日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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高速1,000円効果で潰された、私案「しまなみ海道」走行プラン

 休日、籠り切りというのも何なので、今日は超久々(3ヶ月ぶり?)にBSモールトンにまたがり、近所をポタリング。

 ・・・と思ったのですが、走り出したら止まらなくなり、結局、多摩湖を一周して帰ってきました(爆)。
 服装は完全近所走りの装備でしたが、今日は暖かくて、道中まったく問題ありませんでした。

 ちなみに、出発前に、BSモールトンのサドルを、先日、R.T. Carbonから外した、セライタリアSLK Gel Flowに交換。
 結果、ポジション修正を入れながらの走行になりました(それにしても、使ってないサドルが3〜4個ほどあるぞ?どうするよ)。

 では本題です。
 昨年来、色々話題になる、高速道路のETC搭載車の土日祝日1,000円乗り放題。
 これにより、様々な旅客産業がダメージを喰らっており、場合によっては廃業にまで追い込まれている事は、皆様もよくご存知の事と思われます。

 しかし、自転車乗りには、余程遠距離へ高速で移動する手段(具体的には輪行の足代わりの物)でもない限り、大きな影響はないと、どこかでそんな風に思っていた訳ですが・・・。
 認識が甘かった・・・。
 ちょっと、というか、もうかなり本気でへこみモードになるほど、ショックな出来事が起きていました・・・。

 事の起こりは、今年のカレンダーを片手に、「どこかで連休をとって、思いっきり(自転車で)走りに行ける場所はないかな〜」というプランを色々考えていた時の事。
 昨年の沖縄体験以来、とにかく全国の色々な場所を走りたくなっている事もあり、とりあえず有名所を含めていくつかの場所をピックアップ。
 その中に、西日本のサイクリストの皆様が「ここはいい!とにかくいい!」と一押しで紹介する事も多い、「しまなみ海道」が候補に挙がりました。

 ここが候補に挙がった理由は二つ。
 西日本の皆様が、とにかく手放しで「いいぞ!」とお勧めしている事。
 私が学生時代、愛媛県松山市にいたため、この地域に愛着がある事。

 そして、かつて生活していた場所=交通手段もプランもすぐに思いつく、という訳で、早速、第一候補として日程を頭の中で組み立てました。

 そのプランとは、大阪発、今治、松山寄港で大分に向かう夜行フェリーがあるので、それに間に合うように東京を出て、翌日朝に今治入り。
 今治から尾道までを少しゆっくり目に走り、その日のうちに新幹線で東京に戻る、というもの。

 慌ただしいように見えますが、学生時代に何度もこの船便で、学会参加や就職活動に、里帰りや遊びも含めて関西圏に行った経験から、夜行フェリーを利用するのは、実際には明るい時間をとても効率よく使えるプランだとわかっていました。
 ゆえに、これをモデルプランとして紹介できたら、関東のサイクリストの皆様も、「しまなみ海道」に行きやすくなるのではないか、なんて都合のいい事も考えていたりしました。
 (関東から遠方に行く際に、心理的な妨げになるのは、地方都市の交通事情が良くわからないという、その一点がやけに大きかったりしますからね。関東の鉄道網の便利さに慣れていると、特に)

 そんな訳で、現在のフェリーの就航状況を確認したら・・・。

 以前は関西汽船とダイヤモンドフェリーの2社が、大阪南港か神戸六甲アイランドから四国行き夜行フェリーを運航していたのに、その2社が経営統合して(便数を減らして)運行していた事がまず大きな変化点(現社名:フェリーさんふらわあ)。
 そして、それ以上に驚かされた事に、今治寄港便が完全に無くなっていました(以前は、到着時間が早すぎる便だけ、今治をスルーして松山に行っていた)。

 うわあ、もしかして、これが高速1,000円の弊害って奴?と思ってフェリー会社のサイトをパラパラ見て行くと・・・。

 2010年2月からは、下り航路(大阪〜四国九州方面)の松山寄港便も廃止って・・・。

 嘘っ!
 何で?
 40万都市の海の玄関にして、夏目漱石の「坊ちゃん」で「ターナー島」と名付けられた岩礁が沖に浮かぶ、あの松山観光港をスルーするって、どういう事よ!


 どうやら、高速1,000円効果で本四連絡橋が渡りやすくなり、その分、フェリーに皺寄せが来ているというあのお話。
 それがこんな所にまで及んでいたようです・・・。

 ・・・なにしてんねん、政府・・・。
 そんな事で、CO2発生量25%減なんて大風呂敷、良く広げていられるなぁ、おい・・・。
 (フェリーは人も車もまとめて輸送できるため、輸送効果の割にCO2発生量が少ない。なぜこっちを推さない?)

 言っても詮無き事はそれまでにするとしても、おかげで私が思い描いていたプランは実行不可能になってしまいました。
 ・・・うまく紹介できれば、関東圏から「しまなみ海道」への、良いアクセスルートを提案できたのになあ・・・。
 今治寄港の夜行フェリーが使えれば、朝5〜6時頃には今治を出発できて、途中、とってもゆっくり観光する時間も取れる上に、金曜夜に出発すれば、脚が弱い人でも土曜早朝から日曜まで使って走ることもできたのに・・・。
 (松山寄港便が残れば、松山観光港6時半頃到着で三津浜まで自走し、JRの輪行で8〜9時には今治を出発できた。しかし、関東圏の多くの人は、しまなみ海道に行くには新幹線で尾道に行くのが普通の認識だと思う)

 しかし、これはかなり惜しい観光コンテンツを無くしたと思いますよ?>フェリーさんふらわあさん。
 「しまなみ海道サイクリングは、フェリーなら早朝から出発できます!」とPRできていれば、関西圏だけでなく、関東のサイクリストも利用客として見込めたのに・・・。
 (夜行フェリーは、夜9〜10時に関西圏出発だから、場合によっては金曜夕方、仕事を終えたその足で東京を出れば、十分、間に合うんだよ?ねえ・・・)

 とはいえ、経営的に成り立たない航路を無理に残してくれ、というのでは、JALの海版になりかねません。
 とにかく、今は長距離フェリーの関西発四国寄港便が復活し、あの「しまなみ海道」を週末に気軽に走りにいける日程が組める日が帰ってくる事を祈りましょう。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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