日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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2013年最初のブルベ。BRM420宮城200km Part.1

 4月21日の朝9時に、窓の外を見てみると・・・雪景色。

 うぉい、どういう天気なんだね、これは(^^;)。
 いかな東北地方と言えど、これはいくら何でもおかしいぞ。

 一日早く喰らっていたら、どうなっていたか、と考えると、ちょいと恐ろしい事になっていたなあ・・・。

 いやあ、季節外れの寒波だけでも、普通の皆様には相当に迷惑な話だったと思いますが、それがまだマシだった、とか、どんな感覚なんだと(^^;)。

 では本題です。
 今年も走る事にしているブルベ。
 その第一回である、BRM420宮城200kmに出走してきました。

 結果は・・・追々レポートするとして・・・。

 今回のコースは、昨秋、10月に開催されたコースと同じ、あ・ら・伊達な道の駅をスタートして、平泉~一関市北部を周り、登米市、栗原市を経由して、あ・ら・伊達な道の駅に戻る周回コース。
 昨秋の経験を反映したコース概要は、以前に上げてある通りな訳ですが・・・。

 まあ、それはそれとして、以下、詳細は裏置きします。
 興味のある方は、以下のRead moreをクリックして下さい。

1.極寒のスタート
 朝4時過ぎに、前夜の宿であった古川駅前のビジネスホテルを出発。
 今回の相棒は、ニールプライドのアリーゼです。

 秋にも同じコースをこの車体で走りましたが、あの時は色々あって、両足が途中で痙攣、押し歩きも含めて何とかゴールに転がり込んだ、という状況でした。
 その後、ホイールをWH-9000-C24-CLに変更し、サドルも自分の座骨に合ったものに変更。
 今回は、その成果を試す機会にもなった訳です。

 それはさておき、体に当たる風はかなり冷たい。
 古川市郊外の国道沿いにあった温度計は・・・。


13042101.jpg
2℃。
おいおい、この季節の早朝としても、
寒いなあ・・・。

13042102.jpg
そしてスタート地点から西の山を見れば・・・。
白いなあ(^^;)。
(最近は茶色くなっていたはずなのに・・・)


 装備品からレッグウォーマーを外した事を、この段階で少し後悔していましたが、岩出山跨線橋の所で温度計は0℃に変化。
 氷点下に落ちるという予報もあったくらいなので、まあ、覚悟はしていましたが、覚悟しているのと、体感するのとでは、また別の問題です。

 古川駅前を出た時点では乾いていた路面は、西に向かうにつれてウェットになって行き、岩出山辺りからは、どう見てもさっきまで降ってたな、とわかるくらいに濡れた路面になりました。
 この間、ショップで洗車したばかりなのになあ・・・と、ちょっと嫌な気分になったのは内緒です(苦笑)。

 寒さで体が強張っているのか、途中でコンビニストップして補給品を買い込んだためか、計画より15分遅れでスタート地点に到着。
 受付だけ済ませると、すぐに自販機に向かって、ホットドリンクを補給。
 やっと人心地つきました・・・。

 その後、ブルベを通して知り合った皆様にご挨拶。
 皆様、一様に寒さを感じておられる様子です。

 しかしまあ、昨年も春~初夏に開催されたブルベは、寒さの中からスタートするってのがパターンだった気が・・・。
 もうこれは、宮城ブルベ名物ってことでも良い・・・訳があるかい(^^;)。

 それにしても、今回の参加者数は・・・出走全員で70人超という、大所帯は、関東ブルベにも劣らぬレベルです。
 ブリーフィングに集まった出走者の数も、思わず、多いな、と口に出るレベルでした。

 初出走の方も多いようで、途中のPCなどでも、「これってどうすれば・・・」という質問を受ける事がありました。
 東北地方でもブルベ人口が増えてきたのは良い事である反面、関東の一部で起きているような、エントリー峠みたいな事は、起きて欲しくないなあ・・・なんて、一抹の不安も覚えたりしてしまいます。

 それはさておき、時間になったので、それぞれのタイミングでスタートOK、という事に。
 真っ先に飛び出して行く10名ほどの集団の後ろ、少し密度が薄くなった時を見て、私もスタート!

 宮城ブルベ、始まって以来の大人数でのスタートは・・・。


13042103.jpg
道の駅出口の信号に捕まり、
ストップする。

昨秋から定番の天丼ネタ・・・。


 ちなみに、今回から撮影機材をOLYMPUS TG-2に変更。
 逆光でも陰影差をあまり消さず、見た目に近い表現をしてくれるようになり、個人的には、この絵作りが気に入りました。
 (逆光補正、あまり入り過ぎた絵は、不自然で嫌いなのだ)

2.朝一番のヒルクライムからPC 0.7(仮)
 改めて、道の駅の出口からスタートして数分で、国道457号沿いへと右折。
 踏切を渡ると、最初のヒルクライムが始まります。


13042104.jpg
速度差が一気に縮んで、
先行していた集団と重なり、
ちょっとダンゴ状態に・・・。


 人数が多い所に、朝イチのヒルクライムで皆、体が温まっておらず、速度差がなくなって、凄い人数が塊になってしまいました。
 やがてヘアピンカーブの辺りで集団はばらけはじめ、少しずつマイペースで登り易くなりはじめたものの、車間が詰まったままなのは相変わらずです。

 プチ酷道区間では、直前を走っていた人が穴を急回避したとき、ハスりそうになって、こちらも急回避させられるような事も起こったりしました。


13042105.jpg
高所に来ると、周囲にうっすら白い物が・・・。


 あ・ら・伊達な道の駅で気温はゼロ℃だったのですから、山の上はもっと寒かったようで、周囲には雪がうっすらと積もっています。

 と・・・道路のとある区間だけ、氷のかけらが散らばっている場所があります。
 何でここだけ?と思っていたら・・・頭上から眼前に突然、氷柱か何かが落下し、砕け散りました。

 どわあっ!と驚くと同時に、頭上を見上げたら・・・高圧線が通っていました。
 なるほど・・・あれに着いた氷が、朝の日差しで融けて落下してきたのか・・・。

 まあ、頭に当たる分には、ヘルメットがあるから大丈夫として、背中に当たって欲しくはないなあ・・・(そんなの、かなり低い確率ではあるけど)。


13042106.jpg
栗原市に入る。
最初の峠区間は終了。


 今回走ってみて気付きましたが、大崎側からだと、この峠、2段登りだとは気付き辛い峠ですね。
 大崎側からの下りの勢いで、栗原市との間の坂はほぼ一気に登れてしまうので、長い峠の登り下りの一部のようにしか感じません。
 今回、ここで帰りにギエーッ!っとなった人は、何人いらっしゃったのでしょうか・・・。


13042107.jpg
栗原市内のフラット区間を行く。
徐々に晴れてきた。


 長い長い下りを経て、国道398号との重複区間にはいり、すぐに457号単独区間へと移ります。
 この区間は、398号の登りのはじめの斜度がキツいくらいで、それほどのアップダウンはないので、軽快に飛ばして行く方が多数。
 私はマイペースで進みます。


13042108.jpg
さて、フラット区間終了。
目の前の山の中を、
蛇行しながら登る。


 マイペースで進んだのは、どうせすぐに登りが来るから(笑)。
 ここは山の斜面を、道路の斜度が急峻になり過ぎないよう、蛇行しながら登る場所です。
 先を見通せない場所が多いので、どこまで坂が続くのか、わかり辛い場所だったりもします。


13042109.jpg
その蛇行区間の途中で、
足下にカタクリの小群落を見つけた。

早朝で気温が低いため、
まだ花弁は開いていない。


 それなりの標高がある場所なので、まだまだ季節は進んでいないのか、早春の植物が普通に姿を見せはじめました。
 フキノトウも沢山、姿を見せていましたが、既に花を咲かせている株がほとんどで、食べるのには向かなそうなのが残念。

 まあ、「山菜採りブルベ」なんてやらかす気はなかったので、どうでも良いことですが(^^;)。


13042110.jpg
そうこうしているうちに、
コース中唯一のトンネル、
川口隧道に到着。

13042111.jpg
・・・っておい。
この部分にこんなクラックがあるのは、
あまりシャレにならない状況なんだが・・・。
(上の画像の部分拡大)


 ちょっと調べてみた所、このトンネルは昭和35年に竣工しているとのことで、53年ほどが経過しています。
 見た目と傷み具合から、もう少し古い年代かと思いましたが、意外に新しいみたいですね(扁額が、「トンネル」でなく「隧道」だから、もっと古いと思った)。

 このトンネル、一応2車線になっていますが、実際に中で自動車同士のすれ違いが可能かは、もしそれが自分の所有する車なら、試したくないレベルに細いです。
 この道は、以前通った時も今回も、結局自動車は一台も通過していないのですが、それでもこのトンネルで自動車とすれ違うことになったら、ちょっと嫌だな、と思わせるのに十分な狭さでした。

 その後、再びアップダウンをこなし、細倉からは長いダウンヒル・・・というほどではない、緩やかな下り坂を経て、栗駒岩ヶ崎地区に至ります。

 この区間、私は細倉マインパーク辺りで信号待ちの間に後続となった、数人の集団の先頭になっていました。
 下り基調という事もあり、無理せず30km/h程度で前進を続け、東進区間から北上区間へと向かい、栗駒岩ヶ崎地区を抜けて行きます。


13042112.jpg
栗駒岩ヶ崎地区を北上中、
ある寺院の前で枝垂れ桜が咲いていた。
(逆光で写りが悪いが・・・)

これを見つけ、思わず停車して撮影したが、
後続の参加者からは、
「何やってんだコイツ?」という目で見られた(笑)。


 栗駒岩ヶ崎地区では、またくりはら田園鉄道の線路でも撮影しようかと思っていたのですが、今年はそこに工事の重機が止まっていたので、撮影を断念。
 うーむ、と恨みがましく横を向きながら進路を戻そうとして、もう少しで工事中の砂利敷の路面に突っ込みそうになり、慌てて進路変更をしたりもしました。

 市街地区間で撮影中に、後続の皆様は先に行ってしまったので、ここからは一人旅。
 川沿いを、極緩やかな勾配で登りながら北上するルートに差し掛かります。

 ここで、例の場所を今回も確認します。


11091418.jpg
2011年9月に平泉からの帰路で見た、
東日本大震災による大崩落('11/9/13撮影)。

12100616.jpg
2012年10月には、
斜面安定化工事が入っていた('12/10/6撮影)。

13042114.jpg
そして、今回の様子('13/4/20撮影)。
工事は一段落している様子だ。


 今回、確認した限り、崩落部分の上の方に、どうやら新しく壌土を敷き詰めたような様子が見えるので、もしかすると再び植林などが行われるのでしょうか。
 下の方は、どうも伐採して均しただけのように見えるので、まだ工事が続くのかもしれませんが・・・。

 まあしかし、年々、状況は良くなっているようで、安心させられました。

 この先を進んで行くと、立派な庭を持った家も多く見られ、庭先に色とりどりの春の花が見られることも増えてきました。


13042115.jpg
これはレンギョウの花、かな?
コース中、あちこちで見かけた。
黄色が鮮やかで、
まだ茶色が主体の景色の中では、
ひときわ鮮やかに映えていた。


 このレンギョウの花を撮影直後、ブログに色々コメントを頂いているcos69さんに、「観察ブルベ、やってますね〜!」と声がけを頂きました。
 まあ、半分、これが楽しみで走っていますので(笑)。


13042116.jpg
cos69さん、新車で華麗に通過!
これ、桜が咲いていたら、
良い絵になってくれたかも・・・。


 cos69さんはこの日、ラテックスチューブがどうも不調で、スタート時点でパンク修理に追われていたり、ダウンヒル中にやはりパンク対応をされていたりしましたが、この後、無事に完走されたようです。

 道は河川沿いを離れ、河岸段丘がそのまま山岳に繋がったような、ちょっと不思議な地形を抜けて県境へと登り上げます。

 昨年走った時は、この時点で少しずつ、足にピクピク来る物を感じていましたが、今回はかなり余裕を持ってクリアできました。
 一度走った道だと、次に何があるのか、予測ができるので、対応も撮り易いです。
 それとも、交換したサドルとホイールの効果もあるのでしょうか・・・?
 (ブルベ級のロングだと、どんな装備も最初の一時間程度が快適に感じるレベルのプラシーボにしかならない=結局何を使っても疲れるもんは疲れる、という意見もあるようですが・・・)


13042117.jpg
そして県境を通過。
逆光が凄かったので、
フラッシュ撮影で標識を反射させたら、
ちょっと変な感じになった(笑)。


 ここからしばらく、下り基調の道を惰性+少々の足漕ぎ(寒さによる硬直回避対策 ^^;)を入れてクリア。
 しかし、東京時代には、気温一桁でダウンヒルなんてやろう物なら、足に急冷却がかかって、ウインドブレークタイツ装備であっても、一撃で両足ともに筋肉が硬直してビキビキになっていたのに、東北に来てからは、全く平気になりました(特に、この日は自転車乗り的に正しい"素脛"だったのに)。
 慣れとは恐ろしいものです(^^;)。


13042118.jpg
厳美渓に続く峠道で。
昨秋と比べ、落葉している以上に、
妙に見通しが良いなあと思ったら、
右の法面(斜面)の樹木が伐られていた。
(画像にも右端に切株が見える)
無茶なことするなあ・・・。

13042119.jpg
で、今回は橋上から川を撮る。
昨秋は増水で凄いことになっていたが、
今回はエメラルドグリーンの、
穏やかな流れになっていた。
(厳美渓はこの上流側)


 この、厳美渓に向かう道にある川は、「鈴振の橋」という名前ですが、この名は、この地域の長者と京都の旅籠の娘との悲恋伝説に由来があるようです。
 橋を渡った所に、その由来を表す看板がありましたが・・・さて、気付いた方は何名だったでしょうか?

 ちなみに、伝説の中の長者よ。お前、血の色、青いだろ?
 (突っ込んだ理由は、皆様でお確かめあれ・・・)

 その先のT字路の右側にコンビニがあり、ここがスタートから約50kmになることから、私はここを勝手にPC 0.7(仮)として、自主的な休憩地点と設定していました(距離的に、PC1までの七割くらいの場所なので)。

 車体をコンビニに引き込むと・・・おいおい、やけに多いな、反射ベスト軍団(笑)。
 途中の目立たない場所のコンビニなのに、やけにここに止まる参加者の数が多いようです。
 この後、コース上の色々な場所に、まあ、少ないとはいえコンビニはそこそこ存在した訳ですが、そのうちのいずれの店よりも多数の参加者が休憩中でした。

 昨年秋は、通り際にチラッと見ても、一台も自転車は止まっていなかったはず・・・と思い、ちょっと周囲に居た方に声がけしてみると・・・。

 「ああ、どこかのブログで、PC1まで結構あるから、ここで休憩をとった方が良いって書いてあったんですよ」

 ・・・それってウチのこと?

 「そのブログ、去年の秋、走ってボロボロになった人が、教訓を踏まえて書いた物らしいですよ」

 ウチやん!

 「そういえば、最後の峠、市境を越えた先で、もう一回、登るみたいなんで、注意した方がいいですよ」

 ・・・すんません。
 知ってます。
 それ書いた本人なんで・・・。

 さすがにその場ではそう返せず、ははは〜、と不自然な笑いを残すのみでした(汗)。

 それにしても、以前書いたネタが、自分の思った以上に影響力があったとは。
 軽く衝撃を覚えてから、PC0.7(仮)をスタートしました・・・。

 あ~、そういえば思い出しましたが、秋の走行レポートでも、今回の予習編でも、終盤の道の駅の名前、間違っていたんだっけな~。
 (森林館と書いてしまったが、今回確認したら、正しくは「林林館」だった)

 コース上で、色々突っ込まれたんだろうな・・・。

2.平泉を抜けてPC1へ。
 厳美渓を出発し、平泉へと軽い峠越えに入ります。
 このダウンヒル中に、道路外に2台の車体が止まり、参加者らしい反射ベスト装備の方が、民家に声掛け?中の所に出会います。

 通過時点では、お手洗いでも借りたのかな?いや、それなら手前の道の駅に寄れば良いだけだよな・・・と、ちょっと不思議に思ったのですが・・・。
 あとで聞いた話では、そこでこの日、参加者同士の接触事故が起きていたようです。
 その時の方が、事故に遭われた方とは限りませんが、お怪我などがなければ良いのですが・・・。

 そして、峠の下りが終わると、達谷窟毘沙門堂の赤い舞台型のお堂が正面に見えてきます。
 ここから、平泉エリアに突入です。


13042120.jpg
達谷窟毘沙門堂付近。
右側の赤いお堂が毘沙門堂。
左端の崖面に「顔面大仏」という磨崖仏がある。
・・・のだが・・・。
年々、ステルス性が高くなってないか?


 しばらくは川沿いに緩やかな下り基調の道を行きます。
 右隣を流れる太田川の川底は、一枚岩の平底、という、ちょっと珍しい地形を見せています。
 そんな川なので、地層の継目でこんな物が見られたりする訳です。


13042121.jpg
姫待の滝。
多分、ほとんどの参加者がスルーしたと思う。
水音に注意しながら進み、
右後方を見ないとわからない滝。


 下流〜上流方向に向かっている時であれば、自転車ならほぼ確実に気付ける(車だと、水音が聞こえないし、視点が低いから見えない可能性も高い)滝ですが、上流から接近すると少々、わかり辛い場所にあります。
 
 平安時代に、悪路王という人物がこの地を治めていた頃、彼がさらった姫が逃げ出した際、この滝の辺りで待ち伏せ、捕らえた、という伝説がある場所です。
 真偽はともかく、一枚岩の川底がここで終わるという、地層の継目になっています。
 昨秋は、既に序盤から足の様子が怪しく、この辺りを回復走のためにシャカシャカ漕ぎながら通過したのでスルーしましたが、今回は足に余裕があったので、チェックしました。


13042122.jpg
姫待の滝のすぐ下流にある「かつら石」。
先程の姫待の滝の伝説と対になった場所で、
捕らえた娘を見せしめのために打首にし、
首を太田川に流した際、
娘の髪が"かつら"のように巻き付いた場所らしい。


 で、このかつら石を見て、ん?ちょっと色々変わってないか?と思ったのですが・・・。


13042123.jpg
こちらが2011年9月に、
私が平泉を訪れた時のかつら石。
まとわりつく樹木の量が全然違う。

画像の中に見える通行規制は、
現在は解除されている。


 この岩も、2011年の震災で亀裂が走り、撤去の話も出ていたらしいのですが、どうやら絡み付いていた樹木を伐採、除去し、開いた隙間に平石を詰め込む形で風化防止を図ったようです。
 まあ、私の目には、かなり不自然な対応に見えましたけれど・・・。
 (適度に"汚し"を入れたモルタルを注入した方が良かったんでない?)

 ちなみに、この岩のすぐ隣の案内表示にある"かつら"の字が、常用外漢字で書かれているため、私は"ひげ"と誤読していました(^^;)。
 今では、その案内表示に、ルビが振ってありました・・・。

 前後していた数人の集団が通り過ぎたのを見計らって、前進を再開。
 平泉の中心街へと入って行きます。


13042124.jpg
平泉町の中心街に出ると、
桜が咲いている場所もちらほら見られた。
これは毛越寺前の桜。

13042125.jpg
しかし、実際には柳がやっと、
黄緑色の新芽を出した程度、
というのがこの季節の平泉の状態らしい。


 毛越寺前を道なりに曲がり、JR平泉駅前へと向かって行きます。
 2年前と、昨年秋走った時は、毛越寺前のカラー舗装が終わったら、何年補修していないんだかわからないレベルでガタガタの路面になったため、身構えて行ったのですが・・・。


13042126.jpg
今回走った時は、
ここのガタガタ路面が、
見事に補修されていた!


 おお、素晴らしい!
 これでやっと、観光地の表玄関らしくなった!

 そして、これでコース中、最も酷い路面の場所の汚名も返上です。
 ちなみに、新たに「最も酷い路面の区間」になったのは、次回以降に出てきます・・・(ホントに酷かったんだな、これが・・・)。

 とにかく、駅の手前で4号を北上し、中尊寺方面を抜けて4号バイパス方面へと進みます。

 余談ですが、ブルベの中で知り合ったちゃりけんさんが、この日、中尊寺に観光登山しに行ったそうです。
 自転車では登れない、と止められたため、クリートをザクザクにしながら走って登ってきたとか・・・(それでも、私より先にPC1に到着済だった。素晴らしい健脚で、羨ましい)。

 もう一つ、この区間で言えば、栗駒岩ヶ崎辺りでサドルの高さ調整中に、なんとシートピンをねじ切ってしまう、というトラブルに見舞われてしまった方がいらっしゃいました。
 この方は、そのままダンシングで厳美渓まで走り、その後、何とか走行を再開されたようですが、残念ながらPC1でタイムアウト。
 その後はDNFでもコースを辿って走り、ゴールには時間内に到着されたという、不屈の闘志を見せて下さいました。

 今回のブルベ、色々あってゴール地点に最後まで居残っていたため、色々な方の色々なドラマが見られた、という裏話もあります。

 まあ、それは追々レポートするとして・・・。


13042127.jpg
4号バイパスに到着する直前、
数人の集団の後ろについたので、
そのままの位置で4号を北上。


 さすがに一桁国道だけあって、4号沿いは自動車とのせめぎ合いが多くなります。
 平泉中心街を抜けた北側で、4号は本線とバイパスが一つになり、そのすぐ北で高速のICと交錯する、ちょっとした交通集中地帯になりますが・・・。

 そこがちょっとした・・・というか、ちょっとどころじゃない感じのヒルクライムになるのですが、最後尾から見ていると、(上の画像の中の皆様とは、無関係な話ですが)ペースが合わなくなった人が追い越しをかける際の並走時間が長かったりして、少々ヒヤヒヤする場面があったり・・・。
 私はこういう場所では、前の人のペースが遅くとも、追い越しは控えるのですが、後方確認せずに右に出て行く人がたまに居るのが、ちょっと怖いです。

 4号はその後、前沢の市街地に入り、途中のコンビニがPC1になっています。

 PC1チェック:9:41

 PC 0.7(仮)での休憩を含んでいるので、昨秋(9:22)よりも遅くなっていますが、足の痙攣の予兆はなし。
 ついでに、追いかけてくる仕事の電話もない状況です(←超重要!!)。

 多少、遅くなろうが、今回は、特にスタート〜PC2までの区間は、いつも以上に楽しく走れましたので、全然問題ありません。

 いつものPCストップより軽い補給だけ済ませ、早々にコースに復帰しました。


(Part.2に続く)


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コメント
お疲れさまでした。
どもです。お疲れさまでした。やっと顔と全体像が一致しました。よろしくお願いします。ちなみに、走ってたときの私は、黒いマスクしてました。おとといは、涼しくてよかったですね。風もたいしてなく、いい感じでした。カタクリ写真とってたとはさすがですね。あの崩落した斜面もこのブログで知って、今回はこれかと思いながら走りました。続きもよろしく。
2013/04/22(月) 10:05 | URL | 山形1号 #/WLvOrvc[ コメントの編集]
Re: お疲れさまでした。
山形1号さん、コメントありがとうございます!
今回も色々、お世話になりました。

ブログと車体のインパクトはあるけれど、本体の印象が薄い、とはよく言われます(笑)。

今回は事前に頂いた情報で、スタートの低温の覚悟ができていた分、序盤から七曲峠までは、昨年の2倍以上、楽しめたと思っています。
そこから先は、私は向かい風に捕捉されて、ひどい目に逢いましたが・・・(笑)。

続きは、記憶が新しいうちにどんどん書いていきます。
今後も、またいろいろな形でお世話になりますが、よろしくお願いします!
2013/04/22(月) 12:55 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
No title
いやほら
お疲れ様でしたぁ
今回も楽しく読まさせていただいております<(_ _)>
しかも今回は、後姿ですが登場させていただきました
ありがとうございます
これで私も世界デビューです。

ラテックスは良いんですけど
私のメンテというか取り扱いが悪いんでしょうね
柔らかくて軽くて値段が高い!んですけど
バルブコアのところからエアがシューって漏れてくるときがあるんですよ
まーいいんですけど・・・・。良くない。

420楽しかったですね
一日遅れていたらどうなったことでしょうね
考えるだけでも恐ろしいです。

続き楽しみに待ってます~♪
2013/04/22(月) 18:05 | URL | cos69 #uRckqWJE[ コメントの編集]
No title
ブログ記事、楽しく読ませて頂いてます。
コース解説として、あとで振り返るのにとても参考になります。なにしろ、今回はどこを走るのかもさっぱり頭に入れず、すべてナビまかせでしたから。バードウォッチャーの聖地みたいな伊豆沼も、写真撮らずに素通りしてきました。
ちなみに、この区間だと、私は4号線そばのカタクリに驚いて撮影しました。中尊寺のすぐそばで、さすが世界遺産と思ったものです。意味違いますが(^_^;)
では、続編期待しております。
2013/04/22(月) 20:55 | URL | watajin8 #-[ コメントの編集]
Re: No title
cos69さん、お疲れさまでした。

楽しかったですね〜、420。
色々、ヒイヒイ言わされる事もありましたが、今思い出せば、それも楽しい時間でした。

ラテックス、乗り味は確かに良いのですけれどね・・・。
私は、いざと言う時、パッチを貼れないと聞いてからは、
ブルベではブチルチューブのみになっています。

続きは鋭意製作中です。
少々、お待ちください!
2013/04/22(月) 21:22 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
Re: No title
watajin8さん、コメントありがとうございます。
今回はご挨拶できずに済みませんでした。

カタクリ、そんな所にもあったのですか!
見落としました・・・ううむ、悔しいです。
朝見つけた小群落は、まだ花弁を開いていませんでしたが、中尊寺辺りの気温なら開いていたかも・・・。

今回、伊豆沼周辺は、既に冬鳥は去って、静かになっていました。
夏鳥が飛来するまで、しばらくは寂しい状態になると思います。

実は私、watajin8さんの、古民家を見るときの視点が凄く勉強になっています。
今回も、道沿いに色々、趣き深い家屋がありましたが、watajin8さんのような視点で見ることができれば、と、いつも思わされます。

続編、早いうちに上げますので、少々お待ちください。
2013/04/22(月) 21:29 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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