日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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ライト構成について、再度。

 本日、東京のお台場では、自転車トークイベントとして、「自転車サミット2013~走る×旅する×作る~サイクリング3倍トークイベント!」が開催されていました。

 その中で、最後の最後に話題にされていたのが、自転車の輪行袋に関する話題。
 市販されている商品の中には、「後輪を外さない」という物が多く見られる訳ですが、実際には電車の車両持込み規制サイズを超えている場合があるので、使用しないでくれ、との話が出ていました。

 実は、この後輪を外さないタイプの袋は、生産国などでは電車持込み用ではなく、車載時に他の荷物を汚さないための物である、という場合が多いとの事で・・・。
 日本の、電車内の荷物持込みサイズの上限を超えている場合も多く、明確に「禁止」を表明する鉄道会社も出てきている、との事です(鉄道各社ごとに規定は違うらしいが、確実に収まるのは前後輪とも外すタイプでの大きさ)。

 私が使用しているのは、オーストリッチのロード220というモデルで、前後輪ともに外すタイプです。
 ゆえに、この、後輪を外さないタイプという物は使った事がないのですが・・・少し印象に残っている風景としてあるのが・・・。

 先月〜今月に参加した、遠征ブルベへの参加への移動中に、某社のメジャーな、後輪を外さないタイプの輪行袋で輪行中の人を見かけました。
 そして、セールストークにあるように、袋の後輪側を大きく開いて、後輪で転がしながら駅の構内を歩いていた訳なのですが・・・。

 その時の姿が、自転車がどうしても前側に、縦に立った状態で(人間の身長くらいの高さで)そびえ立った状態で進んでいるため、他の人を自転車でかき分けながら歩いているように見えてしまった訳で・・・。
 同じ自転車乗りとして、あまり良い印象を受けなかった事は間違いありません。

 ちなみに、私が前後輪を外すタイプで輪行中でも、場合によっては他のお客様の邪魔になって、非常に申し訳ない思いをする事があるのが実情です。
 輪行で出る時間帯の設定も含めて、今後、色々考えないといけませんね。

 では本題です。
 このところ、オールナイトライドの機会が多くあったので、ライトの性能の実地検証が色々と出来てしまいました。
 結果として、今後、もう一度ライト構成を見直すべき状況になっていたりします(主に、ヘルメット灯において)。

 そんな訳で、軽くて、明るくて視界が程良く確保される、という、魔法のようなライトを探す必要がある・・・と(^^;)。
 (あるのか?そんな都合の良いライトが・・・)

 という訳で、復習も含めて、色々なライトのスペックを見直している所です。
 そして、今までの経験を踏まえて、ライト選びの条件を、もう一度考え直してやろうかと考えている所です。

 そんな所ですが、詳細は長くなったので、裏置きします。
 興味のある方は、以下のRead moreをクリックして下さい。

 さて、ライト選びの基準を色々と考えるにあたって、まずはじめに、ライトの明るさについて考えてみましょう。

 ライトの明るさは、ルーメン、カンデラ、ルクスなどの単位で表される事が多いです。
 特に近年は、GENTOSの閃シリーズが自転車用ライトとして流用される事が多くなって以来、ルーメンによる光源の明るさの表示が増えた気がします。
 それに伴い、自転車乗りの間にも、とにかくルーメン数値が大きいライトを求める傾向が加速して行った気がしますが・・・。

 その一方で、私は近年の、ルーメン数値偏重型のライトの光量評価に対しては、懐疑的なスタンスを持っています。
 理由は、ブラックダイアモンド社製品の代理店である、lostarrow社の公開している、「ルーメン表示の基礎知識」を見て頂ければおわかり頂けるでしょう。

 ルーメンはあくまでも、光源の全光束量を表す単位であり、発光強度を量る基準にはなりますが、それがライトの「実地使用上での明るさと使い易さ」を保証してくれる物ではないのです。
 例えば、同じ200ルーメンでも、電球のように全周囲全方向に光を飛ばす200ルーメンもあれば、反射板などを使い、一箇所にスポット光を飛ばす200ルーメンもあります。
 そんな訳で、部屋の照明のような広範囲を照らすライトと、ピンスポットのような限定した範囲を照らすライトを、同列比較するような単位系列である「ルーメン」での明るさ表示の基準とする事を、私は以前から疑問視しています。

 その他の単位で表される量についても、ざっくりとした意味合いを書き出すと・・・。

 カンデラ:光源を見たときの眩しさ。
 ルクス:照射面の単位面積あたりの明るさ。

 という事になり、さてさて、どれを基準に物を選んで良い物やら・・・というべき所ですね・・・。
 ま、こればかりは、実際の使用条件を考慮して、実際に使ってみる以外に、評価する術はないと思われます。

 そんな事を踏まえて、今後の私のライト構成をもう一度、書き出してみる事にしましょう。

1.メインライト:CATEYE HL-EL540RC
 ブルベの世界でも、広く使用されるようになっているこのライトが、私のメインライトになります。
 明るさは、メーカー公称で4,000カンデラ。あまり公にはされていませんが、ルーメン数では170ルーメンとされています。

 ルーメン数を見て、「え?その程度?」と思った皆様も多いと思います。
 結局、ルーメンと言うのは、そういう曖昧な数値でしかない訳です。

 問題は、その光を効率的かつ実用的な範囲に集光し、照射する技術が優れているか否か、な訳で・・・。
 そういう意味では、長年、自転車用ライトを製造してきたCATEYEさんの持つノウハウが活かされるフィールドな訳です。
 (単純に、光源の光量が大きいか否かは、LEDなどの発光器メーカーの仕事だからね)

 で、私はこのライトを通常、LOWモードで使用しており、HIモードは峠の下りなどで一時的に使用するだけです。
 逆に言えば、このライトのHIモードほどの明るさは、私の目にはギラつきが強く、地面の凹凸などが逆に見辛くなってしまいます。

 ちなみに、このライトのLOWモードで、新月の中、全く照明のない峠越えを経験しましたが、全く問題ありませんでした。
 今後も、メインはこのライトのLOWモードで行こうと考えています。

 ちなみに、私が使用しているのは充電池付きのモデルで、メーカー公称で、HIモードで5時間、LOWモードでは13.5時間というランタイムです。
 LOWモードでも十分、というのは、ランタイム的にも1晩は十分に持たせられるという訳でもあり、そういう意味でもメインはこのライトですね・・・。

2.サブライト:CATEYE HL-EL520
 2013年6月段階で、既に製造終了になってしまっているライトで、設計自体は少々古い・・・というか、オーソドックスな形のライトです。
 明るさは、製造時期の違いにより、1,500カンデラと、1,800カンデラのモデルがあり、ウチには一台ずつあります(笑)。

 このライト、ブルベで使う自転車用ライトとしては、恐らくローエンドくらいの性能で、これより暗いライトは、恐らく使い物にならないと思います(路面を照らして安全を確保するための用具として)。
 このライト、私の目には、近場(10m以内)の路面を照らす用途としては、十分過ぎるくらいに明るく、周辺光量も十分です。
 運転中のポジションから、前輪の直前の位置にスポット光が落ちるように設定した場合、左右方向に半径約3mくらいの、広い範囲を照らしてくれます。

 ゆえに、遠間(10m前後)の範囲を、EL540で照らし、近場をこのEL520で照らせば、前方視界はほぼ完全にカバーできます。
 角度さえうまく設定してあれば、登りで速度が落ちている間であれば、これ一本でも十分走れる、という、それくらいの明るさのライトです(下りこれ一本は危険!)。

 なお、もう一灯はヘルメット上にマウントして使っていたのですが、今年(2013年)の608群馬400で、夜間にその状態で長い峠道を登り、上ばかりを見ていたら、重量で首がやられ、あまりの辛さに、DNFしてしまいました・・・。
 (よって、ヘルメット灯は現在、再度検索対象となっている)

 ちなみに、このライトの重さが苦にならない場合、私の目基準ですが、10〜20mくらい離れた場所の、白い壁くらいなら十分に照らし出す能力があります。
 また、50mくらい離れた青看板や道路標識、デリネーターやキャットアイといった、反射素材に光を当てれば、文字はともかく、そこに標識などが存在する事や、道路の道形を目で追う事は可能です。

 重量さえ、問題なければねえ・・・(^^;)。

 ちなみに、稼動時間はアルカリ単三電池×4本で、60時間。

 電池切れを気にする必要は、まずありません。
 昼間でも、薄暗い林内、トンネル内通過にポジション灯に、と、積極的に使って行けます。

3.サブライト:LEZYNE SuperDrive 
 400ルーメン超の光源を持つ、超明るいライト、という触れ込みで発売されたライトですが、既に旧モデル。
 今では後継モデルが、ほぼ同じスペックで販売されています。

 ライトとしては暴力的なまでに明るいのですが、明る過ぎて反射光が眩しい上に、ランタイムが異常に短い事もあって、暗い峠の下りなど、スポット的な用途で使う事を前提にしています。

 なお、608群馬400で、飯山街道の完全暗黒な下りで使用したかったのですが、何度試しても、なぜか点灯せず・・・。
 その後、明るくなってから試したら点いたという、「ふざけんなゴラァ!」な状況が発生しました・・・。

 その後、電池蓋のねじ込みが微妙に甘いと、走行振動で電池の接触が悪くなり、ライトが点かなくなるらしい、と、そういう状況を確認しています。
 まあ、次回からは、しっかりと蓋をねじ込みましょうか・・・。

4.リアライト:Knog SKINK 
 Corratec号のメインリアライト。
 単四アルカリ2本使用で22時間、連続点灯が可能というカタログスペック通り、長時間稼動が魅力の製品ですが、現在は製造終了となっており、製品ラインナップからも落ちています。

 ちなみに、実働上も、後半はPCごとにこまめに電源を落としながら、ではありましたが、23時間の稼動に耐えました。
 今後も第一線で現役として使ってやりたいと思っていますが、水に弱いのが最大の欠点。
 よって、ブリーチ剤を使う際の、ポリ袋製のイヤーカバーを被せ、場合によってはテープなどで固定した上で使用するようにしてやりましょう・・・。

5.リアライト:Fibre Flare(赤) 
 視認性の高さでは定評があるものの、豪雨のブルベでの水没死亡事故が相次いでいるらしいライトでもあります。
 ちなみに、私は511神奈川400興津でこのライトを使用し、15時間、雨に降られましたが浸水はしませんでした。

 浸水対策として、ゴム部と本体部の継目にビニールテープをグルグル巻きにした上に、クリップ部の隙間には、樹脂攻撃性がないというシリコンルブを噴霧しておきました。
 これで何とか、浸水は防げましたが、抜本的な対策ではありませんので、他に何らか、方法があるなら何とかしたい所です。

6.リアライト:Blackburn Mars Click
 ニールプライド・アリーゼで使用中のメインリアライト。
 現在の所、晴天の条件でのみ、使用しているライトなので、雨天耐性などは未確認ですが、Web上での情報だと、防水性はそれほど高くないとの事。

 今後も使用する場合、何らかの形で浸水対策が必要となるでしょう。
 まあ、それ以前に、エアロフレームに無理矢理装着しているためか、裏蓋を押えるゴムのパッドが変形劣化しているので、別の灯火に交換する方が先になるかもしれません・・・。


 そして、最後にひとつ、今後のヘルメット灯候補。

7.ヘルメットライト:Black Diamond ReVolt

13061601.jpg

 アウトドア用ヘッドランプメーカー、Black Diamond社の最新モデル。
 単四NiMH充電池3本使用で、メインLED使用で90ルーメン、66mの照射距離の明るさを持ち、12時間稼動のタフさを誇ります。

 もうひとつの特徴としては、充電池を内蔵したままUSB充電が可能であるとともに、アウトドア製品らしく、IPX4相当(あらゆる方向からの飛沫に耐える)の防水性能も備えています。
 長時間、下手をすると悪天候の中も走るブルベでも、そこそこの性能を発揮してくれそうです。

 ちなみに、アルカリ単四電池×3本だと、110ルーメン、70mの照射距離で、70時間稼動という事ですが・・・これは本当なのか、ちょっと眉唾かも・・・。
 とはいえ、非常時にはアルカリ電池を使えるというのは、心強い仕様です。

 一応、NiMH充電池使用での重量が100g。
 HL-EL520の168gよりは軽くなりましたが、さて、実用上はどんなものでしょうか・・・。

 ちなみに、HL-EL520は、ヘルメットマウントアダプタの形状から、頭頂部への装着が必要でしたが、ReVoltはアウトドア用ヘッドランプの特性上、ヘルメット前面に装着する形になると思われます。
 その、装着位置の違いによる首への負担がどの程度、変化するかによって、装備がこれで固定になるか、またまたライト沼が続くのか、どちらになるのかは・・・まあ、実地試用を終わらせてから、考える事にします。

 実地試用が、いきなり600kmになりますけどね・・・(^^;)。

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コメント
No title
ライトは悩みますよね~
特に頭ライト。

私は道端に落ちていた
LED(ノグ風味)を両面テープでくっつけています。
わははははは

なかなか捨てられない。
なんででしょ。
2013/06/24(月) 21:10 | URL | cos@肉離れ #/.OuxNPQ[ コメントの編集]
ライトは悩みますね〜
cos69さん、コメントありがとうございます。

本当に、ライトは悩みますね〜。
ヘルメットライトは、視界をクリアにするために装着するのか、
キューシートやサイコンを見るためのアシストに徹底させるのかで、
選ぶ物も変わってくる気がします。
どっちも満たしたい私は、まだ用途が絞り切れていないのかも?(^^;)

軽くて手軽で便利なライトは、確かに捨て辛いですね。
おかげで、自宅にライトがゴロゴロしていたり・・・(笑)。
2013/06/24(月) 23:02 | URL | YO-TA #GY0.Hv3k[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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