日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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超懐かしい機材の再レポ、いまさら。

 この三連休、関東地方では早速、ブルベ開幕戦、BRM107鎌倉300kmが行われたようです。

 参加した皆様のブログには、そろそろ参加記録レポートが上がっていますが・・・ううむ、苦しそうだけど、楽しそうだなあ・・・。
 私も4月の開幕戦(予定)に向けて、ちゃんと走らないとなあ・・・。
 (昨秋以来、100kmオーバーを走っていない。朝が寒いんだもん ^^;)

 では本題です。
 昨年末、引っ越し後にあまり手を付けていなかった荷物を整理していたら、あまりに懐かしい機材が発掘されたので、温故知新?というか何というか。
 完全自己満足ですが、懐かしさの勢いで、昔懐かしの機体を紹介するとともに、現在の(とは言っても、2~3年前の機体になる)との違いなんかを話題にしてみましょう。

 他にネタが無いから、なんて理由ではありません(自爆)。


12010901.jpg
Nikon COOLPIX 995
2001年発売のデジカメ。
当時はこれがハイエンド機だった。


 記憶にある方がいらっしゃるかどうか・・・。
 多分、最近、このブログを見るようになった皆様の中には、全く知らないという方も多いと思いますが、私は以前はデジカメでネイチャー系の写真撮影に熱中していた時期があり、その頃にメイン機材として使用していた機体です。
 (リンク先にある「旧館」の、なるべく古い記事を見て頂ければ、いくつかそんな記事もあった気がする)

 まあ、詳しい内容に関しては、いまさら需要があるとも思えない内容なので(^^;)、裏置きします。
 興味がある皆様は、以下のRead moreをクリックして下さい。

 さて、このCOOLPIX 995(略称はE995だったので、以下、E995で通す)という機体。
 発売されたのは、何と21世紀になったばかりの2001年6月。既に10年以上前です(^^;)。

 いやあ、オッサンになったなあ・・・俺・・・。
 と、そういう方向の懐古はやめまして(^^;)。

 2001年当時は、まだデジカメはコンパクトカメラと同じサイズの製品が主流で、一眼レフはン百万(Nikon D1が65万円で、破格の安さだと言われていた)という時代です。
 このE995も、メーカー希望小売価格が10万オーバー。今のデジカメを見慣れていると、信じられない価格です。

 しかし、当時はあまりに一眼レフが高価だったため、こういった「コンパクト機の中でも高級な機体」には、一眼レフ顔負けのマニュアル撮影機能がついていました。
 露出補正は言うに及ばす、測光モードも、256点分割マルチ、中央重点、スポット等、本格的な物が搭載されています。
 さらには、プログラムシフト、絞り優先、シャッタースピード優先の各モードまで搭載されているという、今のコンパクトデジカメにはありえないほど、本格的な撮影機能を持っていました。
 おかげで、これ一台があれば、相当楽しい写真趣味生活を送れていたのでした。

 また、2001年当時は、まだまだデジカメ黎明期だったため、各社とも、フィルムカメラにはない機能を、実験的な物も含めて色々と搭載していた時期でもありました(おかげで、消費者側は購入機体を選ぶのも、物凄く楽しかったんだよね~)。
 このE995にも、そんな機能が実装されています。


12010902.jpg
もっとも特徴的なのが、
レンズユニットが回転する機構だろう。

12010903.jpg
回転範囲は真下~背面までの270度範囲をカバー。
(画像では、あえて少しずらしてある)
正面以外にも、
色々な角度にレンズを向けて撮影できた。

12010904.jpg
背面にも向くので、
自画取りも簡単。

12010905.jpg
ただし、自画取りでフラッシュを炊くと、
フラッシュ搭載位置の関係で、
光が下から顔を照らす「お化け写真」になるという、
なかなか味のある欠点もあった(笑)。


 このレンズユニットが回転する機構は、現在のデジカメでは絶滅状態ですが、当時はニコン以外にも、何社か、この機構を採用していた会社がありました。
 今では手に入らない機能付き、という所が、この機体を手放せない理由になっていたりします(その割に、ジャンクの中に埋めていたのですが・・・ ^^;)。

 しかし、10年選手を現在の機体と比較すると、とにかく粗が目立ちます。
 電子機器の進化の早さは、10年前でも現在でも同じですから、横並びに比較するのはナンセンス極まりないのですが、あえて比較してみると・・・。


12010910.jpg
大きさ比較。
現在市場に出ているコンパクトデジカメの、
一般的なサイズであるFX33との比較。
(FT1で撮影)

12010911.jpg
FX33より多少大きい、
FT1と比較してもこれだけ違う。
(FX33で撮影)

12010909.jpg
正面から見ても、
大きさの違いは歴然。
(FT1で撮影)

12010912.jpg
ちなみに、
FX33とFT1を比較するとこんな感じ。
(E995で撮影)


 小型化が進みましたねえ、コンパクトデジカメ・・・。
 しかし、小型化が進んだ反面、一眼レフ並のマニュアル撮影機能はなくなり、「誰が使ってもきれいに撮れる」ようにするため、シーンごとに機械が最適な設定を調節するモードが搭載されたりと、ある意味では進化、ある意味では退化している部分もありますが・・・。


12010913.jpg
で、このE995の大きな特徴が、
マクロ撮影に強い事。
(E995で撮影)

これはFT1の電源ボタン周辺を撮ったもの。
(ボタンの直径、5mm前後)
画像の中心部をトリミングしたのではなく、
撮影画像の撮影範囲をそのまま縮小している。

ここまでの接写機能を持つ機種は、
現在のデジカメでも少ない。


 とにかく、この時期のデジカメは、良い意味で「一芸に秀でた」機体が多かったのも特徴。
 E995は、E900シリーズと言われるニコンの機体の共通の特性として、マクロ撮影(小さな物体を大映しする機能)が特に秀でていて、スーパーマクロモードのレンジでは、レンズ前2cmの物体にもピントを合わせる事ができました。

 これで私がよく狙っていたのが、小さな生き物、まあ平たく言えば「虫(昆虫)」です。
 デジカメ黎明期には、「猫」「花」「虫」が三大有名被写体だったのですが、その中で、私は虫派だった訳ですね(^^;)。

 で、古いHDの中から掘り出した、このカメラを現役で使っていた頃に撮っていた作例をいくつか出します。
 虫が苦手な皆様には、ちょっとキツいかも・・・(一応、苦手意識を持たれる事の少ない、トンボ、アリ、チョウを出してみる・・・)。


12010906.jpg
ヒメサナエという渓流性のトンボ。
東京都八王子市の木下沢で撮影。
東京にも、まだ渓流環境が残っている場所は沢山ある。

12010907.jpg
クロオオアリがコスモスの花で雨宿り。
昭和記念公園のコスモス畑で。
とあるフォトコンで入賞した作品でもある。

12010908.jpg
スミナガシというチョウが、
濡れた地面から水を吸っている所。
ミネラル補給のための行動と言われている。


 見て頂ければお分かりの通り、撮影画像の方は、現在でも縮小してブログに貼る程度であれば、10年前のこのカメラでも十分なんですよね。
 昔からデジカメを触ってきた感覚で言えば、最近のデジカメは、自分が工夫して撮る余地がなくなった上に、画素数が無駄に多くなり過ぎて画像の容量がやたら肥大化し、とにかく取り回しが悪くなっている気がします。

 まあしかし、現在の機体とE995を同時に使ったら、動作は遅い、癖があり過ぎる、電池を食い過ぎて撮影可能枚数が少な過ぎる等々、粗が見えまくって大変だったりしますけれど(まだ技術的に途上期だった頃の機体だからね・・・ ^^;)。
 もっとも不満なのが、液晶画面が小さい上に暗くて、日中屋外ではあまり使い物にならない事だったりしますし・・・(当時の小型液晶パネルの性能は、その程度だったのだ)。

 しかし、撮影した画像は、現在でも十分、観賞に堪える事を思えば、現在のデジカメ製造の技術を駆使した、同程度の画素数・機能のデジカメがあったら、どれだけ凄い機体になるのか、ちょっと興味があります。

 なお、この機体、せっかく掘り出した(&意外にも完動した)ので、もしかしたら今後、何かの形で使って行く事になるかもしれません。
 さてさて、どうなるやら・・・。 

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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