日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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2017年ジャパンカップ・クリテリウム観戦

 ちょっと風邪気味になっています。

 土曜日、栃木県宇都宮市で開催された、ジャパンカップ・クリテリウムを観戦しに行った過程でそうなりまして(^^;)。
 しかし、日曜日の観戦予定をキャンセルして自宅に戻る……途中で、ちゃんと暖かい服装で、水分を多めに取ったら、食欲が急激に増進してきまして……。

 現在段階で、最初に感じていた鼻の奥の痛みなどは、軽くなってきています。
 うん、これが一過性のものでなく、ちゃんと回復する方向に向かうように、大人しくしていることにします(^^;)。

 まあ、どうせ台風のおかげで、外に出られそうにはありませんしね……。

 というわけで、今回はすでに話題に出ていますが、本題は風邪引きの遠因(原因そのものではない)となった、2017年のジャパンカップ・クリテリウムの観戦記録です。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。


 2017年10月21日。
 季節外れの台風(しかも大型で、結構な強さを持っている)の接近が伝えられ、全国的に天気が崩れる中、ジャパンカップ・クリテリウムが開催されました。

 今年は、すでに引退を発表している世界的な名選手、アルベルト・コンタドール選手の現役ラストレースが、この、ジャパンカップ・クリテリウムになると言われていました。
 コンタドール選手の来日が決定した、というニュースが流れた直後、レース日程前後の宇都宮市内のホテルが一気に満室になるほどの騒ぎが起きていました。

 いや、もう、コンタドール選手といえば、グランツールといわれる、世界最高峰のサイクルロードレースでも活躍した選手であり、ロードレース音痴の私でも知っています(^^;)。
 そんな大選手が、宇都宮にやってくる……。

 ええ、私も方々、手を尽くして、何とか宿所を確保しましたとも。
 そして、雨の予報が出ている宇都宮市に、全身ゴアテックスを装備し、内側は自転車&アウトドア装備で固め、長時間、雨に降られても平気な装備を整えて行きました。

 宇都宮市に到着したのは、まだ午前中でしたが、すでにコインロッカーは残り少なくなっていました。
 とにかく、到着と同時にロッカーは確保できたので、早めに昼食をとって、なるべく早めにコース脇の状況を下見して、観戦に備えよう、と考えていました。

 で、できればオリオンスクエアなど、コースに近い場所で食事をしようと、11時頃、駅から移動を開始すると……。


17102101.jpg
道路規制前のクリテリウムコース。
スタート/フィニッシュになる地点周辺は、
既にシートやアウトドアチェア等により、
場所取りが開始されていた。


 ……え〜、うそ〜ん(棒)。
 公式サイトを始め、ツイッターでもFacebookでも、「道路規制が開始される14時より前には、場所取りなどを行わないでください」と連絡されていたんだけどな〜。

 雨だったためか、特に、商店の前にアーケード状の屋根や、伸縮式のテントなどがある場所には、アウトドア用のテーブルセットを囲んでいるグループなどもいたりして、早くもお祭り騒ぎになっている区画もあったりします。

 まあ、とりあえず、先に食事にするか、と、沿道のラーメン屋さんに入って食事にします。
 その後、自分も観戦ポジションを探すことにしました。


17102102.jpg
周回方向を考慮し、
選手が迫ってくる方向に、
電柱や街灯がない場所を探した。

ご覧の通り、
まだ午後の日が高いはずの時間だが、
悪天候のため薄暗く、
撮影者泣かせの天気になっていた。


 しばらく、いろいろ流して歩きつつ、知り合いの方と遭遇してご挨拶するなどして時間を潰します。
 雨は、強くなったり弱くなったり。本番も、こんな感じのままでしょう。

 13時頃になると、宇都宮駅側は、既に場所取りで埋まっている状況だったので、東武宇都宮駅方向に流れて場所を探し、この辺りで、と決めたのが13時半頃だったでしょうか?
 今年は雨だったためか、スタート/フィニッシュ以外の場所ならば、一人くらいが入り込む隙間が何箇所かは残っていました。

 14時になると、順次交通規制が敷かれていき、商店や駐車場の出入り口前にも、観戦者が立ち入りできないように柵が設置されました。
 同時に、セレモニーがスタート。

 最初に、高校生によるクリテリウムレース、ガールズ競輪によるデモンストレーション走行などが行われるようです。

 なるほど、高校生のレースだったら、プロのレース前に、流し撮りの練習などに良いな、と思い、カメラを構えましたが……。


17102103.jpg
ちょ、速いですって!


 ごめんなさい。
 オッサンが間違っていました。

 真剣勝負だもんね。そりゃ、必死で踏むよね。
 練習だ、なんて考えは、本気で甘かったです……。


17102104.jpg
しかしまあ、
おかげで色々、
撮影で注意すべき点はわかった。


 悪天候で薄暗いため、この日の機材(COOLPIX W300)では、ISO感度を上げたり、とにかく、普段いじらない設定を色々、いじり回して撮影しないと駄目そうです。
 場合によっては、静止画は諦めて、動画で撮った方が良いかもしれません……。

 ちなみに、シーンモードのスポーツも試してみましたが、通常モード撮影とあまり変わりませんでした(^^;)。
 薄暗い天候の中では、そこまでシャッタースピードを稼げなかった様子である上に、画像全体が暗くなって、後処理が大変そうで……。

 なので、開き直って通常モードで撮影することにします。


17102105.jpg
ガールズ競輪。
鐘が鳴るまでは、
ペース車が頭について追い越し禁止、
というルールなので、
こちらはなんとか撮れた。


 色々盛り上がってきたところで、メインレースの時間になり、各チームがコースに入場してきます。
 最初にパレードランがあり、その間はゆっくり走る、ということでしたので、ここで海外のプロ選手の姿をじっくり見ることができるでしょう。

 私が知っているだけでも、トレック・セガフレードのアルベルト・コンタドール、BMCレーシングのリッチー・ポート、NIPPOヴィーニファンティーニのダミアーノ・クネゴなどのビッグネームがこのレースに参加していましたので、選手の姿を見られるだけでも、この雨の中、ここに来た甲斐があるというものです。

 カラフルなチームジャージに身を包んだ選手の皆様が、目の前を次々に通り過ぎていきます。
 トレック・セガフレードの選手の皆様は、首にかけたサコッシュから何かを取り出し、観客に向かって投げ込んでいるようでした。

 あ、まさか、ロードレース観戦で、楽しみの一つと言われている、チームグッズのプレゼントなのかな?

 と、思ったものの、ここはパレードコースの半分以上を過ぎたところ。
 最後までサコッシュの中身が残っているとも思えないので、あまり期待せず、コンタドール選手の撮影に集中しようとしていたら……。

 目の前に来たクーン・デコルト選手(後に画像からゼッケンナンバーで確認した)が、デジカメの画面の中でサコッシュに手を突っ込むのが見えたので、ハッとしてカメラを下げると……。
 自分に向かって、真っ直ぐに飛んでくる何かが!

 反射的に手を伸ばしたものの、雨で濡れた手から滑って落下。
 目の前にいたコース係員の方に拾っていただき、何とか入手しました。


17102106.jpg
トレック・セガフレードチームの、
キーホルダー。


 おう、やったぜ! ゲットだぜ!
 ホントに真正面に飛んできたのもあって、左右の方も全く手を出していませんでした。
 いやいや、これは運が良かった!

 しかし、この絶好のシャッターチャンスに、コンタドール選手の姿を収めていなかったという大失敗もあったりしますが……。

 そんなこんなで、色々と噛み締めている間に、スタートまで1分となり、30秒前となり……。
 パァン、とピストルの合図が響くとともに、スタート地点方向から歓声がウェーブのようにうねりながら近づいてきます。

 歓声とバルーンを打ち合わせる音が、波のように到着すると同時に、反対側のレーンを集団が駆け抜け、折り返しへと向かっていきます。
 そして、最初に自分の目の前に、選手の集団が迫ってきますが……。


17102107.jpg
速さのレベルが全然違う!
この日の画像フォルダの中には、
こんな画像が大量に保存されている。


 いやあ〜、折り返し地点から、ゆるやかな下り坂を経て、加速しながら自分の前を通る、と、そういう想定でしたが、加速の度合いが想像をはるかに上回っていました。
 最初の周回は、とにかく翻弄されて終わり。
 どのチームが、どんなポジションに入っているか、なんて、全然見えませんでした(^^;)。

 うっは、これはすごいや!

 しかし、このレースはクリテリウム。
 同じ場所を15周回するレースですから、あと14回、チャンスはある!

 いや、14回しかない、とも言えるのですけれど。


17102108.jpg
その後、それなりに写りの良かった画像を。
(この画像は縮小のみ)
コンパクトデジカメでは、
やはり色々、限界があった。


 レース展開は、終始、トレックセガフレードが集団の前をおさえていましたが、スプリントポイントが入る周回で、1〜2人の逃げが先行する場合もあったり、とにかく周回ごとにポジションが目まぐるしく入れ替わっています。
 逃げを追走するときは、普段はエースポジションで守られていることが多いコンタドールが集団の先頭に出て引っ張る姿も見られたり、とにかく、レース展開から目が離せません。


17102109.jpg
先頭の白いフレームのバイクが、
アルベルト・コンタドール選手。
こんな風に集団の先頭にいる姿が、
結構な周回数で見られた。

17102110.jpg
トレックセガフレードは、
集団の先頭をおさえている時間が長かった。
このままコントロールして、
ゴールスプリントまで持ち込むのかと、
そう思っていたが……。


 ファイナルラップ、バックストレートの前半側にいた私の前を、昨年のクリテリウムの覇者、別府史之選手が4番手で通過(現地で見てわかっていたが、一応、撮影していた動画でも確認した)。
 2番手と5番手が、トレックの選手です(これは動画で確認)。
 (トップはマトリックスパワータグ。3番手はアタッキ・チームグストらしいジャージだが、ブレてよくわからない)

 フミが良い位置につけているな、これは3連覇行くか?
 そんな声が、私の周囲で湧き上がります。

 会場に流れている実況で、反対側、最後のUターンを超えた、とのアナウンスがあり、周囲も、来るぞ、来るぞ、という雰囲気で盛り上がりますが……。

 『ああーっと、落車!』

 という実況に、え?何?という戸惑いが広がり、どうなった、どうした、と、静かになったところで……。

 『NIPPOが来る、NIPPOが来た、カノラだー!!』

 ゴール周辺は大歓声が上がっていましたが、状況が見えない私の周囲は、「何があったの??」状態で、ポカーンとした雰囲気でした(^^;)。
 いや、ほんと、私もあのままトレックセガフレードが前に出て、別府史之選手が最後に出て行くと、そう思っていたので……。

 どうやら、最後のゴール前の落車で、トレックセガフレードは前に出られず、そのまま後方に下がってしまったようです。
 後に、SNS上に上がっていた落車の瞬間の動画を見ましたが、これは不運だったとしか……。

 まあとにかく、NIPPOヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ選手が、2017年のジャパンカップ・クリテリウムを制しました。
 予想をはるかに上回るスピード感に、目まぐるしく入れ替わる展開、そして、本来はエースポジションにいるはずのコンタドール選手が、前に前にと攻めていく姿、などなど、とにかく今思い出しても興奮ポイント満載です。
 本当に、面白いレースでした。最後の、ポカーンとさせられた所まで含めて(^^;)。

 さて、閉会のセレモニーなどが行われていましたが、私はこの時、膀胱の限界に挑戦中だったため、さっさと移動を開始します。

 ……が、公式発表で4万8千人、という、これだけ人が集まると、だいたい、同じような状況に追い込まれている人も多いわけで……。
 田川に出たあたりの公衆便所に救われたのですが、まあ、それは別の話で……。

 で、もちろん、翌日、森林公園で開催されるロードレースも観戦するつもりでいたのですが……。

 この日は、ビジネスホテルは部屋を取れなかった(まあ、諭吉先生をトリオで送り出せば、何とかなったのだが、さすがにね……)ので、カプセルホテル宿泊だったのですが……。

 通路はともかく、カプセル内が暑い!
 じっとしているのに、汗がダラダラ落ちるほど暑い!

 そんな状態だったので、薄着でごろりと寝ていたら……夜半過ぎになったら、今度は寒くてたまらず目が覚めたという……。

 そんな状態だったためか、朝6時前に目が覚めた時、鼻の奥がジンジン痛む状態になっていて……。
 台風接近中で大雨の可能性もある、という時に、この体調で一日、外にいるのは自殺行為に思われたので、予定をキャンセル。

 朝8時過ぎの新幹線で、そのまま帰ってきてしまいました。

 まあしかし、コンタドール選手のラストレースを、最初から最後まで、生で見られたので、満足度は最高です。
 明日から仕事ですし、暖かくしておくことにしましょう。

 そういえば、ロードレースの方も、NIPPOヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ選手が制したらしいですね。

 二日連続勝利、というのは本当にすごい。
 しかも、両日、雨の中ですからね。カノラ選手、悪天候に強いのでしょうか?
 
 そして、来年は、どんなレースになるのでしょう?
 来年は晴天のもと、ロードレースもあわせて観戦したいものです。


17102111.jpg
そういえば、
高速で通過する選手を流し撮りしていたら、
勢い余って撮っていたMAVICのサポートカー。

なぜ撮ったと聞かれても、
流れで思わず、としか言えない(^^;)。



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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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