日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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BSMをフルハードサス化。

 そろそろ年末進行がかかってきて、本業が色々と忙しくなってきました。
 これから年末、年度末と進んで行くと、本気で地獄のように忙しくなるんですよね・・・ウチの業界は。

 そういう悲哀はさておいて、本題です。
 愛車壱号車であるBSモールトンを、また地味にアップグレードしました。

 今回、手を入れたのは、フロントサス。
 今まで、リアサスはハードに変更していたものの、フロントは標準のままでした。

 ご存知の皆様も多い通り、BSモールトンはコミューターモデルのBSM-R9とBSM-S18のほか、スポーツモデルのBSM-RD(以前の型番はR2Sだったが、近年RDに変更)があり、それぞれに応じたサスが設定されています。
 コミューターモデルには、通常のサス。具体的には、エラストマーが少しソフトに設定されており、リアサスには赤い印がついています。

 一方で、スポーツモデルにはエラストマーが硬いハードサスが装着されており、こちらのリアサスには青い印がついています。
 で、青いハードサスの方が硬い分、車体がボヨンボヨンと跳ねる事が少なく、スポーツライドのような高トルク、高速回転の力もしっかりと受け止める効果があるようです。
 というか、私も昨年春にリアをハードサスに変更し、その効果をしっかり実感している所です。

 ですが・・・。

 いまだ、フロントサスは標準の、ソフトサスそのままになっていました。
 そのためか、リアがハード化して以来、巡航速がやや高速化したその走りの中で、フロントが妙に跳ねるわ、沈むわ、反発するわと、とにかく不安定な挙動を示してくれていました。
 特に、急ブレーキをかけた時にノーズがガクーンとお辞儀をするように沈むその挙動と、右急コーナー時に、フロントサスの沈み込みに対して、フロントブレーキのアウターがつっかい棒のようにそれを弾き返すような動きは、落車や事故を招きかねない、とても危険な挙動になっていました。

 そして、ロングライドにロード、通勤にtikitと、サスのない車体に乗り馴れると、このフロントサスのボヨボヨ感は違和感となって体に受け取られるようになってきました。
 しかし、この車体は私を自転車趣味にどっぷりはまらせるきっかけになった車体。
 何とか、もっと長い間付き合って行きたいと思い、フロントの挙動を安定させるためのハードサス化を決断。
 本日、購入店である和田サイクルさんに出かけて行って、フロントのハード化を申し出ました。

 相変わらずの驚きの在庫量で、BSモールトンのハードサスはお店にあったので、その場でサスのハード化作業開始。
 デジカメを持って行かなかったので画像はないのですが、フロントサスの構造が案外簡単だった事に驚かされます。

 ブレーキとドロヨケを外し、ブレーキ装着穴に貫入されているブッシュを抜き取ります。
 ハンドルポストの下からポストの軸位置に装着されたネジを外すと、サスを構成するエラストマーと受け具がズルリと落ちてきます。
 横から見ていた限り、一度見て覚えてしまえば、自分でもいじれそうなくらい簡単な構造です。
 あのシルキーライドを生み出すサスシステムが、こんなに単純な構造だったとは・・・。

 そして、サス本体を構成するのは、6個のチクワ型のエラストマー。
 半透明のそれに、弾性の異なる細身のエラストマー(黒色)を芯棒のように挿入して再セット。
 ハード化はこれだけで終了で、あとは元通りにハンドルポスト内にセットするだけです。

 驚くほど簡単な仕組みで、しかしそれがあの乗り味を出しているのかと思うと、これはかなり凄い設計だな、と、逆に感心させられます。
 長い付き合いですが、またひとつ、この車体に感心させられました。

 ハード化完了後、まずはハンドルに体重をかけてみましたが、以前はグニュッと深く沈んでいたフロントサスが、ハード化後はグン、という感じで、跳ね返りを強く感じるように。
 これは期待できるぞ、と思い、帰宅路を走ってみると・・・。

 おお、何だか全然別の車体のように、ピタッとフロントが安定した感じがします。
 かといって、ガチガチの車体になった訳ではなく、以前同様、ちょっとした段差だったら、そのままドカンと突っ込んでも、手や尻に来る衝撃は見事に相殺されるとともに、路面の凹凸に対しては、しっかりと車輪を押し付ける作用が働いているようです。

 この走行感の気持ちよさ、まさにシルキーライド!
 もしも体が本調子なら(沖縄で傷めた右膝がまだ本調子でない)、そのままグイグイ回転を上げて、どこまで増速できるか試したくなってしまう所でした。

 しばらくの間、乗車時の挙動が不安定な事から、tikitやロードに出番をとられて不遇な車体になっていたBSモールトン。
 今年に入ってブレーキの換装とサスのフルハード化を行った結果、他の車体と同じ感覚で走らせることができるようになったので、通勤やポタリング、短距離走行イベントなどで使ってやる機会が増えるかもしれません。

 そうそう、今秋に換装して、その後何度か当たりを調整していたブレーキは、今では随分調子が良くなり、以前装着していたBR-A550よりも強力なストッピングパワーを発揮してくれています。
 自分で色々考えて、パーツ等をグレードアップさせて行くと、以前よりも愛着が強くなっていくのがわかりますね。
 まだまだ、この車体とは長く付き合えそうです。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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