日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

08月≪ 2017年09月 ≫10月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

難所、鶴峠を越えて・・・

 お盆も終わり。
 夏も折り返しですね。

 私は例によって、仕事の関係で都内居残りです(^^;)。

 では本題です。
 さて、昨日の話ですが、(個人的に)気合いを入れてロングを走ってきました。

 が、出がけにボトルを忘れかけ、やばっ!と思い、一旦デジカメをテーブルの上に置いてボトルをセット。

 ・・・そのままデジカメを置き忘れました・・・(お約束?)。

 というわけで、本日のネタは、携帯で撮影した画像がメインです。
 画質がかなり悪い(ハレーションと色滲みだらけ)ですが、ご容赦ください。
 (ってか、携帯用の豆粒以下の極小サイズCCDを1,000万画素以上に分割するなんて、正気の沙汰じゃないですよね・・・>光学系に強い皆さん)

 そんな訳で、個人的には気合いを入れて走ってきた昨日のロングライド。
 まずは、走行ルートをご確認ください。


P1020096.jpg
nuvi 205の画面でどうぞ。
これだけは、帰宅後にデジカメで撮影。
(夜だったので、表示がナイトモードになっている)


 画像右端の鳥のマークが自宅位置。
 北側のラインに沿って奥多摩入りし、そのまま都県境を越えて小菅村に入り、左端、小菅村役場前で折り返すように峠の登坂を開始。
 方向儀あたりにある鶴峠を越えて、上野原に下りた後、国道20号を相模湖まで東進。
 大垂水峠を越える気力はなかったので、相模湖から津久井湖に抜けた後、橋本駅近くで町田街道に出て、南から東京に戻ってきた、というルートです。

 東京都の多摩地区~奥多摩と、山梨県小菅村~上野原市、神奈川県相模原市を巡る、1都2県巡回。
 これだけ走れば、結構な距離を走っただろうと思い、距離を確認したら、走行距離は合計、165km。

 って、センチュリーかよっ!

 200kmは無理でも、180kmは行ってると思ったんですけどねえ・・・(^^;)。
 まあでも、自宅に戻ったときは、まだ余力がありましたから、今の体力なら、「走れ」と言われたら、200kmを走るのは可能だと思います。
 よし、次回は松姫峠経由で、大月方面に下りる計画で行くぞ!

 という訳で、この日のライドの詳細は裏置きしますので、興味のある皆様はどうぞ・・・。

 では本題中の本題!

 この日はロングを走るつもりだったので、朝5:45分に自宅を出発。
 奥多摩までは、いつもの東八道路~立川~拝島~奥多摩街道~吉野街道~青梅街道~奥多摩湖というお約束ルートで到達です。

 奥多摩湖で休憩中、小河内尾根(奥多摩湖南岸の尾根)を見ると、稜線上に雲がかかっています。
 ・・・をい、なんか雨が来そうな天気ぢゃないか・・・。

 しかし、南から風が吹き付けているときは、富士山の風裏になる檜原村~青梅市のラインに雨が来る事が多い事を考えたら、引き返すよりも突破を考えた方が良い結果になりそうです。
 そんな訳で、奥多摩湖からは深山橋で南に折れ、国道139号沿いを小菅村へ。

 小菅村の中心部を抜けて・・・と簡単に流したい所ですが、小菅村役場前交差点のすぐ手前(奥多摩側)に、短いとはいえ、もんの凄い斜度の坂があるのは不便じゃないですか?>小菅村の皆さん。
 この坂を越える段階で、私はインナーローでした(この先の峠越えを考え、足を温存)。

 川を渡り、南岸の集落内の急な斜度の道を、やはりインナーローでノロノロ登り、以前、折り返し地点にした小菅の湯への分岐を越えて、国道139号をひたすら南下。
 南下、と書くと下り坂に感じますが、道は一部を除いて、かなりの斜度の登りが続く、厳しい道です。
 傾斜計はつけていないので、実際の斜度は分かりませんが、かなり手前の段階から、壁のようにどーん!とそびえ立つ坂が見えるのですから、かなり心に響きます(もちろん、悪い方の意味で)。

 そんな坂を何個もクリアして、少し下った先の集落内で、鶴峠と松姫峠の分岐が現れます。
 直進する急な登りが松姫峠への道(国道139号)。
 東に伸びる急な下りが、鶴峠に続く道(県道18号線)です。

 ・・・って、下るのかよ!
 ここまでゼーハー言いながら登ってきたオレの努力の何割かが、一気に無になるのかよ!

 言葉にならない抗議の念を道路設計者に向けて飛ばし、数秒で40km/hまで加速するほどの急な斜度の道を下ります。
 ちなみに、まだ「下りビビリ症」は完治していません。
 フルブレーキを繰り返し、何とかスピードを殺しながらの道行きでした。

 いくつか、ヘアピンカーブ込のワインディングを抜けると、再び前方に嫌味のようにそびえる坂出現。
 またこのパターンかよ・・・と思いつつ、登り始めると・・・。

 その坂は、はるか彼方の前方まで見通せる、もんっの凄く長い、ほぼ直線の登り。
 しかも、斜度はふざけんなと言いたくなるほど急で、対抗方向(上野原方向)から峠を越えて下りてきたロードの皆さんが、あっという間に隣を通り過ぎ、バックミラーの中で瞬時に芥子粒になるほどのスピードが出ている、とんでもない道です。

 ギアが34-27Tでも抵抗が大きく、回し続けるのがかなり辛い。
 しかも、先に進んで行くと、薄くかかったガスの間から、九十九折りの道がさらに高所に続いているのが見えてきます。

 ・・・心の持久力の限界が来そう・・・。

 しかし、だから引き返すといっても、今までの道筋を思えば、国道139号までは、これと同じくらいの斜度を延々、登り返す必要があるわけですから・・・。
 なんだか、この道に入ってきた事が、既に判断ミスだとしか思えなくなってきました。

 耳の中に、自分の心音しか聞こえないような状態で九十九折りに到着・・・したからと言って、どうなる訳でもなく、さらにそのまま、九十九折りを登るだけ。

 途中、見晴らしの良い場所があったので、そこで一旦休憩を入れます(いつもと同じ事を書きますが、私はヒルクライマーじゃないので、何度足をつこうが目的地に着けばそれでいい)。
 しかし、休憩している間に、峠の向こうからサワサワと流れる風に乗ってガスが下ってきはじめ、夏とは思えない低温に・・・。
 休憩時間を長く取ると、今度は体が冷えきるな、と思い、数分で再スタート。

 九十九折りを抜けると、携帯電話の電波塔があり、そこからひと登りしたら、軽く切通し状の地形が出現。
 バス停があったので表示を見たら、そこが鶴峠でした。


DVC00003.jpg
ま、とりあえず記念撮影。
休憩地点から、思ったより近かったのであっけなく感じたが、
それ以前からの苦闘を考えたら、やはり厳しい道だったと思う。

ちなみに、この峠の南は相模川水系、
北は多摩川水系となる、分水嶺でもあるらしい。


 鶴峠に到着したのは午前11時頃。
 下界なら、もうかなり気温が高くなって、うだるような暑さが嫌になり始める頃ですが、鶴峠はガスに覆われ、涼しい・・・というか、ちょっと肌寒いと言った方が良い感じです。
 長居は無用、と、これまた数分で上野原方面に向けて下りはじめますが・・・。

 この道、下り斜度が11%とか、平気で出てきやがります。
 下り11%のワインディングなんて、「下りビビリ症」を発症中の私に、どうやって下れというのでしょうか。
 まあ、強めにブレーキをかけて、ほとんど止まるほど勢いを殺してから、サッ!とコーナーを抜けるようにしましたけど・・・。

 しかし、この道筋は下りばかりかと思えば、細かい・・・とはとても言えないレベルの、急斜度のアップダウンが繰り返される、なかなか拷問な道です。
 しかも、その途中に地元の皆様が作ったらしい、"かかしアート"がいくつか飾られているのですが・・・。

 夜、ライトの明かりの中に浮かんだら、夢に出てきそうな物も結構ありました(^^;)。


DVC00004.jpg
とにかく、急斜面の坂が、
下りだけでなく、登りにもなって、
休みなく出てくる。
(これは田和集落内の急坂。12%だったか?)

しかも、2車線対面通行かと思ったら、
カーブの先で急に幅が狭くなって、
対向車をかわすのが紙一重、なんて事も・・・。

どんな拷問だよ、まったく・・・。


 低標高域に下ってくるに従い、肌寒さはなくなり、逆に日差しが復活し、路面からの照り返しを受けて、じわじわと熱気が這い上がってきます。
 忘れてましたが、下界は30度オーバーの気温なんでしたよね(^^;)。
 暑かったり寒かったり、忙しい一日です。

 途中、名物の「色んな方向への道が入り組んで分かり辛い交差点」を南に曲がって、今度は県道33号線を通り、上野原市街地へ。
 今度こそ下り基調か、と思ったら、今度もまた、アップダウンが繰り返されます。

 そのうち、道幅が狭くなってきたと思ったら、「甲州街道まで200m」という標識が。
 あら?もうそんな所なの?

 あまり気持ちの準備が整わないまま、甲州街道(国道20号)に合流。
 このまま神奈川県相模原市に入り、相模湖まではこのまま進むか、と思い、東進・・・するも、甲州街道は2桁国道でも道幅が狭く、場所によっては走りづらい所もあります。

 中でも、中央高速を潜る辺りの、長い下りのワインディングゾーンは、道幅の狭さから、路側帯がほとんど取られていません。
 こうなると、車道左端をマイペースで進むより、車の車列の中に混じり、ペースを同じにして走る方が何倍も楽で、安全です。

 ただし、自転車の、ロード用のブレーキの制動性能は、4輪車のそれと比べたら効果が弱いので、目の前の車体のテールランプに反応していたのでは、制動が間に合わずに追突→リアウインドウにダイブなんて事になりかねません。
 早目の反応を意識し、2台前の車のテールランプを基準にして走ります。

 最初のうちは、速いと言っても40km/h程度なので、まあ問題なくついて行く事ができました。
 ですが・・・自動車の皆さん、制限速度って知ってます?
 どんどん速度が上がって行くんですけど!

 顔ごと下を見るのが危険そうだったので、チラッと目だけでサイコンの表示を見たら・・・。
 ああ~、ここには書きたくない数字が~(^^;)。

 その瞬間、私は注視するテールランプを、2台前から3台前に変更。
 こけたら骨折は免れないため、ハンドルを握る手に力が入り、コーナーでの外荷重を特に強く意識して流れに乗せました。
 (砂や砂利が落ちてなくて、助かった・・・)

 その後、藤野駅を過ぎた辺りから甲州街道は渋滞しはじめ、逆に自転車の方が速く走れる状況。
 前後のギャップが何とも言えませんでした。


DVC00005.jpg
とはいえ、車とガードレールの狭い隙間を抜けて走るのは、
それなりに疲れる。
そんな訳で、相模湖駅に立ち寄り、
そこから輪行・・・は無理。

だって、まだロードの輪行装備、整えてないし・・・。



DVC00006.jpg
大垂水峠はそのまま渋滞していそうだったのと、
甲州街道は高尾駅周辺のコンクリ舗装が大嫌いなので、
相模湖の堰堤を越えて、津久井湖方面に抜けた。

それにしても、白丸湖、奥多摩湖、相模湖、津久井湖。
今日見たダム湖は、みんなアオコでグリーンだった・・・。
(まだカビ臭が出てない分、ましだったが)


 渋滞と峠越えはもうお腹いっぱいの気分だったので、大垂水峠でなく、津久井湖方面に抜けたのですが・・・。

 この道筋が、またもアップダウンの連続(^^;)。
 の、呪われてるのか・・・。

 津久井湖からは、そのまま相模原市街地に抜け、橋本駅近くで国道16号、町田街道へと流れ、そこから北上して調布方面へ抜け、東京都に帰還しました。

 この時点で、時間は午後2時頃。
 とてつもなく暑かったので、駐車場が日陰になった(&風通しの良い)コンビニ前で、かなり長い休憩を入れて、暑さをやり過ごしました。


DVC00008.jpg
そして、最後のデザートが尾根幹線(爆)。
ええ、もちろん、アップダウンが激しいです。


 いやはや。
 とにかく、意図した訳ではないですが、あちこちでアップダウンに苦しめられた一日になってしまいました。

 ついでに言うと、最後の最後に国分寺崖線の急坂を登るというトドメが待っていたり・・・。
 (多摩地区から23区に入るルートには必ずあるからね、国分寺崖線。東八道路だと、野川公園の東側にある坂。甲州街道だと、つつじヶ丘~仙川間の坂。野川、頑張って削り過ぎ!)

 それでも、インナーローでゆっくり登れば、結構、坂も登れる(あくまでマイペースなら、の話。速くは登れない)ようになりましたし、下りビビリ症も、激坂下りでもなければ、何とか克服できそうな気がしてきました。

 ・・・しっかし、一日200kmを走る、となると、コース設定をもっとロングに考えないと駄目なのか・・・。

関連記事
コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2011年7月に東京から仙台に移住。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

Twitterでつぶやき中
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
雨雲レーダー
リンク