日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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病み上がりですが何か?と言いつつ、サイクルモード2010潜入記

 今週頭にグズッと来ていた風邪の方は、何とか90%程度まで追い出し完了。
 まだぶり返す危険性がなきにしもあらず、ではありますが、日常生活で怠さや苦しさを感じる事はほぼ皆無になってきています。

 来週はついにツール・ド・おきなわ・・・を前にして、出張、出張、また出張という、なかなかハードなスケジュールを控えています。
 最後の「駄目押し」をしっかりしないといけませんね。

 という訳で本題です。
 そんな病み上がりの体で何しとんねん、と言われそうですが、本日、11/6日に千葉県は幕張メッセで開催されているサイクルモードに潜入してきました。


10110601.jpg
自転車ブームを受けて、
入場者数が年々増加しているイベント。
・・・ですが、今年は去年ほどでもなかった?

10110602.jpg
ちなみに、乗る気満々です。


 で、例によって本編は長文な上に、今回は画像の数も多いです。
 興味のある方はRead Moreをクリックして頂きたいのですが、読み込みに結構、時間がかかるかもしれませんので、ご注意ください。

 では本題中の本題。
 今年も、自転車業界の新製品展示会であるサイクルモードに行ってきました。
 なお、今年はジャイアント、キャノンデール、スペシャライズド、コラテック、フォーカスなどが不参加で、何となく開催規模の縮小傾向が目立ってきています。
 コラテック、フォーカスはともかく、ジャイアント、キャノンデール、スペシャライズドなどの大手は、日本法人が直営店を大都市圏に出して、そこに試乗車を置けば良い、という戦略かもしれませんが、それにしても祭りに花を添えるくらいは考えて欲しいなあ、と思う所です。
 (試乗車は、エントリーモデルだけでも良いじゃないですか。ハイエンドモデルは、直営店で見てね、という事で・・・)

 それはさておき、今年は本ブログでも何度か登場して頂いている神子秋沙さんと会場で合流して情報交換しながら回ったりしたので、自分が見落とした情報も色々聞く事ができて助かりました。

サイクルモード2010東京会場(秋沙のココログ絵記ログ)

 では、そんな一日の状況ですが・・・。

 朝8:50頃、幕張メッセ入口で試乗車パスの発行などを終わらせると、既に40名ほどが並んでいる入場待ちの列の最後尾につきます。
 昨年は同じ時間の頃、200人ほどの行列だった事を考えたら、何だか今年は拍子抜けというか、昨年ほど常識外れな混雑になりそうな感覚はありません。
 (実際、昨年のような、通路全体が埋まるほどの人の入り、というほどの混雑ではなかった。試乗コースの混雑は、特に午後は相変わらずのカオスだったが・・・)

 うだうだ時間を潰しながら待つ事、70分(爆)。
 10時に開場となった・・・のですが、先頭の1~2名だったかがスタッフの制止を振り切って走り込んだため、ガードマンに「止まれ、止まれ!」と大声で止められる一幕も(スタッフが走るな言うとるに、まったく・・・)。

 少数のバカ野郎以外の混乱はなく、先頭組はスムーズに入場完了。
 朝一番にしか乗れないであろう車体の展示ブースに直行します。


10110603.jpg
そしてまず乗ったのがこちら。
GRAPHITE DESIGN METEOR Speed
これは展示モデルで、試乗車とは仕様が異なる。
試乗車はホイールがノーマルリムのDURA-ACEで、
コンポはDURA-Di2だった。

10110604.jpg
こちらはMETEOR Launch
これが試乗車仕様で、コンポはフル79-DURA。
METEOR Speedはロードレース用のモデルで、
METEOR Launchはヒルクライム用の軽量化モデル。
LaunchのコンポがDi2でないのは、
恐らく軽さを強調するためだと思う。


 各自転車雑誌やあちこちのブログで様々な評価をされている、国内新参入メーカーの車体です。
 GRAPHITE DESIGNは、カーボン製のゴルフクラブなどの製造・販売で有名なメーカーですが、両車種はそのノウハウを生かして作られた、という触れ込みです。
 具体的には、カーボン特有の"しなり"を能動的に利用する、というコンセプトで作成されている、という事ですが、「しなやかで走り易い」という意見がある反面、「グニャグニャで駄目」という意見も見られる車体であったりします。

 論より証拠、百聞(百読)は一乗に如かず、という訳で、せっかくの機会なので、試乗する気満々で乗り込んだのでした。
 ちなみに、入口から試乗車のあるミズタニ自転車ブースは、ほぼ対角線・・・。
 物凄い距離を、朝一番から歩いた事になります(^^;)。まあ、おかげで会場を奥から順に見ていけましたが・・・。

 と、そんな事より、「乗車感をはよ書けや!」ですよね、皆さん(^^;)。
 では・・・。

 先に乗ったのはSpeedの方で、戻った時にちょうど試乗待ちの方がいなかったので、続けてLaunchに試乗しました。
 その時は、待ちがないのでコースを3周するくらいまでなら大丈夫、との事だったので、3周ずつ走りましたが・・・。

 Speedの方は、なんというか、今乗っているcorratec R.T. Carbon('09)にごく近い乗り味だったと思います(軽快感は、Speedの方が上かな?)。多分、今、R.T. Carbonから乗り換えても、ほとんど違和感なく走れると思います。
 そんなマイナーメーカー製品で例えるな、と言われそうですが(^^;)、硬くもなければ過剰に柔らかい感じもなく、回せば回しただけスイッと進む感じで、下りの勢いを反復登坂で一気に伸ばして行ける感じですね。
 (逆に、これを「柔らかい」という人は、どんだけ剛脚なのかと不思議に思う)

 一方のLaunchの方は、全体的に硬いというか、どうも床の継ぎ目や鉄蓋への乗り上げ、段差などの衝撃が強く感じられ、私には長時間乗るのはキツい感じがしました。
 まあ、ヒルクライムレースなどの、高負荷短時間一本勝負向けの車体なので、全体のセッティングが硬めになっていても大丈夫、という考えなのでしょう(ほんとか?)。

 で、私個人の感覚(あくまでも、坂嫌いな素人の目線から)では、ちょっとLaunchは硬すぎて合わない感じです。
 恐らく、用途としては、メーカーのコンセプトどおり、ロングライドメインでロードレースにも出る、という方なら、METEOR Speed。
 峠のタイムトライアルやヒルクライムレースで誰より早くゴールしたい、という方ならMETEOR Launchで間違いないと思います。

 ただ、こういう場所のコースをぐるぐる周回しただけなので、GRAPHITE DESIGNが提唱する、「200kmの間、登り、下り、アタックなどを繰り返した後に、さらにゴール前で踏み込む時の力になる」という所まではわかりませんでしたが(まあ、仕方ない ^^;)、R.T. Carbonに似ているな、と感じた所から考えると・・・。
 R.T. Carbonは私程度の人間が乗っても、10%以上の勾配の峠越えを含む200kmコースの後半でも、回せばちゃんと速度に乗って走れる車体ですから、METEOR Speedはそういう特性はあるのかもしれない、という感じです。
 ま、素人判断なので、どこまで参考になるかは不明ですが・・・。

 朝一番のロード試乗ミッションを無事終わらせたので、後は色々、見たい物を見て歩く事にして、まずは保安装備の最重要品目の一つであるヘルメットを見に行きます。


10110606.jpg
という訳で怪獣ヘルメット!


 って、違う違う・・・(キッズ用品やんけ ^^;)。

 まず見に行ったのは、こちら、OGKカブトさんのブースです。


10110605.jpg
OGKカブトさんの新製品、MS-2


 え?それは何?と聞かれたら、モストロをさらに進化させたモデルである、という答えになると思われます。
 シェルの形はほぼ同じですが、具体的な変更点は以下の通り(昨年のレジモスの報告に、いまだ直飛びでアクセスがあるほどなので、今回も力入れて行きます)。


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違う所、その1、アジャスターの形状。
左がモストロで、右がMS-2のXF-3型アジャスター。
レジモスのような、細かな刻みのアジャスターになっている。

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違う所、その2、アゴ紐。
左MS-2、右モストロ。
消臭素材を使っていて、
3年間消臭効果が持続するらしい。
ヘルメットは樹脂寿命が3年程度だから、
つまり耐用限界まで消臭効果が続くという事か?

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違う所、その3、虫除けネット。
左モストロ、右MS-2。
メッシュ部分が大きくなり、
より通気性が良くなるように考えられている。


 これで重量は、S/M:190g、L:195g、XL/XXL:220gなので、レジモスより軽量。
 今使っているモストロ・ヴィゴールが来年あたり寿命なのですが・・・これが出るなら、レジモスに移行する理由がなくなった気が(^^;)。
 いや、レジモスはレジモスで、良いモデルなんですけどね。シェルのデザインとか、クールでどこか攻撃的で、私は好きです。

 で、OGKカブトさんのブースではとってもタイミング良く、あの新城幸也選手のサイン会が行われており、直筆サインとツーショット写真を手に入れました!(自慢)


10110610.jpg
ってな事をやっていたら、
今年も巻き込まれてしまった絹代さんご一行。


 女性サイクリストにお勧め製品を紹介する、という、恒例の(?)絹代さんツアーですが、例年、男性(の、やたら凄い一眼レフ使い)が大量にゾロゾロ・・・。
 君たち、目的を間違えていないか?とも思いますが、まあいいか(^^;)。

 途中、出身地福井のサングラスメーカー、フォルクスのブースを覗きます。
 福井出身だ、と言った瞬間、周囲を飛び交う福井弁(笑)。
 一緒にいた皆様、なんか不思議なのんびり空間を作ってしまい、申し訳ありません(^^;)。
 (語尾がみょ~んと伸びるのが福井弁の特徴。しかし、その伸ばし方は、ネイティブでなければ発音できない。恐るべし、福井弁・・・)

 なお、フォルクスさんのある(=私の郷里の)福井県は、日本国内のメガネわくのシェア90%以上、全世界シェアでも約20%を誇るアイウェア生産大国。
 その中でも、特にメガネわく工場が集中している鯖江市の工場での生産品ですから、品質は間違いないです!(郷土企業を猛プッシュ!!)


10110611.jpg
そして今年も踏んできた。


 オークリーのブースではお馴染み、「さあ、お踏みなさい!」の展示があったので、もちろん踏んできました。
 ちなみに、毎年、これが楽しみになりつつあります(^^;)。
 (○○な人を思い出して、こいつめ、こいつめ、こいつめ・・・)

 それはさておき、フォルクスさんで使っているレンズも、踏んでも叩いても壊れない、と、目の前でデモを見せて頂きました。
 ええ、もちろん、割れませんでした(郷土企業を猛プッシュ!!)。

 え~と、いい加減、脱線モードを離脱して、本筋に戻します。


10110612.jpg
CATEYEブースで。
INOUという製品。
GPSロガー兼デジタルスチル&ムービーカメラ。


 まだ詳細スペックは固まっていない、参考出展という事でしたが、なかなか面白そうな製品でした。
 GPSログとともに、走行中の風景をムービーや一定時間間隔のスチル画像で撮影するためのツールです。
 単四電池二本で稼働し、稼働時間などの詳細スペックはまだ発表できる段階ではないらしいですが、既にしまなみ海道ツーリングなどで試験は行われているようです。

 なお、ムービーやスチルを撮影する、といっても、このINOU本体には液晶画面がないため、確認するにはPC接続が必要なのだとか。
 ただし、ツーリング記録をブログやチーム会報などにアップする、とか、ツーリングコースの試走状況を記録し、メンバーに配布する、などの用途には大活躍してくれそうです。


10110613.jpg
多分、ここから電池を出し入れする。
先ほどの画像でいえば、本体下面。


 あ、また脱線しますが、何でアクリル板に挟まれていたはずの参考出展品の、こんな方向からの画像があるかと言うと。


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OGKカブトさんのブースで、
こんな展示があった。

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CATEYEとOGKカブトのコラボで、
ヘルメットにライトマウントを装備した、
ファンライド用ヘルメットが開発中らしい。
(こちらはCATEYEブース)


 OGKカブトさんのブースでは、INOUをヘルメットマウントに装備した形で、アクリルケース内のターンテーブル上に展示されていたので、ぐるぐる回して観察してきました(笑)。

 このヘルメットは、現在まだ開発中で、展示品はモックアップとの事です。
 LEFFに似ていましたが、よく比較すると別物でした。


10110616.jpg
ちなみにこのヘルメット、
バイザーのあたりに不自然な段差がある。
これ、実はバイザーに角度調整機能を付け、
この範囲まで動かせるようにできないか検討中らしい。


 ちなみに、このヘルメットは先ほども書いた通りのモックアップで、現在の開発の方向性として、CATEYEのライトマウントに設置可能な製品なら装着可能なようにする。
 ライトマウントは前後に角度調整可能。
 バイザーも前後に角度調整可能。
 という形にできないか検討中とのこと。
 製品版はどうなるかわかりませんが、ブルベを走る皆様には、実はありがたい製品になるかもしれませんね。

 で、話をCATEYEブースに戻します。


10110618.jpg
ライト内蔵リフレクター(リア用)。
光センサーと振動センサーを内蔵し、
暗くて振動が生じたら、
設定通りにパッシング or 点灯する。
電池がもし切れてしまった場合でも、
最悪、リフレクターとして使用できるため、
通勤車や実用車などにお勧めな製品らしい。

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で、色々な意味で異様に目立っていたのがこちら。
リチャージャブルバッテリーライトの、
スタジアム3(左)とスタジアム2(右)。


 スタジアム2と3は、まあとにかくガタイのデカさと、暴力的な明るさと、バッテリーの傍若無人さで目立っていました(ちなみに、全部褒め言葉として書いています)。
 なお、2と3の違いは、LEDの数です(つまり、2灯か3灯かの違い)。


10110621.jpg
明るさを従来製品と比較したもの。
左がCATEYEのHL-EL830RCで右がスタジアム3。
どちらも、最も明るいモードらしい。


 上の比較画像でお分かりの通り、スタジアム3に関しては、単純な明るさでは従来製品を遥かに凌ぐ明るさだと言えるでしょう。
 夜の峠越えでもバッチこーい!(古)なレベルに思えますが・・・。

 会場で発表されていたランタイムは、最も明るいモードは約1時間。中間の明るさのモードで約2.5時間、長寿命モードで約10時間だそうです(スタジアム2のランタイムは、最明:約1.5時間、中:約4時間、長寿:約10時間)。
 この、長寿命モード(もちろん、比較的暗い)がどの程度、実用的なのかが、ブルベライダーの皆様には興味のある所ではないでしょうか?

 ちなみに、バッテリーはリチウムイオン電池で、充電時間は80%までなら2時間半ほどで、満充電は5時間という事です。
 なお、点滅なら35時間ほど持つらしいので、参考まで・・・。


10110620.jpg
さらに参考まで、本体背面(3の方)。
赤い部分は金属のヒートシンク。
LEDの発熱は結構あるらしいが、
走行風を受けていれば、実用上問題ないとの事。

ちなみに、白いボタン長押しでON/OFF。
一回押すごとに、明、中、暗の切り替え。
ダブルクリックで点滅。


 そして、シマノブースでちょっと面白い展示があったのでご紹介。


10110622.jpg
シマノの10速チェーン比較。
左が新XTRで、右がDURA-ACE。

赤い部分は、面取りが入っている部分。
この面取り形状がMTBとロードで異なるのは、
それぞれの車体用のチェーンリングやスプロケの歯に
形状を合わせてあるため。

このため、ロード&MTBでコンポに互換はなく、
同じ10速でもMTBとロードのコンポは、
混ぜるな危険!なのだそうだ。


 なお、シマノ製品でいえば、朝に試乗したMETEOR Speedに搭載されていたコンポ、DURA-ACE Di2ですが・・・。
 何でか、思った通りに変速してくれなかったんですよね・・・。
 試乗車のコンポでも、シマノブースの体験コーナーでも、高段側か低段側か、どちらかの方向へのシフトアップ or ダウンに入った後、逆方向に操作しようと思っても反応しなかったり、ダウン→アップにしたいのに、ダウン→ダウンのように逆に動くとか、そういう事があり過ぎました。

 ま、操作がヘタクソと言われたらそれまでですが、レバー&ワイヤー式と比べたら、ミスタッチ率の高い事、高い事・・・。
 電動コンポにするなら、スイッチはSTIと同じインターフェースにこだわる必要はないのですから、TTバー用のように、完全ボタン式にしても良いのでは?

 というところで、随分長くなったので、最後に小径車系クラスタの皆様へのお勧め情報などを書いて終わりにしましょう。


10110623.jpg
ドッペルギャンガー!
少し前までは、DIY系折り畳み自転車として、
低価格・品質懐疑品扱いをされる事が多かったが、
どうやらここに出展できるほど売れているらしい。

10110624.jpg
しかし、700cサイズのシングルスピード車を畳むとか、
無茶しやがって的な発想は相変わらず(笑)。
何が何でも折り畳むのは、
メーカーブランドの意地だったりするのだろうか?


 ちょっと小径クラスタには衝撃的なネタから入りましたが、まあ確かに以前、ボロカスに言われていたほど悪い車体ではない印象になって来ていますよね。
 改造ベース車として、一定の需要もあるようですし・・・。

 ただ、私が買うかと聞かれたら、ちょっと考えます(^^;)。


10110625.jpg
ブロンプトンのミニチュア。
以前、ホビージャパン誌の付録になっていた物。
ミズタニ自転車ブースで配布していた。

朝一番には見落としていたが、
神子秋沙さん情報でゲット。


 また爆弾を落としている気がしますが、ミニベロな皆様の間ではそこそこ話題になったアレです。
 ちなみに、組み立てる時は、ホビージャパン本誌の説明を必ず見る事!と箱に書かれていますが、この箱の中には組立説明書がなかったりします(パーツだけが入っている)。

 ・・・作れるのか?私に・・・。
 (雑誌の購読層を考えたら、なんか難易度の高いモデルになっていそうで怖いんだけど・・・)

 はい、いい加減、脱線系はそこまでにして、小径車クラスタの皆様へのお勧め情報です。


10110626.jpg
OXバイクスの新製品、OX-FB03


 今日は昼に神子秋沙さんと合流の予定で、11:30頃、あと一カ所くらい見られるか、と思って覗いたOXバイクスのブースで発見した車体です。
 面白そうだ、と思って食いついたとき、隣にいらっしゃる方を見たら、なんと神子秋沙さん(笑)。
 やはり、同じ匂いを嗅ぎ付けていらっしゃったようでした(そのまま合流しました)。

 どこかで見た事があるフレーム形状だ、と、小径マニアな皆様はすぐに気付いたと思います。


10110627.jpg
畳んだ姿も、アレにそっくり(笑)。
畳んで自立する所も、アレにそっくり(笑)。


 過去、ブリヂストンから販売されていたトランジットコンパクト、通称トラコンそっくりな車体です(車輪径はトラコンと同じ12インチ。車体もほぼ同じ大きさに感じた)。
 アルミフレームで、一枚目の画像、白トビしているステー部分にアルミの削り出しのパーツ(しかもアルマイト処理してある?)を使っているなど、かなり豪華な一台です。
 なお、フレームカラーは、手元のパンフレットでは白ベースに、シートチューブが青、赤、黄色の三色で展開するようですが、このカラーもOXさんらしい、きれいな発色で丁寧に作ってある感じが出ています。

 もちろん試乗してみましたが、ちょっと意地悪にハンドルを揺すっても、ねじれるような感覚はなく、折畳み機構も簡単で扱い易そうで、完成度はいきなり高いレベルになっていると思います。
 現在、内装3段と外装8段の2車種が計画されており、外装8段が\99,800、内装3段が\79,800の予定と、価格的にもまあまあ折り合いがつきそうなラインです(少なくとも、IF Modeのように、「はい?」と聞き返してしまうような価格ではない。ちなみに、IF Modeの来年度モデルは\250,000強との事)。

 というか、神子秋沙さんと二人で、「あのパーツはこう変えて」「こういう感じに直せるなら」「ギア比をもっとこう・・・」と、会場を出たあとにも『危険な会話』を続けさせたという、恐るべき車体です(^^;)。
 とにかく、フレーム以外のパーツに特別仕様部分が少ないのも、OXさんらしくて好感が持てます。
 なお、ブレーキはディスクブレーキで、キャリパーはMTBの前輪用を前後両輪に使用しているそうです(プレートはあまり市場に出ない小径物だが、OXさんで在庫をストックしているとの事)。

 試乗した感じでは、サドルとハンドルの距離が近いので、シートポストをオフセットが大きい物に変更し、サドルを後退させて、ハンドルをブルホーンか、TikitのHバーに・・・と、いかんいかん、変な熱気が出る(^^;)(^^;)(^^;)。

 とにかく、久々に「これはなかなか!」と思わせる車体に出会いました。
 OXバイクスさん、ガゼルの時といい、Pocketの時といい、勘弁してください(^^;)。


10110617.jpg
最後に、小径車に役立ちそうなパーツを。
600mmという超ロングシートポスト。
小径車のシートポスト長の短さに不満がある方。
特にトレンクル等では需要があるのでは?

10110628.jpg
ミカシマの新型ペタル、FD-7。
隠れたベストセラーモデルのFD-6の発展版。
FD-6は、樹脂折り畳みから変更する定番品だったが、
そろそろ製造用の金型がヘタってきており、
更新に合わせて新型を作ったらしい。


 ロングシートポストは、体格が大きくて小径車のポジション出しに苦労しているオーナーの方にお勧めという事で。
 FD-7の方は、FD-6のリプレース品ですから、もう、FD-6そのものと変わらない感覚で使用できるでしょう。
 なお、FD-6は踏み面が滑る、という話がよくあったらしいので、プレートの凹凸を鋭く、また数も多く変更している他、ちょっと変えた部分としては、ベアリングをカップ&コーンに変更しているそうです。
 これも、小径車オーナーの間では隠れたベストセラー製品になりそうですね。


10110629.jpg
最後の最後にこぼれ話。
ORi Bikeのカーボンフレーム版、
ORi SURPAZ


 このORiのカーボンフレーム版、台湾の製造元の方が紹介していたので、片言の日本語と英語での説明になっていました。
 まあ、私の英語力もたかがしれている訳ですが、同じ東アジア人。カタコトのブロークンイングリッシュでも、伝える心があれば通じるわい!と思い切って、それはもう、採点したらヒドいレベルであろう英語で、以下のような会話を交わしました。

 「このモデル、コンポはスラムだね。何で?」
 「カーボンクランクとか、とにかく軽さを追求できるから使ってるんだ」
 「シマノ製品に変えたいと思ったらどうかな?」
 「問題ないよ。そういう作りになってるから。でも、シマノだとデュラでもアルミだから、ちょっと重くなるね」
 「重量を気にしなければ、クランクも、BBも、スプロケも、ディレイラーも変えられる?」
 「ああ、どれも大丈夫さ」
 「凄いね、いいバイクだ」
 「設計はイギリス、製造は台湾さ」
 「それなら、世界一のフォールディングバイクだ」
 「ハハハ、うれしいね」

 やってみれば通じるものです。

 まあ、相手の方は、とても流暢な英語でしゃべっていた(私レベルで、その場で聞き取り可能だった)ので、コイツは変な日本人だ、と思われたかもしれませんが・・・(- -;)。

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コメント
OX-FB03にグラグラしまくってます。
 お疲れ様です。
 帰宅時は電車が乱れて大変だったようで。

 今年は盛り上がりが今ひとつな印象のサイクルモードでしたが、そのぶん落ち着いて回ることが出来ましたね。
もっと中小のメーカーが沢山出てきて欲しいですが。

 兎も角、今回はOX-FB03にやられてしまいました。来年春の関戸橋にOX-FB03で乗り付けてしまいかねません。(^_^;)

 ではでは、また次の機会に。
2010/11/07(日) 15:01 | URL | 神子秋沙 #/KSDDZno[ コメントの編集]
お疲れさまでした。
サイクルモードお疲れさまでした。
私が見落とした情報を色々いただけて、ありがたかったです。

帰りは見事に電車が止まってしまいまして・・・。
まあ、おかげでブログのネタ文章を考える余裕がありましたけど。

OX-FB03は、本当に面白いと思わせてくれる一台でしたね。
最先端のロードも良いですが、こういう工夫を凝らした一台、というのも沢山出て来て欲しい物です。

今年は東京に小径車系の出展が少なくて、少し拍子抜けでしたが、来年はまた賑やかになって欲しいですね。

あ、関戸橋でOX-FB03が見られる事を楽しみにしています(笑)。
私もヤバいですけど・・・(和田サイクルには、あまり近付かない方がいいかな?)
2010/11/07(日) 20:21 | URL | YO-TA #GY0.Hv3k[ コメントの編集]
この日がビブショーツ初デビュー(ぉ
あー、お疲れ様でした。
会場をウロウロしていれば会えるかと思ってましたが、さすがに無理でしたねw
待ち合わせについてやりとりがあったのに気づいたのが金曜深夜で、ちょっと遅すぎました。

自分は、Jスポーツとウィリエールのブースに挨拶に伺う(w)のと、シマノのシューズフィッティングを受けるのが主目的で、
上下箱学ジャージの本気仕様で会場をさすらっていたにも関わらず、試乗は“ゼロ”でした。(爆
コレだ!って1台が決まっちゃったので、今年は他のロードへの興味が恐ろしく無くなりましたし、極小径車もOX-FB03以外は
あまり新展開が無かったですしね。
ライトも行き着くとこまでやっちゃってますから、キャットアイブースは素通りとかw
そんな訳で、会場は早々に2時半ごろ離脱いたしました。
つーか、1人だとやっぱ盛り上がりに欠けますわw

大手やマイナーメーカーの離脱も目立つ中、今年はちょっと規模(というか熱気?)が半減したような印象はありますね。
混雑や試乗の殺気加減は相変わらずの様子でしたけど、イベントそのものはもうここらで頭打ちなんじゃないかと感じました。
ではまた、来年はご一緒しましょー。
2010/11/08(月) 00:29 | URL | DFR.@XRF #0WSlQOM6[ コメントの編集]
戦闘状態でしたか…
DFR.@XRFさん、サイクルモード、お疲れさまでした。
多少大人しくなったとはいえ、あれだけの広さと、まだまだ多い人の中では、偶然出会うのは難しいですね(^^;)。

私も以前のようにがっつり乗り倒すのではなく、保安装備系に目を向ける事が多かったです。
グラファイトデザインは、興味があったので特攻しましたけど…。
小径車はほとんどが大阪のみ出展で、東京ではお披露目なしだったのが残念です。
まあ、今年は時期が早かったので、出展したくとも車体がない!とか、そういう感じだったら来年に期待したい所ですけれど…。

ただ、やはり徐々に人離れが進んでいる気がしますね。
特に、昨年は大量に見かけた固定ギア車やシングルスピード車の少なかったこと…。
ファッション感覚だった人達は、もう別の物に興味を奪われはじめたのでしょうか?
まあ、その分、ちゃんとした人が残ってくれるなら、有り難い限りですけど。
2010/11/08(月) 01:30 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
ぶろんぷとん
今年はいけなかったので、情報感謝です。

>組み立てる時は、ホビージャパン本誌の説明を必ず見る事!

スキャンして送りましょうか?
2010/11/08(月) 18:55 | URL | PenPen #T8ZGdu0w[ コメントの編集]
Re: ぶろんぷとん
PenPenさん、コメントありがとうございます。
今年は小径車からは少し外れて、パーツやグッズ類中心に見て歩いたのですが、お役に立てたでしょうか?

> >組み立てる時は、ホビージャパン本誌の説明を必ず見る事!
> スキャンして送りましょうか?

うを!頂きたいです!
このコメントの、私のネームにSPAM除け付きでアドレスを置きましたので、そちらまで頂けますと助かります!
明日から出張でしばらく東京を離れますので、お暇な時で良いですので・・・。
2010/11/08(月) 23:44 | URL | YO-TA #GY0.Hv3k[ コメントの編集]
H・J
了解しました。
スキャナを立ち上げる都合もあるので、週末になろうかと思います。
いまどきSCSIなので、発掘が問題です。
2010/11/10(水) 22:34 | URL | PenPen #6AWUBD.o[ コメントの編集]
SCSI!
こちら、週末は沖縄に行っている予定ですが(^^;)、よろしくお願いします!

それにしても、SCSIとは!
昔、配線が終わったあとにターミネーターがどこに行ったかわからず、途方に暮れた思い出が…。
(若い皆様にはわかるまい…)
2010/11/11(木) 23:07 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
H・J
すみません。なんだか文字化けしちゃって送付できないので、ブログに期間限定でアップしました。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/gc8impra555/27962703.html

DLして.TXTになっちゃう時は、拡張子をJPGに変更していただければ見れるはずです。
2010/11/16(火) 20:31 | URL | PenPen #6AWUBD.o[ コメントの編集]
頂きました!
すみません、SPAM除けに、置き換え用の日本語フォントを混ぜたアドレスを置いたのですが、どうやらメーラーではうまく読めないみたいですね。

> DLして.TXTになっちゃう時は、拡張子をJPGに変更していただければ見れるはずです。
確かに見れました!
で、どこに着くのか謎だったスモールパーツの位置が、やっと判明しました(^^;)。

これで何とか組み立てられそうです。
ありがとうございました!

・・・しかし、プラモなんて、何年作ってないだろう・・・。
2010/11/16(火) 23:13 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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