日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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仙台のヒルクライムの聖地、泉ヶ岳を目指す

 そういえば、Twitterではつぶやきましたが、ブログではネタにしていなかったですね。

 7/31日、宮城県内において、自衛隊による被災地支援活動が終了しました。
 皆様ご存知の通り、自衛隊は東日本大震災で甚大な被害を受けた地域における、被災者の救出・捜索活動、瓦礫の撤去や炊き出し等の復興支援活動において、目を見張るほど凄い力を発揮しました。
 宮城県内においても、自衛隊の働きは目覚ましい物があったようで、仙台でも多くの方が、「自衛隊が来てくれて、本当に助かった」と、実感を込めて語っておられます。

 私が仕事でよく行っている福島県浜通北部地域においても、赴任当初は本当に多数の自衛隊車両が行き交い、オリーブドラブに塗装された施設隊の重機が、海岸線で瓦礫の撤去、道路の応急復旧等で信じられないほどの(本当に、凄いとしか言えない)働きをしていました(福島県では現在も自衛隊の支援活動が続いている)。
 今では、ある程度活動が一段落したのか、福島北部の国道6号沿いで自衛隊車両を見かける回数は、グッと少なくなっていますが・・・。

 自衛隊が撤収する、というのは、それだけ復興が進んで来たことでもあり、喜ばしい事ではあるのですが、あの無骨な(褒め言葉 ^^;)自衛隊車両と迷彩服姿の隊員の皆様の姿がないと、どこか心細い、という感じにもなるほど、彼らの働きは目覚ましい物だったと思います。

 そして、もう一つ印象的だったのが・・・。
 自衛隊の撤収式に臨んだ、宮城県の村井知事。
 自衛隊の入隊歴がある方なのは有名ですが、式典での直立不動の姿勢が物凄く"さま"になっていて、さすが、と思わされる一幕があったのでした(^^;)。

 という訳で、物凄く長くなった冒頭脱線を経て、本題です。
 仙台で自転車生活をはじめて、約一ヶ月。
 まだ通勤以外ではあまり乗れていませんし、長距離ツーリングコース等は開発できていませんが、徐々に行動圏を広げて行きたいと考えています。

 そんな訳で、こちらのサイクリストの皆様の間ではお馴染みだというコースを訪ねてみました。
 本日訪れたのは、仙台市泉区北西部にある泉ヶ岳。
 仙台市内では、夏期はハイキング等をはじめとしたアウトドア活動、冬期はスキー等、ウインタースポーツが盛んな場所で、自転車的には、MTBのエンデューロが開かれる場所として有名だったり、ヒルクライムのトレーニング等の定番中の定番コースなのだそうです。

 ということは・・・東京の23区の西側以西でロングライダーを名乗るなら、奥多摩湖までなら自走が当然であるように。
 多摩地区近郊在住の自転車乗りなら、尾根幹線が定番練習コースであるように。
 仙台で自転車乗りを自称するなら(笑)、ここは避けて通れない場所だろう、という事で、一度は登ってみる事にしました。

 なお、この泉ヶ岳も、先日訪れた松島同様、案外近い場所で、現在の自宅からは20km程度の場所です。ロードなら、移動時間は1~2時間で到着できます。
 ただし、最後の10kmほどが登りっぱなしである上に、最大勾配は10%を超えるらしい、という話があり・・・坂嫌いの私には、かなりのハードルですね(^^;)。

 という訳で、泉ヶ岳を目指して、泉中央駅周辺から西に進路を取りました。

 という風に、やっと導入が終わった所ですが、本文はまたまた長文になったので、裏置きします。
 興味のある方は、Read moreをクリックして下さい。

 本当は朝早くに出発するつもりだったのですが、ここしばらく、本業がハードワークだった事もあり、少し出発が遅れて、9時半頃自宅を出発。
 しばらく、秋のように涼しい日が続いていた仙台ですが、七夕祭りの始まりに合わせたかのように、急に気温が真夏日に戻ってしまっており、今日も暑くなりそうな気配が感じられていました。


11080701.jpg
そして、30分も走れば、
こんな長閑な場所になる。
今の自宅からは、
東も西も、良い雰囲気の場所が近い。


 国道457号沿いに出ると、風景が開け、これから泉ヶ岳に向かう、あるいはそちらから戻ってくるサイクリストの姿が見られるようになってきます。
 対向してくるサイクリストとは、すれ違う時に会釈や手で挨拶を交わしながら進んで行きます。
 先日、松島に行った時には、途中で出会うサイクリストは普段着の延長のようなラフな格好が多く、合図をしても、「何だ?」という感じで怪訝な目をされる事が多かったのですが、さすがにヒルクライムのトレーニングコースになっている(という)場所に続く道筋だけあって、ここを通るサイクリストの皆様は、マナーも良くて、気持ちよく走る事ができます。

2013/09/11追記
 「仙台 ヒルクライム」「仙台 ヒルクライム 練習」などのキーワードで、この記事を訪問してくださった皆様へ。

 この泉ヶ岳のコースですが、2013年夏現在の段階で、天気のよい週末には、全国の自転車定番コース同様、大変多くの自転車乗りの姿が見られるようになりました。
 今のところ、大きな問題等は起きていないようですが、この道は地域の皆様の生活道路でもあるとともに、自転車乗り以外の一般の皆様も、レジャー目的で利用される道です。

 くれぐれも、安全に気をつけて頂きますとともに、他の利用者の皆様、そして何より、地域の皆様の生活のご迷惑にならないように、十分に注意して頂ければと思います。
 
 私は東京在住時に、自転車乗り側の勝手な振る舞いにより地域から反発・疎外され、どんどん「走れる環境」を失っていった、その様子をリアルタイムで見ていましたので、今、対応を誤ると、同じ道に進みかねない危うさを感じています。
 仙台の皆様は、東京と比べると(おそらく、全国的に見ても)、驚くほどやさしく、寛容でいらっしゃいますが、それにも限度があることを強く意識して頂ければと思います。

※今日、ここでタイムが取れなくとも、別の日に取ればよいのです。
 それではトレーニングにならない、という人は、トレーニングメニューや日程の組み方に問題があります。
 まずはそこを見直してください。


 しかし、出発時間が遅かったのが悪かったのか、10時を回ると気温がグググッと上昇。
 東北地方とはいえ、気温が30度を超えると、その暑さは関東の真夏日と何ら変わらないレベルになってしまいます。
 (だから、盛夏期ともなれば、「いや~、仙台はどうせ北国で涼しくていいよな~」なんて暢気な話にはならないのだ。突き抜けて北海道まで行くなら話は別だが)

 そんな訳で、暑くなる=熱中症の危険性が高くなる、というのは東北地方でも同じ事です。
 自転車で走るときの、熱中症対策の一つとして、可能な限り、木陰などの日影を選んで走る、という物があります・・・が。


11080702.jpg
影、ねぇし!

なお、正面の雲を被った山が、泉ヶ岳。


 な、なんすか、この圧倒的な平野風景・・・。
 こういう道筋に影を落とす木立などがあるはずもなく、ここまで圧倒的に緑が多い場所には、杜の都と言えど街路樹は設置されておらず・・・。

 東京で遠くへ走る時は、青梅街道や吉野街道をはじめ、山際のルートになる事が多く、自然に木陰の中を走っていた事を考えると、どうやら関東の自転車趣味の世界は、色々な面で恵まれていたようです。

 そういう条件に加えて、この画像の直線路、微妙な勾配で登ってるんですけど・・・(%にも満たない、‰単位の勾配で)。

 そんな訳で、暑さと微妙な斜度の登り(富士見峠の前半、道の駅はくしゅうまでのような感じ、と言えば良いか?)でジリジリと体力を削られつつ前進すると、右前方に、このコースを走る皆様が事前休憩を入れるというコンビニを確認。
 早くもドリンクが空になりかけていたので、一旦ピットインして補給します。

 補給後、泉ヶ岳方向へと道を折れ、最初は坂と言うほどでもない勾配の道を進んで行くと、少し広い場所で、ミニバンやライトバンからフレームを下ろし、ロードを組み立ているグループが。
 自動車で乗り付けて、坂だけ自走で登る計画なのでしょうか?

 少し進むと、突然、坂の勾配が急になり、フロントをインナーギアへ。
 いきなり最初の段階からこんな急勾配になるとは、キツい事になりそうだと考えていたら、再び勾配は緩やかになり、フロントは再びアウターに。

 ・・・と、その先で車が一台、歩道と車道を分けるブロックを乗り越えて、道路端のガードレールに突っ込んでいる姿が・・・。
 ハンドル操作を誤って、カーブを曲がり過ぎてしまった・・・のでしょうか?

 まあ、私に出来ることはほとんどないため、その場は消防と警察に任せて先に進みます。


11080703.jpg
道は何度か勾配がキツくなったり、
緩くなったりしつつ、標高を稼いで行く。


 何度かの勾配変化を繰り返した後の急斜面で、ちょっと私は装備を後悔しはじめました。
 この日は、先日到着したばかりの、被災地復興支援ジャージを着ていたのですが、暗色基調の服は、直射日光を受けるとジリジリと熱を取り込み、背中を強烈に焼いてくれます。
 何度か、水ボトルの中身をかけて冷却を試みますが、すぐにぬるま湯になり、そして乾いてしまい、ほとんど冷却の足しにはなってくれません。

 悪い事に、道は急勾配連続区間に入ってしまったようで、足を休められそうな場所は・・・あ、チェーン装着場があったか、と思ったのですが、地震の影響かアプローチの路面がグズグズに崩れており、ロードのホイールで突破するのは無茶と判断して通過。
 その間に、発熱に弱い私の体のオーバーヒート警告レベルが危険域になって来たので、木陰が大きく張り出した歩道上に避退して一時停止。ドリンクをグイグイと飲むと、同時に、体中から滝のように汗が滴り落ちはじめます。
 そのまま日影にしばらくとどまりましたが・・・風もなく、目の前の路面は照り返しで強烈な熱気を放射していると状況では、あまり体が休まる気配もありません。

 多分、まだ半分も登っていないよな、と思われるものの、気温&自分の体温レベルを考えたら、この先、10%勾配が待っているという道にこぎ出すのは無茶だと判断。
 何人かのサイクリストがフウフウ言いながら登ってくる姿を横目に、Uターンして下りにかかりました。

 登りは長くかかるものの、下りはほんの一瞬で終わるのはいつもの通りです。
 というか、この道の勾配はかなりの物で、一度もクランクを回す事なく、登り口のコンビニまで到達。これは、平均勾配にならしたとしても、斜度は結構な物になりそうです。

 そのまま国道457号を愛子街道方面へと戻ると、対向方向からは何人ものサイクリストがこちらに向かって走ってきます。
 本当にここは、多くのサイクリストが走っている道のようです。泉ヶ岳に向かう方向だけなのか、それとも、457号沿道が定番コースになっているのか・・・。
 いずれ走って確かめてみる必要がありそうです。


11080704.jpg
それにしても、どこまでも平坦だな~。
向かい風があったら、地獄見そうだ(^^;)。

ちなみに、郷里北陸の平野部もこんな感じ。
自分の坂嫌いのルーツを感じてしまう。


 よくよく考えたら、東北地方も北陸も、平野部に農地(水田)が広がるという地勢的な条件はほぼ同じ。
 私はそんな地方で、遅刻という名の絶対的な関門時間に間に合わせるべく、通学用ママチャリをぶっ飛ばしていたのですから、平地の向かい風の方が坂よりましに感じるという体質になるのも無理はない所なのかもしれません。

 いや、向かい風が好きなのではなく、坂も風も嫌いだけど、究極の選択でどちらかましな方を選べ、と言われたら、風を選ぶというレベルの話ですけどね(^^;)。

 さて、途中リタイヤした事もあって、自宅に戻れるのは正午過ぎ程度になりそうだったので、ちょっと足を伸ばしてこんな場所に行ってみました。


11080705.jpg
東北電力仙台変電所。
入口がどこかわからなかったので、
変電設備が一番良く見える位置を探して撮影。


 東日本大震災で、これまでの所、最大の余震だった4月7日の地震の際、ライブカメラにアーク放電と思われる光が観測された地点と言われている場所です。
 ちなみに、アーク放電というのは、こんな感じの現象の事です(CGでも合成でもなく、実際にこんな火花が散るらしい)。

 まあそれはとにかく、この変電所、現在の自宅から、自転車で数分の所なんですわ(^^;)。
 もし、その余震時に今の場所に住んでいたら、窓の外がビカビカと眩しく光って、凄い事になったでしょうね。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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