通し。
 ホントに、何キロ先までこの状態?と言いたくなるくらい、青、黄、赤の光がいつまでもどこまでも連なっているという。

 しかも、この信号現示のタイミングが嫌らしいというかなんというか、自転車でゼロスタートから徐々に加速し、巡航速度に乗った、と思った2〜3ブロック先で、すぐに赤に引っかかるという。
 これは、まあ多分、夜中に車が市街地をアクセルベタ踏みで通過されないように、ある程度の間隔で必ず停車するように信号を調整しているのでしょう。
 車の方も、数ブロック先でピカピカとブレーキランプを光らせているので、もう、こういう道なのだと開き直って進むしかないでしょう。

 斜張橋のワイヤーが特徴的な十勝大橋を渡った先で、トラックに頭から水を浴びせかけられたりしつつ、音更ベース……が暗くて見落としてしまい、すぐ先のセイコーマートで気づいて引き返すという、なんとも締まらない経緯を経て、PC3、Day1のゴールへと飛び込みました。

PC3(=Day1ゴール):23:36(8/15)

 途中、睡魔により急減速していた区間があったりしたため、想定より約1時間遅れ、当初計画から約30分遅れでの到着となりました。
 しかし、安全第一を考えたら、これくらいの遅れで済んで良かったと思うべきところでしょう。

 すでに音更に戻っていたマヤさん、チコリンさんから、「フラッグ残念だったね〜」と言われましたが、「彼らは身代わりに犠牲になったのだ……」というような事を返して、早々に部屋へと引っ込みました。

 さて、Day2は3時に音更ベースを出発する予定です。
 仮眠時間は……2時間以上取れれば大丈夫でしょう。
 ヒトという生物は、寝つき端から1〜2時間が、最も眠りが深くなりますので、少なくともそれ位の睡眠時間を確保できれば、疲労回復度合いは段違いに良くなります(少なくとも、私はそうだ)。

 ライトの電池交換と、今日使った電池の再充電、補給食の補充などなど、やることはいっぱいあります。

 切り替えて、休眠と回復だ。
 必死で確保した、この3~4時間を有意義に使わなければ!


(続く)

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YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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