日々是遊歩。見て、聞いて、感じて、それを殴り書き。

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東京シティサイクリング。一夜明けて、感想のまとめ。

 会社の後輩が最近、手首に変な"しこり"ができた事を気にしていました。
 変な腫瘍だったらどうしよう、と、妙に悪い方に考えるので、「どうせ粉瘤(ふんりゅう)だ。さっさと医者に行ってこい!」と午後半休を許可して医者に行かせたところ、夕方にメール。

 「粉瘤ではなく、ガングリオンでした」

 な、何ですか?その「90式はブリキ缶だぜ!!」風な病名は・・・。

 という訳で、ちょっと調べてみたら、関節の膜状組織内にゼリー状の分泌液が溜まる病気のようですね。
 特に珍しい物ではないらしく、後輩の場合は注射器で内容物を吸い出し、治療終了だったようです。
 (ただし、袋は残ったままなので、再び膨らんだら切開手術するんだとか)

 ま、でも、大したことのない新型で良かった。(←待て)

 では本題です。
 「エコに走ろう 爽やかな秋の東京を ~」というより、「エコに走ろう 秋雨前線ど真ん中の東京を ~」という状況が似合っていた「東京シティサイクリング」。
 記憶が新しいうちに、今回参加して気付いたことを、まとめて書いておきましょう。

1.参加記念品
 受付と同時に、パンフレットや参加記念品などを渡されますが、これが普通のエコバッグに入っています。サコッシュか、あるいは最後に完走証と同時渡しにならないものでしょうか・・・?
 私は、布や紙はウエストポーチに詰め込み、飲物はさっさとその場で飲んでしまいましたが、ずっと手で持って走っている人もいました(これ、普通に危険です。改善してほしいです)。

2.手信号
 普段、グループ走などで出し慣れている皆様は、率先して出すようにしませんか?数人グループでリレー伝達したら、「あ、手信号って、こうやって出すんだな」と察して、真似をしてくださる皆様も多いはずです。
 今回、私は余程咄嗟の操作が必要ない限り、出すようにしていました。前にいる方が手信号を出してくださると、とても安心感があって、走りやすかったですし(晴海大橋の車止めが混雑で見えなかった時など、マジで助かりました)。
 同じイベントの参加者同士、お互いの目になって、みんなで安全に走れるように心掛けましょう。

3.渋滞しているからといって・・・
 特に後半に多発していましたが、信号で停車渋滞中の車列を高速で抜いて行く参加者が目立ちました(そして、その多くが高級なロード乗りだったのは・・・)。
 速度が遅い1台を抜く、という形ならともかく、あれは凄く危険な走り方では?
 高級なロードに乗っている、という事は、普段からチーム練習その他で走り慣れている皆様も多かったと思いますが、そういう皆様にこそ、模範となる走り方を見せて頂きたいものです。

4.信号待ちで、左折のウインカーを出した車の脇に後から入らない!
 いつまでも切れない車列に、左折車が信号で1台しか通れず、大迷惑になっている場面が多々ありましたし、左折のウインカーを出している車の横に、後から来た参加者がずらっと並んで行く手を阻んでしまうようなことも何度もあり、見ていて何か嫌な気分になりました(そのあと、私は極力、自分が止まって、車に先に行っていただきましたけど)。

 自転車渋滞にイライラしているのは、自分達だけじゃありません。左折車が自分の前にいた時は、1台くらい、やり過ごす余裕を持って走りたいですね(不快なクラクションを食らう回数も減りますし・・・)。
 まあ、後半は自転車渋滞の長さがとんでもないレベルになっていましたから、少しでも先に進みたい、という気持ちは、私も良く分かりますけれど・・・そこを敢えて我慢して、ね?

5.天候急変が予測されるなら、簡易雨具くらいは持ちましょう。
 この件は、私は今回、特に強く思った事になります。

 私は登山やハイキングをやっていた時、雨具に命を救われたような体験が何度かあったため、後半が雨になる可能性が非常に高かった今回は、当然のようにレインスーツを持参し、雨の中ではそれを着て走りました。
 暑かったんでは?と思われるかもしれませんが、実際には(登山用のゴアテックスXCR素材のためか)普通に行動できる程度であり、逆に着なかった方が、寒くて嫌になったと思います。

 ちなみに、雨に降られ、体に常に冷たい水を浴びながら運動すると、特に自転車では走行風を受け続けることから体温が極端に下がり、低体温症などの危険な状態に落ちる可能性が高くなります。
 実際、唇が紫色になっている参加者の姿がちらほら見られましたが、これは低体温症の初期状態です。それ以上、症状が進むと、最悪、「疲労凍死」に至ります。

 この季節に凍死?ありえね~、と、苦笑された方も多いかもしれません。
 しかし、この「疲労凍死」という現象は、登山・ハイキングの世界では真夏の平地でも対応を間違えば確実に起きる、とても危険な状況という理解が一般的で、それゆえに登山の世界では、雨具の携帯の重要性が、ことさらに強調されているわけです。

 しかし、何でか、同じアウトドア活動でも、自転車乗りの皆様の間では、「天候の急変」に関する認識が甘いというかなんというか、今回のイベントでは、専用のレインスーツを持参している参加者って、ほとんどいなかったのでは?と思うくらい、雨具着用率が低かったように思います(何でなの?マジで不思議)。

 コンビニ販売のビニール雨合羽を着ている皆様も大勢いましたが、あれは着ないよりましですが、風ではためいて、大変なことになっていましたね(^^;)。
 あれは登山の世界でも、「はためくし、引っ掛かるし、破れるし、最悪。命を預ける装備をケチるな!」と言われる類の物ですから、応急的には良くても、長時間行動ではあまり信頼しない方が良いでしょう。

 とにかく、今年のように天候の変化が予想される日であれば、ゴアテックス製などの高価な物でなくても、撥水性の高いジャケット等でも良いので、雨を凌げる装備は絶対必要だと私は思います。

 ・・・あ、「レースのレギュレーションで、悪天候でも雨具不可だから」という理由を述べるのは、レース会場だけでお願いします。
 今回のイベントの参加者ような「一般の皆様」にまで、レースのレギュレーションを押しつける必要性は、全くありませんので。

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 という訳で、書き出してみれば、オフィシャルに対する物より、参加者側の対処で気付いた点が多いですね(^^;)。
 まあ、オフィシャルの皆様は、あの雨の中、ずっと私たちを誘導するために長時間、じっと立って頂いたわけですから、感謝の気持ちの方が多くあります。

 とはいえ、内堀通りが封鎖されて1号線に迂回するルートに変更したなら、日比谷交差点にも案内員を立ててよ!田町まで行っちゃったじゃん!とか、小さい要望もありますが、あまり書くと長くなる(&敵をたくさん作りそう ^^;)なので、これくらいにしておきましょう。


プロフィール

YO-TA

Author:YO-TA
2018年1月に、東北勤務から再び東京に転勤となりました。
相変わらず、デジカメ片手に、サイクリングやハイキングを楽しんでいます。
突然、突拍子もないことをやらかしますが、それはまあ、ご愛嬌という事で…。

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