日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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桜花の候、桜と菜の花と向かい風・・・

 ふふふふふ・・・久々に作ってしまいました。

 日焼けのブレスレッド!

 手首の、長袖ジャージの袖と指切りグラブの隙間だけ、きれいに日焼けしてしまう(指は日焼け止めを塗ってあった)という、ちょっと間抜けな日焼けの仕方です。
 北国の東北とは言え、さすがにGWに入ると、日差しも紫外線も強烈な物になるようですね・・・。
 次回以降は、ちゃんと肌を護るように考えないと、「逆パンダ」とか、指ポッキーとか、様々な変態日焼けができてしまいそうです。

 ちなみに、さすがにこんな季節になったので、タイツやレッグウォーマーを装備から外すため、足回りの軽量化(すね毛剃り)も実施済み。
 梅雨が来る前に、できるだけ色々な所を走れたら走っておきたい、と、そんな気分になっています。
 (う~ん、しかし、連休後半は天気があまり良くないんだよなあ・・・)

 では本題です。
 去年までは東京にいたため、このGWともなると、ほとんど初夏の気候の中を走る、というのが定番になっていました。
 しかし、今年は宮城に引っ越したため、現在の季節はちょうど桜の開花期。
 例年ならば、4月中旬に来るはずのこの季節が、今年は冬が長かった(と、いうか、仙台在住20年以上という人でも、冬がこんなに寒かったのは初めてじゃないか?というほど寒かった)ため、このGWにまでずれ込んでしまっているのが、正しい理解の話だったりします。

 まあ、おかげさまで、こちらは例年にはなかなかできない「お花見ライド」なんて物ができてしまったりする訳です。

 そんな訳で、今回は桜の花と、もう一つの春の花、菜の花で有名な、大崎市の川渡温泉付近へと行ってくる事にしました。

 本当は、道路が混まないうちに出発するつもりだったのに、連休初日は会社の後輩の結婚式だったため、結構、酒が入ってしまい・・・。
 おかげさまで、想定から1時間遅れのスタートになってしまいました・・・。

 そんな訳で、今回も詳細は裏置きします。
 興味のある皆様は、以下のRead moreをクリックして下さい。

 最近の天気は、寒いか暑いか、外に出てみないとわからないという所があるので、長袖ジャージにウインドシェルジャケット(袖を外してウインドベストとして使用)、レッグウォーマーに、インナーグラブ装備の上に指切りグラブという、軽いんだか重いんだかわからない装備でした。
 が、走り出して20分で、インナーグラブを外して、指切りグラブオンリーに。
 ウインドベストは前のファスナーを下げたり上げたりして、涼しさがちょうど良くなる位置を探しながら走る事になってしまいました。
 (正直、レッグウォーマーは過剰装備だった)


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コースは国道457号を北上する経路を選んだ。

ここの歩道、いつになったら直るんだ?
震災以降、もう一年以上、このままだ。


 三桁国道でも、400番台というナンバーであるため優先順位が低過ぎるのか、この道の補修が必要な箇所の状況は、'12年4月末現在、私がこちらに引っ越してきた昨夏以来、大きく変化した場所はないように思います。
 農地の中に崩れ落ちた歩道も、そのまま放置されている場所も多いですし、陥没したり、歩道に大幅な亀裂が入ったりした場所にも、補修されずにそのままだったり、中途半端な補修?のためなのか、路肩から突然舗装がなくなり、路盤の砂利が露出していて危険(自転車的に。車輪を落としたら落車必至だ)という場所もあったりします。

 なので、ちょっと注意しつつ前進しないといけないのですが・・・なぜか今日に限って、やたらと車の数が多い!
 場合によっては、車道の左側、本当にギリギリを通ってもまだ邪魔になりそう、という状況では、路面が荒れていても逃げられない場所も多く、4号をそのまま古川まで北上すれば良かったかな、なんて考えもちらりと脳裏を掠めます。


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途中で渡った川。
雪解けの影響で水量多め。
河畔の草木は緑色がずいぶん増えてきた。


 周囲の風景の中には、ずいぶん緑色が増えてきました。
 といっても、4月の終わりとしては、(今までの南関東の感覚で見ると)まだまだ黄緑色が多くて、緑は少ない、という印象が残ります。
 で、山の斜面の木々を見ると、まだまだ芽吹きも浅くて、陽光を浴びた落葉広葉樹の幹が、白みを帯びた褐色やグレーの姿を見せていました。

 そして、457号沿いにある市街地のうち、いくつかでは今日は祭りが行われているようで、朝早い時間だというのに、出店の屋台が立ち並び、祭り囃子の音が聞こえてきます。
 もちろん、そんな場所では部分的に通行規制がかかっていたりする場所もある訳で・・・。
 ちょっと車が渋滞気味だったのも、それが理由だったようでした。

 帰りは4号に迂回する事にして、岩出山付近へと至ります。


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国道457号、岩出山の南側辺りでは、
川と道路が並走する辺りで、
堤防に植えられた桜並木が満開だった。


 そういえば、今日、457号を選んだのは、この辺りの桜並木を楽しみにしていたんだった・・・。
 混雑にやられて、半ば目的を見失っていました(^^;)。


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国道を少し離れた場所にあった老木風の桜。
ちょっと"てんぐす"が見えるのが残念だけど・・・。


 岩出山周辺は、伊達氏が仙台藩に移る前に本拠地としていた場所・・・と聞いた事があるので、それなりに歴史のある地域になるのでしょう。
 岩出山自体も、沢山の桜で彩られており、今年のこの時期にここを訪れたのは、なかなか良い判断だったようです。

 この先、国道457号は、「初見殺し」と言われるほど、短い区間でグネグネと曲がりくねって、国道47/108号重複区間に合流(した結果、47/108/457号の三線重複区間になる)しますが、今日は岩出山地区の中を抜けて先に進む事にしました。


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鉄分補給にドウゾ・・・。
「奥の細道・湯けむりライン」の愛称を持つ、
陸羽東線の車両。

昨秋、鳴子峡で紅葉をバックに撮ろうと、
"鉄"な皆様が頑張っていたのは、
この路線の西側延長方向になる。


 いかにも昔からある町並み、という感じの狭い路地をクネクネと走り、一路鳴子方面へと向かいます。


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さあここに出たか。
ここからループ区間を経て上に見える県道上に登り、
国道47/108/457号重複区間に向かう。

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国道47/108/457号重複区間から見た風景。
遠くに残雪を頂いた山。
手前に緑の芽吹き著しい田畑。
このコントラストの美しさは、
雪国の春期、本当に短い期間にしか見られない物だ。

なお、手前の水田は既に代掻きも行われており、
シュレーゲルアオガエルの、
「キルルゥ~クルルル~」の声が賑やかだった。


 やはり、こういう風景を見ると落ち着いてしまうのは、私が根っからのイナカモノだからなのでしょうか?(^^;)
 (東京にいた頃より、今の方が格段に生き生きしているとか、昨年仙台に転勤してきた同僚達の中で、一番今の生活を楽しんでいる奴とか、色々言われているし ^^;)

 それはさておき、今日はこの国道47(以下略)号沿いには、かなり沢山のオートバイのツーリストが走っていたのですが、この皆様、ロードでハアハア走っている私にも、サムアップやピースのサインを出して下さいました。
 対向車の場合はすれ違う前に。
 追い越しの場合は、ミラーに映るように、軽く手を上げてそれに応じます。
 同じ二輪同士だから・・・なのかどうかはともかく、おかげさまで、気持ち良く走れましたね・・・。

 そして、同じ自転車乗りの姿が見えた場合は、やはり手を上げて合図を交わし合いながら走ります。
 この、手を上げたり会釈したり、という挨拶交換ですが、そういえばこちらに来てからは、ごく自然に交わすようになりました。
 関東にいた頃は、道志みちや青梅街道、吉野街道など、本気系ロード乗りが多い場所以外では、ほとんど交わしませんでしたけど・・・。

 でも、山を歩いているときの「こんにちは」感覚・・・とはちょっと違うかもしれませんが、何となく、同じ趣味を持つ物同士の緩い連帯感というか、そういう物が感じられて良いと思いますから、他の地域でもサイクリスト同士、こうやって挨拶を交わしながら走って頂きたい物です。


12042908.jpg
やがて、道路は急に高規格区間になる。
鳴子バイパス区間に突入。

12042909.jpg
この鳴子バイパス区間は、
道路を跨ぐ橋、盛土、そして切り通しと、
とにかく色々な構造の道路で繋がっている。


 鳴子バイパス区間を抜けると、道路の左側を流れている江合川の堤外地に、黄色い何かが広がっている場所が・・・。
 あそこか!と見当をつけ、「ようこそ川渡温泉へ」的なゲートがついた橋を渡りました。


12042910.jpg
第二目的地。
川渡の菜の花畑。

12042911.jpg
川辺に降りて振り返ると、
堤防の桜とのコンビネーションが見られた。


 川渡温泉の江合川沿いは、地域の皆様が大事に育てているようで、私が訪れた前日の28日には鳴子温泉郷の皆様が主催の、菜の花フェスティバルも開かれていたようです。
 今年の菜の花は、桜の開花期が遅れた事もあり、ピンクと黄色が同居する姿が見られていましたが、例年であれば、菜の花の季節には桜は散ってしまった後なのだとか。
 で、菜の花はまだほんの少し早かったかな、という咲き具合でしたが、しばらく、こんな景色とは縁のない生活を送っていたので、これでもなかなかの見応えでしたね。


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江合川は雪解け水で流れは強め。
この季節の雪山と黄緑のコントラストは、
本当に春らしい、良い風景だと思う。


 といった所で昼になったため、食事所を探そうか、と、思い、まずは温泉街に行けば何かあるだろうと、川渡温泉の旅館街へと向かってみます。


12042913.jpg
その途中、見つけた風景。
湯沢川という川沿いにある桜並木。

どうやら、ライトアップなども行われているらしい。


 いかにも春らしい風景です。
 で、この川の左岸沿いの道を上流川に行くと、手打ち蕎麦の店がある・・・らしいのですが・・・。

 ちょっと進んでみた所、見た目に強烈な坂が出現。
 ・・・はい、Uターンです(^^;)。
 蕎麦には相当に興味を惹かれたのですが・・・エンジン付きの車両で来た時には、間違いなくチェックする事を心に決めて、そのまま47号方面へと流れました。

 そこで見つけたのが、こんなお店。


12042914.jpg
この看板に惹かれて、
思わず入ってしまった。

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外観はこんな感じのお店。
平成21年12月にオープンした店らしい。


 地元のNPO法人が経営するお店で、東北地方の山間部での栽培に適した米の品種、「ゆきむすび」を使ったおにぎりを中心にしたお店です。
 鳴子温泉地域の、特に山深い鬼首地区等では、あまりに冷涼で、水も冷たいために、東北地方のお米の代名詞である「あきたこまち」や「ひとめぼれ」でも生育が悪く、米作りには苦労が多かったそうです。
 (東北地方の水田地帯のあちこちに残る小規模なため池は、実は冷た過ぎる水温を暖めるために必要なため、区画整理がかかっても敢えて残されている場所が多いという話を聞かせて頂いた事がある)

 そこで、冷涼地でも栽培に適した米の品種を求め、色々と試行錯誤した結果、「ゆきむすび」という品種に出会い、鳴子の米として売り出しているようです。


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そんな難しい話は、
帰宅後の調査でわかった話。
この時は単に空腹を満たすためだけに、
お店を訪れた。

頂いたのはこちら、
小昼らんち(600円)。
おにぎり2個と季節のお漬け物、煮物と、
具沢山の汁物がセットになっている。
おにぎりは全10種類から2個を選べる。


 今回、私が選んだのは、塩むすびと、古代米まぜ御飯むすび。
 どちらも塩だけで味付けがされた、とてもベーシックかつ米の味だけで勝負しなければならないという、今思えばすんごい厳しいの選んだな、と思った訳ですが・・・。

 これが美味かったんですよね、ホントに!

 おにぎりはテイクアウトもできるようなので、自転車でロングを走る時、ここで昼食をとった後、山形や鬼首方面の峠越えに備えて、補給食として購入するという利用も良いかもしれません(テイクアウトの時は、一個ずつ紙に包んでもらえるようだ)。
 ちなみに、お漬け物と煮物(この日は切り干し大根だった)も美味しかったですし、具沢山の汁物は、本当に具沢山で、これだけでもかなりのボリュームに感じました。

 意外に・・・というと失礼ですが(^^;)、思わぬ所で面白い店を見つけた気分。
 こういう事があるので、自転車での遠出はやめられません。
 車だったら、速度が速くて見落としてしまったり、店に入ろうにも、駐車場が一杯で入れなかったり、と、色々と制約があるので、こういう時は、やはり小回りの効く自転車が一番です。

 さて、腹もいっぱいになったので、ここからは折り返して自宅へと向かいます。
 往路で、457号沿いでは祭りが何カ所かで行われており、混雑しそうな事はわかっていたので、古川市街地から4号で仙台に向かう事にしました。


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しか~し、最近は毎度の如くの、
「復路は向かい風」のパターンにはまる。

鳴子バイパス通過中。
少し高く盛られているので、
正面からの風当たりは強い。


 例によって、向かい風では体力の消耗が激しいため、途中で「あ・ら・伊達な道の駅」に立ち寄り、ソフトクリームで糖分補給します。
 休日には確実に大混雑になるというこの道の駅(道の駅としては、素晴らしい成功例だと思う)は、連休中という事もあり、予想通りの大混雑でした・・・。

 で、以前はROYCE直営、現在は道の駅にレシピが伝えられ、作られているというこのソフトクリーム、この道の駅では人気商品で、ちょっとした行列に並ぶ必要がありました・・・。

 その後は、国道4号沿いを仙台方面へと向かいます。
 途中、足に疲れを感じはじめたので、コンビニで一口ようかんと干し梅を購入して、当分とクエン酸などを補給。

 道の駅、三本木付近に来ますが・・・。
 この道の駅には、ちょっとした小ネタがあったりします。


12042918.jpg
例えばこれが、さっき話に出た、
「あ・ら・伊達な道の駅」の標識。

12042919.jpg
で、こちらが道の駅三本木の入口にある、
道の駅の名前を示す看板。

・・・おわかりいただけただろうか?


 三本木だから、という訳だからなのか、道の駅を示すアイコンの左上にある、木の表示が2本から3本になっている、という・・・(「あ・ら・伊達」の標識右上側の青いマークと、「三本木」の看板上側にある青いマークを見比べて頂きたい)。
 これ、道路に立っている標識ではなく、道の駅の駐車場の入口などにある看板のみ、です。

 こういう小ネタ情報、実は私が自分で見つけた物ではなく、ニコニコ動画の「東北ローディング」タグ付きの動画で、色々と拾った物だったりしますけれどね・・・(^^;)。
 (特定の国道や県道などの車載動画を検索すると、結構ヒットするので、自転車で走るときの参考に見ていたりする)

 その後は、また向かい風にヒイヒイ言いつつ4号を南下し、富谷町で西に折れ、裏道から仙台市入りします。


12042920.jpg
そしたら出くわした、
農道のエース車両(笑)。


 車で走っている時にはゆっくりに感じる農耕機(これは耕耘機)ですが、自転車で走っていると、速度はほぼ互角なので、向かい風を受けているときは、追い越すにはちょっと力が要りそうです。
 そして、仙台近郊では田起こし~代掻きの時期である今、こういう車の後ろを走っていると、フレッシュなが目の前に落とされるというハプニングが普通にある訳で・・・。

 緊急回避の訓練には良かったですね(^^;)。
 疲れ切った体には、結構キツかったですが(^^;)(^^;)(^^;)。


12042921.jpg
そして、最後に将監沼近くの桜並木。
ここも桜がきれいだった。


 そういえば、近所にも桜の名所はあったんだった、と、ここを通りながら思った訳で・・・(迂闊 ^^;)。
 まあ、そんなこんなで、花を愛でて、向かい風に苦しめられた一日でした。

 走行距離、片道60kmの、120km。
 来月の300kmのブルベに備えて、これくらいの距離は、あまり気負わずに走れるように、体を慣らしておく事にしましょう。

 連休後半、どうやら天気が悪いようですが、走れたら、例年のように、ちょっとしたチャレンジをしてみるつもりです・・・。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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