日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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超久々に「山」!春の女神に会いに行った。

 両足が筋肉痛です。

 理由は、超久々に、山に行ってきたから・・・。
 登山と自転車では、どうやら使う筋肉が違うみたいで、いつもは痛くならない場所がピキピキ来てます。

 では本題です。
 冒頭脱線に書いたとおり、今日は私がWebの世界に飛び込むきっかけになった、「登山+写真撮影」の記録です。
 本当は、旧ブログも、それ以前から継続していた(&本日、休止を決めた)HTMLサイトも、こっちの話題がほぼ100%だったのに、いつの間にか、本業の多忙&装備不足のため「山」を休止する冬期のトレーニングとして始めた自転車に、ネタを奪われてしまっていたという・・・。

 という訳で、今日は「山」趣味の中でも、特に主軸だった「昆虫写真撮影」の話題です。
 自転車趣味の話題に惹かれて訪問して頂くようになった皆様には「?????」度が高い話題ですし、虫嫌いな皆様には恐怖の画像が混じるかもしれません・・・。

 とはいえ、今回は一般ウケがそんなに悪くない、「チョウ」を題材にした物ですので、恐怖は薄めかもしれません・・・。

 また、このブログでこっち系の話題は初めてなので、色々脚注がつきますが、注の説明文は、ネタの下側にある「more」をクリックすれば、表示するようにしてありますので、興味のある方はご確認ください。

 と、長~い前置きになってしまいましたが、今日は久々に神奈川県北部、石砂山~石老山の、500m級ダブル越えルートを歩いてきました。
 もちろん、この山域ですから、「スプリング・エフェメラル(注1)」にして、「春の女神」と言われるギフチョウの撮影がメインであったことは言うまでもありません。

 この山域のギフチョウは、3月22日頃に初飛翔が確認され、先週くらいからはメスも発生しはじめた(注2)ようで、交尾写真を抑えた、ラッキーな皆様(注3)もいらっしゃったようです。
 今日も、朝9時を過ぎた段階で、日当たりの良い尾根筋はかなり暖かくなり、活発な活動が期待できる状況になりました(注4)。

 というわけで、いい加減前置きに飽きてきたと思うので、早速、そのスプリング・エフェメラルの姿をお見せいたしましょう。

P4050017.jpg

ミヤマセセリ


 ・・・ではなく・・・って、いや、一応合ってるんだけど・・・(ミヤマセセリもスプリング・エフェメラル)。
 皆さんが期待する「スプリング・エフェメラル」はこちらでしょうね(^^;)。

P4050058.jpg

ギフチョウ
スプリングエフェメラルのチョウの中でも、
「春の女神」という格別な称号をもらい、
各地で保護活動が行われているチョウ。

・・・ま、個人的にはその保護活動について、
色々言いたいことがあるけれど、
旧ブログで色々ネタにしたので、やめておこう。


P4050032.jpg

今年は、飛翔写真にもチャレンジしてみた・・・
と言っても、ちょっと卑怯な手を使い、
マニア間では「ブルートラップ」と呼ばれる手法・・・。

まあしかし、飛んでくるのは一瞬なので、
撮れたのはこの一枚だけだった。
(中心部トリミング。切らないと、人が沢山写ってる ^^;)


 今日の石砂山山頂は、ギフチョウより人の方が多いような大盛況。
 ギフチョウが飛んで、地面に止まると、そこに人もガサッと集合するような、変な?風景が普通に見られた。
 私がこの山域に通いはじめた頃は、2~3人の撮影者を見れば良い方だったのに、何というべきか・・・。

P4050046.jpg

そういえば、ギフチョウ以外でやたら人気だったのが、
このキアゲハだ。
羽化して間もないような、羽の模様がきれいな個体で、
ギフチョウが撮れない間は、多くの人がカメラを向けていた。


 しかし、今日のように人が多いと、自分のまわりで羽音がしたらフリーズしないと、止まるチョウも止まらないし、ある程度周囲の人と譲り合わないと、思ったような絵は撮れません。
 もっとも、相手が虫では、そもそも人の思い通りに行動してくれるはずもなく、目的の種に「会えるかどうか」の段階から運任せになるんですけどね。
 もちろん、そういう、「運任せ」の要素が強いからこそ、昆虫撮影は面白い訳ですが・・・。

 という訳で、本日最も良く撮れたと思う画像を最後に貼っておきましょう。

P4050024.jpg



 あ。そういえば、今年は「お邪魔虫常連」ヒオドシチョウ(注5)の姿を見なかったな・・・。
 居たらいたで厄介な奴ですが、いないと寂しい物です・・・。

(注1)スプリング・エフェメラル
 「春のはかなき物」という意味の言葉。
 春の一時期にだけ、姿を現す習性を持つ動植物で、カタクリの花やギフチョウがその代表格。
 なお、チョウの中では、本文中にも出てきたミヤマセセリをはじめ、スギタニルリシジミやコツバメなど、いくつかの種が知られている。
 これらの種(ミヤマセセリの画像でわかるとおり、見た目に地味)も、生息域の減退が著しいのだが、大々的に保護が行われているのはギフチョウだけだ(人のエゴが感じられて、何か嫌だ)。

(注2)メスも発生
 昆虫類の多くは、最初にオスが一斉に発生し、一週間~10日ほど遅れてメスが発生するのが普通だ。
 ちなみに、成虫の発生期は、約一ヶ月程度、というのが一般的で、短命な成虫の代名詞であるセミも、最近の研究の結果、実は1ヶ月ほど生きている個体も多いらしい・・・。

(注3)交尾写真を抑えた、ラッキーな皆様
 ギフチョウは交尾中、羽を閉じて腹合わせの姿勢をとるので、ハート形に見える。
 ハクチョウ2羽のハート(実はガンの飛ばし合いらしいが・・・)とともに、ネイチャー系写真家にウケの良いシーンだったりする。

(注4)活発な活動が期待できる状況だった
昆虫類は変温動物のため、暖かい日は活発に活動し、涼しい日は動きが鈍る。
 よって、この季節、ある程度暖かい日は行動が活発になり、良い写真が撮れる可能性が高くなる。

 だたし、暖かすぎると、元気になり過ぎて止まらないため、逆に写真を撮れなくなる。
 また、当然ながら彼らの一日の行動周期をちゃんと把握しておかないと、良い写真は撮れない。

(注5)ヒオドシチョウ
 タテハチョウの仲間で、成虫で越冬する。
 この季節、山の山頂などの開けた場所で縄張りを張る習性を持っており、飛行する生物が近付くと、チョウであれその他の昆虫であれ、小鳥にまでも「追い散らし」の攻撃を仕掛けるという、ギフチョウ撮影者泣かせの種である。

 ちなみに、本文中に出てきたキアゲハも、かなり縄張り意識が強くて、厄介な奴だ。

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YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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