日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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雨ブルベ、BRM513宮城200宮城野スーパーフラット終了!

 「ダイヤモンドに放射線を照射すると、微弱ながら電流が流れる。これを応用して、放射性炭素(炭素14)を人工ダイヤモンドに加工して、核ダイヤモンド電池として、何千年単位の寿命を持つ電源として活用できないか、研究中である」

 という話が、海外のニュースから流れてきた直後から、一部の皆様が、「これでファンタジー世界の、古代遺跡にある、謎の動力供給源のクリスタルを再現できるんじゃないか!」という話題で盛り上がっていたりします。
 いやあ、「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」とは、アーサー・C・クラーク氏の残した有名な法則ですが、それを地で行くような話ですね。

 という内容の話を、140字に圧縮してツイッターに流したところ、週末、RTと"いいね"の通知が止まらない止まらない(笑)。
 しかも、大体RTが500を超えると発生する、「クソリプの法則」が、発動していません。

 いやあ、なんか平和的にBuzzってますわ(現在進行形で積み上がってます:笑)。

 では本題です。
 5月は、自転車に乗るには非常に良いシーズンです。
 暑すぎず、寒すぎず、そして日も長くて長時間走れる、と、良いことづくめに思われます。

 ただし、「晴天日に限る」の一言付きですけれどね(^^;)。

 そんなわけで、自転車ハイシーズンに入り、全国で11本ものブルベが同時に開催されていた、2017年5月13日に、こちら、宮城でも200kmのブルベが開催されました。
 200kmの道のりのほとんどが、アップダウンの少ないフラットコースという事で、初ブルベにチャレンジするという人を含めて、約80人ものエントリーがあったのですが……。

 未明から降り続き、そしてその日のうちには上がらないと言われている雨の前に、約半数がDNS(Did Not Start. =出走取りやめ)を選択。
 いや、もちろん、その選択もブルベです。
 出走した皆様、DNSを選んだ皆様、全てが自分にふさわしい選択をしただけのことです。

 さあ、こんな雨ブルベですが……。
 私は事前に試走をしているため、この日は走らず、裏方作業に専念したのでした。

 では、激しい雨のブルベとなってしまった今回の様子、気になるという皆様は、以下のread moreをクリックして下さい。
 なお、今回は画像なし、テキストだけです……。


 さて、雨のために約半数がDNSだった今回ですが、おかげでスタッフ的には助かった部分が多くありました。
 なにより、フラット基調のコースだけに、約80人という大人数がスタートした場合、参加者が大集団になってしまい、交通渋滞を引き起こすのではないか、という危惧があったのでした。
 ブリーフィングでも、そのあたりを十分注意してほしい、と説明と注意があり、私に捕捉事項について振られたので、個人的に気になっていた、利府〜石巻通過中に、商店の開店時間にあたり、駐車場の出入りでヒヤッとした事を説明しました。

 その後、車検を済ませたら順次、スタートという形で参加者を送り出します。
 結果的に、約半数になった参加者は、序盤から自然と数人単位のグループに別れてしまったため、それほど大きなトラブルにはならなかった様子でした。

 その後、私は松島付近の道路上とPC3を受け持つことにして、巡回に回ります。
 まずは松島方面へと進みましたが……。
 本当は、車から下りて声がけしつつ、と考えていたのですが、雨がひど過ぎて、車から出るに出られない事態に。

 大粒の雨がフロントウインドウを叩き、ワイパーを最速にしても視界があまり確保できず、停止位置に設定した駐車場は、10cmほども水が溜まって、排水溝に流れ込む水がボコボコと音を立てています。
 周囲は、地面から跳ね上がった雨滴によって霧に包まれたようになり、視界も非常に悪くなっています。

 幸い、多くの参加者がテールランプを点灯させて走っていたため、巡回車から見ても視認性が非常に高く、後方から見て、「ん、何かいるな!」という状況を早期に察知できていたと思われます。
 (なお、樹脂内の散乱光を利用する、いわゆるファイバータイプのテールランプは、雨天とはいえ昼間の明るさの中ではほとんど光が見えず、視認性を高める効果は得られていなかった)

 恐れていた参加者渋滞はなかったものの、利府〜松島周辺の県道沿いでは、道路が狭いため、自動車の追い越し時に跳ね上げられた水を全身に浴びるなど、多々、ライダー側の集中を乱すような事があったようです。
 う〜む、昨年のコース固め段階の試走は雨の中だったのですが、それほどシビアな場面はなかったように記憶していますが……(まあ、その時々によって交通事情は変わるし、単独でポツリと走っている場合と、数人ずつのグループが数分〜10分間隔で通過している状況との違いもあったでしょうしね……)。

 その後、全体的に、前半部分は交通量が多過ぎた、という指摘を多数いただきました。
 うむ……個人的には、許容範囲かと思ったのですがね(^^;)。

 まあ、自転車に乗り始めたのが東京在住時代で、当時の主要な利用路線が東八道路と甲州街道で、休日に走るのが、青梅街道や吉野街道などの幹線道。
 現在も仙台市街地を通勤で普通に走行している、という奴の感覚で見た「許容範囲」は、一般の皆様の感覚では危険だったのかもしれません(^^;)(^^;)(^^;)。

 まあ、今後の課題ですね。

 PC1から最終走者が出発した、という報告のあった時刻から計算して、多分、全員が通過しただろう、と思われる時間(10:00過ぎ)になったので、そこから私はPC3の花泉へと直行。
 内陸部をクネクネ曲がる道で移動したためか、PC3に到着したのは11:40頃。
 イートインで昼食をとったら、すぐに先頭走者が飛び込んでくるような時間でした。

 いやはや、平坦基調だからか、皆様、速い速い……。

 先頭の方は、普段、埼玉でブルベを走られている方で、今回の市街地走行を含めても、「信号がなくて走り易い!」という感想を頂きました。
 うん、地域によって、ブルベ環境も異なりますので、東北民にはきつい交通量だった今回も、関東の皆様には普通〜優しいレベルであった様子です。

 その後、次々に参加者が飛び込んできますが、皆様、口々に言っておられたのが、「晴れていればなあ〜」という一言でした。
 北上川沿いの北上路、川は濁流になっていたらしく、景観的にはちょっと難ありの状況だったようです。

 ただし、懸念されていた風の影響はそれほどではなく、花泉周辺ではむしろ追い風が吹いていました。
 「風に抗え」というサブタイトルを考えてありましたが、別に抗う場面はなかった様子です。

 それに、さすがにこんな日に走ることを選んだ皆様ですので、雨に辟易しつつも、まだまだ闘志は衰えていませんでした。
 「この先は山ですよね!」と、たっぷりの補給をモグモグやりつつ準備に余念がない皆様がほとんどでした。

 ……なお、一部の皆様の間では、今回のコースは、最後の最後に山を持ってくるあたり、コース全体を通した渾身のトラップを仕掛けた、策士の所業、という評価もあった様子ですが……。

 いや、中の人、そこまで考えてコース作ってないですよ?(^^;)
 単純に、フラットな場所を繋いで行った結果、花泉で行き詰ってしまい、ここから先はどう足掻いても、山を通さないと距離を合わせられなかった、というだけだったりします(^^;)(^^;)(^^;)。
 (というか、最後の山も削りたかったのですよ、本当は! 獲得標高、500〜600程度に収めたかったんです!)

 そんなこんなはさておき……。

 PCでお出迎えをしつつ、皆様の様子を見ていると……。

 モンベルのサイクルレインジャケットですが、昨年頃から出ている新型(緑色)は、この季節の芽吹きの緑の中では、見事に背景に溶け込んでしまっていましたね……。
 旧型の色合い(イエローというべきか、グリーンというべきか)の方が、良い意味で、周囲の風景から浮いていたように思います。

 また、反射ベストは、蛍光色の面積が大きい物ほど、雨天時の視認性が高かったですね。
 反面、100均に売っているような、黒か紺のメッシュに、細い反射帯がついている程度の反射ベストは、雨天時の薄暗い中では暗い背景に溶け込んで、ほとんど見えませんでした。

 なお、この日は結果的に、ホームセンターで売っているような、ママチャリ用の全身真っ黄色な雨合羽を装備した参加者が、視認性という意味では一番目立っていたという(笑)。
 雨天時の装備選択にも、工夫が必要だと思わされた一幕でした。

 PC3は、クローズの1時間前には走者全員が通過しましたが、念のため、クローズまで待機します。
 (DNF後、PCまで戻ってきたり、DNFしても時間外完走狙いでゆっくり走っている人などもいる可能性があるため)

 ちなみに、このPC3を出発しようとした参加者の一人が、前走者がミスコース方向にスタートするのを見て、不審に思って引き返してきた、なんて一幕もあったりして……。
 (あまりに堂々としていたので、自分のコース認識の方が間違っているのかと思い、また戻ってきて辿り直したらしい)
 皆様、キューシートチェックは、慎重にお願いします(^^;)。

 その後、クローズまで待機したものの、誰も来なかったので、コース沿いにゴールを目指すことにしました。

 最終走者の方は、足にトラブルでもあったのか、最後の山岳地で急勾配の斜面を押し歩いている様子でした。
 (北上川沿いの北上路で足を使ってしまい、その後が苦しかった、という方は結構いらっしゃった。ペース配分が難しかったのかもしれない)

 その後、ピークで出迎えをしたりしつつ、最終走者が無事に最後の山間部を越えて、国道47号沿いを走っていることを確認後、ゴール受付へ移動です。
 完走率は、出走者ベースで約97%。
 うん、さすが、この天気でも出走を選んだ皆様です。というか、初ブルベの方が、1/4ほどいらっしゃったはずなのですが……(皆様、無茶はしてませんよね? ^^;)。

 なお、PC3でミスコースしていった参加者の方は、その後、リカバリーしてゴールまでは辿り着いたものの、フォトコントロールのチェックが未了であったため、残念ながら今回は認定ならず、という事に。
 ちなみに、ミスコースを重ねていたようですが、原因は雨でサイコンやスマホが不調で、正確な距離などが分からなくなったことだ、との事でした。

 キューシートとコマ図があっても、サイコン等が壊れて正確な距離が分からないと、曲がり所を見落としたりすることは、良くあります。
 これはベテランでも時々、やらかす事なので、バックアップ装備含めて、考えておく方が良いのかもしれません。
 (一番確実なのは、コースを完全に暗記してしまうこと。特に、地図を画像記憶して、それと対比して実際の道筋を辿れる人は、何故なにも見ないのにわかるのか、というくらい、正確にコースを辿って行きます)

 そんなこんな、色々な事がありましたが、とりあえず、BRM513は無事終了です。
 まあ、雨に10時間以上、降られた皆様は、無事ではなかったと思いますが……(洗濯とか、洗車とか、色々ね……)。

 今回のコースですが、来年以降、同じコースでの開催は、多分、ないと思います。
 開催する場合、前半部分に色々と指摘を頂いているので、色々見直しを入れる必要があるでしょうね。

 とりあえず、初心者が走り易いと思える、そして、実際、走り易いコース、という観点で、もう一度、見直す必要がありそうです。
 まあ、私の基準で「この程度の交通量なら問題ない」の感覚は……さすがに封印すべきかもしれませんね(^^;)。


 それにしても、前々から考えていること。

 適度なアップダウンのあるコースは、足を休めるタイミングがあるので意外に楽。
 トータルフラットなコースは、ずっと足を回し続ける必要があるので、実はきつい。

 これについて、今回、ほぼフラットなコースを走った皆様の感想としては、どんな感じだったのでしょうか?
 私はやはり、フラットが続くコースは、よほど景観的に特徴がない限り、走るのに飽きるし、体力的にも辛いと思うのですが……。

 皆様、機会があれば、お聞かせいただければと思います。


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コメント
前日に非公式試走
去年の平泉200にて七曲峠頂上でお会いした者です。
今回のイベントはDNSしましたが、前日有休だったので、非公式ですが走ってみました。
(5:45 頃にランドヌール宮城の副会長さんにスタート地点でお会いできました)
周囲が木々で囲まれていないせいか、向かい風、横風などの影響は受けやすい印象です。
石巻~津山の北上川の左岸北上区間(※ダジャレ)は信号が少なく、北海道の長万部付近によく似たコースかなと思いました。
ブルベ当日は路面が濡れていて路面の継ぎ目や、うっすらある轍(わだち)が見づらくなったのではないかと思います。
PC1 手前の下り坂は雨天時はスピードが乗っているところにコンビニから出るクルマが居ると、危険かなと予想します。
フラットなコースなので「最速タイムでゴールしなきゃいけないかな」と、いつもより速いペースで走ったら、前半でバテてしまい体力的にキツかったです。
(東松島市付近の直線区間で自動車に挟まれて走っていると、40km/h 巡航したくなってすぐにバテるました)
ほとんどの区間は平坦なので「アウター縛り」で行こうと思ったらやっぱり無理な坂がありますね。(^^;)
2017/05/16(火) 05:47 | URL | L #-[ コメントの編集]
Re: 前日に非公式試走
Lさん、コメントありがとうございます。

前半を頑張った結果、後半、北上川沿いのゆるゆる登坂や丘陵地で力が出なかった、という参加者は、
PC3ではたくさんいらっしゃいました。
私も、後半に右膝が痛くなるなど、決して侮れないコースになっていたな、と思います。

今回は、試走時も本番も、風がそれほどではなかったので良かったですが、
天気予報通り、10m近い風が吹いていたらどうなっていたのか、ちょっと恐ろしいですね(^^;)

とりあえず、このコースは一旦見直して、来年以降につなげたいと思います。
2017/05/17(水) 12:29 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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