日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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南の島に行ってきた(その2)

 グアムから帰国して思うのは、日本で見て、手にする物の多くは、色々な意味で豊かさにあふれているなあ、という事です。

 例えば、その辺の公園の蛇口を捻って、出て来る水が普通に飲めるとか(グアムでは、「Not for Drink」が普通だった)。
 紙カップのアイスを、何も考えずに普通に最後まで食べられるとか(グアムのアイスはカップの防水が甘く、融けて染みてくるので、底が抜けそうになる)。
 卵を普通に生食できるくらい、食品の鮮度管理が行き届いているとか(そもそも、卵を生食するのは日本人だけなんだけどね)。
 あらゆる自販機が、町中にあふれているとか(グアムに限らず、外国だと中の金目当てであっという間に壊されるから、置くに置けないらしい)。
 わざわざチップを払わなくても、とても上質なサービスが普通に受けられるとか(チップで出て行く額を計算して行ったら、馬鹿らしく思えてくる。現地で受けられるサービスレベルを考えたら、さらに馬鹿馬鹿しさが増す)。

 最近は不景気で喘いでいますが、日本は豊かな国ですよ、ホントに。
 この国に生まれて良かった、ホントのホントに。

 では本題です。
 今回はグアム旅行記の第二回目。
 行動日の二日目の様子をご報告します。

 例によって裏置きしますので、「他人の自慢話なんか興味ねーよ!」という方以外は(^^;)、Read Moreをクリックして下さい。

 なお、初日の記録はこちらです。
 滞在最終日の3日目の記録はこちらです。


10062011.jpg
イメージショット。
ホテルの朝。


 二日目も良い天気に恵まれました。
 今は雨期なんじゃなかったのか?と、空にツッコミを入れたくなるくらいです。

 二日目は午前中にリバークルーズのツアーを入れていたので、早目に部屋を出て、例のアメリカンな朝食。
 前日夜にナイトバザーで飲んで食っての後なので、脂っこい食事はあまり進みませんでした・・・(早くも、白米と味噌汁が恋しい)。

 なお、日本人に気を使ってか、一応、米も置いてあるのですが、惜しい事に、インディカ米なんですよね・・・。
 一緒に置いてあるふりかけをバサーッとかけて、何とか食べている感じでした。
 普段、意識していませんが、ジャポニカ米の美味しさが、こういう時には痛感されます。

 リバークルーズの起点、グアム南東部のタロフォフォ川の河口へはバスで移動。
 同行の社員は女性2名でしたが、同年代で入社以来の旧知のため、そんなに気を遣わなくて済むのが助かります。

 リバークルーズといっても、グアム島にはそんなに大きな川はなく、遡上できる範囲は限られています。
 しかし、グアム島の南側はあまり開発が進んでいないらしく、ジャングルの植生がそのまま残っている所があるそうです。


10062012.jpg
そんな場所のひとつ、タロフォフォ川を遡上する。
途中、イグアナやオカガニが姿を見せた。


 タロフォフォ川はグアムで最も大きい川だそうですが、数キロも遡上すれば観光用の双胴船では進むのが困難な川幅&植生の密集域に突入してしまいます。
 昔は、島のほとんどがこんな植生で埋め尽くされていたとは、現在の観光地化されたグアムを見た後では、あまり信じられません。


10062013.jpg
しかし、そのジャングルにも人が住んだ痕跡があった。
途中で上陸したチャモロ人(グアムの先住民)の古代遺跡。

これはラッテストーンという、
建物の土台と考えられている石柱群。


 古代チャモロ人は、台風が来たらすぐに水没してしまうような場所に、高い土台を積み重ねた住居を建てて住んでいたようです。
 ・・・が、実際の所、古代チャモロ人の生活については、わかっていない事の方が多いのだとか・・・(ラッテストーンも、建物の土台説が有力だが、本当にそうなのかは分からないらしい)。

 植民地支配が長く続いたため、先住民の生活は早い段階で西洋文化の影響を受け、また文字記録を残す風習がなかった?ために、今では廃れてしまった文化は、かなりのものになるらしいです。


10062014.jpg
リバークルーズ終了地点。
現地に伝わる火起こしのデモや、
民芸品の制作手順のデモを見てツアーは終了した。


 午後は再びタモン地区に戻り、旅行者の間で有名なコンビニエンス大阪さん(日本人経営の店)を覗いたりして過ごし、夕方からは全体ツアーでビーチ沿いのバーベキューに出ました。
 お約束で役員の長い挨拶・・・があるかと思ったら、「挨拶はいいから、食べるぞ!」の声で、焼け、取れ、食えの大騒ぎに。
 何だか高級そうな肉(ステーキ肉やスペアリブなど)が次々焼かれ、知らないうちに「ノルマ!」と皿に盛られていて、それを処理するがごとく食べるという、良くわからない時間が流れて行きました。

 ・・・ん?
 なんか、つい最近、こんな事があった気がする・・・。
 具体的には、糸魚川辺りで(爆)。

 しかし、自転車で300kmを走り抜いてヘトヘトに疲れ、とにかく「肉食わせろ!」なサインがバリバリに出ていた体ならともかく、普通に近い生活をしていた体でこの状態は、かなりの拷問です。

 っつーか、ウチの会社のおじさま軍団!
 「こんな脂っこいのは食べられないから、あげるよ」とか言って、20代・30代社員の皿に、許容量オーバーの肉を盛るのは勘弁して下さい!
 (シーフードと野菜の独占も!)


10062017.jpg
その後、ビーチから見た夕闇の空。
二日目もこれで終了。
先着組はこの日の深夜に帰国して行った。


 さて、私のブログを見て下さっている方が気になるであろう、グアムの自転車事情について、少し触れておきましょう。

 一応、タモン地区ではコンビニエンス大阪さんにレンタルサイクルがあり、一日あたり$7だったか、結構な安値で借りる事が出来ます。
 車種は、GIANTの低価格帯のMTBかクロスバイクで、整備状態は、個体による、としか言えませんね・・・。
 (タモン地区は海沿いなので、塩害の影響を受け、痛み易いと思う)

 都市部を色々回ってみましたが、自転車店はGIANTの直営?以外の店は見当たらず、ショッピングモールの中に自転車売場があって、そこにルック車らしいMTB風自転車がだだーんと並んでいたのは、どこかの国のデジャヴュでした(^^;)。
 よって、何か故障があっても、すぐにメンテを受けられるかと言えば、まず無理でしょう。

 また、自転車に乗っている人は、ほとんどが観光客らしい日本人で、その影響か、自転車はほとんど普通に歩道走行しています・・・(法令的に良いのかどうかは、わからない)。
 ついでに言えば、私の滞在中はとにかく暑くて、日差しが強くて、この気候の中を自転車で走るなんて、後述の補給性を考えたら絶対に嫌だ、という気分にさせられました。

 ホテルのフロントで聞いた話では、現地では自転車は日常の交通手段ではなく、スポーツ・フィットネスのための道具、という感覚のようです。

 あと、滞在中にはドロップハンドルを装着した自転車は一度も見ませんでした。
 (都市部を走っているのは、ほとんどがMTB、クロス、MTBルック車。ロードは一回も見なかった)

 なお、グアム島は淡路島と同じくらいの大きさで、一般人が走れる範囲(北部の空軍基地には入れないので、その南側という感じ)では、一周が約140km程度らしいですが、治安が悪い地域があり、さらには、かなりの人口密集地でも、コンビニや自販機が全くといってよいほど無いので、水分をはじめとした補給が恐ろしく困難です。
 (食品やドリンクは、個人経営の販売店やドライブイン、ショッピングモールに行かないと手に入らない)

 補給の容易性は、誰がどう考えても、日本は最高に良すぎるとしか思えません。
 日本感覚で自転車を走らせると、気候の違いと、補給性と治安の悪さで死ねますから、注意した方がよろしいかと思います。
 (ちなみに、治安に関しては、夜はタモン地区でも、普通にパトカーがサイレン鳴らして走り回っているレベルです)

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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