日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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閑話休題 今年参加したブルベを総括

 ダブルタイフーン(年齢バレ)は、大きく東に逸れて行ったようですね。

 10年に一回規模の台風が、一週間ぶりに到来という、確率論と実際の頻度を並べてカオスになったニュースの見出しがありましたが、どうやら列島主要部への「上陸」は避けられそうです。

 という事は・・・週末、晴れてくれるでしょうか?
 土曜の夕方に、路面がドライになるようならば、雨ブルベ後、洗車調整で預けたままのAlizeを引き取りに行けますが・・・。
 (どうなるかな?)

 では本題です。
 さてそれでは、今年私が参加したブルベについて、忘れないうちに総括しておきましょう。

 しかしまあ、さすがに半年分の話なので、すぐに終わる物でもありません。
 長くなった本編は裏置きしましたので、興味のある方は、以下のRead moreをクリックして下さい。

 さて、今年参加したブルベは、以下の通りです。


BRM420宮城200km
BRM511神奈川400km沼津改め興津
BRM525東京200km十和田
BRM608群馬400kmあの山越えて海が見える
BRM720宮城-宇都宮600km
BRM913宮城1000km
BRM1012宮城300km


 7本。
 前年比2本増で、認定距離は・・・200kmしか増えていない(^^;)。

 去年は短距離ばかり走っていて、今年は長距離をことごとく落としたので(^^;)、結果的にそれほどの差は出ませんでした。
 プライベート走行やDNF分も含む実走行距離は、今年の方が500km以上、走っていますけれど・・・。

 こちらに引っ越してきて3年目になり、さすがに土地鑑もそれなりに備わってきたので、最近は去年までのように、手探りで色々な所を走る、という感じではなくなってきています。
 そして、走れば走るほど、もっと行ってみたい場所が増えてくるのが面白い所ですね・・・。

 とりあえず、今年は608群馬400、720宮城-宇都宮600、913宮城1000まで3連続でDNFと、初夏以降、少々流れが怪しかったのですが、最後の1012宮城300を完走で終わらせる事ができて良かったと思います。

 ちなみに、今年は悪天候に泣いた・・・という印象が強いですが、実際に雨にやられたブルベは、511神奈川400と913宮城1000、1012宮城300の3本だけで、過半数は晴天でした。
 結果的に、降られ方が強烈に印象に残っているだけで、雨自体は半分以下だったという形になります。

 それと、今年は何といっても、913宮城1000に参加できたのが、色々な意味で良い経験になりました。
 レポートを上げた後にも、実際の走行データを、他の参加者の皆様のレポートと照合して、あれやコレや、走り方等を色々考えたりしていたりします。

 それに、今年のブルベは、シーズンインから、この宮城1000への挑戦を念頭に置いて取り組んできていましたから、そういう意味でも、このブルベに参加できたのは大きかったです。


13042203.jpg
BRM420宮城200km
この時期にまさかの降雪。
栗駒山は、真っ白になっていた。

13042230.jpg
平坦区間で向かい風にも泣かされた。


 今年も宮城のブルベのシーズンインは、春の桜の季節(@当地)くらいからでした。
 毎年、関東圏の皆様からは、何でそんなに遅いんだ?
 もっと早くはじめれば良いじゃないか、という声が聞かれる場合もありますが・・・。

 走れるならそうしていますよ(^^;)。

 こちらでは、3月でもまだ平野に雪が降りますし、山には当然積もりますし、峠道は冬期閉鎖で通れなかったりしますし・・・。

 いや、ホントに、今年は特になかなか気温が上がらなかった影響もあって、峠の雪融けが遅くて、例年以上に冬期の通行止め解除が遅れたり、4月の半ばになっても、早朝には路面凍結があったりしたのです。
 ですから、今年は4月のブルベ開幕の当日も、未明に積雪があって、スタート時点の気温が0℃という、スバラシイ幕開けだったのですよね・・・。

 しかし、走り出してからあとは天気は回復し、最後の平野部で強烈な向かい風を喰らった以外、それほど天候的に問題になった事はありませんでした。

 ちなみに、このブルベ開催の翌日、何と仙台市内にまで積雪が・・・(4月中旬の積雪は60年ぶりとか)。
 ちょっと、今年の春の低温っぷりは、異常でしたね・・・。


13051303.jpg
BRM511神奈川400km沼津改め興津
スタートから連続15時間、雨の中。

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夜明けとともに姿を見せた富士山。

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そして翌朝、戻ってきたら夏日。


 今年は宮城で400の開催がありませんでしたので、SRを目指す場合、どこか別の地域の400に遠征参加する必要がありました。

 で、AJ神奈川さん主催の511神奈川400は、中盤以降が、東京時代に東京→糸魚川ファストラン等で走ったことがあるコースだったこともあり、走行時にそれほど「初見の緊張」がなかったことが、完走への大きな原動力になっていたと思います。

 まあしかし、昼間は同じ時期の東北地方にはない高温多湿に苦しんだり、スタートしてから15時間、雨に降られ続けたり、と、色々気候面では酷い目にあったブルベでもありましたね・・・。

 個人的に、諏訪湖周辺の真夜中の冷え込みは、逆に歓迎でしたけれど(笑)。
 今年、こちらの地方では、5月のGWの昼間でも一桁気温でしたから、寒さは逆に大歓迎でしたよ(普段の気温になるだけ!)。
 開催地元の関東東海地区の皆様が、歯の根が合わないくらいガタガタ震えている中で、さあ、調子が出てきたぞ〜!という気分で走れたのは、少し優越感があったりもしましたね(^^;)。


13052601.jpg
BRM525東京200km十和田
今年も絶景を堪能。

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雪壁もあったね。寒かった・・・。


 ランドヌ東京さんの十和田ブルベは、日本屈指の絶景コースだと思います。
 十和田湖、奥入瀬渓流、そして八甲田山系など、十和田八幡平国立公園の大自然を堪能し尽くせる200kmです。

 昨年に引き続き、今年も開催があるとの事だったので、同じ東北ブロック開催という事もあり、今年も参加しました。
 昨年より少々、攻略難度が上がり、また、時間設定もシビアになっていたため、PC1~PC2までの、最も絶景を堪能できる区間が、かなりの急ぎ足になってしまったのが残念でした・・・。

 来年以降、しばらく開催は難しくなる、とのことで、少々残念な思いがあります。
 宮城で引き取り開催・・・という話がチラッと出たような出なかったような感じですが、スタッフ全員が遠征になるので、やはり少々難しいかな・・・?


13061011.jpg
BRM608群馬400kmあの山越えて海が見える
初めて走るルートだらけの遠征行。

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日本海に沈む夕日がきれいだった。


 個人的に、今年、最も悔いが残っているのが、この群馬400です。

 コースの全てが、自転車で初めて走る、という以前に、初めていく場所ばかりだった事もあり、勝手がわからないというか、完全アウェイな気分が抜け切らないまま終わってしまったというか・・・。

 今思い返せば、渋峠の標高に必要以上にビビっていたなあ・・・と思いますが、あの時は、あれが限界だと思ったのですから、もうそれ以上進むのは難しかったでしょう。
 しかし、私がDNFして引き返していたその時、後方で峠の登りに取り付いた皆様が完走していたのですから・・・。


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BRM720宮城-宇都宮600km
毎年、厳しくなっているこのコース。
白布峠から望む桧原湖。

13072620.jpg
半分過ぎでDNFだったけれど、
今後に繋がる重要な転機だったと思う。


 出走前に十分な休養を取れないまま出走するという、色んな意味で無茶をしたブルベでした。

 今思えば、前後に日を置かずに出張が入った時点で、DNSを検討するべきだったかもしれません(いや、本当に)。
 おかげで、直前まで色々と仕事でバタバタした上に、ブルベ明け直後の仕事の日程が気になって、あまり走りに集中できなかったような・・・(今後は気をつけます)。

 そして、実際には宇都宮に着いた時点で、復路の、新幹線に近付いた時点でDNFすることに決めていました。
 まあ、結果的に途中で仮眠から覚めず、寝坊DNFとなったのですが・・・。

 ブルベの中だけでなく、日常生活との兼ね合いについても再度、考えらせられた、色々な意味で転機になったブルベでした。


13091342.jpg
BRM913宮城1000km
今年最大の挑戦。
全国から集まったランドヌール/ランドヌーズと走る、
ある意味お祭りのような日々だった。

13091391.jpg
完走には至らなかったが、
貴重な体験だったと思う。
とにかく、参加して本当に良かった!


 今年はとにかく、この1000kmへの挑戦が、最大の目標でした。
 春のシーズンイン以来、連休中も、盛夏期のブルベ一時休止シーズンにも、何かと理由をつけて長距離走に出ていたのも、この1000kmを走り抜くための走力作りと、新たに導入した様々な装備やアクセサリーを試す意味もあっての事でした。

 あまりにも色々な事があって、いまだに鮮烈な記憶として焼き付いています(暑いわ、寒いわ、雨降るわ・・・)。
 少し時間に余裕があると、この時の辛かった区間の事を思い返していたり、他の方のレポートと自分の実走時間とを突き合わせて、違いを分析したりしています。
 (まあ、あまりここにこだわっていても仕方がないのは、わかっていますが・・・)

 とにかく、このブルベに参加して得た経験とノウハウは、今後に大いに役立てる事ができると思っています。
 まあ、近い将来、どうせまた1000や1200といった、一般の皆様から見たら気が狂っているとしか思えないレベルの距離に挑戦する事になると思うので、その時には、今回の経験をベースに攻略を考える事になるでしょう。

 今年のハイライトにして、今後のベースライン。
 このブルベは、私にとって、そういう位置づけになるだろうと思います。


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BRM1012宮城300km
今年最終戦。
雨、風、低温に襲われたブルベだったが、
今思えば、風以外はそれほど苦にならなかった。

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意地でも食べたかった「海の幸」。
これがあっただけでも、
大満足な一日だった。


 今年最後のブルベは、夏の大雨の影響で、当初コースに想定していた道路が通行止めになっていたため、急遽、迂回路を設定して開催されました。
 結果、元々フラット基調なコースが、さらにフラットなベリーフラットベースなコース設定になっていました。

 個人的には、608群馬から3連続していたDNF癖に決別することと、宮城1000で参加者の皆様や応援隊の皆様が楽しんでいた海の幸にありつく事を目的にしていました。
 即物的というか何というか・・・。

 とにかく色々ありましたが、結果的に今年最後のブルベは完走で終わる事ができました。
 DNF癖は、払拭できたのかどうかはわかりませんが、夏に試走した来年の300を走った時よりも、ずいぶん楽な感じであったというのが、今回の手応えです。
 まあ、ベリーフラット基調のコースですから、楽に感じてもおかしくないのですが・・・。


 そして、今年はブルベ以外で走行した分や、DNFした際の走行距離もあわせて考えると、昨年の倍以上の距離を走っています。
 おかげでなのか、昨年比で比べると、現在段階で、ずいぶん走行時に体に感じる負担が軽く、坂もいつもより軽く登れる気がしています。

 かといって、速くはなっていないのですが・・・(^^;)。

 そして、今年は遠征参加なども色々と行ったためか、関東圏開催のブルベであれば、宮城から金曜夜入りで十分、参加できる事がわかった事も収穫でした。
 前泊(場合によっては後泊も)さえ押さえておけば、金曜日に夕方まで仕事をちゃんとやって、そのまま関東圏〜最大静岡の清水まで移動可能であり、一泊して出走、なんて事が可能になります。

 まあ、できればスタート時間は8時くらいで設定されていると、体の負担が減ってよいのですが・・・。
 (AJ神奈川さん、AJ群馬さんの400が、朝9〜10時スタートというのは、朝をゆっくり過ごせるため、遠征参加者には有り難い時間設定だった)

 とにかく、今年はここまで走ってみて、色々と大きな手応えを感じた一年でした。
 そして、今年、様々な距離域のブルベを走って感じたのですが・・・。

 200、300は、ワンデーサイクリングの延長で走れる距離です。
 400は、覚悟を決めて一気走行する限界の距離。
 600は、終盤の消耗戦を覚悟で走る距離になります。
 そして、1,000は、かなり綿密に走行計画を検討しなければなりませんが、全く手が届かない距離ではないように思われます。

 ただし、どの距離域のブルベでも、歯車が狂い始めると、思わぬ苦難に直面する事になります。
 200~300程度であれば、勢いと根性で乗り切ることも可能ですが、400以上だとそうは行かない。
 1,000ともなると、致命的な事にもなりかねません。

 ブルベはやはり、危険を伴うスポーツでもあります。
 楽しい側面だけでなく、苦しい側面や危険な側面、そして、各自それぞれが「引き際」を知っておかないといけないものである、というのが、今年、特に痛感した事でした。


 そういえば、個人的な事ですが、今年からランドヌール宮城のスタッフとして参加させて頂くようになった事が、大きく変わった事ですかね。
 ブルベに走者として参加するだけでなく、主催側(スタッフ)の目線からも見る事ができるようになったため、そちらも色々と興味深い経験があったように思います。

 なお、来年以降、Audax Japanの組織形態等に大きな変化が生じることは、ブルベに参加されている皆様もご存知の通りです。
 これからはもっと色々と、主体的にブルベ開催・運営に関われたらなあ、と考えていますが・・・さてどうなる事か。

 しかし、スタッフの末席に加えて頂いた事から、私がブログやツイッターで書く内容が「ランドヌール宮城としての発言」と取られないか、と心配になる場面が増えているのも確かです。
 (勝手に書き散らかした内容が、ランドヌール宮城という組織としての見解か、と誤解されると、ちょっとややこしい事になりそうで・・・)
 来年以降、この辺りも少々、気をつけないといけないかなあ、と考えています。

 まあ一応書いておきますと、2013年までのこのブログで記事にしたり、いつもツイッターで呟いたりしている内容は、あくまでも個人的な見解として述べている物であり、ランドヌール宮城の見解とは一致しない部分が多く含まれています。
 そういうスタンスでご覧頂ければと思います。
 (ランドヌ東京さんが、公式サイトでの情報発信に一本化し、各スタッフからSNS等を通した発信を制限している理由も、何となく理解できるところだったり・・・)


 さて、来年以降はまた、宮城シリーズを中心に、気が向いたら近隣の主催地域に遠征するつもりで考えています。
 少なくともSRシリーズをワンセット、認定を受けられるように、頑張りすぎないくらいに頑張りたいですね。

 なお、個人的には、SRは狙いに行く目標ではなく、「走っている間に取れちゃった」程度の気持ちで繋げる事ができれば良いかな、と思っています。
 SRを取るために、必死の覚悟で走る皆様も沢山いらっしゃいますし、その姿勢を否定する気は全くないのですが、私としては、肩の力を抜いて、楽に行こうよ、という気分でいたいのが本音ですね。

 とりあえず長距離の、特に600については、一本だけでなく、どこか別の場所の開催分でも・・・なんて考えていたりします。
 まぁ、どんな場所で開催されるものであっても、600kmも走るのであれば、楽はできないと思いますが(^^;)。

 スタッフ業的には、あと1~2本ほど、コース案を作ってみたいですね。
 それには色々と下調べが必要ですし、実走もしないといけません。

 やりたいことと、それをやるためにやっておくべき事が色々ありますが、そんなに色々、並行できるかな?(^^;)
 まあ、それ自体も肩の力を抜いて、楽に行ければ良いかと思いますが・・・。


 そして、最近、宮城ブルベでも、タンデム車やリカンベントのような、個性的な車体での参加が増えてきています。

 ちょっとその流れに乗って、来年あたり、ミニベロで200を走るってのは(←死亡フラグだっ!)


 ちなみに・・・。

 どうやら私は、満場一致で「東北地区のシャーマンキング」の座に選出されてしまっているようです・・・。

 来年、どこかのブルベで、ご一緒する皆様。
 色々、覚悟して下さい(←待てっ!)。
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コメント
No title
あれ、東北地区の、ではなくて、ブルベ界のシャーマンキングじゃなかったでしたっけ?(笑
2013/10/25(金) 13:02 | URL | 漬物 #-[ コメントの編集]
Re: No title
> ブルベ界のシャーマンキング

いや、それはほら、もっと高位の術式を行使できる皆様が・・・(^^;)
2013/10/25(金) 13:04 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
No title
まずは一段落ですね、お疲れ様でした。

富士山の画像は「え?これCGでしょ?」と思ってしまいました。
十和田も印象深いコースでしたね。

生で見たい景色はまだまだ沢山ありますね~。



2013/10/25(金) 19:58 | URL | うにょん #GCA3nAmE[ コメントの編集]
Re: No title
うにょんさん、今年のブルベシーズン、お疲れさまでした。

いや〜、この富士山は本当にきれいでしたよ!
残り80kmほどの地点でしたが、ここまで走ってきて良かった、と本気でそう思わされましたから。
十和田も絶景コースで素晴らしかったですし、日本海の夕日も、
とにかく、まだまだ自分の「足」で行ってみたい場所が沢山あり過ぎます。

来年は、いくつ素晴らしい風景に出会えるのか、楽しみです。
2013/10/25(金) 22:05 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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