日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

08月≪ 2017年09月 ≫10月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

小ネタ集 忘れぬうちに糸魚川の備忘録

 飲んじゃいました、PEPSI BAOBAB!

 ・・・また見事に戦略にハマってるし・・・(勘弁して下さい、PEPSIさん)。
 わかっていながら、キューカンバー、しそ、AZUKIなど、変態味覚系飲料を外さない私。
 次はグリーンコークか?(これも強烈そうだし ^^;)

 ちなみに、ドリンク以前に、BAOBAB(バオバブ)ってどんな味やねん?というツッコミが多数来そうな感じですが・・・。
 ドリンクの感じでは、濃いめに出したアップルティーを炭酸で割った感じ、でしょうか?(我ながら、訳のわからない説明だ ^^;)

 では本題です。
 今日は毎度おなじみの小ネタ集。
 東京→糸魚川ファストランを実走して、気付いたこと等々を、記憶が薄れぬうちに残しておきましょう。

 ・・・しかし、今回のイベントくらい長距離を走ると、積もった小ネタも山となって凄い分量です。
 小ネタ集、初の「裏置き」にしますので、興味のある皆様は、Read Moreをクリックして下さい(^^;)。

 いい加減、この「長文病」を何とかせい!という話もあるなあ・・・。

 あ、ファストランに関して、なんか和むブログを見付けたので、追記しときます。

1.スタート地点までの移動
 スタート時間が早い皆様は、ウォーミングアップも兼ねて自走がお勧めです。

 中央線の最終電車に乗れば、高尾に1:45着だから、それで行けば良い、なんて話をたまに聞きますが、金曜夜の中央線、なめるな。
 とんでもない混雑で、とてもではないですが、輪行袋を持ち込めるような状況ではありません。

 ついでに言えば、京王線も似たような物です。
 どちらも新宿から多摩地区(つまりは、オフィス集中地区からベッドタウン)へと移動する電車ですから、混雑しないはずがありません。

 実際、終電輪行した皆様の話によれば、「二度とやりたくない」そうです。
 注意しましょう。

2.ライト
 今回私が使用したライトは、FENIX LD20とGENTOS 閃 SG-305の二灯装備でした。
 で、これくらいの光量があって、やっと大垂水峠と最後のトンネル連続帯では安心できた感じです。


10053001.jpg
【5/30日 画像追加】
画像左、銀色のライトがSG-305
画像右、黒い細身のライトがLD20


 大垂水峠は、まだ真っ暗な時間帯(3:15スタート)に走りましたが、要所要所に外灯があるものの、明かりがない場所は本当に暗くて、参加者のライトの光だけが頼り、という場所も多かったです。
 今回、私が一緒に走っていたグループは、ブルベ装備の方が多かったためか、車列に入ってさえいれば、外灯がない場所でも昼間のように明るく、視界をきちんと確保できていました。

 しかし、周囲をチラチラと見ると、普通のLEDライト(を、しかも点滅で)使用している方も少なからず見受けられ・・・。
 皆さん、相模湖側の下りはどうしたんでしょうか?
 (最低でも、CATEYEのEL520とか530クラスのライトがなければ、峠の下りには暗すぎると思うんだけど・・・)

 ちなみに、私はLD20を中〜近距離照射、SG-305を中〜遠距離照射に角度を調整していました。
 近場は分散光が広がるLD20の光(94lmモード)で視界をカバーするよう広く照らし、遠間はSG-305のスポット光で反射板などを浮き上がらせるようにしていた訳です。

 この組み合わせ、私には素晴らしくGOOD!
 大垂水峠の下りも、昼間と同じように下って行けましたし、小谷からのトンネル区間も、早目に路面の凹凸に気付けて、とても良かったです。

 まあしかし、対向車から見て眩しくなかったか、それがちょっと心配・・・。
 (どっちも滅茶苦茶明るいライトだし・・・)

 あと、SG-305もLD20も、満充電のエネループを使用し、途中で電池交換せずに最後まで走れました。

3.リフレクター&リアライト、フラッシャー
 事前説明で必須装備に上げられていたため、装着率がほぼ100%だったと思います(リアフラッシャー)。
 しかし、今回走ってみて&完走後の自転車通勤で、周囲の皆様の装備を見て思ったこと。

 フラッシャーの性能によっては、装着している意味がない物も多い、という事です。
 特に、100円均一程度の粗悪品や、自転車用でも小型の1灯フラッシャーに関しては、随分接近しないと視認できず、事実上、何もつけていないと同じ状態です。
 (電池が弱って発光が暗くなっていると、さらに悪くなる)

 で、見ていた限りで、やはりよく目立ったのは、Fibre Flareのような大型発光器や、複数の光源を装備したフラッシャー(2灯以上が、様々なパターンで点滅する物も有効)、そして反射剤付のベストを装着した皆様です。
 また、発見が早いと、同じ自転車でも、あそこに誰かいる、と注意する意識が生まれますから、移動速度が段違いに速い自動車のドライバーへのアピールは、出来るだけ「ド派手」に行くのが良いかもしれません(車重が重くなりすぎない程度に ^^;)。

 私は今回、Nathanのリフレクトベストを装備して走っており、最後の連続トンネル帯は、リアフラッシャー、Fibre Flareに、反射ベストの背中に仕込まれたLEDと、とにかく色々な物を光らせて走りました。
 おかげで、自動車から嫌味なクラクションや幅寄せを受けることなくトンネル区間をクリアできたので、効果はかなりあったかと思います。
 (車のドライバーの皆様からは、どう見えたのだろう?16〜17時頃にここを通過したサポート隊の皆様、良ければ教えていただけると助かります)

 なお、Nathanのベストやオダックス埼玉のブルベ用ベストのような製品は、夜間だけでなく、昼間も車からの視認性を高めてくれる(蛍光色のイエローやオレンジは、昼でもやたら目立つ)ので、糸魚川のような、暗い時間帯にも走る長距離走の際には常時装着でも良いかもしれません。
 実際、糸魚川の参加者でも、装備している人、沢山いましたしね(で、遠くからもよく見えていた)。

4.アイウェア 
 調光グラスで正解でした。
 色付レンズのアイウェアは、どうしても減光特性が強く、暗い時間帯やトンネル内では、可視光透過率が高くても視界が暗くなる事が多くなると思います。
 (特に、白馬から先は、路面が荒れた下り基調のトンネル連続帯。色付グラスの方はレンズを付け替えるか、ドロップバッグでクリアのアイウェアを送るくらいの対処が必要かと)

 今回、私は特に顔にフィットするSWANS SOU(色付レンズ)でなく、SWANS Cynium-Rphで走りましたが、夜明けの時間帯や、トンネル連続区間などで、視界の暗さや明るさにそれほど悩まされずにすみました。
 まあ、トンネルに突入直後とかは、レンズの色変化が追いつかず、怖かった時もありましたが・・・。

 あと、トンネルに入ったらアイウェアは外すよ、という皆様。
 小谷から先のトンネル&スノーシェッド連続区間の、あの埃っぽい中をノーアイウェアって、どれだけ目に負担がかかるか、わかった物じゃないと思いますが?

 コンタクトレンズ(特にハードレンズ)ユーザーは、"目つぶし"を喰らう可能性がありますから、アイウェア選択は慎重にされた方がよろしいかと・・・。

5.陰 
 多くの皆様のレポートでは、「東京→糸魚川ファストラン」というイベントを心の底から楽しみ、充実した一日を送った、という雰囲気がビシビシと伝わって来ると思います。
 私自身も、今回のこのイベント、非常に楽しみ、充実した一日でした。

 ・・・が、どうしてもつきまとう陰の部分もある訳で・・・。
 結構辛辣な、というか、嫌な物言いにもなりますので、そういう物を読みたくない方は、スキップしていただいた方が良いかもしれません。

(1) 睡魔
 あまり多くの人が触れませんが、早朝から夕方まで、12時間以上走り続ける人がほとんどというイベントです。
 多くの参加者(ライダー、サポートとも)が、これと戦っています。

 前夜、あまり寝られなかったという人や、仮眠をとったとしても夜中から行動している人がほとんどであり、午後になると多くの方が休憩中に横になったり、膝を抱えたりして仮眠をとっている(あるいは落ちている)事が多くなります。
 信号待ち中にストッと意識が落ちている人もいれば、走りながら眠ってしまい、周囲の人が慌てて声をかけたりしている場面も見ました。
 (過去の開催期には、それがシリアスな事故に繋がったケースもあるらしい)

 ちなみに、私も信号待ち中に意識が落ち、後続の方に「大丈夫ですか?」と声をかけられて気付いたことがありました(塩尻―白馬間。あの時間帯は、私にとって今回、いろんな意味で鬼門だった)。
 対策は十分な睡眠・・・というのはわかっていますが、多くの方が仕事やその他の日程で、十分な対応を取るのが難しいのが現代社会。
 少しでも危ないと思ったら、すぐに道端に車体を寄せて、休憩に入るくらいの余裕が必要です。

(2) 事前説明会
 参加者の数に比して、事前説明会の参加者が非常に少なかったですね。
 まあ、その日はバイクナビグランプリの表富士自転車登山競争や、フレッシュの当日と重なったので、どうしても出られなかった、という人も多いと思いますし、そもそも東京近郊在住でなければ、なかなか出られない、という事もありますが・・・。

 しかし、東京近郊在住で、特に用事がない皆様は、出来るだけ出た方が良いと思います。
 少なくとも、チームで誰か代表者を立てて出る事くらいは、した方が良いのではないでしょうか?

 説明内容に目新しい事がない、とか、聞かなくても後日、オフィシャルブログで発表されるから、という話もありますが、やはりその場で、イベントを作っている皆様の顔を見て、直接その声を聞くのは重要だと思います。

 オフィシャルの皆様が、どんな思いでイベントを運営しているか。
 各所からの苦情を受け止める人が、どのような顔の、どんな方か。
 それを直接、お会いできる場で見て、感じれば、自ずと無法な行動が出来なくなると思いますが、どうでしょうか?
 (例えば、知り合いが主催のイベントで、その人に各所からの苦情がガンガン行くとわかっていて、信号無視の連発なんて出来ますか?)

 それに、今回の説明会では、今年は参加者が多くて抽選になり、走りたくても走れなかった仲間が100人単位でいた事も明らかにされました(内規で、競技者数の上限が500名程度に制限されるらしい)。
 2010年の参加者の皆様は、私も含め、単に運が良くて走れただけです。
 そして、走りたくても走れなかった人達に恥ずかしくない走りが出来たかどうか、考え直してみていただければと思います。

 そういう話をきちんと聞く意味でも、事前説明会は参加した方が良いでしょう。
 イベント参加者としての意識を強く保つ(一緒に良いイベントにしたい、という思いを持つ)上でも、非常に有効だと思います。

(3) 交通ルール無視
 残念な事に、少なからずあります。
 いや、タイム上位の人の中には、もはや常習犯と言ってよい方もいる、なんて話が普通に閉会式で囁かれていたくらいです。
 (上位の人のタイムを聞いて、まず出た私の感想が、「信号、ちゃんと止まってるんですかね?」で、それに対する出場常連の方の返しが、「んな訳ないでしょ(怒)」だった)

 私が見た中で、非常に多かったのが、信号無視。
 小さな交差点で信号を見落とした感じだったり、黄色から赤に変わる寸前のような、あれは仕方ないかな、という物も多くありましたが、誰がどう見ても弁解のしようがないタイミングで、クラクション浴びながら突破する人もいたり・・・。
 で、それに付随して、二段階右折の無視も非常に多かったです。
 それも、お揃いのチームジャージに身を包んだ一団が、当たり前の勢いで国道20号から19号に抜けているのを見たら・・・ねえ。
 カッコ悪さ、最高でしたよ(いや、本当にね)。

 甲府の、軽車両通行禁止のオーバーブリッジを突破する人も多かったですね。
 しかし、そういう人達は、下を通った人達が、それほど大きく前後せずに、すぐに合流して来るのを見て、どう思ったのでしょうか・・・。
 土木業界の知り合いに話を聞くと、軽車両が通行禁止のオーバーブリッジは、登り&下りの勾配が、動力機付の車両の性能規格(出力、制動力等)でないと、スムーズに(安全に)登れない(下れない)ような急勾配だからそのように設定されている、との事です。
 そんな場所を突破するのは、自ら事故に遭いに行くような馬鹿げた行動であり、もし何かあっても、法令上、確かに自動車側が悪いという査定になるのでしょうが、少なくとも糸魚川の参加者からは馬鹿認定されるだけかと思います。

 クラブの練習などで、早朝、他に通行のない道路で、一定の速度を保つ練習中などで、列車を組んで信号無視して走ってしまう、なんて話はよく聞きますし、そうでもしないと練習にならないという話も聞きます(ホンマかいな?)が・・・。
 少なくとも、「東京→糸魚川ファストラン」はサイクリングイベントであり、「交通ルールを守る」のが、大会レギュレーションです。
 レギュレーションを守らない参加者が上位に入り、表彰されるって、それは何かを完全に間違っている気がするんですけどね・・・。
 (他のスポーツでは、ルールを無視した奴が賞賛されるなんて、ありえませんよね、そんな事・・・)

 あ、そうだ、もしも死にたいから交通ルールを無視している、というのであれば、首を吊る事をお勧めしますよ。
 簡単な器具で確実に死ねますし、発見時の遺体の無惨さもスバラシイ物があるので、広く同情も買えますから、交通ルール無視で自己を顕示したがる"目立ちたがり""かまってチャン"の皆様には最高の死に方です。
 そこは遺体発見経験者であり、収容の現場に立ち会って、遺族の方からの涙のお礼電話まで受けた事のある私が補償します。

 ついでに、オフィシャルの皆様の話では、糸魚川市からも、「今度、何かあったら、中止勧告だからね」という厳しいお言葉を頂いているのだとか。
 糸魚川市は例年、閉会式に市長が出席頂ける(今年は公務の日程により代理の方の出席だった)ほど、理解を頂いている自治体のようですが、そこから「中止勧告」という言葉が出るという事が、どのような意味を持つのか。

 参加者のみならず、自転車乗り全員が、真剣に考えるべきだと思います。

 まあ、特に(3)を読んで図星を指されて気分が悪くなった皆様。
 今年の好コンディションでも14時間半かかった奴の戯言と読み流すか、その程度のレベルの奴にさえそんな目で見られている自分を改めるかは、それぞれにお任せします。

関連記事
コメント
失ってから分かる事
モロモロとお疲れさんでしたー。
ともかく、無事完走でなによりですよ。
それにしても、さすがにファストランはレベルが高い。
300km/14h30mで遅い方って、私から見れば十分早いですw
ソロで自己安全管理をすると、どうしても休憩が多くなっちゃいますんで・・・。(^^;ゞ

体当たりで1からロングのなんたるかを学んでいった自分には、完走レポも小ネタも良く分かる
描写が満載で楽しかったです。
自分、交通量ゼロの真夜中の見通しの良い交差点の赤信号でも、ちゃんと止まってますよw

『用意されたロングライドイベント』に、参加者(お客さん)気分だけで楽しんじゃうってのは、
なんだかなーって感じですね。
ま、この点はそんなに掘り下げる気もないんでこの辺にしときますが。
てーか、製作中の同人がこのテーマにちょっとだけ被ってるよーなそうでもないよーなという感じ
なんですけど、果たして上手い具合に織り込めるかどうか、自信がありません。(^^;ゞ
2010/05/30(日) 00:46 | URL | DFR.@XRF #0WSlQOM6[ コメントの編集]
軽く燃え尽き感
本当に色々あって、疲れました。
走る時間の長さに応じて運勢点が減りつづけ、ゼロになったらトラブル発生、なんていう風に感じられて、自分の初期運勢点が高い事を信じるしかなかったです。

> 300km/14h30mで遅い方って、私から見れば十分早いですw
糸魚川のコースは「速く走る」事を目的として、アップダウンが少なめに設定されているためか、通常のブルベやロングと同じ距離を走っても、時間がかからないようです。
私も200kmを9時間程度で走っていましたし、ブルベ300kmを制限いっぱい(20時間)で走るのがやっとの皆様が、12時間で完走とか、そういう話が色々あるようです。

> 自分、交通量ゼロの真夜中の見通しの良い交差点の赤信号でも、ちゃんと止まってますよw
素晴らしい!
けれど、それが当たり前と言えば、その通りですね(^^;)。
しかし、その当たり前が出来ない人が少なからずいたのは、残念でした。

それにしても、糸魚川を完走したら、自分が案外遠くまで走れる事に今更ながら驚いたりしている反面、何だか、軽く燃え尽きた感じがしてしまい、モチベーションの維持がちょっと大変です。
400km以上を普通に走っている皆様も沢山いますから、この程度で燃え尽きてどうすんだという感じなのですけどね・・・。
2010/05/30(日) 16:58 | URL | YO-TA #-[ コメントの編集]
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

Twitterでつぶやき中
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
雨雲レーダー
リンク