日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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ロングライダース6.0感想(後編)。面白いのはPBPだけじゃない。

 え〜、先日、投稿した「前編」は、ロングライダースさんの公式Twitterアカウントをはじめ、多くの皆様に紹介いただいたためか、物凄い数のアクセスをいただきました。

 現在、感想ネタだけでなく、関連したPBPレポートや、宮城1000レポートなどにも、多くのアクセスをいただいています。
 あんな長文に目を通していただいた皆様、ありがとうございました。

 そして、現在、少々面白い事に・・・。

 「反射ベスト沼」へのアクセスが、結構伸びています(笑)。
 正直、ちょっと想定以上の伸びを示している状態です。

 いやあ・・・ズッポリはまった甲斐がありましたかね・・・(いや、自重しろ、俺)。

 では本題です。
 今回は、前回で予告してあった通り、ロングライダース6.0の感想、後編として、PBP特集以外のレポートについての感想などをまとめたいと思います。
 (そして、例によって、プレーンテキストオンリーの長文です。読みにくくてすみません・・・)

 その前に、前回の最後の方に、私の初ブルベ参加時期などについて書いてありました。
 でも、初参加年からSR取ったりしてるんでしょ?PBPに出る人は・・・という訳ではないことを示すため、ちょっと詳細に書いてみますと・・・。

 2011年:初めてブルベに参加。200kmを1回完走。東京から宮城に転居。
 2012年:宮城で本格的にブルベ参加開始。300km初完走。400km、600kmはDNF。
 2013年:400km初完走。600km、1,000kmはDNF。
 2014年:Fleche初参加。初めてSR取得。
 2015年:仕事の都合で4月からブルベに参加。6月にSRを取得し、PBP参加、DNF。宮城1,000完走。

 という訳で、本格的に参加し始めた2012年には、200と300しか完走できていません。400以上を走れるようになるまで、2年以上かけています。
 SRを取得できたのは、2014年が初めてです。まあ、その程度でも、少し頑張れば、手が届くのがPBPです。
 これから3年間、少し頑張ってみると、結果を出せる可能性は高くなりますよ・・・。

 ちなみに、毎年、地元の宮城600kmは、なぜか仕事の予定が被ったりして最後まで走れず、SRを取得している時は、いつもAJ神奈川さんの興津600を走っていたりします(^^;)。
 (知る人ぞ知る、宮城のフラット600は、まだ最後まで走っていない)

 結果、毎年、東北から静岡まで自転車を担いで輪行して、長野まで自転車で走ってコンビニ弁当を食って帰ってくる、という行動に対し、お前は一体、何やってんだ?と、同僚一同から突っ込まれまくっているという・・・(^^;)。
 一種の病気ですね、これ(笑)。

 さて、前置きはそこまでにしまして、本題中の本題に行きましょうか。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。


 それでは、ロングライダース6.0の感想、後編として、PBP特集以外のレポートについて、とりとめのない内容ですが、まとめて行きます。
 ロングライダース6.0、PBP特集以外でも、読み応えのある記事やコラム、レポート漫画等、色々な記事がありました。

 その中で、最も先に目を通したのは、サバキャンさんの東北1000参加記録でした。

 東北1000は、前編の本文中でも触れましたが、昨年、私がヘロヘロになって、限界間近の状態で完走したコースです(ホントにきつかった。そして、昨年はPBPを完走できるような力がなかった事も実感した)。
 なお、私の宮城1000のレポートは、このブログの過去記事(2015年9月付近と2013年9月付近)に、数回ずつに分けてまとめてありますので、興味のある皆様はご覧下さい。

 さて、レポートを寄稿しているサバキャンさんとは、塩釜辺りでご一緒しており、レポートの中にもほんの少しだけ、登場させて頂いています(PBPのベストを着ていた人が、私:笑)。
 同じコース上を走っていた(サバキャンさんの方が、最大で3時間ほど先行していた)事もあり、レポートに出てくるあちこちの風景が、すぐに頭の中に浮かんできます。

 遠野はお祭りだったよな。
 三陸海岸のにわか雨、私が通った時はレインスーツが必要だったな。
 夜は寒かったけれど、星空は凄かったよなあ・・・等々。

 三陸海岸は、体力勝負するよりも、心が折れないように淡々と前に進むイメージ、というのも、良くわかります。
 リアス式海岸で知られる三陸海岸は、町と町の間に必ず峠越えが挟まれ、休みのないアップダウンが続く道です。
 斜度と標高に少々、違いがありますが、PBPのコースは、この三陸とよく似たアップダウンを延々と繰り返す道筋です(ひであさんのレポートタイトルは、本当にそのまま、そうなのです・・・)。

 この東北1000では、三陸地方を夕方〜夜間にかけて通過するので、途中からは海岸部の素晴らしい景観が見えない事もあって、暗闇の中の厳しいアップダウンという、体力的にも精神的にも先が見えない、苦しい時間帯になるのですよね・・・。
 実際、2013年、2015年の二回の開催で、三陸海岸で心を折られてDNFした皆様は、結構な数になります。
 国道45号、明るい時間帯に制限時間を気にせず走るのであれば、素晴らしいツーリングコースなのですけれどね・・・(個人的に、南下がお勧め)。

 そして、残念ながら、サバキャンさんは三陸のアップダウンと十和田湖周辺の登りのダメージ蓄積が原因(?)の関節痛により、秋田でDNF。
 私も2013年の開催では、三陸海岸で削られ、十和田湖の御鼻部山展望台までの登りで膝にとどめを刺されてDNFでしたから、追い込まれていく気持ちは、何となくわかります。

 秋田は、ゴールまで残り200kmほどの地点ですが、単純に考えて約半日、走らなければならない距離だと考えたら、DNFは冷静な判断だったと思います。
 秋田駅で輪行準備中にシフトワイヤーが切れたとか、機材的にも無理がかかっていたようですし・・・(しかし、凄いタイミングだ・・・)。

 とにかく、自分のレポートにも書きましたが、1,000kmって、やっぱり過酷な道のりだよなあ、と、改めて思わされました。
 そして、同時に痛感した事があります。

 ブルベって、やっぱり、ロングライドとしてはイレギュラーですわ(笑)。

 普通に考えて、1,000kmなんて距離を、75時間以内に走るとか、あり得ないでしょ(ってか、普通の人は、1,000kmと聞いたら、果てしない距離だとしか思いませんから ^^;)。
 同じ1,000kmでも、一週間かけて旅をする、というならともかく、何で3日間、ほぼ走りっぱなしなんて事をやるのか・・・。

 まあ、それが楽しいから、という理由もあるのですが、良く考えたら、走っている間は、きつい、やめたい、帰りたい、等の愚痴が出まくっているのですよね(^^;)。
 それが、思い返せば楽しい事も多かった、というのは、記憶の改ざんマジックにはまっているとしか考えられないのですが・・・まあ、深く考えるのはやめましょうか(笑)。

 そして、その他にも多くの皆様が寄稿されていますが、初めての200kmに挑戦されている皆様の記事が、今となってはその感覚を忘れかけている自分には、とても新鮮で、興味深い内容でした。

 えんそにっくさんは、ブルベではなく、ツーリングで200kmを走ってお伊勢参りをする、という内容でした。
 裏猫さんは、初めてのブルベ挑戦記として、定峰200の走行記を寄稿されています。

 初めての挑戦のレポートを見て気づいたのは・・・。
 裏猫さんの事前準備が、何とも事細やかである事。
 そして、えんそにっくさんのレポートでは、掲載されている写真から、おそらくは非常用装備などをしっかり準備されていたであろう事でした。
 (サドルバッグにオルトリーブのL?を使用されている様子なので、様々な事態を想定した装備を色々準備したものと考えました)

 それと比べると、今の自分が200を走る前なんて、どんだけズボラな状態である事か!(爆笑)
 事前にルートの確認はしますが、装備類は、「いつも通りでいいか〜」とか、「雨だから雨具は持って行こう」程度しか考えていませんよ・・・(これ本当に ^^;)。

 結果的に、小さいサドルバッグに輪行袋、程度の装備でスタートしているのが常ですので・・・。

 とにかく、そんないい加減でズボラな準備だけで、気軽に走り出してしまう事が多いのですから・・・。
 お二方とも、色々準備をされたのに、それぞれ、想定外のトラブルが発生して・・・という状況を見ると、何だか物凄く申し訳ない気分になるというか・・・(^^;)。
 (それでも、お二方ともに200kmを完走。お見事でした)

 慣れてしまえばこんなものだ、とは、まあ、「一線を越えてしまった人達」が良く言う事です。
 しかし、初めて参加する、あるいは、これからブルベに挑戦したい、という皆様にとって、200kmの道のりは、間違いなくアドベンチャーの世界なのだな、という事を、改めて感じさせて頂きました。

 うん・・・これは自分が200kmの主催あるいはコースを作成する時には、忘れてはならない事だな(^^;)。
 (今の自分の感覚で、ブルベ初心者の方を元気づけようと、「これくらい、軽い!大丈夫!」とか言っても、初心者の皆様は「どこがだよ!!」と悲鳴を上げたい、という場面は、かなりありそう・・・)

 まあ、でも、ブルベに慣れてくると、走りたいコースも、設定するコースも、だんだんエクストリームな方向に向かってしまうのは、ある意味では仕方がないのかもしれません(自分のベースラインが、どんどん上がっていくので)。
 そういうエクストリームなコースも面白いのですが、開催する側から見た場合、「それしか選択肢がない」という状況は、特に短距離の方では、避けないといけないでしょう。
 小説「追い風ライダー」の中にあった、「勇気の貯金」という言葉の意味について、もう一度、考え直す事にします(^^;)。

 そして、ブルベ以外のツーリング系のレポートは・・・いや、正直言って、ものすごくうらやましい(笑)。

 去年はPBPイヤーだった事もあり、趣味活動もブルベに偏っていたので、その反動があるというか・・・。
 先にも書きましたけれど、ブルベは、ロングライドの形態としてはイレギュラーであり、もっと自由に「旅」を楽しむ余裕があっても良いのではないか、と、最近は考える事が多くなっています。
 ですから、こういうマイペースなツーリングのレポートを読むと、本当にどこかにゆっくり、制限時間を気にせずに走りに行きたい、と思わされてしまいます。

 今回のロングライダースでは、たぴもさんの木崎湖ツーリング、44さんの山梨ツーリングに、薄軽筆入れさんのしまなみ海道ツーリング(多分、えんそにっくさんの伊勢参りと、ねりわさびさんの漫画も)がこのカテゴリーですね。

 たぴもさんのレポートに出てくる、笹子トンネル回避のひと駅輪行は、過去にあのトンネルで何度か怖い思いをした経験から、「そういう手もあるんだな〜」と、目からウロコが落ちた気分になりました。
 途中でメンバーがIN/OUTするのも、面白い。
 こういう、自由な発想で、自分の進む形を選べるのが、ロングツーリング、つまりは「旅」の醍醐味だよな〜、と本当にそう思います。

 ブルベやキャノンボールのような、エクストリームな世界だけではなく、こういう、ゆっくりと、自分のペースで遠くまで走る「旅」も、間違いなくロングライドです。
 というか、こちらの方が、どう考えても正統派のロングライドではないかと、私は考えてしまいます。一般の皆様(つまりは、自転車趣味ではない皆様)からも、「旅の足として自転車を使う」という事については、理解を得やすいですしね・・・。
 (最近、自転車関係の製品やイベントに、ロングライドの代名詞的に「ブルベ」という言葉が付いている場合がある事に、個人的には少々、違和感を感じていたりする・・・)

 そして、初めての挑戦シリーズの中では、新盤さんの漫画及び小姐さんのレポートで語られる600kmブルベ初挑戦記を読んで、自分の初めての600kmがどんな物だったかを思い出されました。
 ・・・まぁ、「仮眠のつもりが、がっつり睡眠になって、起きたらタイムアウトしていた」という、素晴らしく思い出深い物だったのですがねぇ・・・(はっはっは〜)。

 しかし、新盤さんの漫画レポートの方で描かれていた、落車後、しばらく動けないほどのダメージがあったという所については・・・。
 漫画的に、大袈裟に脚色した表現だと思いますが(後半、あっさり復活していますからね ^^;)、実際にあれだけのダメージがあったなら、DNFして出来るだけ早く、病院に行った方が良いかと・・・。
 (その後、深刻な事にはならなかった(?)様子なので良かったです)

 まあ、私もブルベ中に前輪に石を引っ掛けて落車した経験があるので、あまり人のことを言える立場ではありません(^^;)。
 今のところ、肘をすりむいた程度の怪我で終わっていますが、私も自分の走り方を見直す必要がありますね・・・。

 という訳で、すべてのレポートを紹介することはできませんでしたが(申し訳ありません!でも、ちゃんと目を通しています!)、とにかく、PBP特集以外のレポートも、寄稿された皆様のそれぞれが考える「ロングライド」のスタイルが現れていて、読み応えがあります。

 そして、多くの皆様が言われている通り、読むととにかく走りに行きたくなる(笑)。

 仙台近郊は、最近は毎朝の路面凍結も少なくなり、通勤車(スリックタイヤのミニベロ)で走っても、それほど危険ではない日が増えてきた事もあり、最近は自転車通勤の頻度も上がっています。
 本格的な峠越えを含んだツーリングは、まだまだ気候的に厳しい状態なのですが(一応、書いておくと、やっている皆様もいらっしゃる ^^;)、もう少し、気候が穏やかになったら・・・。

 そして、年度末の超多忙期(例年、締め切りと納品が大量に被る日々なのです・・・)が終わったら、またサドルにまたがり、遠くまで走りたいと思います。
 時には制限時間に追われ、時には自由気ままに、ハンドルが向く方向を目指して・・・。


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コメント
No title
おもしろかったです!
2016/02/26(金) 01:23 | URL | とのうら #5LrZ5cks[ コメントの編集]
Re: No title
とのうらさん、長文に目を通して頂き、ありがとうございます!

もうちょっと、コンパクトにまとめるように、努力しないといけないかな(^^;)
2016/02/26(金) 09:00 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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