日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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小ネタ集 更新はじめ編

 松は取れてしまいましたが、皆様、改めまして、あけましておめでとうございます(遅っ!)。

 こちらは新年一番から出張続きで、自転車にも乗れない日々が続いていますが、この三連休には何とか、初の遠出を・・・と考えている所です。

 さて、そんな連休を前に、更新はじめに、多忙期のネタ繋ぎとして使っている小ネタ集を。
 年末から、頻度が高すぎないか?という皆様も多いかと思いますが、気にするな。気にするから頻度がどうとか、そんな雑念が湧いて来るのだ!

 という訳で、本編部分は裏置きします。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックして下さい。

1.「速い人は安全」の誤解
 ブルベに限らず、ある程度、スポーツ自転車に乗る人達の間で、よく言われる言葉の一つに、「速い人は安全」という物があります。

 そもそも、この言葉は先に書いた通り、「ある程度のレベルで乗りこなしている人達の間で」言われている言葉ですから、言葉の意味合いとして含まれるニュアンス等は、実際にはそれなりの経験値などのバックグラウンドがなければ理解できない物です。
 しかし、近年は自転車雑誌等で安全運転等について特集する場合に、安易にこの言葉をタイトル等に使用しているため、一部の、特に乗りはじめて間もない自転車乗りの間では、ある種の誤解により、真意をねじ曲げられて解釈されている言葉でもあります。

 「速い人は安全」という言葉、自転車の初心者の中には額面通り、「高速で移動していれば安全になる」という意味に捉えている場合もあるようで、狭い路地でも全力疾走、ママチャリや歩行者が多いサイクリングロードでも全力疾走という、TPOをわきまえない走りをしてしまっている人も多いようです。
 しかし、誰がどう見たって、そんな行為は単なる「暴走」であり、オートバイでいう所の「珍走団」と同じレベルの愚かな行為です。

 この言葉の真意は、なにも、がむしゃらにペダルを濃いで、アベレージをできるだけ高い数値に保った方が安全になる、という意味ではありません。
 「相対的に路上にいる時間を短くできるため、その分、事故に遭うリスクを小さくできる」
 「後ろの時間に余裕を持たせる事ができるため、突発的な事態に対応できる時間的な余裕も、多く取る事ができる」
 という意味で、「安全」を担保できている、という意味合いの言葉です。

 例えばブルベで、同じ200kmを9~10時間で走り切ってしまう人と、私のように、12時間かからないとゴールできない人がいるとしましょう。
 そして、ブルベ当日、朝6時に出発したとして、夕方~夜間に激しい風を伴う雨が降るという天気予報があるとしたら・・・さて、どちらがより、安全にゴールできるでしょうか?

 という例を挙げるまでもない言葉なのは明らかなのですが、最近、どうも勘違いして、ただ単なる暴走行為を繰り返している人の噂も良く聞きます。
 今一度、本質的な意味での「安全」ってのはどういう物かを考えて頂ければ、と思います。

 ちなみに、私の考える安全運転の一つの形は、過去のこのエントリ内にあります。
 まずは、「自分がいかに路上で邪魔な存在であるか」を意識する事からはじめましょう。


2.tikitのハンドル問題、ちょっとだけ解消
 購入直後から、どうもヒンジの噛み合わせが悪く、最近はガタガタ度合いが我慢ならない状態にまで変化してきていたBikefriday tikit。

 昨年夏に発生した、ハンドルステムが破断する障害の方は、現在、経済産業省にリコール手続きの申請中である事が、年末に販売店より来ていました。
 で、ハンドルステムが破断する兆候として、ヒンジ内にクラックが発生する事が判明したため、ヒンジ部を点検してくれ、という公式アナウンスがあったため、ハンドルのヒンジ部を見直した所・・・。


13011101.jpg
クラックの発生はなかった。
しかし、それとは別に、
気になる部分を発見。

1301110b.jpg
何だ、この摩耗痕?(赤丸部)
ヒンジを止めるハンドルの、
ネジ先端が当たる部分だぞ・・・?


 何やら、気になったので、外部からハンドルヒンジの留め具を当てがってみると・・・。


13011102.jpg
ウチの車体のハンドル留め具は、
奥までねじ込むより先に、
パイプの内壁に先端が当たる事が判明。


 うを〜い、何だこりゃ〜〜〜〜〜〜。

 つまり、今までヒンジがガタガタしていたのは、留め具をねじ込んでも、ちゃんと固定するより先に、先端がパイプの反対側内壁に当たってねじ込めなくなっていた可能性が考えられた訳です。
 色々、アメリカンなアバウトさ満載な車体ではあるけれど、こんな所までアバウトな採寸でパーツを当て込まないでくれよ〜。

 なお、留め具のネジは、ウチにある余りの部材類と合わせてみると、6mm径のボルトと同じ物である事が判明。
 と、いう事は、この部分を適正な長さの物に変えてやれば、ちゃんと止められるようになるのでは・・・?

 そう考えて、こんな物を買ってきました。


13011103.jpg
ボルトの頭に装着し、
手回し固定式に変換するアタッチメント。
(先に開封してしまったので、これで失礼)

これと、自宅に転がっていた、
40mm長の6mm系ボルトを合わせてやる。

13011104.jpg
こんな風に、
ねじ込み部の短縮部材を準備。
下の長い方が、もともと付いていた物。
上の方が、今回用意したもの。


 早速、このねじ込み部短縮部材を使ってみた所・・・。


13011105.jpg
見事に違和感なく装着できた。
ダイアル部の外径が元部材より小さく、
ねじ込み、抜き取り時により強い力が要るのと、
素早い操作はできなくなったが、
役目としては十分過ぎる。


 ちなみに、ハンドルヒンジ部の固定状況ですが・・・。

 これが、見事に勘合するようになり、ガタガタ間は見事に払拭されました。
 あまりに見事な解消ぶりに、今までが何だったんだよ、と、逆に脱力してしまう所です。

 もし、このtikitで同じような障害を抱えている皆様がいらっしゃったら、ヒンジ内の摩耗痕を確認して頂き、同じような状況が見られた場合、留め具のボルトを短い物に変更してみる事をお勧めします。

 はあ、しかし、こんな事で解消できる障害に、何年も悩まされていたとは・・・。


3.そういえば、tikitのハンドルステム破断の件は?
 そういえば、昨夏に発生したtikitのハンドルステム破断という、フェータルトラブルの件はどうなったのか、という所ですが・・・。

 国内の販売店には、順次、対策済みの部材が届いているようですが、ウチの個体に関して言えば、現状、いまだ完全解決には至っていません。(つまり、部材交換等が終了していない)

 このトラブルは、材料納入時に、納入先が指定規格に適合しないパイプを一部、混入させてしまった事が原因で、どの個体に規格外のパイプが使用されたか特定できないため、昨年秋段階までに販売したtikit全てのハンドル部交換を行うこととされています。
 しかし、全世界中で4,000台ほども販売されたらしい車体だけに、対応も時間がかかりそうです。
 もうしばらく待ってみますが、その後、あまり進展がなければ、販売店に連絡してみましょう。

 なお、今回の件は、米国Bikefriday社サイトでも、日本語ページが用意されていたりもしますが、国内の正規代理店で購入した皆様は、各購入店にご相談した方がよろしいかと思います。
 ちなみに、私が購入したCYCLETEC-IKDさんのサイトでは、こんな形で告知が出ています。

 これからtikitを購入したいという皆様や、中古で手に入れた皆様は、この対策が済んでいる物かどうかを確認された方が良いかと思います。

 まあ、ウチの車体は今後、ハンドル周りの点検をこまめにしつつ、多少は乗ってあげる事にしますが・・・。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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