日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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LONG RIDERS 1.5&東北移住後の自転車趣味について思うこと

 この週末は、急遽発生した事案の火消しのため、東京に行ってきました。

 まあ火消しってのは、よくあるアパート退去時のアレやコレのトラブルです(まあ、ホントによくあるパターンでんな ^^;)。
 ただし、今回の特徴は、大家と店子(=私)の間に発生した問題でなく、大家と店子が一蓮托生で外圧をぶっ飛ばす必要がある、という物だった訳ですけどね・・・。
 (色々しがらみがあって、とてもWebには書けないので、詳しく知りたい方は、現実世界のどこかで取っ捕まえて聞いて下さいな ^^;)

 では本題です。
 と、いきなりですが、本編はちょっと長くなったので、裏置きします。
 興味のある皆様、Read moreをクリックしていただければ・・・と思いますが、今日はイベントレポとかそういう訳ではなく、どちらかというと心情変化に関する内容なので、文章ばかりクドクド長いです。
 その辺りは、ちょっとご容赦ください・・・。

 さて、そんなこんながあって、この週末に急遽上京する事になった訳ですが、野暮用自体は日曜午前中だけで決着したため、日曜午後はフリーとなりました。
 それなら、どこかに行くか、と考えて・・・考え・・・。

 ・・・改めて考えてみたら、東京はつい最近まで住んでいた場所だけに、観光地云々ってのもいまさら感がありますし、雨も降っているし、で、なんだかあまり気分が乗りません。
 それに、雨で屋内限定で楽しめる場所、と考えると、結局、家電量販店巡りや自転車店巡りになりそうな・・・。

 それじゃいかん、と、Twitterで【急募】でもかけるかとTLを見てみると、ビッグサイトで開かれているコミティアというイベントで、ロングライダースさんの新刊(Vol. 1.5)が出ているぞ、というツイートが・・・。
 他に行く所もないし、足を伸ばすか、と、渋谷から臨海線直通便で、東京国際会議場ことビッグサイトに行ってきました。

 ちなみに、「LONG RIDERS(既刊、Vol. 1.0, 1.5)」は、いわゆる同人誌というジャンルに入る私費出版本で、自転車で長距離を走ってしまう系の皆様(そういえば、ちょうど今、フランスで80時間以内に1,200km走ってる日本人が約300人いるはず)の間では有名な物です。
 私費出版であるため、商業誌とは違って、一般の書店では入手ができません。
 また、版元が企業でなく、個人であることから、増刷は無理のない範囲(売り切り前提?)に限定されるため、入手の機会が少なかったりもします(まあ、関東で扱っている書店の通販経由で入手できるが、通販に出ても瞬殺終了する事が多いようで・・・)。
 という訳で、入手できる機会があるなら、ここで手に入れてしまった方が良い、という種類の本であったりもする訳です。

 そんな訳で、ビッグサイトに出向き、同じような臭い(雰囲気であって、体臭に非ず ^^;)を漂わせた人達で賑わうブースで、「LONG RIDERS Vol. 1.5」を入手。
 帰りの新幹線の中で早速、目を通し、同じ自転車乗り観点からの「あるある」話に笑いを噛み殺したりしていたので、恐らく隣に乗り合わせた人からは、確実に「気味の悪い奴」に認定されたことでしょう・・・。

 ちなみに、一番最初の「ロングライダースへの道」編にある4コマ漫画、「初乗り・下り坂」と、「初・大垂水峠」は、私も覚えがあります。
 「下り坂」は道路脇の落ち葉の山に突っ込む盛大な落車につながり、「峠」は今でもやってるというオチ付きですが・・・。
 しかも、下りで落車したのがロードで初の峠道で、風張峠だったし(←色々待て!)。

 という導入からガラリと話は変わって、今回、東京に出て改めて思ったのが、東北に移住後の、自分の中での自転車趣味のアプローチが、大きく変わってしまった(変えざるを得なかった)という事です。

 例えば、自転車雑誌類に関する興味。
 東京にいた頃は、老舗三大誌は必ず(立ち読みでも ^^;)目を通し、参考になりそうだ、と思ったらレジ直行、というのが当たり前の流れだったのですが、東北に来てからは、それがなくなりました。

 まだ、発売日にして2回しか回って来ていない時点でそんな事を言っても仕方がないとは思うのですが・・・。
 何というか、「ロングライドコース」とか「ツーリングコース」の多くが、首都圏からはアクセスが良いけど、仙台からははるかに遠い場所、という感覚が強い場所が多いというか・・・。
 新製品情報などが出ても、「関東では新発売でも、こっちは今、発注しても三ヶ月から半年後になるな・・・」という冷めた感覚が先行しますし・・・(やっぱり、大量ニーズがある場所ほど、早く市場に出ますよね、そりゃ)。

 つまり、今、自分が求めている情報のニーズと、提供されている情報の間のギャップが物凄く大きく感じられる、という所が大きいでしょうか。
 これは、出版社の多くが首都圏近郊にある事と、趣味分野の書籍については、いまだ商圏は首都圏が大きい事を考えたら、ベネフィット/コストで考えたら、どうしても首都圏寄りの情報に傾くのは仕方がないことだと思います。
 それでも、近年は地方のツーリング企画も多くなり、出版社の皆様も、本当に頑張って下さっていると思っているので、ここはちゃんと書き添えておきます。

 ・・・まあ、それ以前に、商業誌でのロングライド特集は、大体が「100kmにチャレンジ!」系の、私的には「とっくに通り過ぎとるわい!」という内容なので・・・(^^;)。
 それをさらに越えて、果てしない所まで行ってしまう話という事では、LONG RIDERSさんのような同人誌などで、「あるある」話や「あ、これ、参考になりそう」という情報を集めたくなる訳です(そして、参考にした情報から、自分なりのアプローチを進めて行く訳で・・・)。

 しかし、という所で、LONG RIDERSさんの話も、最近まで関東在住だったり、糸魚川ファストランを走った時に通った場所の近くが舞台だから、わかる部分も多かったりする訳で・・・(特に、木崎湖周辺とかね)。

 この、「東北地方で」という条件を付けた場合に、得られる情報が急に少なくなってしまった、という感覚は否めません。

 いや、東北に自転車乗りがいない訳ではありませんし、趣味歴やキャリアにおいても、関東圏に居る皆様に引けを取らないか、とても追いつけないような皆様(還暦越えで峠をいくつも越えるツーリングを普通にやってるとか)もたくさんいらっしゃいます。
 国道457号をはじめ、自転車乗り同士が合図を交わしながら走っている道も普通にありますし、有名なショップ、チームも多くあります。

 しかし、以前、このブログでも触れた通り、練習コースやツーリングコースなど、自転車で走る定番コースなどの情報になると、急に情報量が減るのですよね・・・。
 関東なら、それこそ様々なコースが、峠道、静かな山村、海沿いの絶景、超フラット等々、様々なタイプ別に紹介されていますし、色々な方の走行レポートがあちこちに上がっていたりするので、自分好みの道をちょっと選んで走ってみれば良いだけだったりします。
 そして、草レースイベントの開催数も非常に多いですし、今回のコミティアのような、かなり趣味性の高いイベントであっても、かなりの数の同好人が集まっていますし・・・。
 (こちらでは、LONG RIDERSの執筆担当の皆様のような形での情報発信も、恐らくは行われていないと思う。情報収集不足だったらすみません・・・)

 では、こちらに居る経験者に話を聞くか、と、同じ会社にいる自転車乗りの人の話を聞くと・・・どこそこのトレイルが良いという話が出て来てしまい・・・。
 つまり、MTBerでした(笑)。私とは、ちょっと楽しむジャンルが違いますね(いや、楽しそうなんだけどさ、そっちの世界も ^^;)。
 まあ、おかげさまで、これからMTBを買うなら、29erのクロスカントリーモデルが、私には良い感じだ、という事はわかりましたけど(笑&危)。

 つまり、何が言いたいかというと、関東地方の、恵まれた環境(人口の絶対数が多い=相対的に趣味人人口も多い=蓄積情報量も膨大になる、という当然の話ではあるけれど)の感覚は捨てないと、こちらでは、今までのアプローチが全然通用しない、という事なのです。
 本当、今回上京して、「外の人間」になってから関東での趣味活動環境の恵まれっぷりを考えたら、本当に羨ましい限りです。
 例えば、今、ミニベロのどちらかが不調になっても、どこに持ち込めば良いのか、わかりませんからね(まあロードなら、多少上乗せ料金になる覚悟で、何軒か候補を絞ってあるけど・・・)。

 かといって、こちらもやさぐれている訳には行きません。

 情報がないなら、自分なりのアプローチでゼロから積み上げて行けば良い!
 そして、結果をここで積極的に発信して、目に留めて頂いた皆様と、あれこれ情報交換できればもっと良し!

 ・・・と、言葉で言うのは簡単ですが・・・。
 ・・・実践となるとうまくいかない物で・・・(^^;)。

 まあ、主に時間的な制約が大きいかな・・・。
 趣味に割ける時間は週末のみで、本業をおろそかにして、走り回る訳には行きませんから。

 さらに、今は走りたいコースがあっても、震災等の影響がまだまだ深く残っているため、山間部深い場所や、特に海岸沿いのコースはどうなっているのか、全然情報がない場所も多くあります。
 (というか、町中でも、路肩のL字側溝とアスファルトの間の段差や隙間が、酷い事になっている場所も多い。ロードのタイヤどころか、MTBのタイヤが余裕で入るほどの隙間が開いている場所もあるからね)

 まあ、ロングライドは所詮、「出たとこ勝負」で対応を考えさせられる場合が多い訳ですけれど・・・それにしたって、事前情報が少な過ぎる上に、仕事で津波被災現場を色々見ていると、「いくら何でも勝負所がシリアス過ぎる」という状況も考えられる訳で・・・。

 それでも、ペダルを踏み続けている限り、前に進んでいる限り、目的地には辿り着く・・・。
 これも、自転車の大原則だったりします。

 今は、やっと往復100kmを走るとどこまで行けるのか、こちらの地理ベースで、何となくの感覚が掴めましたから、これからはそれを基準にどこまで走れるか、自分なりのレシピを作るつもりで頑張りましょう。

 それにしても・・・。
 気候帯、つまり、日の出日の入りの時間から、一日の気温の上下動周期、さらには天気や季節の変化の予兆や感覚まで、全てが全然違うからなあ・・・(-"-;)。
 細かい所で、道路の作り方(主に線形、勾配の取り方)も、色々違うし・・・(-"-;)(-"-;)。
 郊外に出たら、補給場所が関東より絶対数的に少ないのも・・・なあ・・・(-"-;)(-"-;)(-"-;)。
 (※こちらでは市街地を離れると、関東比でコンビニと自販機の数が激減する。関東感覚で走ると、盛夏期と厳冬期は、場合によっては絶望できると思う)

 とにかく、何から何まで、感覚を全部、作り直しです。
 やれやれ・・・やっぱり大変だ・・・(と言いつつ、ふふふふふ、とマッドサイエンティスト風に楽しんでいたりするのだが ^^;)。





 あ、そういえば、ちょっとした告知(?)。
 BRM1001宮城200km、エントリーしました。
 当日走る東北のランドヌールの皆様、よろしくお願いします。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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