ゴールデンウィークは、自転車乗りの皆様にとっては、いろいろな挑戦を行う期間でもあります。
今年、4月29日に福島県をスタートし、明治時代の英国の旅行家、イザベラ・バード氏の足跡を訪ねて走るというコンセプトで開催された、AJ神奈川さんのイザベラ・ヘブンウィークも、5月4日夜、無事に青森から福島までの600km区間を走り終えて終了したようです。
参加者の皆様は、山形県内で時ならぬ冷え込み(最低1℃くらいまで落ちたとか?)に見舞われ、逆に仙台近郊では28℃という夏日に晒されるなど、非常に気候変動の激しい中を走ることになったようですが、多くの皆様が無事の完走を果たした様子です。
今の私には、ヘブンウィークを走る(ほぼ連日連続で、200、300、400、600のブルベを走る)ことは、まず無理な体および仕事のスケジュールですが、いずれ一気にSRを狙って走れるなら、そうしてみたい気もします。
まあ……制限時間に関係なく、ゆっくりだらだら走れるならば、それが一番楽しいと思いますが。
では本題です。
BRM513宮城200kmスーパーフラットの開催が迫りました。
ので、コース事前試走というものに出かけてきました。
これはスタッフ活動の一環として、実際に当日開催のコースを走り、危険箇所、開催当日まで影響しそうな悪条件(工事、通行規制など)の有無を確認するためのものです。
当日はスタッフ作業に入る人員が、当日実走がわりに走行するため、認定試走とも言われたりします。
平たく言えば、事前のコースチェックというわけですね。
次回開催のBRM513宮城200km宮城野スーパーフラット200は、平坦基調のコースで、コース中の積算獲得標高が1,000m未満。
スタートから150km程度の地点まで、山と呼べるほどの起伏がないというコース設定です。
そういうコースのためか、現在段階で、エントリーしている参加者の数は、先月の福島200を大きく上回っています。
まあ、厳しい峠越えがあるコースよりも、平坦基調である方が、攻略も簡単に感じるでしょうからね……。
実際、このコースは初心者向けを考慮して設定していますしね。
とはいえ、そこはブルベのコースです。
初心者、といっても、「ロングライドの初心者」が対象であり、「自転車に乗り始めたばかり」という意味での初心者には、少々厳しい設定になっています。
それでは、試走の状況がどんなものであったか、興味のある方は、以下のRead moreをクリックしてください。