日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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距離の壁は越えた?1日200km走破。

 自転車通勤のコースに、何カ所か、立派な庭を持つお屋敷(としか言い様のないデカい家)があります。

 先日、そんな場所を走っていると、サワサワと風に枝が揺れた音の直後、目の前にボトッという音ともに、スモモ大の果実が2つ落下・・・。
 もうちょっとスピードを上げていたり、信号に引っかかる回数が一回、少なかったら、脳天直撃でしたね。

 しかし、よく見ると、周囲には何かの果実が落ちて、自動車に踏まれたような跡が多数あり、果汁か果肉かの発酵したにおい(カブトムシ臭い感じ)が漂っています。
 一歩間違ったら、発酵した果汁の臭いにおいを立てて職場入りする所でした(^^;)。
 (一応、メット装備だけど、通気孔があるから、果汁の防御効果はないに等しいから)

 では本題です。
 先週中、全国的に入梅を果たしてしまったようですが、この週末は貴重な梅雨の間の晴れ間になったようなので、昨日の13日の土曜日、久々にロードを引っ張り出してロングを走ってきました。

 奥多摩から、さらに奥の山梨県小菅村を経由し、大月方面に峠を越えた後、神奈川県の北端を国道20号沿いに東進して八王子方面に戻るルートを想定して出発!

 東八道路~立川~拝島~奥多摩街道~吉野街道~奥多摩湖までは、いつも通りなので省略。
 ・・・したかったのですが、まとまったロングを走るのは約一ヶ月ぶりのためか、奥多摩湖までのヒルクライムで、少しずつ膝がガクガクになってきて・・・。
 水と緑のふれあい館前の広場で休憩後、再出発したのですが、あまり回復した感じもありませんでした。


P1010905.jpg
それでも到着したぞ、小菅村。
よく行く丹波山村側の都県境とは違い、
奥多摩湖を遠く離れるためか、周囲は緑が濃い場所だ。

P1010906.jpg
しかし、さすがに東京に近い場所だけあって、
走っているとすぐに観光案内看板が出てくる。

この画像を撮った後、自転車の所に戻ると、
タイミングよく風が吹いて車体が倒れ、
ハンドルで右膝を強打・・・。


 奥多摩湖から小菅村に続く道は、車通りが少なく、既に渓流と化した川のせせらぎが耳に心地よい上に、カラスアゲハやオナガアゲハ、オオミスジ、テングチョウなどの山林性のチョウに加え、青緑に輝く体が美しいミヤマカワトンボなども姿を見せてくれた、とても気持ちのよい道でした。
 久々に、「虫撮り屋」の血が騒ぎましたが、持っていたのが広角コンパクトデジカメではどうにも分が悪いので、先を急ぎます。

 途中、道に迷って、どう考えてもこれは登れねぇ!という斜度の坂に突き当たったりもしましたが(山村の旧道、おそるべし ^^;)、小菅村役場付近に到着。
 しかし、奥多摩湖で違和感を感じていた膝が、この時点で少しずつ、痛みに変わってきます。

 役場近くで川を渡り、南の峠に向かって進みます。
 当初は、松姫峠か鶴峠を越えるつもりだったのですが・・・川を渡ってすぐの、集落内の急坂で右膝が悲鳴を上げて、痛みがはっきりと感じられるようになってきます。
 それでも何とかしばらくは我慢して進んだのですが・・・松姫峠、鶴峠ともに、風張峠と同じレベルで語られる事が多い峠ですから、この脚での峠越えはまず無理と判断。

 峠のずっと手前、集落を登ってすぐ上にあった、「小菅の湯」の標識を見て、「今日はここまで!」と、あっさり敵前逃亡を決定しました(^^;)。


P1010910.jpg
そんな訳で、到着しました小菅の湯

・・・途中、選挙ポスターに、
「新しい政治をプロデュース!」
というキャッチコピーと一緒に、つんく♂氏が出ていましたが、
アレは笑いどころですか?>某政党さん


 温泉施設なので、ひと風呂浴びて・・・と思いましたが、どうせ帰りでまた汗だくになるので、それは断念。
 駐車場に併設された土産物店?で、小菅村名物の「チャーちゃんまんじゅう」と、ヤマメの塩焼き(丸ごと一尾)を食べて昼食代わりにする事に。

 ヤマメの塩焼きは、地元のおばあさんが外で焼いており、自転車で世田谷から来た、という私に「うひゃ~、すごいね~。競輪選手みたい」と素直に驚く様子に、こちらも和んでしまいました。
 ヤマメを受け取るとき、「これも食べてね、サービス」と差し出されたのが、小芋を焼いた串。
 帰り道を控えて炭水化物が欲しかった私には、とっても有り難いサービスでした(実際、美味しかったですしね!)。

 ちなみに、ヤマメの塩焼きも、ここまで来る間に大量の汗をかいて塩分を欲していた体には、最高の美味!
 肉は柔らかくて癖がなく、尾びれについたザラザラの塩を直接なめながら齧ると、グイグイ食欲が増してきます。
 思わず、もう一尾ください、と言いたくなるほどのごちそうでした(実際、食っても良かったかも?)。


P1010907.jpg
小菅の湯の駐車場に併設された売店。
ヤマメの塩焼きは、この画像を取った位置の右側で、
バーベキューコンロで焼いて売られていた。

画像のどこかに、さりげなくR.T. Carbonを配置してあります。
探してみてください・・・。


 芋の串とヤマメ一尾を平らげた後、チャーちゃんまんじゅうも2個完食。
 ドリンクを補給した後、大人しく奥多摩湖へ引き返す事にします。

 しかし、ここで問題発生・・・。

 4/29日、風張峠でオーバースピード→車輪ロック→落車を経験して以来、私の体には「急勾配下り恐怖症」が住み着いており、峠の下りが超難所になっていたりするのです。
 (これで松姫峠や鶴峠を越えようとしていたなんて、何か結構、無謀すぎる気が・・・)
 小菅の湯から小菅村を経て奥多摩湖に向かう道も、結構な斜度の下りが出てくるので、注意しながら下りようと体に言い聞かせての再スタート。

 風張峠と違い、交通量もほとんどなければ、バイクの走り屋もいない道だったため、マイペースで車線全体を使ったアウト・イン・アウトができたおかげか。
 それともブレーキの効き過ぎを考えて、下ハンを封印してブラケットポジション(衝撃で手がすっぽ抜けそうで怖いのだけど ^^;)で頑張ったためか、怖い思いはあまりせずに深山橋に帰還。

 ・・・ここ、下りの練習に使えそうだな、なんて考えつつ、何となく、「急勾配下り恐怖症」をちょっとだけ克服できそうな気分に・・・。


P1010915.jpg
そして意味なし行動 Part.1
丹波山村との都県境まで走ってみた(^^;)。

P1010916.jpg
大麦代駐車場で休憩。
緑陰が有り難い季節になってきた。


 奥多摩湖では、例によって堰堤から山に向かって風が吹いており、往路は快走できた区間が我慢の道に変わります。
 この我慢区間は、経験上、多分古里辺りまで続くとともに、白丸、鳩の巣辺りの青梅街道のトンネルは、風の通り道になって自転車には辛い道になります。
 奥多摩湖を走る皆さん、「行きはよいよい帰りは怖い」の法則に注意しましょう。

 そして奥多摩湖からのダウンヒルでは、境橋の上のトンネルは、トンネル内に減速を促すスピードバンプがあるとともに、これが下側出口に向かうに従って凹凸が大きくなり、車体にいらぬ負荷がかかりそうで嫌になります。
 かといって、減速しようにも、雨上がりから1週間ほどは、トンネル内に地下水が染み出しているので、不用意なブレーキングでは車輪を取られて危険です。
 ・・・ここ、以前はこんな物はなかったと思いますので、何とかならぬものでしょうか?
 (まあ、トンネルを抜けた先、境橋は真ん中にバス停があって、御前山から栃寄に下りてきた登山者が橋の上で道路を横断するから、自動車を減速させたいのはわかるけど・・・)

 帰り道も、古里で吉野街道に逸れて羽村へ。
 羽村堰近くの信号待ちでサイコンをチェックしたら、走行距離がこの段階でセンチュリー(160km)に近くなっていました。

 ここから自宅まで走ると、例によってわずかに200kmに足りないくらいの計算になります。
 しかし、今日はちょっと頑張れば、200kmに届きそう・・・。

 というわけで、途中で道を逸れて、意味なし行動 Part.2、尾根幹線へ(爆)。
 散々走って、膝も痛くなって、センチュリーを越えてからの尾根幹線のアップダウンは強烈に効きました。
 おかげで、一往復するつもりが、D2あたりでUターンして、まっすぐ多摩サイへ。

 ヘロヘロのまま自宅近くに戻ってきたら、走行距離は195km。
 うう・・・あと少し・・・と踏ん張って、自宅付近を一度通過。
 ぐるっと大回りして自宅に戻るルートを辿り、何とか自宅まで数百メートルの地点で、ついに200km越えを達成しました!


P1010929.jpg
自宅到着時のサイコンの記録がこれ。
ホントにギリギリ、何とか越えた(^^;)。


 それにしても、最後の最後。
 尾根幹線から自宅までの、「ただ距離を消化する事を目的とした走り」の、なんとつまらなかった事か(^^;)。

 小菅村で食べたヤマメの美味さや、下り恐怖症克服の糸口なんかよりも、最後の最後の「苦痛」が身にしみたロングライドになってしまいました(ううぅ・・・)。
 正直、「距離の壁」を越えた実感は皆無でしたね、苦痛時間のためか(^^;)。

 やっぱり、「楽しんで走っていたら、なんか200km越えちゃった~!」という感じでないと、「どこまでも行けそう!」という感じにはならないのかも。
 今の私には、「壁」がまだ残ったままになっている気がします(泣)。

 ちなみに、その日の帰宅後は、最後の「苦痛」タイムが効いたのか、それともその日、1日の疲労の蓄積か、自分の体が体感で通常の6割程度の性能しか発揮していないような、何とも言えないもどかしい感じに包まれていました。

 まあ・・・寝付きの良さは、普段比の200%でしたが・・・(明かりも消さず、横になった後の記憶が全くない ^^;)。

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プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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