日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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ハイスピード・ナイトライド BRM804宮城200km加美戸沢200 Part.1

 ブルベ前後に出張が集中するジンクスは、東京に来ても継続しているようでして……。

 今回、レポートする宮城200の翌日、すぐに秋田に飛んで、その翌日、急遽、宮城に入ることになり。
 金曜日には、福島での仕事が入っているので、東京に居られるのは2日間だけです。

 プライベートの時間を、できるだけClover 1200準備に充てたい今週ですが……とりあえず、事前の荷物発送だけでも、終わらせておかないと、台風の影響で届かないとか、シャレにならないですからねえ……。

 では本題です。
 久しぶりに、宮城ブルベを走ってきました。
 いや〜、楽しかった!楽しかった!!!!!

 今回のブルベは、「ペルセウス座流星群を探してみよう!」という副テーマがあったりする、ナイトライドブルベです。
 夜8時スタート、翌朝9:30までにゴールすれば良いという、昼夜逆転のスケジュールで実施されました。

 私が宮城でスタッフの末席にいた頃から、「ナイトライドの練習になるようなブルベ」の話題は何度か出ており、今回、それが実現したような形です。
 コースは岩出山をスタートし、加美町から鍋越峠を越えて、尾花沢から最上川沿いを戸沢村まで行き、鮭川沿いに真室川、そして13号に出て新庄市から最上町、鳴子温泉を経由して岩出山に帰還する周回コースです。

 うん、仙台在住時代に、ブルベでも、日常のライドでも、良く走っていた場所ばかりだ(^^;)。
 コース図を見ただけでルートがわかりますし、キツさの程度もわかります。

 当初は、ナイトライドのブルベという、一風変わった開催が面白そう、という理由でのエントリーでしたが、Clover Hokkaido 1200に繰り上げ参加になった今となっては、鍋越峠や中山峠など、北海道の峠同様に、「ごく緩やかな斜度で長い距離を登っていく道」が予行演習になって良いのではないか、という思いとともに、北へと向かいました。

 というわけで、興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。

1.懐かしのスタート地点へ
 今回はナイトライドのブルベであるため、前日に慌ただしく遠征先まで移動する必要はなく、当日の昼に移動を開始すればよいのが、遠征参加としてはありがたかったですね。
 滞在中、ほとんどの時間は車上ということもあり、荷物も最小限のみを持つことにして、土曜の朝はしっかり寝てから現地入りしました。

 夏の暑い時期ですので、睡眠時間はしっかりとっておかないと、寝不足の疲労があると、熱中症のリスクが高まりますのでね・・・・・・。

 東北新幹線で仙台乗り換えで、岩出山まで約15kmの古川駅へ。
 降りた瞬間に感じたのは、「涼しさ」でした。
 猛暑の東京から北に来たから当然ではあるけれど、ここまで爽やかだと、走りやすそうだな〜。

 古川には、一眼レフカメラを担いだスタイルで有名な、せっぱ君がほぼ同着だったようで、駅前で出迎えていただけました。
 なお、せっぱ君は盛岡から南下してきたそうで、「古川は暑い」とのことでした(笑)。

 せっぱ君は食事をしてから移動する、とのことだったので、一旦別れて、私は車体を組み上げ後、自走でスタート地点へ。
 古川は夏祭りで、歩行者天国になっている場所があったので、ガードマンの誘導で迂回して国道108号〜47号へと進みます。

 やはり涼しくて、とても走りやすい気候でした。


18080401.jpg
18時過ぎで、この気温だもの。
湿度も東京より低くて、
とても爽やかだった。


 駐車帯のような場所でこの画像を撮影後、再スタートしようとしたら、後方から来た車がクラクションの合図とともに、横に停車。
 宮城スタッフのKさんとTさんでした。

 お久しぶりの挨拶をかわし、またスタート地点で、ということで、その場は別れ、マイペースで前進再開です。
 その後、車に追い越された時に「ブルベがんばって〜!」と声をかけられることがあったのは、参加者の方でしょうか?それとも、応援の方だったのでしょうか?

 途中のコンビニで、ドリンクの補充と体への事前補給をすませて、岩出山のスタート地点へ。
 19時を少し回ったくらいの時間でしたが、既に参加者でいっぱいで、これ、何のお祭りよ、と言いたくなる状態がそこにありました(^^;)。


18080402.jpg
宮城ブルベとしては、
人数が多かった気が。


 スタッフの皆様に、お久しぶりのご挨拶とともに状況を聞くと、エントリーだけでも70人くらいで、実際の出走は60人程度になるのではないか、とのこと。
 うん、結構な賑わいになっていますね、これ(^^;)。
 まあ、この時期に開催する200って、あまりないですし・・・・・・。

 参加者の皆様の中にも、顔なじみの姿が多数あり、「お帰りなさい!」「里帰りですか?」「来週から仙台勤務ですか?」等々、いろいろな声がけを頂きました。
 私の中では、なんだかホントに、帰ってきたという表現がぴったりの時間でした。

 それにしても、宮城ブルベで「受付に並ぶ」というのも、何だか久し振りで新鮮な気分でしたね(^^;)。
 今まで、ずいぶん長い間、実走スタッフとして待機している状態なのがほとんどでしたので・・・・・・。

 ブリーフィングはいつも通り、配布された用紙に従って説明がありましたが、既に日没後で周囲が暗かったため、ヘッデンや、自転車から外したライトで照らしながら、説明を聞くことに。
 犬の多頭飼いをしている場所がある、と、そこがちょっと気になる場所ではありました(というか、そこ、昼に通っても、特に何もなかった気が・・・・・・)が、その他は大体、大丈夫そうです。

 まぁ〜、それにしても、流星を探そう、というブルベなのに、スタート時点で空が曇天なのは、ちょっと困ったというか何というか(^^;)。
 降らないでいてくれれば、まあ良いか。
 翌日は午後から雨予報なので、できれば早めにゴールして、降る前に撤退してしまいたい所ですが・・・・・・。

 その後、車検を受けた後、20時にスタートの合図がかかって、大体、参加者が捌けるまで待ってからスタート。
 久しぶりの、宮城ブルベが開始となりました。


18080403.jpg
最初はどうしても、
参加者が固まってしまう。


 本当は、なるべく分散した方が良いのでしょうが、最初はどうしても参加者がバラけず、団子になってしまいます。
 いつもの宮城ブルベなら、有備館方向に左折して岩出山市街地に入るところを直進し、トンネルを越えて山の方へ。

 この辺り、鳥海高原400のコースなどは、いきなり急登のアップダウンになったりもする地域なので、ちょっと警戒していたのですが、そんなに急登ではない登りを経て、国道457号方面へと向かいます。

 ですが、途中のクランクの一時停止で、前の停車に余裕を持って対応できず、接触寸前になっている状況もあったりして・・・・・・。
 ナイトライドの下り坂では、あまり車間距離を詰めるのは危険です。
 私は大体、3台分位の車間をあけるようにしていますが、それでもヒヤッとすることは結構ありますからね・・・・・・。

 とりあえず私の周囲では(ぎりぎりセーフ感でしたが)何も起きずに、国道457号の南下ルートになります。
 この、国道457号は、仙台に赴任して3ヶ月後、平泉から仙台まで自走で帰宅した時以来、仙台在住中にほぼホームコースになっていた道筋です。

 真冬に東京感覚で走った結果、寒さと路面凍結に撃退され、色麻町から泣きながら帰ったなんて事もありましたね(^^;)。
 そんな事を思い出しながら加美町の中心街近くまで行き、鍋越峠方面へと折れます。
 途中、知り合いの参加者と、テールランプが前方にずらっと繋がっている様子から、「PBPのスタート直後の夜みたいだ」的な話をしていました。

 来年の夏、またあの風景を見られるでしょうか・・・・・・?

 ちなみに、途中の路上温度計が27℃になっており、「暑いじゃないか!」という声が上がっていましたが、一つの災害だと言われている今年(2018年)の猛暑の東京感覚だと、涼しい気が・・・・・・。

 約18km走ったところが、通過チェックポイントのコンビニです。
 ここは私が仙台にいた頃、鍋越峠に向かうときの中継地点としてよく利用していたお店です。
 休日には、同じように自転車乗りの利用が多い場所だと記憶していますが・・・・・・。

 この時は、やはりまだ参加者がばらけておらず、一気にどっと押し寄せたことから、レジ渋滞が凄いことに(^^;)。

 気付いたら、お弁当コーナー前から、レジ反対側のドリンクコーナー前を抜けて、雑誌棚のある方まで、店の壁際3/4ほどにもなっていました。

通過チェック:20:50

 あの混雑は・・・・・・夜間で、参加者以外のお客さんがいなかったから良かったけれど、昼間だったらまずかったかも・・・・・・。


18080404.jpg
色々ありましたが、
通過チェックはクリア。
鍋越峠へ。


 フル回転するレジを、ごめんなさいの気分で通過し、私も軽い補給とブルベカードへの通過時間記入(ペンはここで購入した)を終わらせてからコースに戻ります(R宮城のブルベでは、今年から参加者自身が時間を記入する形になった。なお、レシートは時間証明のため提出必須)。
 ブルベ参加者の来店ラッシュは、多分、30分程度でおさまり、また静かな夜になった・・・・・・と思いたいところです(^^;)。

2.暗闇の峠へ
 通過チェックから国道沿いを西にまっすぐ進み、鍋越峠を目指します。
 加美の市街地から、ほとんど意識されない程度の勾配で、だらだらっと登り始めているこの道ですが、通過チェックの辺りを過ぎてからは、少しずつ、登りが意識されるようになってきます。


18080405.jpg
外灯が少なくなり、
周囲は暗くなっていく。


 仙台在住時代には昼間、場合によっては炎天下を走っていたか、鳥海高原400の時などは早朝に通過していった場所ですが、今回は、完全に日が落ちてからの通過になります。
 こんな時間にこの峠を通った事は・・・・・・車でなら、何度かあったかな?(寒河江スタートのブルベ前夜とか)

 鍋越峠は、宮城〜山形を繋ぐ峠としては、最も交通量が少ない峠で、道の勾配もそれほどきつくはありません。
 数年前までは、まだ一車線分程度の復員しかない場所が多くあり、工事中で砂利敷きや仮桟橋の上を走るとか、交互通行のため停車待ちになったりする場所も多かったのですが、今は全線が対面通行可能なくらいの幅員に整備されています。


18080406.jpg
と同時に、
あちこちに非常電話も整備された。

冬季の積雪を考慮してか、
かなり嵩上げされていて、
違う施設にも見えてしまう。


 途中、古川までの道筋で車で追い越されたKさんから、「また新しい反射ベスト買ったの?」と声をかけられます。
 はい、また買いました(笑)。意外に風通しが良くて、夏用には良いのですよね、この日のベスト。
 (ちなみにこの日、着用していたのは、興津600の初日昼間と同じベスト。アジャスターをめいっぱい開いて、拘束を弱くして使っていた)

 何度か、数人の集団を抜いたり、何人かの参加者に抜かれたりしつつ進んでいきますが・・・・・・サイコンの速度表示が、20km/hより下回る事がほとんどないんですが(^^;)。
 傾斜が緩い峠とはいえ、それなりに長く登るので、疲労から失速して10km/h程度まで落ちるのが普通だったのに、そんなに私は強くなったのだっけ?

 後々色々な皆様と話をしたら、どうやらこの区間は追い風だったようですが、このときは意外に調子がよいのか、と考えながら登っていきます。

 沿道の風景を見ていると、あの自販機は、ショップ仲間とのライドでドリンク補充していた奴だな、この消防団の倉庫前の日陰に緊急避難した事があったな、など、色々なことが思い出されます。
 遠くまで見通すのはさすがに無理ですが、ちょっとした事が、色々と思い出されるものです。

 その後、長い住居途絶区間を、時折左右に迫る山林の暗闇による圧迫感を受けつつ、登坂を続けます。
 最後に、ちょっと長めのスノーシェッドを通ったら、その先が鍋越峠の頂上、鍋越トンネルでした。


18080407.jpg
鍋越トンネル。
これを抜けたら山形県。


 当初想定では、23時少し前くらいに越えられれば、と思っていた場所ですが、1時間以上早く到着しています。

 トンネルの宮城側抗口にある雪捨て場にもなる?広場では、エンジンを回しっぱなしで、ライトの光を白い布に当てている車が止まっています。

 昆虫採集のライトトラップでしょうか?
 スタッフの試走中にも、同様の車が止まっていたらしいのですが、ここって、何かレアな種でも出ましたっけ?
 (これくらいの標高だと、ルリクワガタ狙いの人がいるかもですが・・・・・・)

 気になりましたが、まあとにかく、トンネルを通過しましょう。

 鍋腰峠はトンネル峠であるため、その前後には明るい外灯がが設置されています(トンネル内外から出口位置を明確にし、事故などを防ぐため)。
 ゆえに、ここでは残念ながら、流星を探せるほどの暗い空を見ることはできません。

 この先、切り通しの峠や、周囲に建物がない農地の真ん中などがあるので、そこで空が晴れることを期待しましょうか。


18080408.jpg
そして峠の山形側の気温。


 おう、随分、涼しいやないか(^^;)。

 この先、尾花沢市の大石田付近まで、下り基調の道が続きます。
 下りは、私としては集団より単独の方が気楽で安全に感じる(ブレーキングのタイミングや、緊急避難などを、周囲を気にせずできる)ので、前後に参加者が接近していないことを確認後、山形側に再スタート。

 左前方の空が明るいのは、尾花沢市街地の明かりでしょう。
 尾根を挟んでその裏側になる暗い道を、ライトの光を頼みに、昼間より少々慎重なペースで下っていきます。

 途中から急に風が強くなり、それが横風から追い風に変わるのがわかりました。
 普段も下り基調で速度に乗せやすい場所ですが、今回は全く足を回さなくても、グングン加速していきます。

 やがて住宅地に入り、銀山温泉への分岐を左に見送ると、程なくして開けた場所(と感覚的にわかるくらい広い場所)に出ます。
 その先にある、13号バイパスを潜って、最上川の河岸段丘の上に登りあげると、大石田の市街地です。

 ・・・・・・あれ、この河岸段丘への登りって、こんなに緩やかだったっけ?

 最上川300のコースでは、ここを通って寒河江へと向かいますが、その時は見上げるような高低差の坂に感じていましたが・・・・・・見た目にも、そんなに難所の坂には見えません。
 私は、体調が良いときは、坂の勾配は緩やかに見え、悪いときは急に見える、という変な特性があるので、この日は調子が良かったのかもしれません。

 いや、先日走った尾根幹線も、以前の東京生活で見ていた時ほどの急坂に見えない場所があって、驚いた覚えがあったりして・・・・・・。
 まあ、暗かったので、よく見えなかったのだと思っておきましょう(^^;)。

 寒河江方向に少し進むと、左手にPC1が見えてきました。

PC1チェック:22:55

 おう、峠越えがあった割には、ちゃんと貯金ができています(クローズ:0:06)。
 スタッフの皆様の試走だと、ここまで、あまり貯金ができなかったという話でしたが・・・・・・。

 というか、私が到着時点で、ほとんどの参加者がPC1を通過している、と、ここで待機していたスタッフのYさんとTさんから聞きました。
 先頭の皆様は、私が鍋越峠の頂上に着いたときに、既にここを通過していったようで・・・・・・。

 おいおい皆さん、どんだけ飛ばしているの(^^;)。

 ちなみに、私の後ろには、数人程度がいらっしゃったとか何とか・・・・・・。
 その皆様も、補給中にPCに到着したようでした。

 私から10分ほど遅れて、ちゃりけんさんが到着。どうもあまり体調が良くないようです。
 ちなみに、オーディナリーの乗り手として、既に全国的に有名なKさんも出走しているとのことでしたが、お姿を見ていないような?

 「あ、今日はロードで走ってますよ」

 なるほど、オーディナリーで走っている前提でしか、考えてなかった(笑)。
 なお、この時はまだ、PCには到着されていなかった様子でした。
 (後のPCでお会いしましたが、輪行で女川に到着し、岩出山まで自走したとかで、受付ギリギリだったとか)

 私はここで、電池が放電して動かなくなっていたeTrexの電池を交換。
 まあ、無くてもコースはわかりますが、お守り程度に・・・・・・。

 というか、最近、ウチのeTrex 30X、電源切っても、そのまま電池が消費されていくんですけど、何なんですかね・・・・・・。
 ログ取りしているわけではないですし、以前から設定はいじってませんし、ちょっと謎の状況です。
 (まあ、電池を外せば、完全断になるので、ホントに切りたいときはそうしていますが、何度もパカパカ開くのは、防水などの面でよろしくないんですよね・・・・・・)

 とりあえず、出発準備が整ったので、次のPCへと進みましょう。

 次のPCは戸沢村。
 PCとして使用するのは初めて?(少なくとも、私が参加している間には、なかったと思う)ですが、最上川300をはじめ、鳥海高原400や、宮城1000など、様々なブルベで走ったコース上です。

 というか、宮城1000の時は、残りの100kmを切って、疲労からか何度も休憩停車が必要になったときに、立ち寄った場所でもあります。
 (近年の、コンビニ統合の影響で、経営母体は変わってしまいましたけれどね・・・・・・)

 そしてここから先は、コースとしては、最上川300と同じです。
 ただし・・・・・・道が狭くて暗くなりそうな場所が多かった気が・・・・・・。

 まあ、道はわかるので、行けば何とかなるでしょう(^^;)。

 というわけで、第二セクションへと進んだのでした。

(続く)



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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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