日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

08月≪ 2017年09月 ≫10月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

秋の夜長の読書感想文「ビジュアル版 ロングライドの世界」

 アウトドアショップで、Phenix(Marvel peakブランド)のアウトラスト・ロングスリーブ・アンダーシャツを追加購入。
 冬期の自転車通勤で出番が増えそうなので、着回し分を増やしておく事にしました。

 冬のアンダーには、ユニクロのヒートテックが定番になりつつあるようですが、こういう物はアウトドア用の方が格段に性能が良いので、私は多少(?)価格が高かろうが、こっちを信頼しています。
 ちなみに、現在段階でこのアウトラスト+薄いナイロンジャケットで普通に朝夕、自転車通勤できています(体温保持効果が物凄く高いのだ)。

 では本題です。
 スポーツの秋、読書の秋、個人的には睡魔との激戦(以下略)、という秋ですが、最近読んだ本の中から、読書&スポーツの秋にふさわしい一冊を紹介しましょう。

「ビジュアル版 ロングライドの世界」(Amazonへのリンク。非アフィリ)

 自転車乗りの間では、ロングライド愛好家の座右の書として有名な、「自転車で遠くへ行きたい」「ロングライドに出かけよう」の著者、米津一成さんが監修したビジュアルムック的な本です。
 前作、前々作は、どちらかと言うとコアな自転車乗りに支持されている(?)雰囲気がありますが、今回の本は、監修の米津さんが「ロングライド初心者向け(ロングライド初心者の時に読みたかった本)」というコンセプトで作ったという一冊です。

 ま、私が下手な文章でゴチャゴチャ書くよりも、この本の前書きを読んで頂ければ、どのような視点で作られた本か、一目瞭然かと思いますので、監修者である米津さんのブログのうち、前書きの全文を掲載した記事にリンクを貼らせて頂きます(無断で申し訳ありません…)。

 なお、この本は、このブログの右上辺りに表示している、Twitterのつぶやき経由で、著者の米津さんより「本が出ました」とお知らせを頂いたのがきっかけで購入したものです(フォローさせて頂いており、フォローして頂いています・・・)。
 早速、「探してみます!」とレスを返させて頂いた所、「既に乗っている方には物足りないかも」と謙遜のレスを頂いていました。
 (twitterって、こういう何気ないやり取りでの、緩い繋がりが面白いですね)

 そんな訳で、この本の内容は、前書きにもあった通り、ロードバイク購入希望者、あるいはロングライド入門者に役立つ情報を集約したもの、という感じです。
 なんてことをエラそうに書いている私ですが、本書にある基礎的な内容について、頭で理解が出来ていることは多かれど、実践できているかと聞かれたら・・・う〜む(^^;)。

 今後の課題っと!(現実逃避)

 本の感想に話を戻しまして・・・。
 もう一度、ちゃんと書いておきますと、この本に紹介されている内容は、自転車に乗る人としては基礎の知識&実践すべきこと、という感じです。
 「基礎の知識」は、文字通り礎(いしずえ)となる基(もと)ですから、既にロードバイクに乗っている皆様も、"おさらい"して損はないでしょう。

 そして、ある程度、走れるようになった人は、パラパラとこの本を眺めていると、基礎のおさらい以外に、もうひとつの活用法があることに気付くでしょう。

 この本は主に、ロードバイク購入希望者、あるいはロングライド入門をターゲットにしている本です。
 という事は、もちろん、周囲にいる「ちょっと関心があるけど、どうやってこの世界に入って来たら良いか分からない」という人にトドメをさす・・・ではなく(笑)、自転車の楽しい世界にご案内するための書としての活用法ですね。
 あるいは、(私のように)後先考えずにロードバイクを買ってしまい、「どうやって乗ればいいのか、誰か教えて!」的な人に渡すのも良いかもしれません。

 「そういう人には、自転車雑誌の購読を勧める」という意見もあると思いますけれど、タイミングを間違うと、逆効果になる場合もあります。

 過去、私の経験としてあった話ですが、ちょっと自転車に興味を持った同僚に、「参考になる雑誌とか、本とかないか?」と聞かれて、とある自転車雑誌がいいよ、と教えたのですが。
 何ともタイミングが悪いことに、その時、書店に並んでいたその雑誌の特集が、「90%心拍数でヒルクライムに挑戦!」だの、「インターバルトレーニングで強くなる!」だの、とにかくスパルタンな記事だらけだったために、ドン引かれてしまい・・・(違う意味でトドメをさしました)。
 ちなみに、こういう不幸な「事故」を防ぐために、例年の自転車雑誌の、季節ごとの特集記事掲載の傾向を書いておくと・・・。

 春(特に3-4月頃):自転車通勤スタート情報
 初夏:服装選択、安全装備の選択等、慣れてきた人向け情報
 夏:レース、トレーニング系(ツール開催期だからか?)
 秋:ロングライド系情報、各社新製品レポート
 冬:短時間集中型または室内向けトレーニング情報

 という感じです。
 この傾向から判断すると、夏と冬は、初心者に自転車雑誌を勧めると逆効果になり易いと思います(もちろん、この傾向から外れる場合も多いので注意!)。

 しかし、この「ビジュアル版 ロングライドの世界」であれば、初心者をいきなりスパルタンな世界に投げ込む事はなく、イラストや写真も多く、取っ付き易い感じがあると思います。
 その一方で、初心者の方に知ってもらいたいことや、役立つ知識が一通り網羅されていますから、安心して「これを読むといいよ」とお勧めできるかと思います。
 少なくとも、私が経験したような、ある種の「事故」で入門希望者を「門前払い」してしまうことはないでしょう(^^;)。

 そんな訳で、私は周囲にいるあの人とあの人に、「読め!」と押し付けてやろうかと考えています(笑)。
 さあ、期待通りの効果を発揮するかどうか・・・?

 ・・・しかし、どんな趣味でも思いますが、まったく興味がない〜ほんの少しだけ興味を持ちはじめた、くらいの人を勧誘するのって、案外難しいんですよね・・・。

 特に「自転車」は、一般的なママチャリ(国産メーカーが真面目に作っている奴でなく、その辺で売ってる一万円程度の鉄塊の方)のイメージが、あまりにも広く浸透しているため、話がおかしなことになる場合もよくあります。
 私が「休日に奥多摩を越えて、山梨まで走ってきた」なんて話をしたら、たかがチャリンコだろ?的な意識と相まって、リアクションがとっても面白いことになることが多いですからね。

 「自転車で一日、100km走るのって、しんどいか?」ともよく聞かれるのですが、この質問をする人にも、結構な割合で、「自分には合わないことを再確認したくて質問してくる人」が紛れ込んでいるように思います。
 高千穂遙さんの小説、「ヒルクライマー」にも、「坂に登る事が苦しいかどうか聞いてくる奴は、自分に合わないことを確認するために聞いてくるんだ」という話題が出てきますが、まさにそんな感じです。

 そういう人には、「楽勝だよ」と答えようが、「慣れないうちは、しんどいよ」と答えようが、続く言葉が「やっぱり、俺には無理だわ」になりますからね・・・。

 そういう人達を、何とかこちらの世界に引きずり込む・・・のは無理でも、少し先入観を払拭する程度の意識を持たせるために、何か良い方法がないかな、と、最近では考えるようになっています。
 (難しいんだよなあ・・・これが)

関連記事
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

Twitterでつぶやき中
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
雨雲レーダー
リンク