日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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今年初めての酷暑ライド BRM531神奈川600km興津 Part.4

 現在はブルベのハイシーズンに当たるため、今週末にも日本の各地でブルベが開催されていました。

 生憎、天気は全国的に大雨だったようなのですが・・・。

 ちなみに、参加者の中には、先週、各地のブルベで酷暑の中、痛めつけられながら走ったというのに、今週末には大雨の中を走るという、両極端な天気の中、400以上のブルベを走って無事に完走しているとか・・・。
 何というか、この世界、ある一定のラインを振り切ってしまった人が多い事を、今更ながらに実感しますね(^ω^;)。

 では本題です。
 長らく続けてきた、BRM531神奈川600km興津の参加レポート、Part.4をお送りします。
 前回までのレポートで、スタートから一昼夜を走り続け、早朝に健康ランドに転がり込んだ所までをお送りしました。

 ひと風呂浴びて、仮眠のためにコミックコーナーに向かい、そしてゴロ寝用のマットに転がって・・・。

 それからどうなったかが、今回の内容になります。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックして下さい。


1.再起動~塩尻峠越え
 誰かのスマホのアラームが鳴っています。
 もぞもぞと動いて、自分のスマホではない事を確認しました。

 というか、ウチのスマホにはあんなアラーム音、入れてないぞ・・・おい、誰か知らないが、早く切れよ・・・。

 と思ったら、それは館内放送で流れている音楽でした。
 深夜早朝時間から通常営業時間帯に切り替わったことで、館内放送で音楽が流されるようになったようでした。

 さっき横になってから、まだ30分しか経っていません。
 意識が落ちて寝た感覚はありましたが、想定だと、あと1時間半ほど、寝ていられるはずで・・・。

 しかし、一度、館内放送をアラームの音として認識してしまったためか、その後はもう、BGMとして静かに鳴っているだけのその音楽が耳について寝られません。
 ぐうう、仕方がない、ここを出て、途中で眠くなったら仮眠場所を探しながら前進するか・・・と起き上がると、既に体のあちこちがこわばり始めていました。

 チェックアウトのため、まずはロッカールームで着替えよう、と思ったのですが、途中でマッサージチェアルームを見つけたので、これ幸い、と、マッサージチェアの上に横になります。
 全身リフレッシュの念入りコースに、足もみをハードで追加してゴリゴリと体をほぐしてもらいます(かなり痛くて、「ふおっっ!」とか「あ"~」とか、色々変な声が出た ^^;)。

 マッサージチェアの稼働中にも、時々意識がストンと落ち、強めのグリグリが始まって、痛みで目が覚める事を繰り返しています。
 なんだか、仮眠してるんだかマッサージ受けてるんだか、自分でも訳がわからなくなっていました。
 (というか、頭部を左右からゴリゴリやるアレは、何の意味があっての事なんだろう?首、肩、腰のグリグリはわかるんだけど・・・)

 いや、それにしても、信州健康ランドさんも、駿河健康ランドさんも、このマッサージチェアが無料ってのは、凄く有り難くて良いですよ、本当に・・・。
 本格的なマッサージサービスは高いし、時間もかかるので、チェアでグリグリやって、サッと出発したい時、これは本当に有難いサービスです(ちなみに、両者は姉妹店。今回、両方を利用させていただいた)。

 その後、着替えとパッキングを終わらせ、結果的に出発は8時頃になりました。
 本当は9時まで寝て、10時前に出られれば良いと思っていたので、想定より2時間早めの出発になります。

 そういえば、朝食になるような物を購入していないな・・・。
 まあいいや、途中にコンビニもファミレスもあるし、という事で、出発する事にします。

 昨日の汗で汚れた装備は、ジップロックに封入して大型サドルバッグ内へ。新しい装備に身を包むと、気分は完全にリフレッシュしますね。
 一応、擦れた部分にはシャモアクリームをたっぷりと塗り直しましたが・・・出発のために着座すると、再びズキイィィンと鈍痛が這いあがってきました。
 ・・・これはもう、諦めるしかないのだろうか(^^;)。

 コースを離脱した時の逆ルートを辿って復帰です。
 19号を再度、南下し始めると、何だか、顔が直射日光で暑い事に気付きます。

 ・・・あ、日焼け止め、塗り直してなかった・・・(^^;)。

 塩尻峠への登りが始まる高出交差点の手前の自歩道上に、大きな日影があったので、そこに車体を乗り上げて日焼け止めを塗り塗り。
 今日も肌の露出は最低限にして行くつもりです。

 今度こそ、準備万端。
 8:30頃から、塩尻峠の登りにかかります。 

 高出交差点から塩尻峠までは約8km。
 サイコンの読みで10km/h程度を維持すれば、1時間程度という所でしょう・・・と思っていましたが。
 仮眠を経たためか、何だか体の動きが軽く、あまり減速せずに登って行けます。

 道の駅小坂田付近で、先行していた参加者一名をパス。速度は15km/h程度を維持してまだ登れています。
 去年の興津400の時は、ほぼ全工程を確か一桁速度(8km/h程度だったかな?)でやっと登っていた覚えがあるのですが・・・(ちなみに、去年はコンパクトクランクの34T、今年はこの時、トリプルのミドル39Tで登っていた)。

 登坂車線が出てくるあたりで、さらに何人かの参加者をパスします。
 皆様、既に暑さで苦しそうにしていますが、実際にはまだ朝の涼気が残っていて、日影に入るとかなり快適な空気を感じることが出来る時間帯でした。

 その後、途中のコンビニやPCなどで聞いた話によれば、私と同じ時間帯に塩尻峠を登っていたのは、未明に善知鳥峠を越えて、朝6時頃にPC4に入ったくらいの皆様だったようです。
 善知鳥峠からPC4までの間、ウインドブレーカーを装備していた皆様が多かったようですが、これが意外に暑くて、体温調節に失敗した、という話をされている皆様もいらっしゃいました。

 ちなみに、この日の松本周辺の夜間未明の気温程度であれば、薄手の冬用インナー(保温型)が一枚あれば、あとは運動で体を温める(腹には風除けにコンビニ袋や、ジップロックに詰めたキューシートなどを挟む)ことで、十分、走れたと思います(@個人的な感覚)。
 (とりあえず、松本で最も冷えた朝5時で14.3℃。私が路上の表示で見た範囲では、コース上で最も冷えた時でも12℃までだったと思う)

 恐らく、未明から走り続けている皆様は、ここに来るまでに体温が上がり切ってしまい、寝て起きたばかりの私は、まだまだこれから上げられる、と、そういう状況だったのが、登坂の力の差になっていたのではないかと思います。
 どちらにしても、涼しい時間帯のうちに一気に走って寝る作戦は、この日に限っては大当たりだったようです。


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朝9時頃、塩尻峠をクリア。
逆光だったのでフラッシュを焚いたら、
なんか変になってしまった(^^;)。

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そこからは岡谷市街地まで一気に下る。
この高低差を一気に下るのは、
ちょっとスリルがあった(^^;)。


 岡谷市街地に入りましたが、時間帯的に、休日の朝が始まるくらいだったために、まともに渋滞に捕まってしまいました・・・。
 本当は下り基調なので、スイスイと進みたい所ですが、道幅が狭い上に路肩が結構荒れている場所も多いので、慎重にならざるを得ません。


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諏訪湖の下流端にして、
天竜川の上流端、釜口。

久しぶりだな、天竜川。
具体的には、9時間ぶりか?


 辰野まで、一部区間を除いてつかず離れずだった天竜川と、9時間ぶりの再開です。
 下流側では、あれだけの川幅を持つ大河川になるとは思えない、その辺の都市内水路のような見かけですが、これが紛れもない、天竜川の最上流域になります。

 まあ、何度も来ている場所ではありますが、何度も来ている場所だからか、このブルベも、もう終わったも同然、という気分になり・・・かけた時。

 チッチッチッチッチッ、という変な音が後輪側で鳴りました。
 ん?何があった?と思い、釜口水門付近の広場に避難してチェックしてみます。

 スポークに異状なし。
 リムにも異状なし。
 チェーンやフリーにも異状なし、でした。

 しかし、押し歩きしている間も、後輪が回転するのに合わせて、チッ、チッ、チッという音が鳴ります。
 タイヤに何かが刺さったか?と思い、チェックしてみますが・・・接地するとチッ、と音が鳴る場所に、何かの粘液か泥の塊のような物が付着していましたが、指で弾くと簡単に取れてしまいました。

 一応、前輪側も見てみましたが、スポークは全て無事、タイヤゴムにも異物なし、で、結局、原因はよくわかりませんでした。


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まあいいか、
と湖岸道路の走行を再開したが・・・。


 すぐに走行を再開したものの、やはり後輪の様子が時間とともに違和感が出てきます。
 小石を踏んだ時の衝撃が、前輪はパチッと鳴るだけなのに、後輪にはガツンとくるようになり始めました。

 一応、最初から朝の補給のために止まるつもりだったコンビニに、車体の点検も兼ねて停車する事にします。
 自歩道に乗り上げる時の衝撃の大きさから、ああ、これはパンクしてるかもな・・・と思って後輪を指で押さえてみると・・・案の定、パンクしていやがりました・・・。

 風通しの良い日影で修理開始。
 このブルベの出発前に、ホイールをWH-6800からWH-9000-C24に換装してきて正解でした。
 6800だったら、パンク修理となった時点で、絶望的な気分になれましたからねぇ・・・(WH-6800は2Wayfitリムなので、物凄くタイヤの脱着をやりにくいのだ)。

 そしてそのまま、ここで冷やし中華の朝食を取る事にします。
 停滞時間は合計で1時間近くになり、出発は10:20頃になってしまいました。

 結果的に、想定より少し早く走行を再開したものの、ここでの停止により、マージンはほぼ、潰されてしまった形になります。
 しかし、(コースが少し違うとはいえ)興津400では塩尻からゴールまで、約9時間で帰っている実績がありますから、焦る必要はありません。

 暑さが本格化してきたことを文字通り肌で感じながら、諏訪湖岸から富士見峠へと出発しました。

2.猛暑の底へダウンヒル
 諏訪市から茅野市に抜けて、甲州街道(国道20号)に合流します。
 諏訪湖を離れたら、冷媒になる湖水面がなくなったためか、急に暑くなったように感じます。
 これで正午~午後を迎えたら、どうなってしまうのだろう、と思わせるほどの暑さでした。


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諏訪~茅野間から見えた、
八ヶ岳連峰。
湿度が高いようで、
半ばガスの向こうに煙っていた。


 甲州街道の坂室バイパス入口の信号で、先行していた参加者に追い付き、トンネルは自歩道通過ですよね、と声をかけ合います。
 その先行者の方はすぐ先のコンビニに補給に入ったので、坂室トンネルへは単独で登坂を開始しました。

 広幅員のバイパス道路上に出ると、とにかく直射日光が容赦なく照りつけてきます。
 背中を何かの熱源で焙られている気分なのは、この日、健康ランドで換装したジャージが紺色系だったことも影響しているでしょうか・・・。
 (酷暑の晴天日に暗色系ジャージは鬼門だとはわかっていたものの、サイズが合うジャージがそれしかなかったという・・・)
 まあ、その上に反射帯が大量についたベストを着ているので、実際にはあまり問題はないかもしれません。

 坂室バイパスは、ここ数年以内に開通したバイパス道路なので、道路の勾配は非常に緩やかなのですが、この暑さの中での登坂は結構堪えます。

 ・・・っていうか、セミ鳴いてんじゃん、をいっ!

 まあ、セミといってもエゾハルゼミ(成虫期、5~7月頃)なので、盛夏期の暑い盛りの物ではなく、梅雨の時期の落葉広葉樹林帯のセミです。
 暑さを印象付けるアクセントではないのが、まだ良い所です。
 (しかし、何で塩尻峠では聞こえなかったんだろう?朝早くて、鳴くには気温が低過ぎたのかな?)

 ちなみに、エゾハルゼミの鳴き声について、「音痴なヒグラシ」という、身も蓋もない表現をしやがった奴を知っていますが、実際の声は別に音痴じゃないぞ!(^^;)


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暑い!眩しい!
とにかく、
あの暗闇に早く飛び込みたい!


 とにかく一瞬でも良いので、日差しや熱気から逃れたい一心で、坂室トンネルに飛び込みました。
 日差しが無いだけでも、体感温度は一気に下がります。そして、トンネル延長の中心に近付くにつれて、空気もひんやりとしてきました。

 ああ~、このまま夕方までここに居たいな~と思うものの、そんな事をしたらタイムアウトになりそうなので、諦めて前進を続行です。


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坂室トンネルを過ぎて、
富士見峠への道を行く。


 坂室トンネルの出口から富士見峠までは10km弱の距離です。
 しかし、たったそれだけの区間を行くのが、既にキツイ暑さです。

 というか、前進すればするほど、空気も日差しもどんどん暑くなってきている気がするのは気のせいでしょうか?
 時間が昼に近付いていること以上に、何だか急に暑さが増した気がするのですが・・・。

 諏訪南IC付近にコンビニがあったので、たまらずピットイン。
 ここはお店の正面が日影だったので、ドリンクとアイスを買いこんでしばらく休憩する事にしました。

 ・・・そういえば、ここで食べたジャンボチョコモナカ。
 本当は前日のPC2で、artsさんがガリガリ君を食べているのを見て、次のPCでは食う!と思っていたのにPC3は夜になり、PC4は早朝になり、翌日の昼になって、やっと食べる機会が巡ってきたというのが・・・。
 (で、PC5で初めて食べたとゴール後、周囲に話していたが、レシートをチェックしたら、実は富士見峠手前で初めて食べていた。PC5は、アイスがほぼ全滅していたんだよ、そういえば・・・。どこで記憶が混濁したんだ?)

 とりあえず、日影に隠れて風に当たっていれば涼しくなるので、熱中症になっている訳ではないようですが、とにかく暑くて、あまり動きたくないという、ダメな状態になりかかっています。
 それでも、峠を越えればしばらく下り基調で楽ができるから、と言い聞かせて再スタートを切ります。


14053172.jpg
そして5分でくじけそうになる。
暑い!とにかく暑い!

14053173.jpg
でも何とかやってきたぞ、
富士見峠の頂上へ!
(歩道橋の辺りが頂上)


 これで主だった峠は全て制覇しました。
 あとは富士川沿いにキツ目のアップダウンがあるくらいで、下り基調か平坦基調の道が続きます。

 さあ、一気に大下りを開始しようじゃないか!
 ・・・と思っていると・・・。 


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富士見峠近くの温度表示。
おいおい、ここ標高900m越えだぜ?
(富士見峠あたりで955m)


 なお、この後、私が見た範囲では、32℃が最高の気温表示になっていました(最終的に、富士見峠の上でも33℃まで上がっていたらしい)。
 標高900m越えの場所の気温が30℃とか、ここから先の甲府盆地は一体、どうなっているのか・・・。

 しかし、峠のダウンヒルになると、さすがに幾分か涼しい感じがあります。
 特に富士見峠の最初の方にある沢筋を通った時には、ひんやりと涼気が漂ってきて、ああ、これはいい感じだな~、という気分になりました。

 最初だけは。

 急勾配区間の最後の方、大ヘアピンカーブに近付けば近付くほど、体に感じる風が、どんどん熱風になっていきます。

 やがて緩勾配区間に入り、甲府盆地の範囲になると、もう、何というか、世界の全てが物凄く熱い。
 周囲のすべての物が熱を持ち、乾き、そして体を焼いてくれているような、そんな厳しい暑さになってきます。


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国界橋を渡り、山梨県入り。
正午が近くなり、
熱風度も物凄くなってきた。

14053176.jpg
この辺りになると、
コース上から、
南アルプスが見え始める。


 ここから先の甲府盆地の区間が、私にとって、最も体力的に厳しい時間帯でした。
 大気自体が熱をもち、照り返しで炙られ、陽光に焼かれ、そして日陰はどこにも存在せず、もはや汗も出てきません。
 恐らく、盆地という地形的な要因によってフェーン現象が発生し、乾いた高温の空気が盆地の中に滞留していたのでしょう。

 汗が出ない、といっても、これは別に脱水症状で汗が出ていない訳ではなく、実際にはほとんど休みなく出ています。
 その証拠に、ドリンク補給などで一旦、日陰に入ると、今まで乾いていたのが嘘のように汗が流れ落ちてきますからね・・・(そのまま走行を再開すると、確かに冷えて涼しいし)。

 とにかく、汗が出ても、乾燥した暑い空気が走行風となって体に当たっているため、ほぼ即座に乾いてしまい、冷却効果がほとんど得られない、という、危険な暑さになってきました。
 とある自販機前でドリンクを補給した際、一口ほどのこっていた水を日の当たるアスファルト上に捨てましたが、500mlのペットボトルの中身をサイクルボトルに移し替える、たったそれだけの時間で既に乾いていたくらいです。


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交差点の自販機前から見た
南アルプス。


 こんな気候の中を自転車で走っていると、本当に、火であぶられた中華鍋の底を走っているような気分になってきます。
 もう、走る事以外の事を考えるのが、物凄く面倒な作業に思えてきました・・・。

 それでも、下り基調の道なので、距離はスムーズに稼げています。


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七里岩が左に近付いてきたら、
そろそろ右折ポイントだ。


 道の駅はくしゅう付近の登り返しも通過し、そろそろ、右折地点である"まるのや"さんが近付いてきます。
 コースはそこを右折し、扇状地か火砕流によるなだらかな斜面をトラバースするように進んで行きます。

 ここから先、農地の中を行く区間は、本当に日差しを浴びっ放しで、最も強烈に暑さを感じる区間になりました。
 とにかく空気自体が暑いため、まるで日差しで暑くなった布袋を頭から被せられている気分です。


14053179.jpg
韮崎の市街地を遠望しつつ、
強烈な日差しの中を進む。

14053180.jpg
とにかく暑かった事以外、
正直、あまりはっきりと
記憶していない時間帯でもある。


 微妙にアップダウンする道を、暑さにうだりながら進んで行きます。
 しかし悪い事に、尻のスレによる傷みも限界に到達したようで、もうサドルに腰を下ろすのにも、相当の覚悟が必要になってきました。

 最終的には、ダンシングで2~3回こいでしばらく惰性で進んで、また2~3回ダンシングでこいで惰性で進んで・・・の繰り返しで、何とか傷みが鎮まってくれないかと試したりもしましたが・・・。

 普通に考えて、何も効果がなさそうな事を真剣に試している辺り、暑さで頭がやられていたとしか思えない部分もあったりします(笑)。
 とにかく、暑さと痛さでペースが上がらず、サイコンの読みで20km/hにも届かない時間帯が、かなりありました。
 それでも、今回のコースは、15.5km/h以上を維持できれば、滑り込みでも完走できるんだぞ、と自分に言い聞かせます。

 そんな状態で道を進んでいると、興津400でPC1だったコンビニが右手に現れました。
 確かここから先、かなり長い距離に渡って、緩勾配の下り基調だったな・・・。

 時間は13時頃。
 距離表示にしているサイコンを確認すると、PC5まではまだ30kmほどありそうです。
 熱中症になっている感じはありませんでしたが、ここからPC5までを強行進軍すると確実にそうなるだろうな、という感覚がありました。
 それ以前に、脳が沸騰するかと思うほど日差し暑かったので、この店の前の日陰で一旦休憩する事にして、再びジャンボチョコモナカをモグモグと・・・(レシートを見ると、結構食べてたようだ ^^;)。

 去年の興津400では、ここがPC5にも設定され、ゴールまで4時間ほどで走りました。
 現在の時間と、途中でPC5のチェックを受ける事を考えると・・・ゴールは順調に行って19時頃になるかな・・・。

 それだと明るいうちの帰還は難しそうだ、という想定になります。
 まあ、私の場合、変にタイムアタックなどを意識すると事故のリスクが高まるので、ゆっくり行くことにします。

 日陰から出るのに勇気がいりましたが、とにかく前進を再開します。
 

14053181.jpg
下り基調のコースを進むと、
正面に富士山ドン!

14053182.jpg
さすがにうっすらと見える程度だが、
この季節に見えるとは思わなかった。


 思わぬ所で霊峰富士の姿を拝めました。
 梅雨が近付く時期ですから、湿度が高くなり、ガスに巻かれて見えないかと思いましたが、嬉しい誤算でした。

 この先の市街地ゾーンで、曲がり所を一本間違えたものの、その先で渡った橋の形が記憶と全く違ったため、すぐに引き返して修正できました。

 その後、住宅地を抜けて富士川を渡ると、旧道の雰囲気が色濃く残る道沿いを、PC5へ向かって進みます。


14053183.jpg
割石峠への道を登る。
旧道風の道だが、
意外なほど交通量は多い。


 この、割石峠に続く道では、どういう訳か、大量のテングチョウが舞っており、耳元を羽音とともにかすめたり、中には体にぶつかってきたりする個体まで、本当にどうなってるんだと言いたいくらいの数が飛んでいました。
 あまり知られていませんが(というか、そんなに多数の種のチョウがいる事自体知られていませんが ^^;)、テングチョウは成虫で越冬するチョウで、越冬後の第一化個体群がちょうど、6月頃に発生する周期になります。
 もしかすると、第一化成虫発生期に被っていたのかもしれませんね(そして気温が上がった事から、活発に飛んでいたのかも)。

 とりあえず、私は虫系は六本足までなら平気(八本以上は勘弁!)なので問題ありませんでしたが、苦手な皆様には、別の意味で難関になっていたかもしれませんね・・・。
 (ぱっと前を見たら、結構な数の個体がヒラヒラ舞っていたからね・・・。桜吹雪の如く ^^;)

 ちなみに、このブルベ中にはテングチョウ以外にも、タテハチョウの仲間多数、山林性のアゲハチョウ(カラスアゲハなど)を見かけ、ハチアブ系、小型甲虫系(ハムシ、ゾウムシ、カミキリムシ)の類が体にとまってきましたし、どこだったかではオオゾウムシが地面をヒョコヒョコ這っているのまで見かけましたね・・・(余計な物をよく見ている ^^;)。

 テングチョウの乱舞の中、峠を越えてPC5に至りました。

 PC5チェック:14:31

 このPCは西向きの建物だったため、この時間、店の前に日陰が全くありません。
 また、近所の中学校から、部活帰り風の生徒などが次々来店するためか、この暑い日にはアイスクリームやドリンクの一部が完売状態でした・・・。

 コーラのミニボトルとプリンで補給。
 麦茶と水は何とか残っていたので、新たにボトルに補充できました。
 しかし、14時を回っても暑さが和らぐ気配は全くありません。

 残るコースは70kmほど。
 ここまで来たら、完走はほぼ間違いない、とは思うものの、ここでつまらないミスで事故を起こしたら、悔やみ切れない事になりそうなので、大事に、慎重に行こう、と言い聞かせてリスタートを切りました。

 内心では、こんな酷暑ライド、もう、さっさと終わりにしたい、という気分だったのが本音ですが・・・。

3.最後の逆風を越えて
 PC5を出発してすぐに、風向きがまた変わった事に気付きました。
 今まで、追い風か無風だったはずのそれが、強い向かい風に転じていたのでした。


14053184.jpg
峡南橋を渡り、
富士川右岸を南下。
風は川沿いをまともに
吹き上がってきている。


 ここから先は、過去に走った事がある道なので、ミスコースの心配はまずありません。
 しかし、体の疲労度に関しては、完全に今回の方が上。
 特に、尻のスレによる傷みは、もう我慢の限界を超えそうなレベルであり、まともに着座していられる時間の方が短いです。


14053185.jpg
富士川左岸に渡り、
川沿いのアップダウン地帯に入る。


 身延町の中心街を抜け、波高島バイパスで富士川を左岸に渡った後、すぐ南下に転じて川沿いを進みます。
 この先は、身延駅付近まではフラット基調ですが、その先は富士川が侵蝕した崖の上の道路を行くため、アップダウンが連続する区間となります。

 変化に富むので退屈はしませんが、アップダウン区間を乗り越えるだけの足が残っているのかどうか・・・。

 身延駅を過ぎた先に現れる、少しキツめの蛇行区間の登りは、蛇行部は難なくクリアできて安心した・・・直後に、直進区間の、さらに斜度の上がった登りに痛めつけられました・・・(なんだ楽勝、と思った直後はキツい)。

 そしてこの区間になると、本当に尻のスレ傷みが限界になりました。
 登りも下りも関係なく、ほとんど腰を浮かしていないと走れない状態です。
 もう、パッドが肌に貼り付くだけでも痛いので、時々止まって、尻からパッドを剥がすように引っ張らないといけないほどの状態です。

 どこだったかで、目の前を暢気にニホンザルが横断しやがりました(ベルを鳴らして追い散らしたけど)が、多分、その時に見たサルと同じくらい赤い尻になってるんじゃないだろうか、と、余計な事を考えてしまったりします。


14053186.jpg
それでも外さず立ち寄った。
ある意味、
ランドヌールの聖地巡礼。


 ここに立ち寄る事に何の意味があるのか、と聞かれても、「自己満足です」としか答えようがありませんが、身延線の井出駅です。
 いや、何となく素通りできないというか・・・(笑)。

 まあ、余計な事をやる余裕があるのは、まだまだ体が大丈夫な証拠ですから、問題ないでしょう。
 時間は16:40頃。まだまだ余裕はありますしね。

 井出駅から十島までの間にあるトンネルの所で、久々に参加者の方に追い越されました。
 多分、コンビニ停止中などには何人にも抜かれていると思いますが、路上で抜かれたのは、富士見峠の下り区間以来じゃないかな?

 スタートから既に30時間以上が経過し、参加者はもうほとんどバラバラになって走っている状態でしょう。
 とはいえ、600kmのブルベである事を考えたら、随分あちこちで参加者と顔を合わせています。
 宮城感覚だと、300か400くらいの参加者遭遇頻度なのですが・・・(宮城の600だったら、100km以上、誰とも会わないのも普通なんだけどね・・・)。

 参加者の大体のばらけ方は(他の皆様のレポートや、コース上で聞いた話から想像すると)、まず、伊那辺りで仮眠を取ったグループと、走行を続けたグループに別れ、伊那から走行を続けたグループの中で、塩尻の健康ランドで寝たグループと、休まず走っているグループがあった気がします。
 ちなみに私は、伊那で寝ずに先行後、塩尻で寝て、その後ズルズル落ちて、伊那で寝て先行してきた皆様に混じって走っているような状況でした(^^;)。

 十島の駅前を過ぎ、県境の登りにかかると、先程、追い越して行った参加者の方が、大きくふらつきながら先行している姿が坂の上に見えています。

 もしかしたら、抜き返せるか?

 そう思って少し頑張ってみたものの、あと数メートル、という所で頂上に至ってしまい、抜き返しならず。
 私は写真撮影のために停止したので、その後、その背中を見る事はありませんでした。


14053187.jpg
そんな訳で静岡県に帰還。
ちょうど17時頃だった。


 これで残す所の距離は30kmほど。
 ただし、ここから先は市街地区間が多くなります。

 また、時間が17〜18時と、交通量が増加する時間帯になってしまうので、車の交通量にも注意が必要とされる時間になります。
 さらには、尻のスレ痛みが本当に厳しい状態でもあったので、芝川駅近くのコンビニに一旦停止し、ダメ元でシャモアクリームを塗り直すとともに、清涼成分+カンフル剤入りのワセリン(つまりはメンソレータム)を追加で塗り込んでみます。
 単なる気休めにしかならないとは思いますが、何もしないよりはマシになってくれれば・・・。

 ついでにここで、このコースを走りはじめてから初めて、カフェイン入りのエナジードリンクを補給し、この段階からも「翼を授かる」事が出来るか、試してみる事にします。
 後続の方が一名、同じように補給に入って来られたのと入れ違いでコース上に復帰し、ゴールを目指しました。

 そこから先は、気候が味方をしてくれました。

 気がつけば、今まで体を押し戻していた逆風がなくなり、また、山の向こうに太陽が隠れたために、気温もぐっと下がって、走り易くなりました。

 ただし、車の通行量は、今までとは比べ物にならないほど増えています。
 市街地が近い事と、夕方という時間帯に当たってしまった事から、無茶は絶対にするなよ、と、自分に言い聞かせながらの進行です。

 しかし、涼しくなったからか、カフェインドリンクを補給したからか、足が急に回るようになりました。
 今までは70回転で25km/h程度を維持するペースが一番、楽だったのに、90〜100回転でも普通に回せるようになっています。
 これはすぐにでもゴールできるんじゃないか?と思いつつも、それまでに疲れて動けなくなるから、セーブして行け、と冷静な部分の自分がブレーキをかけます。

 新蒲原駅前付近を通過。
 この辺りから完全な市街地走行になり、旧東海道の雰囲気が強くなるので、「ああ、もうすぐ終わる!」という気にもなりますが・・・実はここから先の道のりは、精神的な距離よりも、実際の地理的な距離の方が遠いという、最後のトラップが待っています・・・。

 今回も、あれ、こんなに進むんだっけ?あれ、まだだっけ?という気分で一杯になりはじめた頃に、東名高速の下を潜り、全然遠いじゃねーか、とゲンナリした気分になりました。
 本当に、何度か走っている場所のはずなのに、ゴール間際のはやる気持ちが生み出すこの錯覚、何とかならないものだろうか・・・。


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それでも無事、
旧宿場街に入った。

14053189.jpg
この道の雰囲気、
夕暮れ時には物凄く良い感じだ。


 既に道は、二日前の夜に、artsさんとぜっとさんと一緒に走った場所です。
 ゴール地点からは、気軽に食事に出る程度の範囲まで戻ってきたのだな、という感覚になりますが、裏道で人も歩いているし、暗くなりはじめているし、で、油断できない事にかわりはありません。


14053190.jpg
薩埵峠の入口。
「絶景ポイントですよ!」
「写真撮影にいいですよ!」
「登るべきですよ!」
と猛プッシュされた道(鬼だ:笑)。


 「写真撮るなら、この先がお勧めですよ!」と、artsさんとぜっとさんに猛プッシュされた峠道ですが、坂嫌いな私ですから、避けるべき道の情報は集めていますよ〜(笑)。
 大体、私は600km走ってきたあとに、この入口の斜度を見て登りたいという気になれるほどのヘンタイではありません(笑)。

 元気があったら登ったかどうかは・・・多分、その時の気分次第ですね〜(^^;)。
 まあ、何だか最近、峠越えも余程酷いものでなければ、それほど苦にならなくなってきたので、いずれ挑戦しても良いかも、という気になる・・・かもしれない・・・。

 それはさておき、コースに復帰しましょう。


14053191.jpg
相変わらず、
なかなか変わらない信号を経て、
幅広の自歩道に進んだ。


 ここまで来たら、ゴールは目の前です。
 夕方以降、急に天候が体に優しくなった事もあり、随分快調なペースで飛ばして来れた事もあり、どうやら暗くなる前にゴールできそうです。

 防潮堤の向こうの波音が耳に届き、潮の香りが漂い、戻ってきた事を強く実感させられます。


14053192.jpg
そして靄の向こうに、
ゴールの駿河健康ランドが見えた!


 帰ってきました!
 もう、余程馬鹿な事をしない限り、歩いてでもゴールする事は間違いありません。

 この建物のシルエットが遠くに見えた時、物凄い安堵感が沸き上がってきてしまい、おもわず、「よっしゃー!」と声が出てしまいました。
 (直後、見回したけれど周囲には誰もいなかった。わはは・・・)
 どうやらギリギリ、明るいうちにゴールできそうです。

 最後に健康ランド手前の長い橋を渡ると、建物の玄関前に滑り込みました。

ゴール:18:30

 地下のフィットネスルームにうかがい、ゴール受付を済ませて頂き、帰着のサイン、そしてメダル購入手続きを終わらせて終了でした。

 とにかく暑かった!
 本当に暑かった!
 ゴール直後には、それしか記憶に残っていませんでした。

 コースの厳しさや距離の厳しさもさることながら、今年初めての酷暑が本当に体にこたえたブルベでした。
 初日の夕方〜夜の気温の程度を見て、夜間に一気に距離を稼いでしまおう、と考えた結果、塩尻峠をまだ涼しい時間帯に越える事が出来たのは、多分、この時期の私の体のコンディションを考えたら大当たりの戦略でしたね。

 甲府盆地の酷暑は、どう足掻いても避けようがなかったですから、それ以前の道を、できるだけ涼しい時間にクリアしてしまうのも、このコースの攻略方法として、一つのパターンになるかもしれません。
 ただし、伊那で寝ずに走り続けるため、信州健康ランドまで24時間、走り続ける覚悟が必要になりますが・・・。

 まあ、今後、このコースに挑戦する皆様の参考になれば幸いです。

4.ゴール後〜後夜祭
 走行中もゴール後も、熱中症の自覚症状はありませんでしたが、とりあえず、預かって頂いていた荷物の存在を忘れてしまったくらいには、暑さにやられていたようです(後でまた取りに戻った時の、ばつの悪さと言ったら・・・:苦笑)。

 この日は、空室がある事を確認して、そのまま駿河健康ランドに宿泊チェックインします。
 その後、即、風呂に向かって、汗と塩でベタベタになった体を洗い、全身浴風呂(少しぬるめ設定)に体を沈めて、二日間、酷暑の中を走った体を鎮めました。
 (ちなみに、尻はまったくしみなかった。スレというより圧迫が原因だったのかも?)

 その後、次々と参加者の皆様がゴールしている中、私はというと、例によってマッサージチェアの上でゴリゴリやられていたという・・・。
 本気でそのまま、寝てしまいそうだったので、少し歩くかぁ、と1Fに下りると、artsさんが無事、ゴールされた所だったようで、声をかけて頂きました。

 その後、しばらくフラフラしている所を捕獲され、後夜祭へ!
 焼き肉から居酒屋に流れ、飲んで食べて、そしてコースで苦しかった所や、今後の走行予定等々、色々な話をさせて頂きました。

 しかし、乾き切った体にアルコールを入れたら、予想通り一気に回ってしまい、睡魔の侵攻が強烈なものになってしまい・・・(最初はアルコールを我慢していたけれど、二次会で地ビールの小ジョッキを飲んだら、もうダメだった)。
 日が変わる頃、部屋に戻ると、そのまま翌朝まで、電池が切れてダウンしてしまいました・・・。


 という訳で、今回はとにかく、600キロという距離とともに、今年初めて経験する酷暑の中を40時間という、とにかく色々な意味で厳しい旅でした。

 何度も書きますが、本当に暑くて暑くて、暑さに苦しんだ36.5時間でした。
 暑さ対処として、徹底的に肌を露出しない作戦を取るのと同時に、もったいないと言われようと、温くなったドリンクはどんどん捨てて、冷たいドリンクを補充し続けていました。
 おかげで、区間によっては飲んだ量より捨てた量の方が多かったかもしれませんが、まあ、温くてあまり飲む気がしないドリンクよりも、冷たくて喉をグイグイ通って行くドリンクの方が良いに決まっていますので・・・。

 また、暑い時間帯にはできるだけ定期的に休憩を入れるようにするとともに、残距離がどんどん減って行くのを見て、あと何時間後には健康ランドで水風呂に入れる!など、とにかく「無事に終わらせてから何をするか」のイメージを膨らませる事で、前に進む励みとしていましたね・・・。
 (何だか、物凄く過酷な事をやっているように見えますが、単に「アイス食いてぇ〜!よし、次のコンビニに止まるぞ〜!」的発想でしかないです、ハイ)

 しかし、反省点としては、特に甲府盆地に下りてからの区間では、「前に進むこと」が第一義になってしまって、あまりコース上のアレコレを楽しむ余裕がなくなっていた事があるでしょうか・・・。
 道の駅はくしゅうの手作りジェラートも、水信玄餅のお店も、「ここを曲がればあのお店だな〜」とわかっていたのに、直進を優先してしまいました・・・。

 あの時間帯の走行中、私はとにかく、一分一秒でも早く、あの酷暑帯を抜けて、富士川沿いに出たくて仕方がなかったのですよね・・・(とにかく、あの場所から早く逃げたかった)。

 それにしても、本当に、よく熱中症にならなかったものだと、自分でも思います。
 見ていた限りで、路上の温度表示の最高が32℃。そんな気温の中、自転車に乗るなんて、今年初めての経験でしたからね・・・。
 (気候的に、夜の低温の方が、余程対処し易い気候でした。実際、その時間帯に一気に距離を稼ぐ賭けに出て、成功したわけですが・・・)

 それに、他の方の走行レポートを見させて頂くと、意識が朦朧として来た、とか、頭痛に苦しんだ、とか、気分が悪くなって吐きながら走った、とか、本当に壮絶な熱中症体験記が出てくるのですが・・・。
 走行中、背中がジリジリ焼かれて暑いとは思ったものの、頭痛一つ経験しなかった私は、対処がうまく行っていた方なのでしょうか?(^^;)
 少なくとも、日焼けの面だけでいえば、ほとんど焼けている場所もなく、成功したようですが・・・。

 なんにしても、今後の夏ブルベでは、「ミネラル補給は塩飴に任せて、ボトルの中身は冷えた水とお茶」という作戦で乗り切ろうかと考えています。
 スポーツドリンクは、体と内臓が元気なうちの飲み物で、長丁場になると後半はまず、喉を通りませんからね・・・(あと、やっぱりコーラは最強のエネルギー源だと今回も確信させてくれた)。

 ただし、ウェアとのスレについては、もう一度考えないといけないかもしれません。
 本編で何度も触れた尻のスレ痛についてもそうですが、実は私の場合、接触性皮膚炎持ちのため、長時間、肌に貼り付くようなウェアを身につけていると、全身がすり切れてかゆみが出て来るのですが・・・こればっかりは、対処法がなかなか難しいです。
 せめてアンダーだけでも、と、縫目が体に当たらないよう、裏返しで着るとか、色々やっていますが・・・(シームレスウェアは高価なのがねえ・・・)。


 とにかくアレコレ色々ありましたが、無事に初めての600完走を手にする事ができました。
 本当に、走り出す前からゴール後の反省会?まで、今回は本当に色々な皆様にお世話になって、本当に楽しいブルベになりました。

 前夜祭からゴール後の反省会まで、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
 また、AJ神奈川のスタッフの皆様には、フレッシュに続いて、本当にお世話になりました。

 そして、実は私、AJ神奈川さんが主催するブルベの完走率は100%です。
 いつも大変楽しいコースを走らせて頂き、本当にありがとうございます。
 (おかげでこちらのコース作成等のインスピレーションも、色々刺激されて楽しい思いをしています)

 皆様、まだどこか遠くの道の上でお会いしましょう!


14053193.jpg
最後にオマケ。
帰りに東京駅で見た新幹線E7系。
遠征ブルベは、
こういう物も見られたりするから
面白いよね〜。



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コメント
No title
お疲れ様でした!
シームレスパン「ティ」ならユニクロで安くは売っていますが、うーむ。

しかし、ケツの痛みは永遠のテーマですねえ。さて、私はそれに耐えら得るのかしらorz

何にせよ、走行、レポートお疲れ様でした!読み応えたっぷり。
これでSRに王手…あれ、達成?
2014/06/09(月) 11:17 | URL | 漬物 #-[ コメントの編集]
Re: No title
漬物さん、コメントありがとうございます。

尻痛も原因は人それぞれですからね~。
私の場合、今回はもしかすると、スレより圧迫がメインだったかもしれません。

シームレスパン「ティ」・・・それはハードル高いですな~(^^;)。
まあ、レーパンの下に何かを履くのも、また冒険ですしね。

あ、SRにはまだ、400と200を残していますよ~。
まず、400は鳥海高原で実走スタッフに入れればと考えています。
(あとはまた別のどこかで・・・)

まあ、600を一本走ってしまったので、随分気分は楽になりました。
2014/06/09(月) 12:40 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
No title
BRM531興津600を制限時間ギリギリで完走したflaflag2と申します。いろいろな方のレポートを拝見した中で、YO-TAさんのレポートがとても臨場感があり、楽しく読ませていただきました。また幅広い知識に裏打ちされた余談も、コースの魅力を再認識させてくれました。
今後も余談いっぱいのレポートを期待しております。
2014/06/18(水) 05:15 | URL | flaflag2 #-[ コメントの編集]
Re: No title
flaflag2さん、コメントありがとうございます。

興津600、お疲れ様でした。
いや~、暑かったですね(^^;)。

コースの余談のアレコレは、今回はほとんどすべて、走行中に拾ったものです。
特に、旧敷地隧道はびっくりしましたね・・・(残っていると思わなかったので)。
色々な場所を走っていると、本当に色々な風景に興味がわいてきてしまいます!

これからも無駄な脱線だらけのレポートが出ると思いますので(^^;)、
どうぞよろしくお願いします。
2014/06/18(水) 12:26 | URL | YO-TA #GY0.Hv3k[ コメントの編集]
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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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