日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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Bikefriday tikit、戦列復帰!

 今日の関東地方は暑かった・・・。

 どうやら、関東地方は本日、梅雨明けになったようで、新幹線で南下して行くと、曇り空だった仙台から福島を抜け、栃木に行くその過程で、外の風景がどんどん、「本気度の高い夏」に変わって行くのが・・・。

 乗り換えで降りた大宮駅は、風が通り難い構造でもあるためか、ホーム上に物凄い熱気がたまり、立っているだけで汗が噴き出す状態です。
 高崎は、風が通る分だけマシでしたが、炎天下、上から照らす陽光と、アスファルトからの輻射熱を浴び、一足早く真夏気分を味わってきました・・・。

 もちろん、水分は飲みまくり、ガリガリ君を2本も消費していたりしますが、まあ、それは別の話としておきましょう(^^;)。

 では本題です。
 昨年秋に、ステム(ハンドルポスト)が突然破断するという、恐ろしいトラブルの報告があった、Bikefriday tikit。
 メーカーからは、これまでに全世界で販売された4,000台を越える個体について、対応品との交換を約束していましたが、なにぶん、小さなメーカーが対応するには膨大な数と広大な地域を相手にしなければならないため、色々と時間がかかったようで・・・。

 私の個体にまで順番が回ってくるのに、トラブル発生報告から約1年がかかってしまいましたが、先月下旬に購入店、CYCLETECH-IKDさんに、交換用部材が到着した、との連絡が入りました。
 そうでなくとも、ハンドルのヒンジ(関節)に問題を抱えて、乗るのが不安だったこの車体は、今まで部屋のオブジェと化していた事もあるので、さっさと修理してもらってしまおう、と、すぐに高崎へと飛んだのでした。


13070601.jpg
そんなわけで、
久々に外出の機会ができたtikit。
久々の外出が遠方への輪行・・・。


 そんな訳で、詳細は裏置きします。
 興味のある方は、以下のRead moreをクリックして下さい。

 Bikefriday tikitは、折り畳み小径車に分類される車体です。
 もちろん、ウチの個体も折り畳みが可能です。

 どんな風に畳むのかは、こちらのYoutubeの動画をみて頂ければ大体わかると思います。
 まあ、上の動画の車体は、クイックフォールディング機構を装備した特別仕様なので、ハンドルポストをねじ込みハンドルで固定する仕様のウチの車体とは少々、異なりますが、関節などの畳み方は同じです。

 で、この車体、というか、Bikefriday製品自体が、現在日本では4〜5店舗?ほどでしか扱われていないため、町で目にする頻度は恐ろしく低い車体でもあります。

 ・・・が、なぜかブルベのコース上での遭遇率はやたら高いという・・・(笑)。
 (BD-1、ブロンプトンより、ポケロケやワールドツーリスト、tikitを見る事の方が多いのはなぜだ?)

 そんな事もさておき、折り畳み小径車なので、当然、輪行には適した車体・・・なのですが・・・。

 車重、10kg越えのそれを持ち歩くのは、やっぱり苦痛を伴いました・・・。
 畳んだ後、車輪を設置させたままコロコロと転がせる(上の動画参照)のですが、その状態でも重量は右手にかかり続けるので、5分も押していれば、腕力の限界に達してきてしまいます。

 ロードの輪行が、(重量的に)いかに楽なものであるか、再認識させられました・・・。


13070602.jpg
高崎駅で車体を展開し、
CYCLETECH-IKDさんへ。

こちらに移転されてからは、
初の店舗訪問になる。


 相変わらず、Bikefridayをはじめ、ブロンプトン、モールトンなどのオーナー様が集う場所になっており、客層は色々な意味で濃いレベルの皆様が多いようです。
 プリウスの荷台から、ブロンプトンが3台(色違い)も出てくるお客様がいらっしゃったり、Alfineのベルトドライブ+ディスクブレーキ仕様に切り替えた、全天候型tikitがあったりと、まあ色々目の毒になるものばかり・・・。


13070610.jpg
それはさておき、
ステム交換開始。

ヘッドパーツまわりをばらすのだが、
固定ネジが固着していた部分があって、
ちょっとお手を煩わせてしまった・・・。
しばらく、メンテをサボっていたからなあ・・・。


 tikitは東京を離れる前あたりから、ハンドルポストのヒンジにガタが出始めて、乗るのが少々、怖くなっていた事もあり、あまり真面目にメンテをしていない時期が長かったりします・・・。
 実際、今回の外出前になって、慌てて色々とメンテを施しましたが、その際、文字通り埃を被っていたので、チェーンの油が埃に染み込み、ちょっと厄介なゴミになってこびりついていたりしたという・・・。

 なお、ハンドルポストのヒンジにガタが出ていたのは、以前、ブログ記事にした通り、ハンドルポストの固定ネジが長過ぎて、きちんと固定されるより早くパイプ内壁に先端が到達してしまい、締めるに締められない状態になっていた事が主な原因でした。
 今回、その件もお伝えし、もともとのハンドルのネジを短くカットして、ちゃんと使えるように加工して頂いたりもしました。

 また、ウチの車体は、tikitの中では珍しい、キャンディーカラーのツートン塗装でオーダーしたものであり、メインフレームがミッドナイトブルー、後ろ三角とハンドルポスト、シートポストのヒンジ部はマットブラックという構成になっています。
 今回、交換対象となっている部分は、もともとマットブラックの部分だったので、外観上には全く違いがありません。


13070603.jpg
実際に交換終了後の姿を見れば、
この記事の一枚目(交換前)と比べ、
どこが変わったのか、
言われなければわからないと思う。


 ちなみに、交換されたのは、フロントフォークの上から、ハンドル下のシルバーの部分までを繋ぐ、黒いパイプ部分です。
 まあ、見た目では全然わかりませんね・・・。

 なお、交換作業を横で見ていると、間に挟むクランプなどに装着されていたシムを次々、外していることに気付きます。
 パイプの外径が大きくなったのかと思い、話を聞くと、新しいステム部材は、フレームサイズに関係なく、身長の高い人用のLサイズフレームと同じ物に統一されたらしいです。
 おかげで、ハンドルまわりに関しては、Mサイズのフレームからの交換であれば、剛性感が上がって安心感が出るはずだ、との事でした。

 全ての作業が終わるまで、45分ほどだったでしょうか。
 ハンドルまわりのガタは、今回のステム交換で全く問題ない状態まで解消し、かなりカチッとした乗り味に変化しました。

 なお、やはりこのヒンジ部分はこの車体の弱点であるらしく、特にヒルクライムレースで激しくダンシングする人や、パワースプリントで激しく揺する人ほど、ガタが出易いのだそうです。
 できるだけ軽く手を添える程度で体を支え、思い切り引いたり押したりしないように、との事でした。


13070604.jpg
そのまま、高崎市内を軽く試走。
ハンドルまわりは文字通り、
全くの別物に変化した。


 高崎市内をぐるぐると走り回ってみましたが、この車体、見ての通り、ほとんどの部材が車輪とほぼ同じ高さについているため、とにかく低重心で、地面に貼り付いているかのような感じがします。
 その走行感が楽しくて、色々走り回っていたら・・・梅雨明けの超炎天下を、昼食をとらずに走り回ったせいもあって、途中でヘロヘロになってしまい・・・。

 アホな事をやっとる場合か、という訳で、いそいそと高崎駅へと戻って行ったのでした・・・。

 さて、ウチのtikitは、リアハブにshimano Capreoを使用したExpress tikit仕様であるとともに、シフターにTiagra(9速)のSTIを使用している事から、ハンドルバーはSTIツーリングバーを使用しています。
 このハンドルバーは、通常のExpress tikitに使用されているH型バーより前方への張り出しが大きく、折り畳んでも横に張り出して、あまりコンパクトに収まらない要因になっていました。


13070605.jpg
実際の状況はこんな感じ。
この状態では輪行時、
あちこちにぶつかるし、
何より周囲の人に当たりそうで怖かった。
下の方で赤囲いをつけた
追記事項をあわせて確認して頂きたい。



 しかし、ちょっとした裏技を教えて頂いた結果・・・。


13070606.jpg
帰りの段階ではこんな感じ。
ハンドルバーも含めて、
カバー内に収められた。

なお、車輪コロコロ移動のため、
少しカバーはたくし上げてあるが、
実際にはもっと深く被せてから、
車内に持ち込んでいる。
下の方で赤囲いをつけた
追記事項をあわせて確認して頂きたい。



 一体、何をどうしたんだ?という所ですが・・・。


13070607.jpg
簡単な話で、
ハンドル固定ネジを緩め、
バーの角度を変えただけ。


 STIツーリングバーのハンドルバー固定部にある縦三本のネジのうち、真中のネジは、私はハンドルバーの回転防止のための物だと思っていましたが、実際にはセンター出しのための物で、ハンドルバーの回転防止ではないらしいです。
 ゆえに、一番上のネジを緩めれば・・・。


13070608.jpg
こんな風に、
ハンドルバーの角度調整ができる。
奥のバーの角度を見て頂きたい。

13070609.jpg
車輪のスポークとSTIのレバーが、
互いに干渉しない角度にハンドルバーを曲げれば、
こんな感じで収まる。
まだコンパクトとは言えない部分もあるが、
盛大に張り出していた頃と比べたら、
全くの別物と言って良いだろう。


 いやあ全く、こんな面白い裏技が隠されていたとは・・・。
 ちなみに、ベダルはミカシマのプロムナードEzyに変更してあるため、ペダルを外してしまえば、車体の横幅はもう少し小さくなります。
 何だかんだで4年の付き合いになりますが、まだまだ遊べそうな車体だな、コイツは・・・。

2014/3/28 重要な情報の追記
 tikitの情報収集でこの記事を参照している皆様が結構いらっしゃるので、重要な情報を追記しておきます。

 この記事に出てくる、通称、シャワーキャップという簡易カバーをかぶせた状態のtikitですが、これはJRの旅客営業規則では、「輪行」として認められていない状態です。
 JRの旅客営業規則では、「輪行」の場合、車体を完全に袋の中に収める事が規定されていますが、シャワーキャップを被せただけのこの状態では、車輪、フレームの一部の露出があるため、その定めに適合していません。

関連記事「「輪行」のルールを再確認してみよう。」(2014/3/4付更新)
http://wonderingdays.blog37.fc2.com/blog-entry-597.html

 この時はこの状態で新幹線に持ち込み、仙台-高崎間を往復しましたが、この時は単にお目こぼしを受けただけであり、本来の手荷物規定に沿った形で持ち込んでいる訳ではありません。
 本来の手荷物規定は、上に書いた関連記事で詳細を紹介していますので、必ずご確認ください。

 なお、JRをはじめとする各鉄道会社との間でトラブル等があっても、この記事の画像や記述等は、違反行為の正当性の主張に対しては、根拠として全く不適切であることを明らかにしておきます。

 正しい対応は、各鉄道会社の旅客営業規則(あるいはそれに類する規則)及び各担当部門に「必ず」確認してください。

以上、追記範囲終了。


 そして、今回のステム交換の結果、長い間悩まされていた、ハンドルポストのヒンジまわりのトラブルもまとめて解消してしまったので、tikitは晴れて戦列復帰という扱いになります。
 今後、少々ガタが目立ちはじめたBSモールトンに代わって、ちょっとした外出時の足になってもらったり、と、この車体でも色々、楽しみたいと思います。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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