日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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道志みち 3rd. アタック〜久しぶりの200kmオーバー走

 この後詳しく書きますが、5月2日には12時間強かけて、200kmを走ってきました。

 よく晴れた一日だったので、顔と手には日焼け止めを塗って走ったのですが・・・。
 脛とふくらはぎに塗り忘れ、現在、ソックスを脱いでいるのに、まだ履いているような、変な焼け残りが出来てしまっています(^^;)。

 ま、サンバーンの赤色なので、2〜3日で消えそうですけど(笑)。

 では本題です。
 というわけで、連休中の5月2日、3度目の道志みちから山中湖経由で富士吉田市に抜け、大月市に下りて甲州街道沿いに高尾に帰ってくるルートで、1日200km走を行ってきました。

 出発は朝6:20でしたが、実は寝坊して、約1時間遅れのスタートだったりします(^^;)。
 私の標準タイムでは、200kmは約12〜13時間(もちろん、コース取りによって、この範囲を外れることもある)なので、5時から5時半の間に出れば、日没(17:30頃)までに戻れる計画だったわけです。

 ま、しかし、寝坊してしまったものはしょうがないので、日没前帰宅を前提に、最初は道志みち往復+山中湖一周程度のプランで出発しました。

 実際の記録は、毎度のごとく超長文なので、裏置きします。
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 道志みちの神奈川側起点までは、自宅から約40km。
 尾根幹線、町田街道を経て、津久井経由でそこまで向かいました。


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そしていつもの標識を過ぎ・・・。

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いつものだらだら登りを越えて・・・。

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いつもの両国橋を渡る(定点観測)。

1回目、2回目の走行時と比較したら、
ずいぶん山が緑色になった。


 道志みちは新緑の季節を迎えており、青空の下、針葉樹林(主にスギ・ヒノキ)の濃い緑色の間に、落葉広葉樹の淡い緑色が映えて、とても気持ちのよい風景になっていました。
 そして連休中のためか、道を走る車とバイクが多く、もちろん自転車も多い(笑)。
 車はルーフにキャンプ用具やカヤックを乗せたものから、キャンピングカーも通っており、道志みち沿いのオートキャンプ場は連休中、とても賑やかになりそうでした(バイク、自転車もキャンパー装備の人がチラホラ見られた)。

 自転車同士で追い越し、追い越される時は、「こんちは!」と声をかけ合い、すれ違う時は頭をペコッと下げる会釈を交わしながら前進。
 さすがにこの(ちょっぴりマゾな ^^;)ルートを走る自転車乗りの皆様は、マナーの良い皆様が多く、走っていてとても気持ちが良いです。

 しかし、この日の私はあまり体調が良くなくて、尾根幹線を走っている段階で体が重く感じ、坂の勾配も幾分か急に見えるという状態・・・。
 両国橋の先の、登りの連続区間(とっても急勾配に見えていた)では、早くも息が切れて苦しくなっていました。

 こんな状態で山中湖まで行けるのかな、と思っているうちに、山の間から見える見事な富士山に力づけられ、いつもの「道の駅どうし2km」の看板下を通過。
 なんだ、もうここまで来てるのか、と思うと同時に、安心したら、急激に空腹に襲われはじめ・・・。

 ハンガーノックが怖いので、道の駅が見えたら、自動車の駐車場入り渋滞の脇を抜け、さっさとレストランに入りました。
 レストランはまだ昼前だった事もあり、空いていて助かりました(暑い日には、クレソンつけ麺がうまい!)。

 そして休憩後は、本日の行程で最も厳しい登りになるであろう、山伏峠にアタックです。


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山伏峠名物、直線急登区間。
さすがに標高が高いためか、
まだ桜の季節だった。

走りながらの撮影のため、
左の電柱がウザいのはご勘弁。

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山伏峠到着。
峠の周囲の木々は、
まだ芽吹いていなかった。


 前回来た時は、もうすぐ峠、という所で足をついてしまいましたが、今回は足をつかずに制覇。
 やはり、一度でも走ったことがある道だと、峠までの距離がわかっている分、力の配分も出来て走り易いです。

 峠で息を整え、ウインドベストを装備し、トンネルを潜って山中湖への下りに入ります。
 最初の緩勾配で後ろから来ていた自動車に抜かれ、その後は数台の車列の中を下るという状態でしたが、下りの速度ならまったく問題なく流れに乗れます。
 勾配が再び緩くなった所で、左ベタ付き走行に移り、後方の車に「先行って」の合図を出し、また一人旅に戻りました。


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山中湖に下る途中に見えた富士山。
午前中、道志みちではくっきり見えていたが、
正午頃から頂上に雲がかかりはじめた。

ていうか、右の木、ヤドリギつき過ぎ!
(鳥の巣のように見える塊がヤドリギ)

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山中湖畔に下りたあと、北岸から。
富士山の頂上は完全に雲に隠れてしまった。


 山中湖畔も、連休中にプラスして良い天気という事もあり、レジャー客でごった返していました。
 北岸、ママの森を抜けるルートで約半周した所で観光街に入り、交差点の標識を見ると・・・。
 当初計画の中継地点である富士吉田市まで、9kmの文字。
 往復しても約20km。アップダウンを考えても、1時間程度か、と思ったら・・・。

 ちょっと足を伸ばそうか、という欲が出てしまい、進路変更。
 山中湖の南西部でUターン気味に進路を取り、当面の目的地を道の駅富士吉田に設定して、国道138号(旧鎌倉往還)を富士吉田市へと向かいました。


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国道138号沿いの風景。
標高が高い地域のためか、
左の木々の芽吹きが浅い。


 山中湖IC辺りで、無茶な突っ込みをしてくる車に「どこか遠くで事故れ!」の黒い念を送ったりしながら、「自衛隊入口」という強烈な名前の交差点を過ぎ、下り基調の道を進みます。
 途中、忍野八海の入口で進路を変更するか迷いましたが、自動車の渋滞が酷くて右折が面倒そうだったので、そのまま直進。

 連休中の観光地という事もあって、138号も混雑しており、自動車より2輪レーンを進む自転車の方が速いという状況です。
 おかげで、体感でほとんど時間の経過を感じないまま(実際、30分かからずに)道の駅富士吉田に到着。

 体感時間が短いという事は・・・ここまでの道が、とても順調な下り勾配だったというわけで・・・。

 ここから山中湖に戻るか?と考えると、坂嫌いな私は、迷わずそのプランを破棄。
 なし崩し的に、富士みちを下って大月に下り、そこから国道20号(甲州街道)を東進して八王子に戻るようにルートを(結果的に、寝坊する前の想定ルートに)変更することにしました。
 

10050209.jpg
そして国道139号富士見バイパスへ。
コニーデ(成層火山)の裾野らしい、
遠くまで続くなだらかな下り坂。


 この139号バイパスに入った時は、前方の風景に違う意味で圧倒されました(^^;)。
 どこまでも続く、ほぼ直線の下り坂なんて、ロードバイク乗りの前に晒すものではありません(^^;)(^^;)(^^;)。
 こんな道を見てしまったら、どこまでもノーブレーキで滑走したくなってしまいます。

 実際、赤信号で2、3回止まった以外、旧道に接続するまでほとんどクランクを回した覚えがありません(笑)。
 あ、制限速度(50km/h)は越えませんでしたよ、念のため(^^;)。

 富士吉田市街地の北端で国道139号(富士みち)に入ると、道幅が狭くなり、対面通行、センター黄線の道になります。
 道幅に余裕がある場所では左ベタ、先行って合図を積極的に出しますが、下り基調で、ほとんどの区間でこちらも自動車と互角の速度になっているので、うまく意思疎通が行かない時も。

 そのまま都留市に入ると、富士みちは旧街道のような、市街地の中を抜ける狭い道になります。
 道は下り基調なので、自転車のブレーキの効きを考えて少し車間を開け気味にして、そのまま車の流れに乗って進むのですが・・・。
 (注:ブレーキの効きは圧倒的に自動車の方が良い。ブレーキランプと同時に自転車がフルブレーキにしても、間に合わず追突した所を見たことがあるし、自分も危ないと思ったことが何度もある)

 ここで危うく事故る寸前、という、危険な状態発生!

 前の車が通過した直後、何を思ったか脇道の車がこっちも見ずに、そのまま突っ込んできました!
 体感で、本当に目の前、前輪の真横に当たる、と思ったほどの至近距離でした。

 この時の幸運点。


1.対向車がいなかったので、逃げ場があった。
2.後ろの車が、ロードの下りのスピードを侮らず、そこそこ車間を空けていた。
3.下りが長く、下ハンを持ち疲れてブラケットを持っていたため、急ブレーキでも車輪がロックしなかった


 どれか一つでも欠けていたら、良くて骨折、下手すりゃ死んでましたね・・・。
 人生の幸運点を、また大きく消費した気がします。

 ブレーキを思い切り握りましたが、ブラケットを持っていたため、いい感じで甘い握りになって、最後まで車輪がロックせずに車体のコントロールが効いてくれました。
 また、対向車がなかったために、咄嗟の判断で対向車線に逃げたことで、何とか事なきを得ましたが、フルブレーキで車輪がロックし、路面を滑っていたら、コントロールも利かず、制動距離も伸びる、で、まともに当たられていましたね・・・。

 後続車が十分余裕のある後方(といっても、10mはなかったとの事)で事態に気付いて停止したことも幸運でした。
 後続車のドライバーいわく、その車のいた位置からでもきわどかったとの事です。

 横から出てきた自動車のドライバー(地元のおじさん)いわく、こちらの方は見ておらず、エンジン音が聞こえなかった(窓を開けていた)ので、まあいいや、と出てしまった、との事。
 接触等の実害がなかったのと、謝罪の言葉が最初だったので、自転車だけでなく、ハイブリッドカーだったら音はしないから、事故になってたぞ、など、後続ドライバーと一緒に散々「口撃」してその場は終わりにしました。

 この件で集中が切れた感があったので、少し先の駐車場の自販機前で休憩。
 ここで「つめたーい」の缶コーヒーのボタンを押したのに、「熱い」コーヒーが出てくるというハプニング。
 頭を冷やしたい奴を、さらに熱くしてどうする!>自販機!
 (買い間違いじゃなく、もう一度、表示を確認して買ったのに、やはり熱かった。アレは機械が悪い!)

 3本目を買う気力はなかったので、これで幸運–不運のバランスを相殺してもらった、と思うことにして、我慢して熱いのを1本だけ飲みました・・・(もう一本は、ウエストバッグのメッシュホルダーに入れて走った)。


10050210.jpg
気を取り直して走行再開。
リニア実験線の下を潜る。

10050211.jpg
実験線付近の山の斜面は広葉樹が多く、
新緑が物凄く奇麗だった。


 リニア実験線が、ロードバイクで日帰りできる場所にあったとは、ちょっと意外でした。
 以前、自動車で富士五湖に行った時は、中央道から見たので、ずいぶん遠い場所だと思っていたのですが・・・(現代人の距離感は、あてにならないものだ)。

 そしてここから先、地形的に谷が狭まったためか、風が強くなります。
 向かい風という、最悪の方向で・・・。

 この後、この向かい風とはずっとお付き合いを強いられ、体力を削られまくる結果になります。

 それでも何とか大月市に出て、国道20号へ。
 ここから先、東進方向は、東京→糸魚川ファストラン時に、暗いうちに走ることが想定されるルートです。
 事前偵察も兼ねて走ることにしました。


10050212.jpg
大月市街地を抜けて、
大月バイパスと合流する辺りの標識。


 上の標識を見て、なんだ、東京(日本橋)まで、近いな、と思ってしまった私は・・・引き返せるでしょうか?(^^;)

 それはさておき、先を進みます。


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と言いつつ、猿橋に寄り道。
日本三大奇橋の一つ。


 まあ、せっかくなので(笑)。
 三大奇橋はこの猿橋と、徳島のかずら橋、そして山口の錦帯橋か日光の神橋という説があるそうですが、どの説をとるにせよ、これで私は全橋制覇です(注:富山の愛本刎橋は現地に現存しないので除外)。

 それにしても、これもロードバイクで日帰り範囲内だったのか・・・。
 ううむ、こうやって観光地巡りをすると、何だか色々なものがずいぶん近くにあるものだと実感できます。
 (逆に言うと、ロードバイクという物が、それだけのポテンシャルを持った乗物だとも言える)

 再びさておき、そろそろケツの時間が気になり出したので、先を急ぎます(猿橋到着が14時頃)。

 国道20号の相模湖〜大月間ですが、途中、梁川駅付近で上下線に再舗装が入っており、区間によっては非常に快適に走れると思います。
 ただし、非常に気になったのが、同じ区間で上り車線(東京行き車線)の左端にずっと、カッターで切り込みが入っていたことです(舗装厚を調べるサンプルを抜いた跡もあった)。
 場所によっては、地下埋設管の位置を示すペイントがされていて、明らかに何かの工事が行われる前兆に見えたのですが・・・。

 まさかこれ、再舗装の下準備で、近々大規模な路面補修工事がはじまるとか・・・。
 そうなったら2桁番号の国道だけに、夜間のみ上下線交互に工事するとか、そういう形で工事が行われそうな・・・。

 それ以外に気になる点はなく、相模湖駅近くでいつもの信号待ち渋滞に追いつき、大垂水峠へ。
 今までは坂を嫌って相模湖に降り、津久井湖経由で帰るというルートをとることが多かったですが・・・。


10050214.jpg
はい、案外簡単に大垂水峠制覇。


 なんか、津久井回りの方が逆に辛くね?(^^;)

 大垂水峠の相模湖側は、それほど急勾配の斜面はなくて、坂嫌いの私でも案外普通に登って行けました。
 これだったら、プレジャーフォレスト前のダラダラ坂とか、道志橋を渡った後の急坂、ゴルフ場に向けての登り上げなど、何度もアップダウンを経て橋本入りするより、素直に高尾山口に抜けた方が楽でしょう。

 まあ、八王子から先、自転車で走り易いルートが少なめなのが問題ですが・・・。

 で、結局この日は北野街道から道なりに野猿街道、川崎街道を経て聖蹟桜ヶ丘まで来ましたが・・・。
 富士みちの最後の方からずっと、相模湖北岸、北野街道から川崎街道まで付き合った向かい風のせいか、もう脚がやられまくっていたので、関戸橋から多摩サイに逃れることにしました。


10050215.jpg
関戸橋から見た夕陽(17:30頃)。
日没までに都内市街地まで帰ってきたので、
ここから先は夜間ライドでもある程度安心。


 多摩サイは、相変わらず・・・と言いたい所ですが、さすがに夕方になって、幾分か混雑が解消していました。
 ちょうど、私が多摩サイを走りはじめた頃と同じ程度、という感じでしょうか?

 とはいえ、まだまだ利用者が多かったので、速度は控えめに・・・というか、もうそんな体力が残っていないので(^^;)、MAXでも25km/hのどヘタレ走行(正しい多摩サイ走行の形だったりもする)で、相変わらずの向かい風を受けながら狛江へ。
 そこで完全に日没をむかえたので、ライト、テールランプと、右シートステーに装着したFibre FlareをON。

 都内走行〜帰宅したのは、まだギリギリ薄暮が残る18:30。
 この日の走行は、走行距離はサイコン計測で200km、GPS(nuvi205)計測で204km。
 総行動時間、12時間10分という結果でした。


 ・・・あ、吉田うどん、食べて来るの忘れた・・・。
 ま、いいか、また行けば・・・(日帰りできるから、日の長い初夏にでも・・・)。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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