日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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マレーシア滞在記 2014年秋冬版 Part.2(観光編)

 さて、年は明けまして、2015年になりました。
 が、とりあえず、昨年末のマレーシア滞在記を続けます(他のネタが無いからね・・・)。

 ま、一応、毎年恒例のショップ初売りに顔を出しましたが・・・二日目だったため、主だった目玉商品は既に売約済みとなっていて、めぼしい物は、安価提供になっていたサイクルジャージと、5%引きのコーナーにあった「VOLT 700」(!!)。

 ええ、やってもーてますが、何か?

 という訳で、本題に行きまして、マレーシア滞在記の続きです。
 今回は観光編のその1という事で、滞在中に訪れてきた場所をご紹介します。

 という訳で、今回は趣味色が強い上に、「虫」の画像を多く含みます(主にチョウ。一部に甲虫や擬態昆虫。少数ながら、キモい奴も)。
 苦手な皆様は、ちょっと覚悟を固めるか、または回避してください。

 興味のある皆様の中で、昆虫画像などが「大丈夫だ、問題ない」という皆様は、以下のRead moreをクリックしてください。


訪問場所:ペナン・バタフライファーム
 ペナン島に行くと決まってから、是非行きたいと考えていた場所です。

 この、ペナン・バタフライファームは、熱帯のジャングルに棲息するチョウの仲間を対象とした世界初の飼育施設です。
 昆虫好きな皆様の間では有名な場所かと思われますが、一般の皆様の間では、まあ・・・わざわざ行く場所か?と思われてしまうかも、ですね(^^;)。

 まあとにかく、「好きな人にはたまらない」という、ニッチな施設である、とご理解頂ければ・・・。

 なお、このバタフライファームへの交通アクセス情報として、「地球の歩き方」的な観光情報サイトには、2014年現在で、「ジョージタウンのコムタ・バスステーションからU401のラピッド・ペナンでバリ・プラウまで行き、T501のラピッド・ペナンに乗り換える」と、ありますが、これは古い情報です。

 2014年12月段階の、正しい交通アクセスは、「ジョージタウンのKomtarバスステーションから、ラピッド・ペナンの101系統、Teluk Bahang行きバスに乗り、Escape my Adventure(Escapeパーク)で下車後、南へ徒歩数分」が正しい情報になります。
 (そして、今後も変更されている可能性があるので、現地情報に十分注意して頂きたい)


15010401.jpg
Komtar(コムタール)バスステーション。
Komtarという区画の、
ショッピングモールの一階。

ここの101系統乗り場が、
バタフライファームへの経路になる。


 この日はここで、Teluk Bahangの国立公園区域へ向かうという、熟年の日本人ツーリストと遭遇し、大体、同じ方向への移動だ、という事で、同じバスに乗る事になりました。

 バスに乗る場合ですが、料金は先払いですが、バス側にお釣りの準備はありませんので、小銭の準備が必要です。
 また、走行中にバス停の案内放送はありませんので、乗車時に運転手さんに「バタフライファームまで行く」と、はっきり告げておくと良いかと思います(運転手さんが覚えていれば、どこで降りれば良いか、教えてもらえる場合もある)。
 なお、バスの料金は、往路が4RM(リンギット)。復路が3.4RMでした。
 なぜ値段が変わるのかは不明ですが、復路はEscapeパーク前からしばらく、Komtar行きバス停まで無料で乗れた区間があったので、その経路まで含んだ値段だったのかもしれません。


15010402.jpg
Komtarバスターミナルから現地まで、
ペナン島の北岸、
リゾート地であるBatu Feringgiを抜ける。

西洋系の皆様はMTBを持ち込んで、
島一周のコースを走り回っている。


 今回のペナン島滞在中、自転車の姿を非常に良く見ました。
 以前、クアラルンプールに滞在していた時には、期間が短かった上に、本当の中心街にしか行かなかった事もあり、地域の皆様の生活まで見る事は出来ませんでしたが、今回は本当に、現地の色々な姿を見る事が出来ました。

 そして、この、自転車で走り回っている皆様がとても羨ましかったのですが・・・1ヶ月滞在の大荷物に加えて、それだけで10kgもの重量になる装備を、持って歩けるわけが・・・。
 (それ以前に、会社から「やめろ」と言われていた ^^;)


15010403.jpg
そんなわけで、
ジョージタウンからバスで約1時間。
バタフライファームに到着。


 バタフライファームの入園料は、27RMでした(2014年12月現在)。
 なお、園内には飲食物の販売所はありませんので、長時間、居座る予定の皆様は、入園前にミネラルウォーターやスポーツドリンクの準備をお勧めします(建物は、外気が筒抜けのケージ構造なので、暑いです)。

 とにかく、入場料を払って、チョウの飛散を防ぐための簾状の潜りカーテンを抜けたら、そこが巨大なバタフライケージになっています。
 昆虫好きの皆様であれば、山梨県北杜市にあるオオムラサキセンターに設置されている「びばりうむ長坂」のような施設だ、と言えば、大体、おわかり頂けるかと思いますが、まあつまり、巨大な檻の中で、多種多様な蝶を飼育し、自然に近い状態で自由に飛ばせている、という感じの場所です。

 このバタフライケージは、ちょっとした大ホール並の広さがあって、ジャングルを模した多種多様な植物も植えられているため、植物好きな皆様も楽しめるかもしれませんね。
 (ここからしばらく、虫画像が頻繁に出ます)


15010404.jpg
最も目立ったのが、
このオオゴマダラという種。
日本でも、
八重山列島などで見る事が出来る。

15010405.jpg
このオオゴマダラの蛹は、
光を反射して金色に見える(構造色)。


 このオオゴマダラは、体が大きい(日本本土のアゲハチョウよりデカく見える)上に数が多く、また、飛んでいる姿がヒラヒラと良く目立つ事もあって、最も数が多く感じた種でした。
 その他にも、日本では沖縄まで南下して、やっとその姿を見られる、という種類のチョウが多数、舞っています。

 私などは、その姿を見ただけで大感動で、何時間でも粘れてしまうような奴なのですが、この施設に同行した上司は、写真撮影のために10分でも20分でもじっとしている私に呆れて、先に帰ってしまいました・・・(多分、それが普通の人の反応 ^^;)。

 なお、この施設を訪れる場合、可能であれば、午前中、早い時間帯から入園できるようにした方が良いかと思います。
 季節にもよるでしょうが、午前早くの、涼しい時間帯〜段々気温が上がる時間帯にかけては、チョウもあまり体温が上がっていないため、それほど活発に動かず、写真撮影や観察もじっくり出来ますが、昼頃になるとその動きは活発になり、目で追うのも大変になってきますので・・・。
 特に、写真撮影がメインの目的の皆様は、時間を有効に使う事も考えて、早目に行動される方が良いかと思います。
 (私は結果的に、10時半頃〜14時半頃まで、ここで写真撮影していました)


15010406.jpg
ここから先は、
撮影したチョウの画像を色々掲載。
まずはリュウキュウムラサキ。

琉球、という名だが、
国内には分布しない。
なお、日本では台風の通過後、
まれに暴風で飛ばされてきた個体が見つかる。

羽の瑠璃色(構造色)を撮るのが、
物凄く難しかった。

15010407.jpg
コモンマダラ
薄いブルーと黒の斑模様。
日本では沖縄で見られる(らしい)。

15010408.jpg
ツマベニチョウ
沖縄では、
「幸運を呼ぶチョウ」と言われているとか。

15010409.jpg
コノハチョウ
枯葉に擬態するチョウとして、
昆虫図鑑に良く出ている。

15010410.jpg
枯葉に擬態する虫の割には、
上の画像では随分派手だが、
危険を感じると羽を閉じてこうなる。

15010411.jpg
同じ種である事の証拠画像。
上の状態から羽を開くと、
派手な模様が出る。

15010412.jpg
アカエリトリバネアゲハ(♂)
マレーシア名、ラジャ・ブルック。
マレーシアの国蝶。

15010413.jpg
アカエリトリバネアゲハ(♀)
羽の模様が少し違う。
このアカエリトリバネアゲハは、
今回、最も見たかった種だった。


 こんな感じで、他にも色々な種類のチョウが多数、舞っています。
 あまりに数が多いため、こんなハプニングも起きたりします。


15010414.jpg
トラフタテハが私の手にとまった。
汗を舐めようと、
ストロー状の口吻で
肌をつんつん突いている。


 タテハチョウの仲間は、発酵した果実や、動物の汗などからミネラルを補給する性質が知られています。

 で、私はネコやイヌにも、良く手をベロンベロンに舐められてしまい、「手から何かが出ている奴」と言われてしまうのですが、今回も、異国の地で、その性質を遺憾なく発揮してしまったようです。

 ちなみに、この状態の私の右手を、多くの中国系観光客が撮影して行きました(^^;)。
 また、マレー系の子供達がキャッキャと騒ぐので、ほれ〜、と突き出して、チョウを触らせてあげたりと、なかなか怪しい日本人観光客になってきましたよ・・・。


15010415.jpg
なお、後にゴマダラチョウにも
やられた模様。


 ええ、ホントに何か出てますよね、私の手・・・。

 とりあえず、この施設にはチョウだけでなく、熱帯のジャングルに棲息するイグアナ、カミツキガメなどの爬虫類の展示があったり、池の中で巨大魚が飼育されていたり、昆虫以外の生物にも興味を持ってもらえるような展示があります。
 珍しい植物もいくつかありましたので、そちらを目当てにするのも良いかもしれませんね。


15010416.jpg
珍しい植物の例。
食虫植物のウツボカズラ。

15010417.jpg
これは希少なランの仲間らしい。

15010418.jpg
その希少なランの花に、
蜜を求めてチョウが飛来。


 その他にも、見た目的にかなりグロいために閲覧注意ですが、多足類の展示もあったりしました(以下の画像一枚、拡大するとかなりキツいので注意)。


15010419.jpg
ジャイアントミリピード
ヤスデの仲間だが、
とにかくデカくて長い。
最大級の奴は、
20cmを越えていたな・・・。


 ヤスデの仲間は、見た目のグロさに反して、腐葉土などを食べる大人しい生物で、多足類の中では例外的に私もそれほど嫌悪感を持っていない種です(クモとかムカデはヤバいけど)。

 とはいえ、ここまでデカいと、さすがに無理なものが・・・(^^;)。
 女性の方の中には、悲鳴を上げて走り去る人も多くいました(わかる)。

 そんなこんな、3〜4時間ほどもかけてぐるぐると見て回ってから、順路に従って屋内に入ると・・・さらに屋内展示があったのでした(これは不意打ちだった ^^;)。


15010420.jpg
屋内展示ゾーン。
虫好きな方は、
ここでも1時間以上、
簡単に時間をとられる事を覚悟!


 屋内展示ゾーンでは、夜行性昆虫や擬態昆虫など、屋外施設で見せても、ほとんど確認が困難な種類を展示していました。


15010421.jpg
例えば、
屋外展示中の擬態昆虫。
どこに何がいるか、
おわかり頂けるだろうか?

15010422.jpg
ここまで寄せれば、
わかる人はわかると思う。
ナナフシが隠れていた。

15010423.jpg
ナナフシがいる辺りには、
枝のふりをしているから、
見つけてみてよ、
という看板があった。

これがあっても、
まったく見つけられない人もいる。
私が指差して、突いてみせて、
やっと気付いた人もいた。


 そんなわけで、私はさらにここに長居する事になってしまったわけですが・・・。
 まあ、とにかく、屋内展示でなければ、誰も気付かないかもしれない擬態昆虫の数々をご覧下さい・・・。


15010424.jpg
なにぃ!コイツがいるのか!
と思ったハナカマキリは、
既に成虫で残念。

15010425.jpg
ハナカマキリという名前の由来は、
幼虫期の方が良くわかると思う。

なお、色や形だけでなく、
紫外線の反射傾向まで、
植物の花そっくりであるらしい。
(紫外線反射で花を見分ける虫の誘引のため)

15010426.jpg
カレハカマキリの幼虫。
どこにいるのか、
動かなかったら私もわからなかった。

15010427.jpg
サカダチコノハナナフシが、
この画像内に、
少なくとも3匹いる。


 また、この地方に棲息する、ちょっと変わった昆虫も展示されていたりします。


15010428.jpg
和名:ジンメンカメムシ
右が額、左が顎と考えると、
あっかんべーしたオッサンの顔に見える。


 そして、最後の最後に、世界の珍しいチョウ(および昆虫)の標本を展示した小部屋が現れ、また足を止められてしまうのでした。


15010429.jpg
コノハムシ
擬態昆虫の代表格。
出来れば生きている姿を見たかった。

15010430.jpg
バイオリンムシ
めちゃくちゃ平面な虫。
これで意外に大きく、
スマホくらいの大きさがある。

15010431.jpg
日本固有種として、
ヒメギフチョウの標本があった。

15010432.jpg
そして、世界で最も美しいと言われる、
モルフォチョウ属の標本も。
南米産なので、
ペナンでは飼育されていない。


 とにかく、こんな感じでチョウだけでなく、あらゆる種類の昆虫、節足動物の展示がされている施設でした。

 苦手なので触れませんでしたが、タランチュラのコーナーとか、奇虫と言われるサソリモドキやウデムシに至るまで、物凄い幅の広さでしたよ・・・。
 (ちなみに、虫が苦手な皆様は、特にウデムシなんて検索しないでくださいね!卒倒しますよ・・・あのグロさは・・・ ^^;)

 なお、午後になって、活発にチョウが飛ぶようになったら、写真撮影の方はかなり厳しくなりますが・・・。
 テクニックを駆使して気合いを入れれば、飛翔する姿を捉える事も可能です。

 一眼レフならば、かなり容易に。
 コンパクトカメラなら、数撃ちゃ当たる程度には・・・。


15010433.jpg
色々頑張って、
撮ってみた飛翔写真。
これでも結構、
奇麗に取れている方だ。

チョウはヒラヒラ飛んでいるようで、
実は物凄い速さで羽ばたいているのが、
画像のぶれ方でわかると思う。

15010434.jpg
これもまあ、
何とか見られるか?

15010435.jpg
そんな中で、
かなり奇跡的に奇麗に撮れた一枚。
この一枚の裏に、
100枚以上の失敗がある(^^;)。


 どんな風にこれらの飛翔画像を撮ったかは・・・まあ、機会があったら、またネタにするかもです(^^;)。


15010436.jpg
ちなみに、
じっとしている時は、
本体のマクロモードだけで、
接近可能限界に近い、
こんな距離まで寄っても逃げない。

15010437.jpg
だから、等倍(クリック拡大後)では、
翅の鱗粉までクッキリ見えていたりする。

15010438.jpg
こちらはアカエリトリバネアゲハ♀の翅。
構造色が見事にわかる。

なお、チョウにここまで近付くには、
まだ活動が不活発な時間帯に
このファームを訪ねる必要があるので注意。


 そんなわけで、十分すぎるほどに堪能してから、Escapeパーク前に引き返し、やって来たラピッド・ペナンのバスに乗ってジョージタウンへ。
 なお、Komtarターミナルまで行くには、Escapeパーク前から途中の乗り換え地点までバスに乗り(無料)、そこから3.4RMでKomtar行きのバスに乗り換えました。

 Komtarは円筒形の高いビルがあるので、その近くのバス停に止まった時に降りれば、大体、迷わずに済みます。
 といっても、私も帰路はスマホのGPSを見ながら現在地を把握しましたので、それなりの備えは必要かもしれません。

 また、帰路は途中のBatu Feringgi周辺から、物凄く沢山の人が乗ってきて、身動きが取れなくなりましたので、座る場所にも注意が必要かも・・・。
 (スリや置き引きの被害は少ない・・・らしいですが、ゼロではないので、居眠りなどには注意が必要です。また、降りたい場所で降りられるよう、出入り口近くを確保するなど、工夫しましょう)



 という訳で、観光編その1として、ペナン・バタフライファームをご紹介しました。
 ジョージタウン周辺を見て歩いた記録などは、また次回以降に・・・。


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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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