日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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新年一番 新型トレーナーを体感してきた

 さて、新年になって以降、仙台は急に冷え込んできています。

 ここ最近は、日没後はググッと冷え込んで、氷点下になることも普通。
 年末までは、まだまだプラス気温どころか、二桁に届く日も多かったと言うのに、今では凍結が心配になるほどの状態です。

 おかげさまで、というか、新年になって以来、自転車通勤ができていません(^^;)。
 だって、朝、起きたらうっすら雪が積もってたり、路面凍結でカチカチで危険だったりしますからね・・・。

 ローラー台の上で過ごす時間が、どんどん伸びています。
 (しかし、30分でウンザリ感が出るのは相変わらずだったりして・・・)

 では本題です。
 昨年秋、冬期の自転車の室内トレーニング用として、Elite社のローラー台を購入した所ですが。

 同じElite社が新型の室内トレーナーを発売し、それが日本に上陸したというニュースが年末に流れ。
 そして、テストマシンがショップに入荷した、という話を聞き、早速、試しに行ってきました。

 今回試したモデルは、Turbo Muinというモデルです。


14011101.jpg
外観はこんな形。

14011102.jpg
フレームから後輪を外して、
リアエンドを直結して使用する。
なお、スプロケは別売で、
シマノ、カンパのそれぞれに対応した
ソケットを付け替える形式。

ちなみに、本体は据置型で、
折り畳みなどはできない。


 さて、この新型トレーナーを試した感じはどんなだったか・・・。
 興味のある方は、以下のRead moreをクリックしてください。


 この製品の一番の特徴は、チェーンドライブがトレーナーに直結されることです。

 結果、後輪を使用しない形になるため、後輪だけやたら摩耗する、なんて事態や、高価なローラー専用タイヤを別途購入する際の出費を避けることが可能です。
 同じようなモデルで、以前、レモン・レボリューショントレーナーという製品がありました。
 が、あちらは負荷抵抗として空力ファンを装備していたためか、私がサイクルモード会場で見た際には、ファンが回転する際の駆動音が物凄いレベルでした(ビルの床掃除後、ワックスの乾燥などに使う業務用送風ファンのレベル)。
 賑やかなサイクルモード会場で、「結構、音が鳴るんだな」と思ったくらいなので、アパートの室内で使ったらどんな結果になるのか、あまり考えたくは・・・。

 一方で、今回のこのElite製品は、「フルード」という、粘度の高いオイルの中でファンを回転させるという抵抗システムを採用しています。
 この、フルード式の抵抗は、私が使用しているローラー台(Qubo Power Fluid)でも採用されており、今の所、夜間に回しても隣家から怒鳴り込まれることはなく、平穏な日々を過ごしています。

 では、このトレーナーの騒音の程度はどうなのか・・・という事も含めて、興味があったので試してきました。

 なお、店内は結構広い(倉庫を改造している感じ)ことと、店内放送としてFM放送が流されていたことを踏まえた上での判断ですが・・・。
 レモン・レボリューショントレーナーと比較すると、さすがに静音性が高い・・・と思われました(記憶との対比なので、少々曖昧)。
 ウチのローラーと比較したら、まあ、機構が簡単な分、ウチのローラーの方が静かだと思いますが、狭い室内と、かなり解放条件に近い室内での比較なので、正直、正確な比較にはならないでしょう・・・。

 実際の所は、各々の使用条件に応じて判断するしかないですね(なお、振動はそれなりにあると思う。モガキを入れたら、それなりに出そう)。

 ちなみに、低速で回すと、フルード機構内でファンがオイルをかき回す、チャポチャポという音が聞こえたりするのは、まあ、多分、ご愛嬌の範囲・・・。

 そして、フルード式ローラーの一つの欠点である、「長時間使用で抵抗部が発熱することによる、負荷の変化」(過熱でオイルの粘度が落ちるのか、軽くなる)ことに関する解決策としては・・・。


14011103.jpg
抵抗部側に工夫がある。
本体内部にファンベルトが設置され、
スプロケ側の回転がこの送風ファンに伝わり、
同時に回転するようになっている。

14011104.jpg
ファンの回転で発生した風は、
抵抗部のドラム側面に刻まれた
このスリットを通して流れ、
冷却する仕組みになっているらしい。


 この冷却機構のためか、店内で10分ほど回させて頂いたものの、抵抗部が熱を持つ感じはありませんでした。
 ちなみに、同じElite製品で、同じフルード式抵抗を使うQubo Power Fluidの抵抗部は、10分使用すると、触れば明らかにわかるレベルで発熱し、30分以上使用すると、手で触るのを躊躇うレベルで熱くなっています(もちろん、その分抵抗も軽くなるように感じる)。

 10分という短い時間だけの評価なので、まだまだ検証が必要でしょうけれども、抵抗部の過熱についても、一応の対策が考えられています。
 そして、この空冷ファンの回転音は、それほど気にならないレベル・・・と言いたい所ですが、これも解放空間での話なので、まあ、話半分程度で受け取って頂ければ・・・。

 あと、このローラーを使用する場合、後輪を外しますので、センサー&マグネットを後輪側に設定していても、トレーナー単体では速度は計れなくなります。
 トレーナーを単体で使用する場合、ケイデンスを目安にして運動強度を推測するか、心拍計を装着して運動強度を計る必要があるでしょう。

 なお、運動強度や出力については、別売オプションのANT+センサーを装着することで対応が可能になります。


14011105.jpg
リアエンドを装着するドラム内、
ハブに直結された大型プーリーには
マグネットが仕込まれているらしい。


 このマグネットの感応域にメーカー純正オプションのスピードセンサー(ANT+対応らしい)を装着すると、Elite提供のスマホアプリ(MY E-TRAINING)等と連動して速度などを見ることができるようになるそうです。

 ふむ・・・これは結構、便利そうだな・・・。

 ちなみに、このトレーナーの目安の運動強度ですが・・・。
 カタログスペックによれば、53-11Tで100rpmで回せば、その出力は2,000Wに相当するとかで、どんなバケモノが使うんだよ、これと言いたくなる仕様です。
 (50-12にセットして、クランクを手で回そうとすると、クランクは回転せずにトレーナー+フレームがズリズリ滑って動く)

 実際に乗ってみた結果では、私の貧脚ではアウターロー(50-25T)でも漕ぎ出しが物凄く重く、インナーギア(34T)でないとゼロ発進が厳しい感じです。
 ある程度、速度に乗せてからアウターギアにかけると、体とフレームにミシッと来るくらいの抵抗の変化を感じます(逆に、アウターからインナーに落とすと、スコーンと空転する)。

 いやあ・・・これ、どんな剛脚さんが使うことを考えてるの?(^^;)
 私の脚では、インナーギアで10分間100rpmで回したら、もう汗だくでしんどくなったんですけど・・・(ついでに、大腿の筋肉がパンパンになった)。
 これ、ヒルクラ練習や筋トレに活躍してくれるでしょうね・・・。

 ちなみに、2,000Wでもがいても安定させるためか、本体重量は結構あって、カタログスペック上では18kg。
 実際、持ち上げるとズシッと体に響くので、それほど頻繁に動かさずに、ほぼ常時、据え置きにして使用する必要がありそうです。

 また、一部の車種では、装着時に本体とフレームが干渉する事があるようで、そういう車体では使用しないでくれ、という注意がマニュアルに書かれています。
 もしも購入を考えている方がいらっしゃるなら、テスト機をおいてあるショップに車体を持ち込んで、セットできるか試させて頂くのが良いでしょう。

 とりあえず、今回はこんな所でしょうか?

 で、私が最も気になる所ですが。

 なぜ、半年前に発売しなかった!

 違うローラー、買っちゃったじゃないか・・・(いや、満足しているんだけどさ、そっちはそっちで)。


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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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