日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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盛り沢山過ぎた日々 BRM913宮城1000km Part.2

 この文章を書いている翌日には、仙台ハイランドで行われる5時間耐久レースに、チーム参加で出る予定にしています。

 1000kmのブルベの翌週に、タイム差を争う勝負って・・・。
 我ながら、何を考えているのやら、という所ですが、まあ、楽しければ良いじゃない!(^^;)

 それはそうと、初日のスタート直後にパンクしたチューブですが、パッチ当てができるかどうか、改めて見直してみたら・・・なんか変でした。


13092001.jpg
パンク穴がある周辺、
10円玉くらいの範囲で、
妙にゴムが薄くなった部分がある。

何だろ、これ?


 これは製造時の不良なのか、または何らかの要因で、この部分だけ塑性限界以上に伸びたのか・・・。
 しかし、ここだけ特異的に部材が伸びるとなると、タイヤ側にもダメージがあって、外にチューブが飛び出さないと、そうはならないはず・・・(タイヤは外観上、何かが刺さった跡があるだけ)。

 まあとにかく、その後は500km以上、ちゃんと機能してくれたのですから、問題はありませんけれどね。
 (しかし、そろそろ予備タイヤを手元に置いておかないと、表面がザクザクになって来た・・・)

 では本題で、宮城1000の続きになります。
 前回は、スタート直後のパンクから、PC1の松島までの道のりをレポートしました。
 ぶっちぎりの最下位から、地元の強みで道を記憶のままにスイスイ進み、想定よりずっと早くPC1に到着。
 そして、そこから先、岩手花泉へ向けて北上するコースになっていますが・・・。

 という訳で、例によって長文になったので、本編部分は裏置きです。
 興味のある方は、以下のRead moreをクリックして下さい。

1.PC1~PC2岩手花泉 最初の夜明け
 PC1で軽く補給を入れ、台湾チームの方にシャッターを頼まれたので撮影し、スタッフに出発する旨を告げた後、コースを北へと走りはじめます。

 この先のコースは、最初に海岸段丘を登り、途中に黄金山を抜ける意外は、ド平坦といっても良いレベルで平坦な道が続きます。
 風を喰らうとひとたまりもない区間だったりしますが、どうやら凪の時間帯になってくれたようで、それほど大きな障害は感じずに走る事ができていました。

 松島のPCを出ると、すぐ先で道路工事中のために片側通行になっている区間がありました。
 今回のブルベでは、どうも片側通行区間が多かったような気がしますが、気のせいでしょうか???
 まあ、何百キロという道を走り、三陸の被災地なども通っていますから、工事現場が多いのは仕方がないことでしょうけれどね。

 それはさておき、松島から高城川沿いに北へと進み、高速の高架を潜ると、徐々に道路の勾配が増して来ます。
 海岸段丘帯に入ったようです。


13091307_2.jpg
そこに出てくるのが、
段丘面に水をスムーズに通すために掘られた、
「潜穴」という河川トンネル。

整備された時代から、
明治潜穴と呼ばれている。


 まあ、時間が悪くて、真っ暗で何も見えませんでしたが・・・。
 (下流側は、出口に外灯がついていたので、辛うじて視認可能だった)

 この潜穴がある高台の背後の平野部は、古来、灌漑と治水が大きな問題となっていた地帯であり、松島からコースの隣を流れていた高城川自体が、排水のために作られた人工河川だったりします(ゆえに、まっすぐ南下して海に注いでいる)。
 そして、灌漑と治水のためであればこそ、早期にスムーズに水を通す必要があったため、断崖を開削するよりもトンネルを通す事で、河床勾配を一定に近く保つ・・・という、特殊な工法で人工河川が整備されたのでした(明治時代に)。

 ちなみに、この辺りには同じような潜穴が、なんと元禄時代にも作られており、現存していたりします。
 (江戸時代の土木構造物が、現在も機能している。ある意味、恐ろしい・・・)


13091307_3.jpg
まあ、この時は暗くて見えなかったので、
以前訪問時に撮影してあった画像を。
明治潜穴の下流側出口。

13091307_4.jpg
で、こっちが上流側の入口。
釣人が写っているが、ここは立入り禁止の場所。
落ちたら水流で穴に引き込まれ、まず助からない。
シャレにならないレベルで危険なので、
絶対に真似しないように!


 なお、高城川はこの北側で、サイホン構造で吉田川を潜るという、とても器用な構造になっています(これも水害を抑えるために必要だった構造)。
 下流側湧出点のすぐ南を抜けて、コースは鹿島台のバイパスへと進んで行きます。


13091308.jpg
今年('13年)の3月に開通した、
鹿島台のバイパス上を走る。
只今、EL540が良い仕事中(笑)。

一番最初に公開されたキューシートとルートラボでは、
この道路を通る形になっていなかった。
(当初コース作成時には、まだ道が無かったからね・・・)


 この鹿島台のバイパスも、市街地内の交通混雑対策とともに、実は水害対策の一環だったりします。
 この道路の東側を流れる鳴瀬川と、南側を流れる吉田川の合流点付近は、大雨の際に、たびたび氾濫し、周囲に水害をもたらしていた事から、この道路の盛土構造を、鹿島台の市街地を守る堤防(二線堤)としつつ、通過交通を郊外に流すという一石二鳥の目的で整備された道路です。

 こうした道路が造られた事で、市街地の細街路をクネクネと通り抜けなくて済み、随分走り易くなった・・・反面、景観の変化が乏しくて退屈になるのは、痛し痒しという所でしょうか・・・。
 涌谷町の南でコースを右折すると、この区間では珍しい、ちょっと本格的な登りに差し掛かります。


13091309.jpg
ちょっとした登りを経て到達。
黄金山トンネル。


 PC1~2の区間中で、唯一と言っても良いレベルの、はっきりとした登り坂を経て、道は登米市へ。
 相変わらずのド平坦な道を進み、道の駅米山の北側で、コースはクネクネと錯綜した後、迫川の堤防上に出ます。

 ここからは堤防上をそのまま、登米市街地まで北上する道筋です。
 ここに至るまでの間、道の駅などで数名の参加者が休憩か仮眠をする姿が見えていました。
 時間は午前3時を過ぎており、最初の疲労の波が来てもおかしくないくらいです。

 私はまだ大丈夫だったので、相変わらずのド平坦な道を進んで行きます。

 空を見上げると、西側には厚い雲がかかっていたものの、東側は晴れており、日の出前の、最も暗い時間帯という事もあり、平野部で市街地が近い、という悪条件でありながらも、かなりの数の星が見えていました。

 その中に、特徴的な配列のオリオン座が見えていました。
 天空の季節も、そろそろサソリが地平に隠れ、オリオンが空を駆ける・・・つまり、夏が終わって、秋~冬が訪れようとしている事を伝えてくれています。
 もう、そんな季節なんだなあ・・・と思いながら、途中で睡魔で少々ふらついている感じの男女ペアを追い越し、登米市街地へと至りました。


13091310.jpg
登米市街地。
迫川の水面に反射する外灯。


 市街地内の曲がりどころは、水管橋が頭上を過ぎてから、2本目の橋、と記憶してありましたが、一本目の橋のところで、右側からコースに復帰してくる参加者の姿が・・・。
 ああ、ここは確か、本番直前にキューシートの修正が入った場所でしたっけ(^^;)。
 そりゃ、間違っても仕方が無いですよね。

 ちょうど車が列になって通ったので、横断するタイミングを失ってしまい、その間に先行する参加者は先に進んでしまいました。
 慌てる事も無いので、そのまま国道398号を右折し、県道36号を左折。
 そのまま北上を続けます。


13091311.jpg
最初の北上区間が終わりかけたところで、
面白いものを見つけた。
サイボーグ003の像。

13091312.jpg
反対側には仮面ライダーの像。

13091313.jpg
なるほど、こういう施設があったのね。


 「サイボーグ009」や「仮面ライダー」等の作品で知られる石ノ森章太郎氏は、宮城県の県北出身です。
 石巻市の漫画館が有名ですが、ゆかりの地にはこのように、様々な形で功績を讃える施設があったりします。

 ここで仮面ライダーの像を撮影中、先程追い越した男女二人連れが追いついて来ました。
 男性の方が、「眠いから寝る!」との事で駐車場に残られたので見てみると、何とinainaさんでした(inainaさんの方は、私とは分からなかった様子・・・。ま、スタート地点でご挨拶したのが初対面ですし、こっちはそんなに印象に残るような奴でもないので、仕方が無いですね ^^;)。
 横になる時に、アラームを設定し忘れかけるほど、睡魔にやられているようでした。

 私も、場合によっては寝る場所を考えた方がよいかな、と思いつつ、再スタートを切ります。


13091313_1.jpg
そして岩手県に入った。
午前4時頃。


 県境を越えた事で、PC2はすぐそこ、と言っても過言ではない所まで来ている・・・はずなのですが、周囲は相変わらず真っ暗なため、ランドマークになるものがイマイチ見通せず、その実感はなかなか掴めません。
 国道が通るささやかな丘陵地に登り上げ、進路を国道342号に移すと、そのまま直進して行きます。


13091314.jpg
そろそろ東の地平線が、
藍色になりはじめた。


 日の出の時刻は、5:20頃であると事前に調べてあったので、そろそろ白んでくるという予測通り、東の空が明るくなりはじめました。
 うまくすれば、夜明け前にPC2まで辿り着けるかと思いましたが、どうやら少々、遅れをとりそうです。

 やがて、路面を照らすライトの明かりの輪郭が、周囲の明るさに紛れ、徐々に薄れて来ました。
 そして、そろそろ本格的に明るくなりそうだ、と思いはじめた頃、コースの右側に、反射ベストを纏った参加者がズラリと並ぶコンビニが見えました。

 PC2チェック:14日 04:50


13091314_1.jpg


 到着時刻は、当初想定時間を大幅に(約2時間ほど)上回っていました。
 正直、この時間帯までは、自分の体が絶好調に思えてなりませんでした。

 ちなみに、コンビニの駐車場で、車止めに腰掛けて並ぶ参加者の姿は、道路から見ると、妙にキラキラ光る人達が等間隔で並んで座っている、という、怪しいとしか言いようのない風景だったりして・・・。
 まあ、早朝でその状態を見る人が少なかったから、良しとしましょうか・・・。
 (ただし、ちょっと駐車車両がいると危険なので、あの並び方は少々、考えた方が良いと思う)

 先行して到着していた巡回スタッフに挨拶し、ここでは温かいものが食べたかったので、カップ麺を補給。
 休憩中に、空はすっかり明るくなり、ライトは補助灯のみで大丈夫なレベルになっていました。

 最初の夜があけました。
 ここから、明るい日差しの中を走ることになります。

2.PC2~PC3花巻 歴史と実りの区間を行く

13091315.jpg
岩手花泉の街中を行く。
画像を整理していて気付いたが、
ここで先行しているのは、
チコリンさんだった。

13091316.jpg
一旦、宮城県に戻る。
旧花泉町は、
少し南に飛び出す形になっている。


 岩手花泉から先は、しばらくの間、平坦な農地の中を行きます。
 所々にある商店の駐車場やバス停で、参加者が仮眠している姿が散見されるようになってきました。
 最初の夜明けを迎え、最初の睡魔の波が来ているくらいなのでしょう。

 私も、有壁駅近くに差し掛かる頃になって、そろそろ、一旦仮眠を入れた方が良いのかな?と思いましたが、まだ足が回るので、そのまま進んでしまおうと考えて前進を続けます。


13091317.jpg
東北新幹線を潜り、
コースは国道4号へと向かう。

13091318.jpg
国道4号上で再び岩手県へ。
ここの県境を越えるのは、
5月の連休以来か。


 東北地方の動脈路線である国道4号は、さすがに早朝の時間帯とあって、いつものような殺人的な交通量にはなっていませんでした。
 大型トラックも、申し訳ないレベルで大きくマージンを取って横を通過して行きます。

 一関市街地で、今回、ママチャリで参加されていたKさんを抜き、平泉町方面へと進みます。


13091319.jpg
平泉バイパスに乗った。
そろそろ睡魔がヤバくなって来た・・・。


 平泉バイパスに乗った所で、睡魔がヤバくなって来ました。
 全く無意識の間に蛇行していたり、意識的に意識を繋ぎ止めないと危険な時があったり・・・。
 少し手前にコンビニがあったので、そこで止まるべきだったかな、と思いつつ、この先のルート上の施設などを頭に思い浮かべると・・・。

 柳之御所の資料館と、柳之御所公園があったな・・・。
 資料館の駐車場か、公園の方で、仮眠できる場所があるかもしれない・・・。

 そう考えて、柳之御所交差点を、本来のコースとは逆に曲がって、仮眠場所の捜索に向かいますが・・・。

 資料館の駐車場入口にはチェーンが張られており、さすがにこれを突破して入るのは・・・という状況。
 では、公園の方に行くか、とさらに道を進むと・・・。


13091320.jpg
閉園の鎖。
うは、ガードが固いのね・・・。


 まあしかし、公園入口に駐輪場として、少し広い場所が取られていたので、そこで横になるか、と、車体から下りて装具を解いていると・・・。

 「コース間違ってますよ!」

 と、通りかかった車から声がかかりました。
 ん?と思うと、サイクルジャージを着用した方が運転席にいらっしゃったので、ここで仮眠するつもりである旨を告げると、納得されたようで、道を戻って行かれました。

 宮城スタッフではなかったので、もしかしたら区間応援スタッフか、どなたかの応援にいらっしゃった方だったのか・・・。
 何にしても、沢山の方々に見守られているんだな、という事が実感できた一幕でした。

 とはいえ、睡魔の侵攻がヤバい体を何とかする方も大事なので、車体を芝の斜面に倒し、体をその下の芝の平場上に投げ出し、仮眠・・・。

 そうそう、この宮城1000を走っている間に、改めて思いましたが・・・。
 仮眠を取る時ですが、ベンチや階段の段差、芝の地面などに寝転がっている分には、あまり周囲の皆様にギョッとされないようですが、アスファルトの地べたにゴロリは、やはりできるだけ避けた方が良さそうです・・・。

 意識が落ちたかと思った次の瞬間、30分後に設定していたアラームが耳元で鳴り響きました。
 再度、装具を装着して、フレームにまたがります。
 それなりの時間、仮眠を取ったためか、睡魔はきれいに晴れていました。

 それにしても、柳之御所という、平泉の執政の中心地だった場所で高いびきとは・・・何とも大胆な事をやったものだ(^^;)。


13091321.jpg
北上川を渡り、
水沢江刺方面に北上する。

13091322.jpg
この地域は、蝦夷(えみし)の長、
阿弖流為(アテルイ)の伝説の舞台だ。


 この、水沢〜平泉の北上川沿いには、奥州平泉の時代をさらに遡り、大和朝廷時代の黎明期に活躍したという、蝦夷の長、阿弖流為の伝説の舞台です。
 コースの東側には、阿弖流為の副官であった母礼(モレまたはモライ)の館の跡と伝えられている場所もあったり、歴史的に非常に興味深い話題が色々と転がっている場所だったりします。


13091323.jpg
ちなみに、
これが母礼の館跡と言われている場所。
今春の宮城200で目の前を通った。

13091324.jpg
まあ、今も昔も、
これだけ豊かな実りがある場所なら、
そりゃ、領地の取り合いにもなるよね・・・。


 見事に黄金色に実った稲穂が、朝霞に煙るまで続く風景は、私の中では「実りの秋」と聞けばすぐに思い浮かぶ風景だったりします。
 今年はこの近辺を、春に200のブルベ、夏に来年のコース試走、そして秋に今回のブルベで走りましたが、どの季節も印象深い風景になっていましたね・・・。

 ま、冬はちょっと寒そうなので、パスしたいですが(^^;)。


13091325.jpg
裸祭りで有名な「蘇民祭」の像と、
至って真面目な僧形の像の、
不思議なコラボを横目に見る。


 何年か前に、変な方向でマスコミに騒がれてしまった蘇民祭ですが、これも歴史と伝統のあるお祭りなんですよね。
 そういう地域の伝統文化を理解せずに、土足で踏み込んで引っ掻き回して行くのが「報道」とはとても思えないのですが・・・。

 しかし、この蘇民祭の像は・・・僧形の像(寺院の道案内を兼ねているらしい)の佇まいとあわせて見ると、じわじわ来るものが・・・(笑)。


13091326.jpg
水沢江刺付近のド平坦直線路。
そろそろ日が高くなり、
朝もやも晴れて来た。


 そろそろ日が高くなって、気温が急激に上がって来ました。
 当初の天気予報では、14日も雨の予報が出ていましたが、直前にチェックした所、天気は15日午前中までは持つ、という形に変わっていましたが・・・。
 ちょっと予想以上に熱くなりそうな、そんな気配がこの時点で感じられはじめます。

 ちなみに、風向きは南風。北上する私達にとっては、背中を後押しする方向です。
 おかげで、なのか、ド平坦直線路だからなのか、この辺りの道筋は、かなりの速度で巡航できていた覚えがあります。


13091327.jpg
展勝地の前にあった、
道路の真中に残された岩。

こういう物には、
色々古い謂れがあったりする物だ。


 こんな風に、道路の真中に残された岩や大木には、その地域の伝承や伝説が関係している場合が多いので、どんな謂れがあるのか、ブルベ後の机上調査で調べてみたら・・・。
 この岩は、龍神の子を育てた老夫婦が、その子供がある嵐の日に姿を消した事を悲しみ、帰りをじっと待っている間に岩になった、と言う伝説があるらしいです。
 本当は、道路の反対側にも同じくらいの大きさの岩があり、そちらがジジ岩、道路の間のこの岩がババ岩、と言われているのだとか。

 日本各地に伝わる「龍神」にまつわる伝説の多くには、洪水被害に伴う物が多い事を考えると・・・この岩の伝説は、老夫婦が遅くに授かった子供が、洪水時に犠牲になった、という悲劇がモチーフになった伝説なのかもしれないですね・・・。

 というセンチな気分はさておき、国道107号へとスロープを登り上げ、再び北上川を右岸に渡ると、そこから先は花巻のPC3へとまっすぐ北上する道になりますが・・・。


13091328.jpg
この道が典型的な、
「見えている地雷」的な何か。
入口交差点でニ段階右折に入った瞬間、
目の前に2〜3段で登る急坂があって絶句した。

13091329.jpg
どーんと下った先に、
登り返しが見えているから喜べない。


 この区間、まっすぐ続く登りが何度も繰り返されるという、なかなかの拷問ロードになっていました。
 こっちがゼエハア言いながら登っている横を、地元のオバチャンが電動アシスト付ママチャリで、涼しい顔でスイスイ登って行くからまた始末が悪い・・・(何とも定番なメンタルブレイカー)。

 しかし、このルートをクリアすれば、もうすぐPCだ、と、それだけを頭に念じて先を進みます。

 PC3チェック:14日 09:51


13091330.jpg
私のCorratec号と、
先着していた田村編集長のTOEI号とを、
勝手にツーショット(笑)。

なお、写真の掲載については、
田村編集長に許可を頂いています・・・。


 最後の直線ダラダラ登りに、想像以上に苦しみましたが、それは道の嫌らしさとともに、急激に暑くなってきた事も影響しているでしょう。
 このPCの時点で、日向にいると体が焼かれるような、ジリジリとした陽光を感じるとともに、アスファルトからも反射の熱気を感じるようになっていました。

 この先、遠野、釜石方面の天気予報を見ると、気温は30度を超える、という、厳しい残暑の予報が・・・。
 というか、この地域でその気温は、盛夏期と全く変わらんのですが!

 どうやら、暑さの面では、当初想定以上に厳しい道筋になりそうです。


(続く)


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コメント
No title
1~2
読了です。
確かにアスファルトで地下寝はまずいかもですね・・・。
でも
眠いとどこでも寝てしまうのは生理ですよね(-_-)zzz
2013/09/21(土) 20:18 | URL | cos69 #JalddpaA[ コメントの編集]
No title
相変わらず凄まじい知識量と観察眼と記憶力!!!

ただ走るだけでも過酷極まりない状況で、どうしたらこんなふうに素晴らしい内容をブログまとめることが出来るのか驚嘆の極みです(ヽ´ω`)
2013/09/21(土) 20:57 | URL | ごとー #-[ コメントの編集]
Re: No title
cos69さん、ありがとうございます。

仮眠ポイントは難しいですね。
都合良くベンチがあれば良いですが、
峠道だと、そんな場所はまずありませんし、
市街地だと、公園まで行かないとなかったりしますので・・・。

今回は、道の駅が結構あちこちにあったので、それにかなり助けられました。
とにかく、色々ノウハウを積んで行くしかないですね。
ブルベの練習は、ブルベでしか出来ない、とは、よく言ったものです・・・。
2013/09/21(土) 23:35 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
Re: No title
ごとーさん、ありがとうございます。

まあ、私はブルベを走る時には、
・事前にコース周辺の状況をチェック
・実走でキョロキョロ
・事後、気になった場所について机上調査
の三段階を経てレポートを書いています。

こういうプロセスを踏むと、
ずいぶん沢山の事を覚えているものですよ。
まあ、それでも忘れてしまう事が多いので、
出来るだけデジカメで色んな物を撮っておく事にしていますが・・・。

ちなみに、事前の情報収集に時間を割けなかった時は、
DNF率が高いです(^^;)。
2013/09/21(土) 23:39 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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