日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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端折るには惜しい情報追加、サイクルモード2010潜入記

 本日は、風邪の追い出しのために一日安静に。

 この季節になったので、安い柑橘類、まあつまりはミカンの入手性が非常によろしくて、糖分、水分、ビタミン類の補給が何ともやり易くなって助かっています。
 学生時代に愛媛に駐屯していた頃は、B級品なら段ボール丸ごと一箱でも安かったので、ミカンには色々助けられましたねえ・・・。

 というノスタル爺な話はさておき、本題に行きましょう。
 昨日のサイクルモードの潜入記では色々と端折っていた情報のうち、捨て置くには惜しい話題を追加しておこうと思います。

 で、本編はまた長くなったので、裏置きします。
 興味のある皆様、Read moreをクリックしてください。

1.秋だねえ・・・

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幕張メッセ前の駐車場付近


 いやあ、いい感じに色づいて来たねえ・・・。
 まあ、秋というより、冬って言った方がいいくらいに寒いんだけどさ、最近は・・・。

 って、黄昏れてどうすんだ(^^;)。
 遊んでいないで、本題中の本題に行きます。

2.セキュリティ用品の代表格

10110701.jpg
ごっついケースに入った、
ごっついロックの数々・・・。


 ダイアテックさんのブースには、堅牢さでは世界的に定評のあるABUSのロックが展示されていました。

 最近、特に関東では東京、神奈川、埼玉、千葉では高級な自転車を意図的に狙ったと思われるような盗難事件が多発しており、サイクルモード会場の駐輪場でさえも、様々なトラブルの話を聞かされる事があります。
 (車体の盗難をはじめ、パーツ単位で抜き取られるとか、ブレーキワイヤーを外されているとか、固定ギア車のチェーンピンを半分だけ抜いてあるとか・・・)

 とりあえず、車体盗難に関しては、ママチャリであっても『ツーロック』が最低限の対応といわれています。
 が、それでもどうにもならない時もある訳で・・・(特に高級車種ともなるとね・・・)。
 という訳で、可能な限りリスクを低減するためには、堅牢なロックをかけておき、盗りたくても手が出ない状況にするしかない訳です。

 そんな訳で、堅牢なロックのABUS、その中でも堅牢さで有名な多関節ロックです。
 が、多関節ロックは大きくて重いのが欠点になる訳なのですが・・・。


10110702.jpg
軽量品が出ていた。
BORDO LITE


 従来製品から、内蔵する鉄板の肉抜きを工夫する事で軽量化したというモデルです。
 その分、若干堅牢性で劣っているそうですが、もともとが強烈に堅牢な鍵ですから、多少堅牢性が落ちようが、結局、『頑健』なんですけどね(^^;)。
 ついでに、軽量化されたと言っても、もともとが1kg越えの重量だったものが、700g弱程度まで落とせた、というレベルであり、その他大勢のロックと比較したらそれなりに重いんですけどね(^^;)(^^;)。

 ただ、それで安全が買えると思えば・・・思えば・・・・・・。

 まあ、でも、ロードに乗る皆さんに、毎回これを持ち歩け、なんて無理ですよね、と、説明員の方はあっさり(笑)。
 ちょっとコンビニで買い物とか、公園のトイレを使うなどの時は、簡単にヒョイと持って行かれないような、普段使いのこんな鍵(と、ワイヤーリードをシュルッと伸ばす)で十分です。
 しかし、食事や仕事で、長時間離れる場合は・・・?

 単なる細身のワイヤーや、すぐ壊されそうなロックのみで繋がれた車体と、頑丈なロックで繋がれた車体。
 パッと見で、盗難を考える連中が狙うのはどれか・・・。

 という訳で、適材適所で使いどころを考えて、セキュリティレベルを高くしなければならない場面では、こういったロックに登場してもらえれば安心できますね。

 まあ、それにしても・・・。
 こういう鍵は、壊されちゃうんですよね、と、実際に破壊された色々なロックをゴロゴロと並べていたのですが・・・。
 過去に私が使っていたものとか、結構使用している人を見かけるものとか、とにかく、見覚えのある物が色々並んでいたのは・・・ははは・・・・・・。
 (いや、本格的にぶっ壊す気で来られたらABUS製品より簡単に壊れる、という話で、それなりに頑丈な物も多いんだけどね。ただ、中国製のコピー品とかは、何の気休めにもならないレベルだそうです)

3.リアライト内蔵

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赤色LEDを内蔵したシートポスト。
φ27.2mmらしい。


 韓国ブランド製品で、現在、国内代理店を探している所なのだとか。
 スイッチは一番上の発行部で、点灯、点滅などのいくつかのモードへの切り替えが可能です。

 ロードに装着するのは、突き出し長さが取れない場合(特に、欧州ブランドのホリゾンタルフレームの場合)もあるでしょうが、小径車やクロスバイクなど、シートポストの突き出し長さが取れる車種では大丈夫そうです。
 実際、そういう車体は通勤通学に使われる事も多い訳で、そういう車体に使うのが便利で良いでしょう。

 あ、電池交換とかどうやるんだ?と思った皆様に。


10110705.jpg
これがクリアチューブで作った、
内部構造の展示。


 え~、下の方に見えるのが電池ボックスで、電池ボックスの蓋は、シートポストの下にスクリューキャップで取り付けられています。
 ちなみに、電池は単三電池×2本。
 案外、日本でも受けそうな気がしますが、どうでしょう?

4.CATEYEルール(笑)

10110706.jpg
CATEYEのサイコン展示にあった、
速度チャレンジコーナー。


 CATEYEのサイコンコーナーにあった、速度チャレンジのルールです。
 固定ローラ台(抵抗はユルユル)に設置されたクロスバイクを鬼コギして、どこまで速度を上げられるか、というチャレンジですね。
 私が訪れた段階で、6日の最高速度は98km/hでした・・・。

 横で見ていると、案外簡単に70km/hまでは出ているようですし、トルクより高ケイデンスで乗る事が有利そうでした。
 ミニベロ乗りがそもそもの始まりという私は、ケイデンスにはそこそこ自信がある(ロードでも常時90~100維持が苦にならない)ので、チャレンジしてみました。

 結果、MAXは83.3km/h。Tシャツゲットです!

 ・・・まあ、その後、サプリメント系ブースに流れて、試供品のドリンクとか何とか、色々試食しましたけどね・・・(酸欠になるかと思った・・・)。

5.軽量多関節ロックに新展開

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軽量多関節ロックとして有名になった、
tate Folding Lock


 軽量多関節ロック、tateロックに、円周が少し小さくなった小型版が出ていました。

 細かい仕様は確認しませんでしたが、畳んだ大きさは従来品より小さくなり、サドルバッグなどへの収まりがさらに良くなりそうです。
 ただし、小型になった分、ガードレールや標識など、同時にロックできる物は限られるでしょう。

 さっき紹介したABUSほどの堅牢性はないでしょうが、単なるワイヤーよりも見た目のインパクトは上ですし、切ろうと思って切れる物でもなく、破壊しようと思ったら、それ相応の工具と時間が必要となる事は間違いないでしょう。
 という訳で、そこそこ軽量かつセキュリティレベルも上げたい、という際に役に立ってくれそうです。
 
6.XTRペダルのカッティングモデル

10110708.jpg
右上、旧XTR、左下、新XTR


 新旧XTRペダルのカッティングモデル。
 アクリル封入されて展示されていました。

 両者の違いですが、一番わかり易いのは、シャフトの外縁が真円→楕円に変更され、上下方向のクリアランスを大きくする事で泥はけを良くした所。
 その他、画像ではわかり辛いですが、面取りして削れる場所はかなり削り込んだそうです。


10110709.jpg
それにしても、見事にまっ二つだ。


 このカッティングモデル、最初にアクリルに封入し、その後、一旦アクリルごとペダルを切断、さらにアクリルを上に盛る形で作成しているそうです。
 まあ、そうでもしないと、こんな複雑な形状の物、ここまで見事に切断できませんよね。

7.自転車用ヘルメットの提案

10110710.jpg
電動アシスト自転車用ヘルメット


 OGKカブトのブースで。
 近年、自転車が絡んだ交通死亡事故は、残念ながら増加傾向にあるようです。
 そして、死亡した自転車の運転者の約60%が、頭部の損傷がもとで命を落としています。

 子供達には、ヘルメットの着用の推奨化の流れとともに、着用させる親が増えているようですが・・・。
 親の方は、というと、カッコ悪い、とか、仰々しいとか、果ては髪型が崩れるとかいう理由で被らない人がほとんどです。

 一方で自転車の方はと言うと、電動アシストシステムの搭載などにより、ほぼ常時、簡単に24km/hくらいまで加速可能な、危険な乗り物となって町を走っています。

 そんな速度域でアスファルトに叩き付けられたらどうなるか・・・。
 ちょっと想像して頂きたいのですが、「危なければ止めればいい」とか、「飛び降りればいい」という夢物語を思い描いている皆様。
 それがいつもできる状態ならともかく、事故ってのは、想定しない状況が、反応不能な速さで襲ってくるから事故になるのです。
 (例えば、真後ろから、40km/hで突っ込んでくるプリウスに気付けますか?あなたが止まれば、暴走自動車も瞬時にその場に止まるとでも?)

 という訳で、少しでも事故の影響を減らすために、営業車などとして使われる電動アシスト自転車の運転手用のヘルメットが提案されていました。


10110711.jpg
外観は、オーソドックスなヘルメット型。
シェルに会社名などのプリントも可能らしい。

10110712.jpg
架空の新聞社名として、
あまりに正統派・・・。


 これで少しでも、自転車運転者の死亡事故が少なくなれば・・・。
 とまあ、それ以前に、一般にも、自転車というのは高速移動が可能で、運転手は自分も他人も命を危険に晒しているという認識を持つ事が、第一なんでしょうけどね・・・。

8.数少ない生き残り

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Pacific Carry-me DS III


 3年ほど前まで、複数のメーカーから10インチ以下の車輪径を持つ、いわゆる極小径車が出展されていたのですが・・・。
 今ではPacificから、このCarry-meシリーズ(OEM品含む)が出展されているのみになります。

11/8日 追記
 勝手にCarry-meを唯一の存在にしていましたが、17-bicycleさんがエクスウォーカー(8インチ車)を出していました。
 失礼しました・・・。


 まあ、車輪径が小さすぎる事による不安定さと、突き上げの強さ、下手なブレーキの使い方や段差越えで前転してしまう特異な車体挙動は、わかっていても恐ろしいときがありますからね。
 一般的な自転車と思って乗ったら大変な目にあった、という人は多いですし。

 Carry-meシリーズも何度かマイナーチェンジを繰り返し、現在は第三代目。
 試乗している方の様子を見ると、ひとこぎ目からちゃんとふらつかずに前進しており、直進安定性は増しているように見えました。

 反面、初代から二代目になった時点で、キャリア形状が簡略化されていましたが、第三代目になった今では、キャリアそのものがなくなり、折畳み時に自立させるためのローラーを設置した横バーのみになってしまいました。
 まあ、こんな小さな車体にキャリアを付けた所で、荷物を運ぶ用にはならない(そういう用途に必要な人は、3輪車で荷台が大きいCarry-allを選べば良い)でしょうが、何となく機能の省略化というのは寂しい物です。

9.そこまでやるかと

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オルトリーヴのブースで


 防水性のサイクルバッグで定評のあるオルトリーヴのディスプレイ。
 完っ全に水浸しです。

 製品に対する自信の現れ・・・なんでしょうけど、そこまでやるか(^^;)。

 でも、外装だけでなく、こうなった状態で中がどうなっているのか、それが知りたかったりしますね。
 ここまでの自信を見せるなら、公開して欲しかったなあ・・・。


 という訳で、サイクルモードの話題はこれにて終了です。
 来年は、また多くのメーカーが出展し、色々な最新製品の展示を見せて頂きたい物です。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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