日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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それは消耗戦だった。 2016BRM528神奈川600km興津(反時計回り)Part.4

 現在は、季節的にとてもスポーツ向けのシーズンでもあるため、ここ、東北地方でも、週末にはサイクリングイベントなどが開催されている訳ですが・・・。

 最近、参加者のマナーの悪化が目立つ、という話をよく聞くようになりました。
 いや、マナーだけの問題ならともかく、公道を利用し、特に閉鎖などを行わずに開催されているイベントなのに、参加者の自転車には、ライトやテールランプ、ベルなどという、公道を走る上で必要な(法令で装着が定められた)装備さえついていないとか、そういう事例が非常に多くなっているのだとか・・・。

 また、中には、「ファミリーサイクリング」という名前のイベントに、チームジャージの集団が参加してきて、ロードレースまがいの猛スピードの車列を組んで走り回り、並列、かぶせ追い越し当たり前の暴走行為を繰り返しているとか、そんな話もあったり・・・。
 (家族で走るためのサイクリングイベントで、なんでロードレースじみた走りが必要になるのさ・・・呆)

 まぁ〜、全国、どの地方でも聞かれる話ではあるのですが、主催者がどれだけ対策を講じても、参加者側がこうもTPOをわきまえない行動を続けると、そのイベントそのものが開催されなくなったりしますので、いい加減、こういう自分の首を絞めるような行動は控えるべきだと気付いて欲しいものです・・・。

 では本題です。
 BRM528神奈川600km興津(反時計回り)のレポート、Part.4をお送りします。

 Part.3までの間に、PC3までの道筋をクリアし、ナイトライドへと突入しました。
 夜の冷え込みは、それほど冷え込みではなかった(開催時の東北の夜と同じ程度だった)ので、体が慣れている気候の中で距離を稼ごうと、伊那から飯田を抜けて、阿南町の手前まで一気に走行。

 この先に待ち受ける、最大の難関、新野峠へのアタックを控え、道の駅での仮眠に入りました。

 Part.4は最大の難関、新野峠を抜けて、さらに先へと進みますが・・・最大の難関を過ぎた先は、単なる消化コースだったのか、それとも・・・。

 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。


1.再起動
 仮眠時間中、同室していた方のスマホが何度か鳴動した気配で目が覚めましたが・・・まあ、それは遅れて到着して、いろいろ気配を立ててしまった私が言えたところではないですね(^^;)。
 (これはまあ、お互い様だ ^^;)

 AM4:00、自分の時計のアラーム(スマホのアラームよりは静か)が、反射ベストの下の耳元で鳴ったことで、意識を無理やり覚醒させるため、体を起こします。
 他に仮眠していた皆様は、すでに出発準備に入っているようです。

 とりあえず、AJ-PBPベストと反射ベストを身につけ、屋内、廊下に止めてあった車体を外へと引きずり出します。
 明け方の、一番冷え込む時間帯なので、寒さを懸念していましたが・・・。

 なんだ、この程度か(@東北感覚)。

 正確な気温はわかりませんが、メッシュアンダー、薄手メリノウール、半袖ジャージに、AJ-PBPベスト、Provizナイトライダー装備で、静止時でもちょっと肌寒さを感じる程度です。
 これくらいなら、動けば問題ないくらいに体が温まるはずです。
 補給用のグミキャンディを数個、口に放り込み、装備換装は全くせずに、さっさと道の駅をスタートしました。


16052825.jpg
走り始めて20分ほどで、
周囲は明るくなってきた。
阿南町の強烈なアップダウンを越える。


 何度か、北上方向に走っているときにも、いろいろと苦労させられた覚えのあるアップダウンは、逆回りでも強烈な道筋でした。


16052826.jpg
この地域での日の出時刻を過ぎて、
eTrexの画面が、
夜間モードの黒バックから、
昼間モードの白バックに変わった。


 しばらく走っていると、暑くなり始めたので、AJ-PBPベストを装備から外して、リアバッグのジップコードに縛りつけます。
 クライマー体型の参加者が数名、追い越していく背中を見送りましたが、その中に、スタート~PC1以降、全く見ていなかった方もいらっしゃって、どうやら仮眠組はこの辺りで一旦、順位はリセットされている様子でした。

 まあ、多分、この新野峠越えの間に、元に戻りますが(^^;)。

 出発時に口に放り込んだグミだけでは足りなかったようなので、峠越え前の最後になるコンビニに飛び込んで、プリンを補給。
 なんだか今回は、毎回どこかでプリンを食べていた気がします(^^;)。
 暑くて食欲がなくても、ぐちゃぐちゃに潰してしまえば、飲み物同様に喉を通るので、これからの季節にはありがたいかもしれません。

 補給中に、また2, 3人の参加者に追い越されましたが、その後のアップダウン区間で結局、何度か前後することになってしまいました。


16052827.jpg
そして、新野峠への長い登りが、
ここから始まる。


 帯川トンネルは、新野峠から下ってくると、最後に通るトンネルですが、逆に回るときは最初に登るトンネルになります。
 ここから先、新野地区の集落に至るまで、結構な斜度の道が数キロ連続します。

 明け方の、一番眠くて、力が出ない時間帯に、阿南の厳しいアップダウンを超えて、新野峠の数キロの登りを走る・・・。

 こんな場所ですから、一度仮眠を入れてリセットしておかないと、絶対に越えられない、と私は考えていました。
 「反時計回りの方が楽だ」という噂を聞いた瞬間に、真っ先に私が首を傾げ、コースプロファイルを確認して、「絶対、違う!」と考えた理由は、全てこの場所の難関度の高さに由来しています。

 さあ、ここまで来てしまったな、という思いとともに、覚悟を決めて登り始めます。


16052828.jpg
帯川トンネル内は、
ずっとカーブしている。

前後ともに先を見通せないのだが、
車が近付いてくると、
見えない先から轟音が響いてくる。


 のっけから難関(^^;)。
 カーブしながら尾根を貫きつつ、高度を稼ぐという、なかなかレベルの高い建設技術を駆使して造られたトンネルです。
 直線のトンネルと違って、先を見通せないので、前後からの自動車の接近状態は、音で判断するしかありません。

 しかし、ぐおんぐおんと鳴る音が、見通しのきかない先から徐々に近付いてくるのは、あまり心臓によろしくありませんね・・・。

 トンネルを抜けて、明かり部に出たと思ったら、その先はトンネル内よりも急勾配の道が待っていました。


16052829.jpg
そしてまたすぐ、
トンネルに入る。

画像左上の方が新野峠だが、
ガスって全く見えない。


 急勾配のカーブを何度も通り過ぎると、道はまたトンネルの中に入ります。
 そして、またカーブしている暗闇の中を通過するのですが、トンネル内は道の勾配が幾分か緩やかになるのが救いでした。


16052830.jpg
道路本線の脇にあった、
とんでもない斜度の道。
工事用道路か、旧道か・・・。

なお、現在は通行止めらしく、
本線との合流地点は封鎖され、
草叢になっていた。


 しかし厳しい登りです。
 途中、足を休めたくても、平坦な場所が見つからず、旧道か工事用道路らしい横道の合流点(大体が封鎖されている)など、ごくわずかに斜度が緩む場所に足を着き、ゼエゼエと喉を通る息を整えます。

 この段階で、強烈な空腹を感じていましたが、補給食は食べ尽くした後でした。
 まだエネルギーがあるうちに、進まなければ・・・。

 道の駅新野千石平付近で、つかの間の下り~平坦地の走行を経て、今までの整備状況を考えると、冗談のように道幅が狭まり、旧道のようにも見える道を進んでいきます。


16052831.jpg
古来、需要な交易路だったらしく、
馬頭観音に念仏塔に、
物凄い数の塔婆群に・・・。

ってか、多すぎ!
こんなに建てられるとか、
どんだけ難路だったのよ(^^;)。

16052832.jpg
やがて道路改良済みの区間に出た。
道は何度か、改良、未改良の区間を抜けて、
峠へと続く。


 最後の区間は、斜度は大したことはなかったのですが、ここまで続く長い長い登りを通過してきたことで、体が疲れ切っていて、何度も足を止めないと先を進むことができなくなっていました。
 どこかで食事をしないと、ハンガーノックにもなりそうですが・・・それは中設楽のコンビニまでお預けかな・・・。

 とにかく、今は峠越えだけを考えて進む必要があります。

 右手に、見覚えのある県道分岐(古来の塚がそのまま交差点に残っている)が現れ、峠はもうまもなくだと実感されました。


16052833.jpg
そして、多くの方がレポートに残している、
新野峠三叉路を通過。

16052834.jpg
だが、峠の最高点は三叉路ではなく、
もう少し進んだ先。
画像左上に見える切り通し付近だ。


 AM7:00頃、新野峠最高地点に到達。
 8時までに越えなければ、この先が厳しい計算でしたから、十分な時間的余裕を持てたことになります。

 とにかく、これで完走が具体的に見えてきました。
 ・・・ええ、この時は、そう思っていました。なんの疑いもなく・・・。

 この先の下りに備えて、防風用にAJ-PBPベストを装備している間に、参加者が1名、追いついてきて、「完走が見えてきましたね」と声を掛け合います。
 その人はすぐに再スタートしたので、私はその数分後にダウンヒルを開始しますが・・・。

 寒いっ!

 高標高の朝の冷気が走行風となって、一気に体を冷やしてくれます。
 時折、10%の急勾配も現れるため、減速してもすぐに速度は乗り、グルービングの縦溝が切られたカーブに突入してしまいます。

 ・・・このグルービング工法、車輪を弾かれて落車したことがあるから、トラウマなんだよな・・・。


16052835.jpg
峠の頂上に至った頃は薄曇りだったが、
下っていくうちに晴れてきた。

そして絶景が広がる。


 いつもは日没間近な時間に、暗闇に追われながら走っているので気づきませんでしたが、この辺り、景色もすごい場所ですね。

 しかし、長い下りを走っていると、体を動かさないこともあって・・・。
 またも意識が・・・。


16052836.jpg
そんな訳で、緊急ピットイン。
道の駅豊根グリーンポート宮嶋。


 睡魔を我慢したままでは、十分な速度で走れませんので、予定外ですが、道の駅豊根グリーンポート宮嶋に乗り入れます。
 ちょうど、朝日を浴びるウッドデッキがあったので、自販機で買った缶コーヒーを飲んでから、15分後にアラームをセットしてゴロリと横になります。

 ・・・しばらくして、自然に覚醒しました。
 アラームがなる10秒ほど前。頭はスッキリしたので、そのまま走り出します。

 少し進むと、千葉ジャージの方が、少々睡魔にやられているような感じで、ふらふらと走っていました。
 お疲れ様です、と声をかけて先行。しかし、標高を下げていくと、急に暑さを感じるようになったので、途中で停車して装備を薄くします。
 先ほどの千葉ジャージの方が再度先行していきましたが、すぐに追いつき、また先行する形になりました。


16052837.jpg
中設楽のコンビニで、
朝食を兼ねて停車。
早くも暑さを感じるようになっていた。

これはコンビニ正面の空。
飛行機雲がクロスしていた。


 無事に中設楽のコンビニにたどり着き、空腹を紛らすこともできました。
 これでもう、あとは下り基調~平坦地を走るだけ・・・。

 ・・・いいえ、そうではないことは、昨年の走行で覚えています。

 少なくとも、池場峠越え。
 そして、各所に小さな尾根を越える登り返しが待っているはずです。

 そのうちのいくつかは、そう簡単に越えられる物ではありませんし、小さなアップダウンの繰り返しは、次第にボディーブローのように体に響いてくるでしょう。

 単なる下り基調だと油断するな。
 昨年のコースプロファイルからの教訓を胸に、PC3へと向かいました。

2.灼熱地獄の中へ
 中設楽を出発し、最初の登り返しに至ったところで実感しました。

 なんだか、今日は恐ろしく暑くなっている・・・。

 いや、前日も、七里岩ラインなどでは暑さを感じましたが、それは甲府盆地など、毎年猛暑に襲われる場所限定であり、富士見峠を越えて諏訪に至り、安曇野方面に向かったときには、快適な気温の中を走っていました。

 しかし、今日は違います。
 まだ午前中だというのに、上から注ぐ陽光とともに、アスファルトからの照り返しもジリジリと体を焼くように暑くなり、気温がぐっと上がっているのを、肌で感じます。

 ・・・これは・・・ちょっと予想外だ・・・。

 それでも、木陰やトンネルの中など、日光が当たらない場所に入ると涼しさを感じるので、今はまだ、それほど心配する必要はないかもしれません。
 とにかく、先を急ぎましょう。

 しかし、標高を落としていくにつれて、徐々にオーブンの中に放り込まれたような気分になってきます。
 ボトルの水はどんどん少なくなり、補給のタイミングを慎重に考えなければならなくなってきました。


16052838.jpg
そして出現。
池場峠への登り。


 突然、ガツンと登る坂が目の前に現れました。
 それが、池場峠の登りの始まりでした。

 道はガツンと登ったと思ったら緩やかになったり、また急になったり・・・。
 峠の頂上は、池場集落の中にあるため、登りの終わりは見えています。
 見えているだけに、精神的にキツい。

 なんとか最高点を越えたら、しばらくは下り基調だったはず・・・。
 グルービング工法の縦溝が長距離に渡って刻まれた道を下っていくと、見覚えのあるホームセンターが現れ、その先、斜度は緩やかになりつつ、下り基調の道が続いていきます。

 川沿いの道を下り、長篠方面へと向かいます。
 地元の自転車乗りと思われる人達と何度かすれ違い、その度に挙手や会釈で挨拶を交わす、それを励みに前進を続けますが、正直、暑さで体がどうにかなってしまいそうな気分です。


16052839.jpg
どこかで見つけた気温表示。

そんなわけねーだろっ!と、
全身全霊を込めて突っ込んだが、
これ、よく見ると、1の位が故障して、
表示できなくなっている。


 この日の気温は、アメダスの観測ベースでも30℃近くに上っていますから、最高気温はもう少し高い可能性も考慮すると、もう、真夏並みの暑さだったと思われます。
 とにかく暑い。
 日陰のない道筋は、地獄のような暑さです。

 やがて、行き先表示に引佐の文字が出始め、目的地が近付いたことを認識させられましたが、道は広い谷の底を進むようになったため、暑さはまともに体を焼くように感じられるようになりました。

 ボトルの水は、もう尽きかけています。
 そのタイミングで、道の駅鳳来三河三石に至りました。
 もう、たまらず飛び込んで、麦茶と水を買って、建物の影に逃げ込みます。

 この時点で、自分の体が、かなり暑さにやられていることを実感していました。

 スポーツドリンク、コーラでさえ喉を通らず、喉を通るのは水か麦茶のみ。
 補給食に持ち歩いていたグミキャンディや、飴玉でさえ、すでに口に含んでも吐き出したくなるほどです。
 軽い熱中症であることを実感させられていました。

 日影で涼んでいても、あまり体が回復する様子はありません。
 目の前に広がる水田にはオタマジャクシがのんびり泳ぎ、カブトエビらしい丸い影がヒラヒラと泳いでいます。

 長閑な風景ですが、降り注ぐ日差しの暑さは、今の自分にとっては致命的な影響をもたらすものでしかありません。

 とにかく、県境のトンネルを超えたら、PC4まではほぼ、下り坂だったはず。
 それに一縷の望みを託して炎天下の中を出発しますが、峠のトンネルまでの、ほんの2~3kmほどの坂道が、いつまでも続く長い坂に感じられます。

 トンネルを抜けて、浜松いなさIC付近を抜ける急坂を下り、引佐の市街地を抜けたところで、PC4に到着です。
 国道の反対側に渡るため、しばらく車の通行が切れるのを待ちましたが、炎天下、建物が作るごくわずかな影の中に飛び込みました。

PC4チェック:11:03

 貯金はわずかに30分ほど。
 体の方は、もう、ただの水だけ、なんとかやっと喉を通るという、ひどい状況になっていました。

 こちらに待機されていたAJ神奈川のスタッフの方に、熱中症寸前であることなどを話し、漬物の野菜とバナナ、水などをを補給し、あとはとにかく、日陰で風に当たって、なんとか気力を回復させることに努めました。

 2Lのペットボトルで水を買い、その場で飲んで、ボトルに補給した残りは、頭と全身にかぶってジャージやアームカバーを濡らし、少しでも保冷に努めます。

 そうこうしている間に、後方を走っていた数人の皆様もPCに到着します。
 皆様、暑さに苦しんでいる様子でしたが、私の車体を見て、「純ブルベ用ですね!」と装備を確認されている方など、まだ余裕があるように見える方もいらっしゃいます。

 ぜっとさんも到着。これほどの暑さになるとは予想していなかった、そして、思った以上にアップダウンがあってきつかった、とのことでした。
 私も、池場峠などは覚悟していたのでまだ良かったですが、その後の炎天下の道は、地味なアップダウンの連続に苦しみました。

 そして最後尾、井手マヤさんらが、クローズの2分前にPCに到着。
 もうダメか、と、周囲の皆様が半ば諦めていただけに、この、ギリギリの到着には周囲から思わず、拍手が湧き上がっていました。

 その奇跡の到着を見届けてから、私も、さらに暑くなったコースへと復帰。
 ここから先は、細かいアップダウンがあるものの、基本的には平坦に近いはず。

 ただし、天気が下り坂に向かっているらしく、御前崎の海岸線は向かい風の可能性が高い、と、PCに待機していたスタッフの方からは聞かされました。

 PCを出発した段階で、貯金はゼロ。
 すでに、体力的に限界近い状況でしたが、ここから先は、本当に限界に近い状態での消耗戦が待っていたのでした。

3.限界の消耗戦
 PC4を出発したコースは、金指方面に南下したのち、天竜浜名湖線に沿うように東進し、飛竜大橋を目指します。

 中設楽からこの飛竜大橋までの区間は、天竜川沿いの原田橋周辺の崖面崩落落橋に伴う通行止めを回避するための迂回路に設定された区間です。
 本来のコースである天竜川沿いは、川が峡谷状に削った峻険な地形を通っているため、容易に道路を建設できるような場所ではないため、最大で75kmもの迂回を強いられているのが現状です。

 なお、行政側も、このような事態にならないように、老朽化した原田橋の隣に、新橋を建設中でした。
 しかし、先に書いた崩落事故が発生した際、この新橋も崩落に巻き込まれ、落橋してしまっているため、ことはそう簡単に解決するような状況ではなくなってしまっているのです・・・。

 というわけで、ブルベのコースも、中設楽から延々、山間部を抜けて、台地を超えて、飛竜大橋までの迂回を強いられています。

 そして、その区間に差し掛かった今、気温は最も高くなる時間帯を迎え、とにかく地獄のような暑さの中に飛び込む形となりました。
 PC4でずぶ濡れになるほど濡らしたジャージは、金指駅近くに至るまでの間に乾いてしまい、追加で水をかぶっても、焼け石に水状態で、すぐに乾いてしまいます。

 これはきつい、と、恐ろしい勢いで残量がなくなっていくボトルを見て思います。

 浜北区北部の平坦地を走っている間に、何度も水をかぶってボトル残量が尽きかけていたため、PCを出発してまだ間もない時間帯ではありますが、飛竜大橋手前のコンビニにピットインし、ガリガリ君と水分を補給します。

 飲んでも飲んでも、飲み足りないという勢いで水を消費しています。
 電解質も足りないのだろう、と、浅漬け野菜やミネラルサプリも購入して同時に摂取しておきますが、どれほどの効果があったのか・・・。

 建物の庇がつくる、ごくわずかな日陰の中に身を寄せ、熱を発するアスファルトに腰を下ろして荒い息をつきます。
 手に持ったガリガリ君は、恐ろしい勢いで融けていき、アスファルトの上にポタポタと水滴の染みを作りますが、その染みは数分後、出発する時点で完全に乾いていました。

 これほどの暑さの中を走るのは、今季初めてです。
 正直、この時点で、この先を走るのが嫌になっていましたが、あえてGPSの地図画面を見るのは避けて、記憶を頼りに前進を続けます。

 昨年までの間に、数回、時計回りに走ったことがあるコースは、まだ頭の中に道筋が残っており、逆方向から辿ることも結構容易でした。
 この辺りの県道40号沿いには、明治の頃から整備されたトンネルなど、個人的に楽しみにしている見所があります。

 まず最初は、敷地地区に100年以上使用されているレンガ作りのトンネル、敷地隧道がありますが・・・。


16052840.jpg
敷地隧道@2016
・・・ん? んんん???

16052841.jpg
これが2015年までの敷地隧道。
いや~、ずいぶん雰囲気変わったな~。


 ・・・いや。
 いやいや。

 い~や、いやっ!

 見た目で漂っている、コレジャナイ感・・・。

 いや、まあね。
 100年以上現役の選手ですから、もう、老朽化から強度的に限界が来ていて、補修・修復をしないと安全性を保てないのは、仕方がないことだと思いますし、そうやって古い構造物でも、なんとか受け継いで使用し続けようとする、その試みは、素晴らしいことです。
 この工事を計画した皆様も、色々と知恵を出した結果がこの形なのでしょうから、それについて、あれこれ外野が文句をいうべきことではないでしょう。
 (というか、よく100年前の構造物を、現在の耐震基準などに照らして問題ないレベルまで補修したと思いますよ。これは本当に難しい作業だったことは間違いないと思いますから、関係者の皆様は、すごく良い仕事をしたと思います)

 ですが・・・。
 以前の、あの雰囲気を知っているだけに・・・もうちょっと、なんとかならなかったのかなあ・・・と考えてしまうのは、贅沢なのでしょうかね・・・。
 (あまりにも現代的すぎて、なんというか、有り難みがなくなってしまったというか・・・)

 個人的に、残念な気持ちを引きずりつつ、掛川方面へと向かいます・・・が。

 この先のどこかの下り坂で、路面の荒れによる振動から、GPSのマウントが振動で滑り、エクステンションバーから脱落するというハプニングが!

 現在、使用しているハンドルバーマウントは、結束バンドで締め付けるタイプなのですが、締め方が甘かったのか、それとも別な要因によるものか。
 とにかく、本体にストラップをつけていたので、宙吊りになるだけで終わってよかったですが、それがなかったら盛大な落下事故ですよ・・・。
 ダウンヒル中だっただけに、回収に戻るのも大変ですし、車輪に巻き込んだりしたら、大事故確定ですし・・・(やれやれ)。

 マウントの固定について、ちょっと考え直さないとダメかも・・・。

 そんな風に、ヒヤッとする一幕を演じつつ前進を続けますが・・・。
 一宮、円田、森町地区を抜けていく間の県道40号沿いは、午後の最も暑い時間帯に開けた農地の中を通るため、拷問を通り越して、ものすごい暑さの中を走ることになりました。

 本当に、天然のサウナの中を走っている気分です。

 ごくわずか、東名高速の高架下などを通る時には、日差しが遮られて涼しく感じるのですが、20mほどで終わってしまいます。
 森掛川ICを過ぎた先、掛川市街地方向に南下を開始するポイントの高架下は、歩道の外側、フェンスの基礎がちょうど腰掛けるに良い高さになっていたので、一旦、退避して腰を下ろして休憩。
 するっと睡魔が忍び込んできたので、フェンスに背を預けて、しばらく目を閉じて・・・。

 ふっと、ある気配を感じて目を開けると、AJ神奈川のHさんが目の前を通過するところで、「お疲れ様です」と声かけを受けたところでした。
 慌ててこちらも、「お疲れ様です」と声を返し、時計を見ると、10分ほど停滞していたでしょうか。

 日陰で涼しかったこともあって、休憩には気持ちが良い場所でしたが、そろそろ移動しましょう。

 しかし、この先、掛川市街地までの南下ルートがとにかくキツかった・・・。

 炎天下であることに加えて、市街地が近くなり、車の通行量が増えたこと。
 さらに、暑い日であったために車がエアコンを全開にしているらしく、エンジン排熱に加えてエアコン排熱が加わって、ものすごい熱気の塊が体を包んでいくこと。

 これらの条件が加わって、高架下の日陰を出発して間もなく、強烈な暑さでのぼせたような、頭の芯がボーッとする感覚が湧き上がってきました。
 これはいかん、本当にまずい!

 何とかしなくては・・・と思いますが、さて、どうすればいいんだ?
 路上に日陰になるような場所はなく、車の通行量は増える一方。
 さらに、日差しは弱まる気配を見せず、市街地に近付くために、ヒートアイランド現象なのか、周囲の空気がどんどん熱を帯びてくるのが体に感じられるという、とても危険な状況に・・・。

 ふと、左手にイートイン付きのコンビニがあることに気づき、もう、なりふり構わず飛び込みました。
 塩バニララテとアイスクリームを買い、イートインスペースの中で、エアコンの風が当たる場所を探し、店の人に断ってから、その場所に椅子とテーブルを動かさせていただきます(迷惑な客だ ^^;)。

 しばらく、そうやってエアコンの風をまともに浴びて、冷たい食べ物、飲み物を摂取して、体が冷えるのを待つしかありませんでした。

 時計の針はどんどん進み、ここまで頑張って稼いだ貯金も、どんどん消費しています。
 前に進まないとダメなのはわかっていますが、もう、体が限界で、動ける気配がありません。
 29日の13時から15時の間は、デジカメを見ても行動記録画像(交差点など、通過位置がわかるような記録を撮るようにしている)でさえも、一枚も撮影されておらず、本当に余裕がなかったことが良くわかります。

 たしか、この、コンビニに避難してグダッていたのが、この日、一番暑くなった時間帯のはずで・・・。
 この時は、本気で掛川駅でDNFして、電車で興津まで帰ろうかと考えたくらいです。

 しかし・・・掛川市街地まで来たら、残りはあと100kmくらい。
 もう少し頑張れば、海岸線に出て、時間が進めば、気温も下がってくれるはず・・・。

 エアコンの風に当たり、少しぶるっと震えるほど涼しくなってきたら、そんな風に考えが整理されてきます。
 ここから先、掛川市街地が、おそらく、このコース中、最も暑くて交通量も多く、過酷な条件に放り込まれる場所になるはず。
 今の涼感が維持される時間で、できるだけここを通過してしまえば・・・後に繋ぐことができるかも・・・。

 ただし、掛川市街地を通過してしまったら、その先、御前崎を越えて焼津市まで行かないと、DNF後に脱出可能なポイントがないのも確かです。
 行くなら、覚悟を決めて出る必要がある。
 退くなら、今のうちに決断しないといけない・・・。

 この時、どういう訳か、行く方に針が振れました。
 今年はスケジュール的に、ここで600を走っておかないと、SRに届かない、という、妙な考えが頭をよぎったりしたもので・・・。
 (そんなの、無理に毎年、取りに行くような物でもないはずなのに・・・)

 涼しく快適なコンビニを出発して、南下の道を進み続けます。

 ・・・の前に、イートインのテーブルと椅子を、元どおりに直してからの出発でしたが・・・(イマイチ、しまらないな~ ^^;)

4.時間との戦い
 休憩していたコンビニから掛川市街地までは、一度冷却した体で走れば、体感ですぐの距離になっていました。
 しかし、市街地に飛び込んだ途端、周囲の全ての物が熱を帯びたように、むわっとする熱気の中に放り込まれ、オーブンで焙られているかのような気分になってきます。

 沿道のコンクリートの建物が、鉄道の高架が、アンダーパスの坑道が、とにかく、色々な物が熱くなり、放射熱を発しているような気分です。
 一度、結構なダメージを受けた体は、一時的に冷却した程度ではそんなに回復している訳ではなく、すぐにこの熱気にあてられ、また辛い道のりが始まりました。

 掛川駅東側のガードをくぐると、PC5までの距離は約35km。
 ブルベの感覚では、もうすぐそこまで迫っている、とても近い場所のはずですが・・・この時の私の中では、その、すぐそこにあるはずの場所が、果てしなく遠い場所に感じられます。
 通るべき道筋も、その距離感も、すぐに頭の中に浮かぶのに、メンタル面でも追い込まれているのか、御前崎がとても遠い場所でした。

 掛川から南下する道も、地味にアップダウンが続く道筋です。
 時計回りの時には、序盤という事もあり、あまり意識せずに越えてきた気がします。
 しかし、逆に回って終盤、しかもこの猛暑の中になると、何でもない小高い尾根越えの一つ一つが、ボディーブローではなく、ジャブのスマッシュヒット級のダメージを体に残して行く気がします。

 このコース、今までの相棒だったカーボンフレームで走ったら、どうなっていたでしょうか・・・?
 (力が入らなくなると、途端にガクッと巡航速度が落ちるし、坂も登れなくなっていたからね・・・)
 新車のフレームは、こんなヘロヘロの状態でも、軽段で何とか回す力が出せれば、体感で20km/h程度の速度は出ていましたが・・・。

 アップダウンを越える時、最高地点から反対側を見透かすと、路面と視線の角度によっては、物凄く巨大な逃げ水が行く手を覆い尽くします。
 対向車の屋根が、陽炎に揺らめいて、実際の高さの3倍近く、上に引き伸ばされたように見える時もあります。

 そんな風に揺らめく視界に幻惑されたのか、それとも、気温と路面の熱にやられてぼんやりとなりかけてきたのか、どこをどう走っているのか、GPSの地図画面を何度も確認しないとわからなくなる時もありました。

 ・・・と、歩道でバスを待っている・・・ように見えた方が、こちらに向かって大きく手を振り、何かを呼び掛けてきます。

 「あと100kmです! 頑張れ、頑張れ!」

 ああ、スタッフの方だったのか!
 ゴールまで、あと100kmか。そこまで来たのか。

 声援を受けて、意識が急に、シャキッとした感じがありました。
 挙手で声援に応えて、顔を上げて前を見ると、県道38号へと右折する交差点がすぐそこに見えていました。
 二段階右折でコースに乗り、海岸線を目指します。


16052842.jpg
この道も微妙なアップダウンが続く。
一つ一つが地味・・・を通り越して効く。


 ここまで来たら、海岸線まではもうすぐです。
 時計を見ると・・・うお、PC5のクローズまで1時間を切っている!

 暑さによるダメージで、度重なる停車を強いられていた影響が、ここにきて大きく響いてきました。
 国道150号が近付くと、道は平坦基調に変わります。

 今、またがっているこの車体なら・・・回せば速度に乗ってくれるはず!

 今まで走ってきた感覚を信じて、少し頑張って踏み込んでみると、車体は応えてくれました。
 グンッと加速して、国道150号に至り、そのまま150号沿いを東進します。
 このまま、速度に乗せて、御前崎まで進んでしまえば・・・。

 しかし、150号区間は道路が整備されている分、単調な直線路の走行になり、また意識にじわじわと睡魔が浸透してくる気配があります。
 信号停止で、ナイトライド中、睡魔に襲われたら使おうと思っていたブラックブラックガムを口に放り込み、意識を覚醒させてから先に進みますが・・・。

 浜岡付近の丘越えで、さすがに残る力が尽きて失速。
 やっとの思いで反対側に出て、さらに海岸線の道筋へと逸れます。

 御前崎までは海岸道路を進むだけ・・・なのですが、この海岸道路も、本当に海岸線間近になるまでは、結構、登り下りを繰り返します。
 浜岡の丘越えで追いつかれた後続の方には、このアップダウン区間で簡単に追い越され、もう、力が残っていないことを痛感させられました。


16052843.jpg
そしてついに海岸線に出た。
御前崎のPCは、この先、
砂州状になった岬を回り込んだ向こうだ。

しかし、この時点でクローズまで、
残り時間は30分程度になっていた。
優雅に写真撮影している場合じゃない(^^;)。


 アップダウン区間を過ぎれば、海岸線区間は本当にフラットな区間になるはずです。
 時計の時間を見ると、もう本当にギリギリになりそうですから、下り坂の勢いを失わないように、できるだけ高速を維持して走る・・・。

 ここにきて、なんだか個人TTでもやっている気分になってきました。
 時計の針が、残時間をどんどん削っていくのを横目に、今はとにかく、できる限りの力で走行を続ける事しかできません・・・。


16052844.jpg
だが、岬の先端の信号に引っ掛かる。
あと数百メートルの距離なのに、
非常にもどかしい。


 信号を過ぎて数百メートルの所で、PC5に転がり込みました。

PC5チェック:16:45

 クローズが17:00ですから、わずか15分前に滑り込み!
 到着時点で、時間感覚がおかしくなっていて、周囲に、「間に合いました? クローズ何時でしたっけ?」と、とぼけた事を聞いていた覚えがあります(自分の時計を見やがれ ^^;)。

 そして、体の方は、今までにないくらい、激しく消耗しているのを意識せざるを得ませんでした。
 昨年完走した宮城1000の最終PCでも、これよりはましな状況だった記憶がありますが・・・。

 クローズに間にあった、と、その事でまず、安心してガックリと脱力しそうでしたが、チェックだチェック、と、自分に言い聞かせて店内へ。
 しかし、ここでは補給食は購入したものの、ドリンク類を買わずにチェックを終えたため、出発前にもう一度、買いに入らないといけなかったというオチがあったり・・・。

 また、ここで補給食を腹に入れたら、急激に胸やけというか、胃の入口辺りがキリキリと痛む症状が現れてしまったため、胃薬を購入する事にもなったり・・・。
 熱中症が、何やら色々と体の中にダメージを残しているように感じられます。

 そして、このPCで近況報告がてらツイッターを眺めたところ、最後尾を走っていた井手マヤさんがDNFされたとの報告が入っていました。
 また、ぜっとさんもDNFされた様子で・・・。

 ううむ、今回の反時計まわり、最後尾組は、もう、かなり酷い消耗戦になってしまったような気がします。

5.最後の80km
 PC5を、恐らく最後尾から3番目くらいで出発します。
 最終区間は約80kmで、残り時間は約5時間弱。

 通常なら、1時間に約20kmずつ動けば、余裕で間に合う、と考える所ですが、今回は本当に限界に近い体調なので、間に合うかどうか、自分でも予測できません。
 ブルベでは近いはずの距離が、例によって、果てしない距離のように感じられていました。

 とにかく、タイムアウトでもいいから、興津まで自走しよう。
 そんな気分で、焼津方面へと向かいます。

 国道150号沿いに入ると、夕方のラッシュが始まっていました。
 場所によっては、かなり道幅が狭いため、車のサイドすれすれを走らないといけない所もあったりします。
 この期に及んで、ここまで緊張させられるのは勘弁してほしいなあ、と思いつつも、直進安定性が恐ろしく高い車体特性に助けられ、そこそこの速度で進んで行けます。

 しばらくすると、一人の参加者に追い付きましたが、その方は睡魔にやられているとの事で、途中でコンビニに逸れて行きました。
 改めて、一人だけで走行を続けますが・・・。

 この時間帯になって、空からポツポツと雨粒が落ちはじめました。
 降るのか、と思って、濡れるとまずい携行品を、フロントバッグからリアキャリア上のバッグに移してレインカバーをかけます。
 (この作業中に、最終組に追い越される)

 雨具は必要かどうか、判断が難しい降りの強さの中を進んでいると、ある地点で急に雨脚が強くなりはじめました。
 先程、追い越された最終組のお二方が、コンビニにピットインしている姿を見て私もピットインし、レインスーツを取り出しやすい位置に移して、再スタートを切りました。

 この時の雨は、とても嫌らしい強さで降っており、このまま雨天になるか、上がってしまうのかの判断をしづらい雨脚でした。
 降るなら降れ、止むなら止め、どっちかはっきりしやがれ、と、気まぐれな空に念じますが、事態は全く好転しませんでした(しかし、いつの間にか雨粒は落ちなくなっていた)。

 焼津市街地に入った後、信号待ちで車体をとめると、フレームがガクッと左に大きく傾くようになりました。
 ん? 何かバランスを崩すような物があったか? と考えて装備を見直すと、リアバッグが荷崩れしたようで、左に大きく傾いています。
 先程、レインウェアを取り出しやすい場所に動かした後、ちょっと雑にまとめたのが悪かったようです。

 車体を歩道上に乗り上げてパッキングをやり直し、焼津市街地内を通過。
 焼津市街地から岡部宿の区間は、昨年は岡部宿の中ほどから山際を通って焼津中心街に出るルートが取られていましたが、今年は焼津郵便局前から焼津IC前を抜けて、旧東海道を東進する形にルートが改められていました。

 焼津IC付近で残照もなくなり、再びナイトライドに移行することになりましたが、おかげで岡部宿周辺の様子が昼間とは視覚的に異なるように見えて、柏屋さんの手前に来て、やっと現在地が把握できたという状況になりました。

 ・・・そして、ここにきて胃痛が再発・・・。
 胃痛というか、食道全体にムカムカするものがせり上がってきているような、嫌な感じがあります。
 これが世にいう、逆流性食道炎なのでしょうか?

 国道1号から旧道沿いに逸れたところで、道路が広くなっていたので、一旦停車し、水を使わずに胃薬を一包、服用し、あえて水は飲まずに先に進みます。

 ってか、なんだか止まってばかりだなあ・・・(^^;)。
 だんだん、残時間が気になり始めてきたよ・・・。

 とにかく、宇津ノ谷峠の手前で旧道に入り、大正トンネル方面に向かって、いつもの道を逆に登って行きます。

 ・・・ここで、この大正トンネルまでのルートを今回と同じ方向に、明るい時間に通った記憶が甦りましたが、いつ開催の何だったのかを思い出せない・・・。
 興津400は往復コースなのでここは通らないし、昨年までの興津600も反対回りだから違うし、個人ツーリングでもないと思うし、何だったっけ・・・?
 
 と、そんな事を考えているうちに、「大正トンネル全面通行止め」の封鎖が正面に現れ、「歩行者、自転車は明治隧道を通れます」という迂回標識が現れました。
 いつも、明治隧道を見に行っているルートが、今回はそのまま、走行ルートに設定されています。
 まあ、真っ暗である事だけは、普段と違いますがね・・・。


16052845.jpg
そんな訳で、明治隧道を通る。
壁面を覆う煉瓦模様がレトロで良い感じ。


 敷地隧道の補修後の姿を見ていたためか、この明治隧道の変わらぬ姿にはホッとしました。
 思わず足を止めて、煉瓦模様が美しい洞内の様子を撮影してしまいましたが・・・。


16052846.jpg
上画像の中心部を切りだしてみた。
え? なんか、人影が・・・?


 はい、これ、変に騒がれる前に種明かしをしますが、単に反対側から徒歩でトンネルを通過中の人がいらっしゃっただけです(笑)。
 こうやって、フィルムや撮像素子の感度では結像するギリギリの範囲に人を立たせ、ぼんやりとした輪郭の人影として撮影する手法は、心霊写真の古典的なトリックだったりもします。

 今回は、偶然、撮れてしまったのですがね(笑)。

 歩いてきた男女二組の若者達とは、無言ですれ違うのもアレなので、こんばんわ〜、と挨拶をかわして通過。
 頑張ってください、と、応援を頂いてしまったので、ありがとうございま〜す、とお礼を言って、それぞれが向かう坑口方向に別れました。

 まあ、多分、変なオッサンがいた、と思われたことでしょうね・・・(^^;)。

 明治隧道を抜けた先、公園のような場所を横目に下りはじめると・・・。

 あれ? キューシートではすぐに県道に出るようになっているのに、集落に入ったぞ?
 え? これはどこに行けばいいんだ?

 と、しばらく迷子になりました・・・(笑)。
 まっすぐ進めば良い所を横道に曲がってしまい、宇津ノ谷集落内に迷い込んでしまったのでした。
 激坂を戻って、コースに復帰。そのまま、道の駅宇津ノ谷峠方向へと下って行きます。

 そこからしばらくは、国道1号の側道通行が推奨されていたので、大人しく側道を通行します。
 丸子宿方向へは、地下道を通って、国道1号の反対側に抜ける筈ですが・・・。

 ・・・あれ? 逆回りで国道に出る位置には、特に何もないな・・・。
 もっと先か? いや、手前か?
 ここでもウロウロ、迷子になりました。事前に地図や衛星写真、ストリートビュー等を見ていたのですが、夜間は風景がガラッと変わってしまい、位置関係が良くわかりません。

 やっとの事で地下道を見つけて反対側に渡り、この側道を進んで、行き当たった信号を右だな、と進むと、その側道は国道本線に合流する道で、交差点までは数百メートルほど、本線を逆走する・・・って、どう考えてもコースじゃないでしょ!違うでしょ!戻るぞ、戻れっ!
 と、戻って再度、ルートを確認しようとしたら、歩道側を伝っていけば、交差点に出られそうなので、その通りに進んでみたり・・・。

 やれやれ、何でこんなに短い区間で、色々迷子になっているんだ?(^^;)

 とにかく、何度目かの正直で、道路沿いに、右に大きく不自然に回り込むカーブに到達し、あ〜、この無駄に回り込んでいるカーブは、いつもの場所だ〜!と、妙な所に感心したりして丸子宿に至りました。

 ・・・が、この周辺って、朝、通過するときと比べて、紫やピンクのライトが賑やかになっていて、別の意味での「宿場」もあるんですな・・・。

 宇津ノ谷峠〜旧宿場街で大いに迷子になってから、阿部川右岸の市街地を抜け、国道150号、南阿部川橋を渡って、いちごライン沿いに清水を目指します。
 南阿部川橋を渡っている途中、急に雨脚が強くなり、本降り一歩手前くらいの雨になりました。

 今度こそ、レインスーツの出番かと思ったら、いちごラインに入る前に雨は上がってしまい・・・。
 まあ、濡れたといっても、大したことはないので、そのまま走行を続けました。
 (どうも、雨雲が切れ切れになって飛んできていたらしい)

 国道150号の海岸部は、しかし、自動車がほとんど、高速道路かと思うほど、ガンガンに飛ばして走って行く道だったので、とにかく大人しく左端に張り付いて走る事にしました。
 ただし、あまり左によって、水路の蓋の上(幅60cmほど)を走るのは、逆に危険なので避けたほうが良いでしょう。

 というのも、この辺りの水路の蓋、どういう訳だか知りませんが、所々、剥がされていて、1m四方くらいの穴がぼっこり、開いていますからね・・・。
 勢いよく走っていったら、前輪が穴にダイブ、とか、目も当てられない大惨事になると思いますよ・・・。

 それはさておき、またも平坦な直線路なので、ここでも今現在、出せる力を振り絞って、できるだけ高速で走ってみました。
 サイコンが動いていなかったので、正確な速度はわかりませんが、GPSの地図表示で見る限り、ポインタの動きが結構、目立ったので、そこそこの高速で走れていたのは間違いなさそうです。
 この段階になっても、まだ踏む力が温存されているとは・・・。
 このフレーム、本当に良く走ってくれるなあ・・・。

 さて、清水の市街地に入る前に、またも胃がムカムカしてきたので、清水港付近で敢えてコンビニに停車し、胃薬を追加購入して服用します。
 もう、補給食はゼリーもあまり受け付けない、本当にまずい状態になっている気がします。

 この時点で、時間は21:10頃。
 残り時間は、あと50分ですが、もう清水駅の近くですし、さすがに大丈夫でしょう。

 ・・・いいえ、大丈夫じゃありませんでした・・・。

 ここから先、清水駅周辺を経て興津に向かうルートは、昨年段階では駅の西側を抜けていましたが、今年は東側、海岸方面を抜けるようにコースが変更されています。
 しかし、海岸側のコースは、軽車両通行禁止のバイパスや高架、跨線橋などが複雑に入り乱れ、衛星写真や地図で見ても、高架下の交差点形状等は、あまりはっきりと描かれていません。

 ゆえに、大体、こういう方向で接続して、こう曲がるんだろうな、という想定は立てていましたが・・・現地を実際に走ると、良く分からない接続の場所も多く、大いに迷いました。

 迷子になっている間にも、残り時間は、どんどん削られて行きます。
 焦りがさらにミスを生み、軽車両通行禁止のランプを登りかけて、慌てて側道に逃れたり、直進方向が微妙に右カーブになっていて、直進に見えずに進行方向がわからなくなったり・・・。

 色々グルグル迷って、何とか、興津駅方向の標識を見付けた時は、残り時間が20分を切っていました。
 うおおお、本気でヤバい!
 ここまで来たからには、時間内完走したいぞ!

 興津駅から駿河健康ランドまでは、自転車で数分の距離ですから、まだ急げば間に合うはず・・・。

 国道1号沿いに東へと進み、興津駅前を通過。
 コンビニのある交差点を直進し、その先、歩行者用信号に従って自歩道に渡り、バイパスの下を抜くボックスカルバートを抜けると、駿河健康ランドまではあとわずかです。

ゴール:21:51

 制限時間、40時間に対して、39時間51分。
 本当にギリギリでゴールに滑り込みました。
 ゴール受付の後、安堵でしばらく動けなくなったくらいですよ・・・。

 ここまで時間に追われて、時計をにらみながら走ったブルベは、いつ以来でしょうか・・・。
 今まで、なんだかんだ言いながら、30分〜1時間程度は余裕をもってゴールできていたので、残り時間が一桁分になるのは、本当に久しぶりかもしれません。

 なお、メダルの要否は、説明される前に「OUI」にチェック(笑)。
 今回の完走は、もう、本当にその価値が十分にあると実感しましたから・・・。
 (というか、新しい600のメダルは、初めてだし・・・)

 しばらく休憩させていただいてから、22時チェックインで宿泊の予約をしてあるので、お世話になったお礼を述べてその場を辞去。
 宿泊受付等、もろもろを済ませて部屋に入り、ふう、と安心したその瞬間に。

 うっぷ・・・。


16052847.jpg
<リバース中・・・>
しばらくお待ち下さい・・・。


 日曜の午後くらいからずっと感じていたムカムカが、安心した事で爆発したらしく、しばらくお手洗いにこもりっきりとなりました・・・。
 胃に何も残っていなかったので、全然何も出てきませんでしたが、治まるまで、かなり苦しい思いをさせられた挙句、自販機で買った水を飲んだら、それをすぐさまリバースとか、酷い状況でした(セルフ胃洗浄かよっ!)。

 熱中症の判定で言えば、おう吐の症状が出るのは中度という事ですから・・・これは、かなりやられていたと考えるべきでしょう。
 PC5以降、気温が下がり、雨も落ちるなどして体の冷却が進みましたが、それでも内臓に受けたダメージは全く回復しませんでした・・・。

 今回は、早い段階でスポーツドリンクを受け付けなくなっていたので、もしかしたら、塩分やミネラルが足りなかったのかもしれませんね。
 例年なら、暑い季節には塩飴を大量に持ち歩いて、舐めながら走っていますが、まだ涼しい時期だから、と、対処を怠った事が、今回の酷いダメージに繋がった気がします。

 そしてこの日の夜は、このまま、倒れるように寝てしまったのでした・・・。

6.ブルベはお家に帰るまで
 翌朝、いつもの月曜日の朝と同じ時間になったアラームで起きると、昨夜のジャージのまま寝ていたため、体がとても汗臭くて・・・。

 すぐに風呂に向かい、ぬるめのお湯で全身を洗って、ぬるい温度設定の湯船に長い間、体を沈めて、まだどこかに残っている熱気を発散させました。
 その後、朝食はお粥をベースに、体が求めるものを何品か。
 ちゃんと食べられるようになっていたので、それなりに回復しているようです。

 食事をとったら少し落ち着いたので、マッサージチェアでグリグリやられながら、この後の事を考えます。
 この日、月曜日は一日、休暇をとっているので、その日の夜までに自宅に戻れば問題ありません。

 朝の段階で、外は雨。雨天装備はありますが、ウェットな路面はあまり走りたくありません。
 時間天気予報を見ると、10時頃から晴れ間がのぞくようになるとの事だったので、チェックアウトをギリギリまで粘ってから出発する事にしました。

 ひとしきりマッサージ機に全身をグリグリ痛めつけてもらい、部屋に戻ると、汚れものを匂いが漏れないように、しっかりジップロックにパッキングし、出発準備を整えます。
 いつの間にか雨はあがり、路面も乾いた場所が目立つようになっていました。

 さて、それでは帰ろうか、と、駿河健康ランドをチェックアウト。
 車体を地下で引き取り、興津駅へ・・・向かう途中、名物のたい焼き屋さんに立ち寄り、ひとつ、頂いてから帰路につきます。
 金曜日の大混雑が嘘のような、余裕のある新幹線に乗り、東京を経由して仙台に戻ると・・・自宅の鍵を会社に置き忘れている事に気付いたので、仙台駅で車体を組上げて、会社まで移動。
 自宅の鍵を回収した後、自走で自宅に戻り、荷物を部屋に押し込むと、車体はそのまま、初期点検のためにショップに持ち込んだのでした・・・。
 (半分自分も忘れていたが、納車されてまだ一週間だったのだ(笑)。そして、ショップのスタッフの皆様に、「600kmって、初期走行の距離じゃないですよね〜(乾笑)」という反応を受けたのでした・・・)

 そんな訳で、今回のブルベは無事に終了。
 新たに相棒となったエンメアッカ号は、想像をはるかに上回るほど、良好な感触が得られました。

 まあ、私の体がボロボロだったのは、まだ暑気順化が終わっていない体で無茶をやらかしたことが原因でしょう。
 車体に関しては、400kmを過ぎたくらいから、(ワイヤーの初期伸びなどで)変速が微妙に決まらなくなる感じがあったものの、500kmを過ぎて、体力的にはギリギリの状態でも、脚を回す力が温存されていましたし、回せば思った通りに加速してくれるなど、とにかくこれから、頼れる相棒になってくれそうです。

 次回のブルベは、地元宮城の阿賀野400。
 通しで走るのは、初めてのコースになります。
 また、小国〜新潟北部は、まだ自転車では走った事がない地域なので、どんな感じになるのか、楽しみでもあります。

 今年は、阿賀野400と、羽前陸前周回400を完走したら、SRに手が届きますが・・・さあ、どうなるかな?
 夏の北海道遠征が決まったので(しれっと書いておく ^^;)、フラット600を走れないのがちょいと残念だなぁ〜(内心、ホッとしていたり・・・)。

7.では答え合わせ、いってみよう
 ブリーフィングでお話のあった、「反時計の方が楽だ、という意見がありましたが、本当にそうなのか、皆様も確かめてください」との宿題に関して、答え合わせ・・・というか、私なりの答えを出しておきましょう。

 今年のコースは、七里岩ラインが新たに追加されている分、評価が少々、難しいですが、時計回り、反時計回りともに、昨年同様、七里岩ラインを通過しない(甲州街道〜南アルプス市内を抜けるコース)と仮定した場合・・・。

 私が走る場合、きついと感じるのは、やはり「反時計回り」のコースになるでしょう。

 とにかく、スタートから約400kmの地点、約24時間後に立ちはだかるのが、阿南町の強烈なアップダウン〜新野峠の長い登りというのが、反時計回りの最大の難所だと思います。
 今年のコース設定だと、ここを午前8時までに越えないと、PC4に間に合わない可能性がありますが、ノンストップで走ってきた場合、多くの人にとって、最も疲労と睡魔の影響を受けやすい時間帯にここに差し掛かりますので、どこかで仮眠など、長めの休眠を入れてからでないと、相当に苦労させられると思います。

 一方、時計回りコースの場合、昨年までと同じ七里岩ラインを通過しないコース設定の場合、正午までに塩尻峠を越えれば、十分に完走を目指せる設定です(私の足で、塩尻峠〜ゴールまで、約10時間で戻れる)。
 塩尻峠は、登りの道のりこそ長い(約8kmある)ものの、斜度は新野峠に比べて緩やかです。
 また、そこから先、富士見峠までの登り返しも緩やかな斜度なので、脚を温存できる区間も長くなります。

 そして、最も違う所が、時計回りコース(昨年までと同じ設定の場合)は、最北端PCに時間内に到達できれば、余程の事がない限り、ほぼ確実に完走を狙えるようなコース設定である事です。
 そのまま、復路の塩尻峠を越えてしまえば、その後は順調に距離を稼いで行けますから、メンタル面でもかなり楽になることでしょう。

 反時計まわりコースの場合、新野峠を越えても、それで終わりにはなりません。
 池場峠への登り返しは、地味に斜度がきついですし、池場峠の手前、大和金、中設楽、新本郷の各トンネルへの登りをはじめ、あちこちに中程度の登り返し、尾根・丘陵越えがあり、じりじりと体力を削ってくれます。
 目安で、新野峠を越えても、掛川市街地を越えて、御前崎近くに至るまで、何らかの形でアップダウンが続く、と、覚悟しておく必要があると思われます(本当の意味で平坦基調になるのは、御前崎のPCを過ぎてからだ)。

 ちなみに、今年のコース基準で、時計回りコースの塩尻峠は、スタートから426km、反時計回りの新野峠は、スタートから370km。
 反時計回りコースにおいて、復路の最高標高地点を越えた後のコースが56kmも長いというのは、峠越えで力を使った後、結構、体に効きますよ・・・(しかも、その先は、地味にアップダウンが繰り返されますし・・・)。

 そんな訳で、私の中の判定では・・・。

 単純に600kmの完走を目指すのであれば、「時計回りコース」をお勧めします。
 一方、少し高いレベルのコースに挑戦したいという皆様には、「反時計回りコース」をお勧めします。

 ・・・とはいえ、これは本当に、私の個人的な意見です。

 600kmも走りますので、体力的にどちらがきついか、と聞かれても、私としては、「どっちもきつい」としか言えません。 
 ですから、どちらが楽かを判断する指標としては、コースプロファイルを見て、「どちらのコースの方が、自分にとって、対処しやすいコース設定か?」という部分で判断して頂くのが良いでしょう。

 私としては、できるだけ序盤、まだ体力がサラに近い初日のうちに、最高標高地点〜強烈なアップダウン区間をクリアできてしまう時計回りコースの方が対処しやすいため、同じような走行計画で走るのが楽だという皆様は、時計回りコースの方が対処しやすい(≒楽に感じる)と思います。

 でも、今まで時計回りしか経験していない皆様は、できれば一度、逆に回ってみることもお勧めします。
 朝日を浴びる新野峠とか、時計回りではまず見られない風景ですし、それ以外にも、逆から回ると、色々、新鮮な風景が見られるかもしれませんから。

 とはいえ、まあ、今年はちょっと、猛暑が凄すぎたな〜(^^;)。
 時計回りコース(昨年まで)の場合、富士見峠付近(正午前)から、甲府盆地を抜けるまで(14〜15時頃)で解放される猛暑が、日曜朝から夕方まで続いたのだから、体にかかる負担は物凄かった・・・。
 そして、まさかリバースするまで追い込まれるとも思っていなかったしね・・・。

 あとは、最後、思った以上にタイムスケジュールがぎりぎりになって焦ったのも、今後、もう一度、反時計回りを走る場合、考えないといけないポイントかな。
 まあ、しばらくはお腹一杯なので、どちら方向で走るのかも含めて、ゆっくり考えるけど(^^;)。
 (とはいえ、例年通りだと、来年開催のエントリー開始は、12月?)
 

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コメント
No title
お疲れ様でした。
本来ならわたしも反時計回りエントリーする気満々でいたのですが
仕事の都合でどうしても土曜日が休めそうになくなったのでエントリー最終日まで悩んだ末にエントリーを回避したのでした。
昨年も一昨年も参加できていないから今年こそと思っていたのですけれどねえ。
その代わりと言っては何ですが、レポをじっくり拝読させていただきました。
来年以降反時計回りが開催されるようなら、エントリーできるようなら思いっきり参考にさせていただきます(^^
2016/06/08(水) 20:39 | URL | Trinity@お次はお茄子 #bi94IFRw[ コメントの編集]
Re: No title
> Trinityさん

ありがとうございます。
いやあ、今年は2日目の暑さに泣かされました・・・。
あそこまで猛暑になるとは思っていなくて・・・。

興津600は、来年もコースを見直して開催する、と、ちらっと話しておられましたが、さてさて、どうなるか・・・。
反時計回りを開催する予定があるか、聞いてくれば良かったですね(^^;)。
今年は時計回りも全体的に厳しくなっていたので、少し優しくなることを期待したいです。
2016/06/08(水) 22:48 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
宇津ノ谷明治隧道
拝読させていただきました。いやーつらいつらいブルベでしたね
新野峠・・おそろしか~~
宇津ノ谷明治隧道は先月キャンツーで通りました。なかなかよかったですよね。
集落からは階段の真ん中に舗装部分があり25パーセントくらいの勾配の道がありました。
でもまさかブルベじゃ通さないだろうなああそこは。
600完走おめでとうございます!

2016/06/09(木) 17:40 | URL | ちゃりけん #4A9T8td.[ コメントの編集]
Re: 宇津ノ谷明治隧道
ちゃりけんさん、コメントありがとうございます。

明治隧道、北に抜けた後、集落に入らず、すぐに県道に出るのがコースだったのですが、石畳に沿って、集落方向に下りてしまって、ミスコースでした(^^;)。
途中、確かに、階段がありましたね。あの斜度は無理だと思って、近づきませんでした。

新野峠、今回はブルベだったので、色々苦労しましたが、時間を気にしないツーリングだったら楽しい道だと思いますよ!
今回は、峠を下った後、猛暑に放り込まれたのが、一番きつかったです。
2016/06/09(木) 18:02 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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